ウェブ日記

KDP始めての雑感

総務にゾンビがやってきた! (籠解放会)』でKDPでびうして1ヶ月くらい経ったので雑感など。

売上げだけ見るとまだヒトケタ冊しか売れてないので、(まあ宣伝あんまりやってないとか価格が最低値とかいろいろあるけど)収入源として数えるのはあんまりよくないかなあ。

ただ、ちょっと面白い現象を体感したのでメモっとく。

面白い現象っていうか、リーチする層が普段の私のお話の読み手じゃないところにいるなって。
新たな海を見つけたな、って感じがしたのです。

私は普段、
・ 作品ブログ(or適当な投稿サイト)に作品をupする
・ まとめて本(同人誌)にする
・ 委託(架空ストアやイベント)で売る
という手順を踏んでいます。

んで、私のツイッターフォロワーの方は、結構いろんなクラスタがいらっしゃる。

ネットでの活動は文芸が主ではあるけれど、公表しているように働く精神障害者でもあって、フォロワーの方の中には結構な数のメンがヘラい方々がいらっしゃるんですね。相互か片思いかはともかく。

で、『総務ゾンビ』は障害者雇用がテーマだったりするわけで、同人誌とは縁遠いけれど障害者雇用に関心がある、という人に届いていたのです。なんと。

もともとKDP始めようと思ったのは、増刷はしないけど読みたい人がいるのに絶版になるのはなあ、と思ったことがきっかけなので、あんまり売れる売れないはきにしてなくて、というか、在庫が微妙に残ってるの哀しいので冊子版早く売り切れて的な気持ちがあったりなかったり。

書き手氷砂糖のやりたいこととしては、500文字小説を極めたいっていうのと、自分が体験したこと(主にびょーき)を形にして読み手に追体験させたいっていうのがあって、前者は一人でこつこつやってればいいんですが、後者に関しては多くの人が使っているメジャーなプラットホームでやる必要があるなって思って。
だから『総務ゾンビ』をKDPで出せたのはちょうどよかったなーって。

ブログで公開するのと、同人誌で頒布するのと、ネットプリントで配信するのと、KDPで出版するの。
重なっている部分が無いわけじゃないけど、届く層が違うなーって体感したのでメモ的に書いてみました。

 

 

氷砂糖さんがダービーについて語るようです

昨日寝たのが2時過ぎで、今朝起きたら7時で、
んで、通院してお昼寝しようかと思ってたら、眠いのに寝つけないという。

今夜はテキレボ6の募集開始なので起きていなくちゃいけなくて、
今更ねて寝過ごすのも馬鹿らしいので、エントリなんか書いちゃう。

私が競馬好きになったきっかけは、ディープインパクト
なんかもうすべてがかっこよかった。

それまでに夫の蔵書『馬なり1ハロン劇場』やテレビの中継で
なんとなく競馬の空気は知っていたものの、
夫のようにトウカイテイオーミホノブルボンの現役時代を知るわけでもなく
「ほへー、そんなにのめり込めるものなのかー」
くらいの感慨だった。
(ちなみにミホノブルボンに跨ったことがあるというのは競馬繋がりの人に自己紹介するにはすごくいいつかみだったりする)(乗ったことあるんだよ!)

そんな中あらわれた「無敗のダービー馬」。
ちょうど夫から勧められて『ダービースタリオン04』をプレイしていた影響もある。

もう今となっては記憶なのか捏造なのか定かではない。
ダビスタの攻略本で「ディープの配合」が載っていたのは覚えている。
SS様つける資金なんてないよー!
と思ったことも覚えている。
ちなみに夫曰く、ダビスタの初めのうちは、
とりあえずニホンピロウィナーを付けておけばいいらしい。

『馬なり』やゲームと現実の競馬がリンクして楽しめた最初の競馬が
たぶん、2005年だったのだと思う。
その年に初めて馬券を買い、初めて馬券が当たったのが2006年だ。

2006年も『馬なり』と現実のリンクがおもしろくて、
メイショウサムソンは印象に残っているダービー馬。
『馬なり』でのサムくんパスくん物語が楽しくて夢中になって読んだし、
馬券もたぶんそこそこ買ってた。

その年の阪神ジュベナイルフィリーズ。
馬券検討中の私には、夫から「この子、強いよ」と教えてもらった馬がいた。
ウオッカだ。

結果だけ言えば、ジュベナイルフィリーズではウオッカの馬券を買わなかった。

けれど。

テレビに映るウオッカの走りに惹きつけられた。
気にしていなかった馬はいつの間にか画面にいて、
前の馬にどんどん追いついて、
最後に、先頭でゴールした。

ちなみに私の差し馬好きはウオッカのせいです。
ジュベナイルフィリーズは、なんというか、ものすごい爽快感があった。

1着を続け挑んだ桜花賞でダイワスカーレットの2着だった。
(ちなみに桜花賞は馬連当たった)

牝馬ウオッカがダービーに出るというニュースを見たとき思ったのは
「えええええええ?? 間違えてない?? 間違えてない??」
というのが素直な感想だった。
だって当時の私の知識では「ダービーは牡馬しか出ない」。
夫に「出てはいけないという決まりはない」と教えてもらい、
ダービーは全力でウオッカを応援しようと決めた。

2007年東京優駿。
ウオッカが勝った日本ダービーはいろんな録画映像を見過ぎていて、
もはや「生中継」で観たときの記憶がない。

ウオッカは私が人生で今のところ一番愛する馬で、
たぶん、これほど愛せる馬は一生出会えないと思う。

当時、私はいろいろしんどかった。
「女だから」ということについて思いつめているところがあった。
ウオッカのダービー優勝は、そんな私の希望になった。

ウオッカはその後、ご存じのように成績が低迷するわけだけど、
私はただウオッカの単勝にベットし続けた。

2008年、ダービーではディープスカイが勝ち、
天皇賞・秋でディープスカイダイワスカーレット、そしてウオッカが競った。
このレースは人生で一番興奮したレースかもしれない。

正直、ウオッカダイワスカーレットだったらスカーレットの方が強いと思う。
ウオッカは成績にムラがありすぎる。

でも。
私はウオッカを愛している。
日本ダービーを勝ったウオッカを愛している。

ウオッカの2017(父フランケル)が牡馬だと聞いた。
この子も応援しようと思っている。
タニノアーバンシーも応援している。

しかし、同人作家って業が深いよな。
ウオッカあいしてるだけを原動力に2冊も本出してるぜ……。

fillies

元競走馬がやってるBARがあるんだって

谷津矢車『おもちゃ絵芳藤』はいいぞ

歴史作家の谷津矢車先生とはツイッターでキャッキャウフフしてる仲なのですが、
なんでこんな関係になったのかは覚えていない……。

さておき。

谷津先生の新刊『おもちゃ絵芳藤』を読了いたしました。
クリエイターを殺す本」と谷津先生はおっしゃられていましたし、
実際、読んでいてザクザク切りつけられはしたのですが、
読み終えたら良質なカタルシスが。

と、まあハードル上げ続けてもしょーがないとはおもうけれど
谷津先生なら笑って許してくれる。信じる。信じるって大事。

主人公の芳藤は幕末の絵師。
浮世絵師、歌川国芳の弟子です。
国芳が亡くなったところからお話は始まります。

私は中学から社会科捨ててた(担当教師が嫌いだった)のと、
未履修問題があった高校卒なので日本史の知識がほとんどないです。

なので、歴史小説ってどうも苦手意識があったのです。
というか今もあるんだけど、谷津先生の作品では、そこまでメジャーじゃない人物が主人公に据えられる事が多くて、前知識があんまりいらないので助かっています。
文体も軽妙だし。
(ただ、文体が軽妙なのは歴史小説好きな人から見るとマイナスポイントなのかもしれない)

というわけで、浮世絵の知識もほとんどない私ですが、
いやいや、楽しめました。

作中、藤芳は、絵師としての経歴は長いものの当たり作に恵まれず、
駆け出しの絵師がやる仕事であるところの「おもちゃ絵」をひたすら描いています。
弟弟子たちはどんどんと名を上げていくのに、
取り残されている、
という、まずここがクリエイターに切りつけポイント。
このポイントにビビビと来た人はぜひ読んでください。

そして、舞台は幕末から明治への過渡期。
変わっていく世の中で、
合せて変わっていく人々、変わることを拒む人々、変わることを強いられる人々。
ここは現代社会の写し鏡でしょう。
このポイントにビビビと来た人はぜひ読んでください。

あと、冒頭の国芳始め、いろんな原因で人は結構死にます。
人死にがどうしても苦手な方は敬遠してください。
それだと歴史小説読めないだろうけど。

不器用な生き方をした芳藤、その周りの人々。
いや、正直、谷津矢車作品では一番好きですね。

ちなみに「おもちゃ絵」というのは子供向けの絵のことで、
おもちゃとして遊ぶための絵だったり、戯画だったりのことらしいです(?)
巧く説明できている気がしない。

芳藤の描いた絵に関してはこんなツイートを見つけたので貼っておきます。

 

が結構なキーポイントかもしれない。
師匠国芳の画塾にはたくさんの猫がいたそうです。

そうそう、この『おもちゃ絵芳藤』、
カバー装丁の擬猫化絵師のイラストもいいのですが、
カバーを外した装丁も赤地に金の猫絵で、渋カワです。
結構ポップかもしれない。
(なお、カバーを外したのは書店で紙カバーをかけてもらうのを忘れたから)

いい本でした。
折を見て再読したいです。

 

zine展inBeppu4、申込みしました!

zine展inBeppu4(2017/11/3-5)に申し込みをしました!

今日募集ページ公開で、今日のうちに枠が埋まってしまったそうで。
委託のみという同人界隈では珍しい方式なのと、
主催さんからの詳しいレポートが届くという親切なところがポイントです!

別府いい街だよー。
小学校の修学旅行で行ったなあ。
婚前旅行的な両家の顔合わせ的な旅行でも行ったなー。
(あの頃は痩せてたなー)

さてさて、出展が決まったのでお知らせが一つ。

文芸アンソロジー トリカラ』というアンソロジーを発行します!
初出はzine展だZEEEEEEEEEEE!!

水面下でごにょごにょしてたのはこれです。
ちなみに言い出しっぺの私はまだネタ出しさえやってませんが、
既に届いている原稿もありますよー。

他に出展予定なのは、
去年出した『アイノマジナイ』と、テキレボ6新刊予定の『ジュエル』です。
無料配布も2種類受け付けてもらえるようなので、
テキレボ5のポスカラリーに出した『櫻切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』と
名刺を置いてもらおうかと思っています。

ついでにもう一つ告知だ!

テキレボ6の募集が5/28 0:00かららしく、
今日からテキレボおせっかいbotを再稼働させました!

テキレボのおせっかいなおかん&あねご
https://twitter.com/te_ki_re_bo_mam

ナギノさんとむしこさんに助けられながらヒーコラがんばって運営しておりますので、
テキレボ出展に興味がある人はフォローしておくと吉。
フォローじゃなくてリストに放り込んでおくのもまたよし。

というわけでよろしゅうにー。

2017GWまとめ

ゴールデンウィークが終わってしまう……。

氷砂糖は9連休でした。
マジ明日仕事行きたくない……。
弁解しておくと、仕事自体は嫌いじゃないです。苦手な人が職場にいるだけです。

連休始まる前日には、
「よぅし、毎日ブログ更新してやるか!」
とか思ってたんですが、初日にして挫折。あはは。

このゴールデンウィークにやったことまとめ。

本をいっぱい買った。
→ もちろん読み終えてません。

コメダ珈琲でびうした。
→ 本を読みに行ったけどテキレボ戦利品を2冊読めただけ。

笑点 放送50周年展を観に行った。
→ たのしかった。

サワレルハチュウルイ展行った。
→ パルコ行ったらたまたまやってたので、人が少なそうだったから入った。
→ トカゲかわゆす。写真おっけいだった。

コンタクトやお洋服、その他必要なものを買った。
→ がんばった。

母の日のプレゼントを準備した。
→ がんばった。

博多どんたく港祭りに行った。
→ マム&シスターと女子会。結構楽しかった。

音楽アルバムを買ったり借りたりした。
→ ADAM atの『Echo Night』とても良いです。
→ 川本真琴の『ふとしたことです』もなかなか。
→ ほんとはアルバムレビューをupしたかった。

KDP作家でびうした。
→ 『総務にゾンビがやってきた!』を電子書籍化しました。
→ 読んでくれ

持病の病院行った。
→ がんばった。調剤薬局で売ってた0kcalの水羊羹おいしかった。

折本作った。
→ 『総務にゾンビがやってきた!』の番外編。
→ 販促ですよ。販促。
→ PDFはこちら。ネットプリントは LCX95QHR です!(5/14まで)

というわけで結構がんばってたわ。
微妙に過活動気味な気はしていますが、まあ今日だらだらすればよかろ。

競馬中継を見始めたら氷砂糖さんのGWはフィナーレです。

『総務にゾンビがやってきた!』を読んでくれ

2014年に同人誌で出した『総務にゾンビがやってきた!』をKDPで出版しました!

……ので読んでくれ、というエントリ。

KDPの購入ページはこちらです。

どんなお話かというと、

近未来の日本。
数年前にゾンビウイルスが流行し、
人口の0.8%が死んでいながらも生活するゾンビ者となっている。

政府は「ゾンビ者雇用促進法」を制定し、
ゾンビ者たちは社会に飛び立とうとしている。

ゾンビ者を雇用することになったある会社、総務部のお話。

ゾンビが出てきますがホラーというよりほのぼのなお仕事小説です。

本編5話、あとがき、スピンオフ1話を収録。

障害者雇用をベースとしたライトなノベルです。
表紙イラストはとりのささみさん。

冊子版はテキレボ(第1回!)に出展していまして、感想をいくつかいただいています。
ツイッターモーメントにまとめたぜ!

『総務にゾンビがやってきた!』感想集
クリティカルなネタバレはないはず……。

これでKDP作家でびうです。
めでたや。
昨晩はずっとこの出版作業をしていました。
ぐーぐる先生をパートナーにね!

なぜかサークル名がcageではなく、「籠解放会」という妙なレーベル名を名乗っておりますが、ごめん、新しい名前つけるの好きなんやもん。
ややこしいよねーややこしいよねーごめんーー!

ちなみにレーベル名の由来は
漢字で書きたい → cage → 籠 → 「解放」っていう言葉を入れたい → 籠解放会
という、よくわからないものですが、英語で書くと「Kago Kaihou Kai」とKKKってなるのでなんかいいなと思っております。

作品紹介のランディングページ(?)みたいなものも準備したほうがいいのかしら、とか思いながら、ひとまずはこのエントリで代用しておきます。

なお、冊子版。
手元の在庫はなくなったのですが、架空ストアではまだ少し在庫がありますので、「紙で読みたいよ!」って方はこちらをどうぞ。

総務にゾンビがやってきた! 架空ストア

関連:総務にゾンビがやってきた!

 

福岡に来たら食べてほしいもの2017

新規オープンまでフォローしてるわけではないです。
2017年時点で私が食べたことがある、くらいで認識してください。

うどんウエストのかき揚げうどん

うどんです。
チェーン店です。
激安。かけうどん280円。
かけうどんに無料のネギと天かすをどさっとのせるのも好きですが、
氷砂糖的オススメはかき揚げうどん。
別皿で揚げたてのかき揚げが出てきます。

長浜御殿のラーメン

何店舗かあります。
天神とかにはなかったかも。
ラーメンです。醤油豚骨になるのかな。
あっさりめのスープです。
柚子胡椒がついてくる餃子もオススメ。

一慶の炙りもつ鍋

もつ鍋です。
知り合いのお店です。何店舗かあります。
福岡飯にしてはちょっとお高めかもしれませんが美味しいです。
春吉とか川端町とかにあります。
オススメは炙りもつ鍋。

焼鳥

福岡では串に刺せばなんでも焼鳥です。
まずは「バラ」(豚バラ)からどうぞ。
「えのき巻き」(ベーコンでえのきを巻いたのを串に刺したもの)もいいぞ。

山芋鉄板

山芋すりおろしたものに卵と出汁を混ぜて焼いたもの。
ちょっとお好み焼きっぽいかも。
ケンミンSHOWで福岡にしかないと聞いてびっくり。
居酒屋とかでどうぞ。

ゴマサバ

サバの刺身にすりごまと醤油。
私、今はどうもサバアレルギーになってしまったみたいなのですが、
若い頃はよく居酒屋で頼んでました。

ヤリイカのお造り

佐賀名物なんですが、福岡でも食べられます。
姿造りでまずはお刺身、ゲソとかを後造りに天ぷらとかにしてもらえます。
ちょっとお高めかもしれませんが後造りまで入れると結構なボリュームなのでぜひ。

マルタイの棒ラーメン

スーパーで売ってます。
関東では置いてないと聞いた。
一袋に二食分入ってます。
麺が旨い。

福砂屋のカステラ

長崎名物ですが、博多駅とかデパートとかで買えます。
カステラもいろいろ食べましたが、氷砂糖が一番好きなのはここのカステラ。
「福砂屋キューブ」っていう二切れ入ったものも売ってるのでお手軽。

あまおう

いちごはふくおかのもの!!!!!!!!!!!!!!!!
高いけど!!!!!!!!!!!

 

 

テキレボ5、お疲れ様でした

テキレボ5に委託参加していました。
関係者の皆様お疲れ様でした。

書かないと忘れ去ってしまうのでざくざくとレポを。

【テキレボ5の募集がかかる】

委託枠が瞬殺……。
私も募集かかってすぐに振り込み手続きを済ませたんですが、土曜だったか日曜だったかで、月曜日まで「滑り込めただろうか」とやきもきする感じ。
クレカつかえばいーじゃんって話もあるかもですが、私クレカ持ってないねん……。
結果としては一応2枠get。

募集開始が思ったよりかなり早かったので慌てておせっかいbotの連絡網(サイボウズlive)で発表されていることの整理と確認、つぶやきの開始。

今回はすぐにwebカタログが使えたので早いうちに本の情報を載せました。
私くらいの数(2種類)だといらないかもなあ、と思いつつも一つ目に「お品書き」を登録して、出展物へのインデックスにしました。
これ、頒布物が多い人にはやってほしいんですよね……カタログを表紙だけから全部クリックしていくの大変なので……。

アンソロのお題はいつ知ったんだったかな……。
新刊の販促兼ねて、公式アンソロに投稿するものを新刊に入れようと思ってたので、これは募集がかかる前だったんだろうな(時系列の乱れスンマセン)

新刊発行日(架空ストア取扱い開始日)が11月の後ろのほう(私にとって意味のある日)だったのですが、架空ストアへの納品はかなりギリギリだった思い出。

【アンソロweb公開】

早く出したので早く公開されました。
1/1からの公開じゃ最初のうちはPC前にいない人多いんじゃ、と思っていましたが、実際どうだったんでしょ。
1月半ばの公開だった(たしか)のでぼちぼち狙っていた時期に公開されたような感じでした。

読むの楽しみではあったのですが、土日にまとめて読む感じでした。
感想マラソンやろうとしてましたが、感想に悩むのにぶち当たってからはなんかもう書く気がどっか行っちゃって、すみません。
だんだんと読むほうでも気になったタイトルや作者さんを優先して、な感じに。すみませんすみません。
(でもやっぱりBLあんまり得意じゃないし)

おせっかいbotでアンソロのモーメントを作っては、という話になったので、ナギノさんがまとめたモーメントからひろって週末にモーメント更新作業。
正直botに関して一番反応もらえたのってこのモーメントだったので、まあやったかいはあったかな、と。
でも正直なところは結構大変でした。
ナギノさんが元のモーメント作ってくれてなかったら無理だった。

300字ssポスカさんに参加しようかなあ、とssを書いて、絵は描けないのでフリー素材探しの旅。
枯れた執事をイメージしていたのだけど、フリー素材を見つけることはできず、和装結婚式の写真素材で落ち着くことに。
今まで参加してなかったのは「100枚とか刷っても自分でさばけないよ」が一番の要因だったのですが、なんとなく試してみようと思ってしまったの。

【参加者募集締め切り】

ツイッターで宣伝合戦。
これはテキレボならではの光景だよなあ、なんて思う。良くも悪くも。

前回の新刊『架空レポ集 月のワインの試飲会』は感想をけっこう頂いていたのでツイッターモーメントに(クリティカルなネタバレを避けて)まとめました。まとめたものをwebカタログに貼ったり、ツイッターで流したり。

今回の新刊『アイノマジナイ』を重点的にアピールする方針でした。
なぜならテキレボ受けしないタイプの本だという認識があったからだ!
まあ70ページくらいの文庫本が400円って割高感があるんだろうなあ、とは自覚も。でもこれはこれ以上下げません。
(ちなみに架空ストアでの購入だと500円です)

作品紹介アシスタントさんに『月ワイン』の引き継ぎと『アイノ~』の新規登録を依頼。
『月ワイン』は引き続き「鳥散歩」参加。
師匠と弟子でギリ満たすか……?と迷いながら『アイノ~』で「疑似家族ナビ」参加。

お買い物代行サービスを申し込み。
予算すくなめでしたが、架空ストアで氷砂糖作品を大人買いしてくださった方がいらっしゃって、その売り上げを突っ込みました。
買えたのはあなたのおかげです、ありがとうございます!!!!!!!!
募集開始の頃に「今参加費を払えば、半年後には実質無料でテキレボ参加できる」みたいなツイートを見て笑ってたんですが、かなりその気持ちでした。

【代行サービス締め切り、参加直前】

『月ワイン』を手元在庫全て突っ込み、『アイノ~』はほどほど部数を委託するつもりでしたが、箱に詰めて悩む。
「代行の荷物が入らないのでは……?」
代行依頼が今回は全て通知ということで、案の定『アイノ~』の依頼数は少なく、ちょっとだけ形式的に悩んで、部数を減らすことに。

というか、「非売品」と書いていたお品書きに依頼が来てて、君らどこを見て表に数値入れてるの……とか思った。
代行のリストって、「サークル名」「webカタログに記載のタイトル」「価格」が載ってるエクセルリストなんですよ。
価格は入力しなかったら0円表記になるようで、ここは何とかならんかなあとは思ったり思わなかったり無理なのかもと考えたり。
お品書きは未記入だったので0円表記になるのはわかるし、0円のを総ざらいする人がいるのも理解できるんだけど、タイトルって見ないものなんでしょうか。
謎だ。

れぼんさんへのツイッターでの問い合わせは、おせっかいbotの連絡網に情報が入っていたんですが、三人して「それっておせっかいbotでフォローしてるよねえ」「届いてほしいところには届かないよねえ」と愚痴り合うイベント前ブルー。
開場で配るチラシについて話し合うナギノさんとむしこさんを「ありがたやありがたや」と思いながら眺める。手出ししなくてすみません……。

荷物梱包して、セブンイレブンから行ってらっしゃい!

【テキレボ5当日】

いろいろ事情があって持病の通院先を転院したんですが、その初診でした。
問診票の束に記入したら疲れてしまって、新しい主治医の先生にうまく現状を伝えられず(というのに病院を出てから気付く)。
帰宅したらバッタリ倒れて寝てました。
テキレボかんけーねー。

夜中に体力が回復し、「テキレボ」でツイッター検索。
ツイッター検索だとアカウント名に文言が入ってる人のツイートまで拾ってしまうのだけど、イベントを遠隔で楽しんでいるような感じがして、まあこれはこれでよかったです。
クリティカルな情報を拾おうと思ったら「高度な検索」というやつをすればいいのかな。

【テキレボ5後数日】

「#テキレボ戦利品」でツイッター検索したりヤフーリアルタイム検索したりしながら委託(&代行)の荷物が帰ってくるのを待つ。

【荷物届く!】

お買い物代行品は手に入らなかったものもいくつか。

『月ワイン』は委託分完売、『アイノ~』も思っていたより手に取っていただけました。

『架空レポ集 月のワインの試飲会』、手元在庫はなくなりましたが、架空ストアにまだ数部在庫がありますので読みたい方は是非。
http://store.retro-biz.com/i14305.html

物語の演出上、増刷はしません。
……が、10月くらいをめどに電子書籍化するかもしれません。

『アイノマジナイ』も架空ストアで取り扱い中ですのでよろしくお願いします。
http://store.retro-biz.com/i14306.html

こっちはまだ手元在庫もたっぷり(……)あるのでテキレボ6でも出展予定です。

『月ワイン』が売れたのはやっぱり「キャッチーでプチプラ」が功を奏してると思うんですよね。
他の即売会だとどうなったかは、他のイベントをほとんど知らないのでわかんないですけど、少なくともテキレボでの売れ筋だったんだろうな、と。
テキレボ4で手に入れてくださった人からの援護射撃(「#テキレボでオススメの本」タグ)もありがたかったー。
『アイノ~』をどうやってさばいていくかはちょっとした課題ですね。

おせっかいbotはもうすぐ一旦つぶやきを停止させる予定ですが、またテキレボ6の募集がかかるくらいには再始動予定です。
上でも書いたけど、呟かれてるテキレボに関する疑問のほとんどはこのbotをフォローしてれば解決しますので、よかったらフォローしてね!
https://twitter.com/te_ki_re_bo_mam

短いお話が好き

私自身、500文字小説なんていう短いお話を書いていますが、
読むほうでも短いものの方が好きです。

せっかちだし。
集中力持たないし。

っていうのが大きい理由。

持病を発症したとき、自分でなんかおかしいって思ったことの一つに
「本が読めない」
というのがありました。

大学生になって、教科書以外にも本をどんどん買って、
暇を見つけては読んでいました。

長文から意味が取れなくなって、
開いたページの単語が混ざって見えるようになって、
教科書も他の本も、読めなくなったとき、
ひどい焦燥感に襲われました。

読みたい/読まなきゃいけない本がまだまだたくさんあるのに
手にした一冊の本さえ読み終えることができない。

今も体調が悪いと長文は読めません。
というか、そういう体調なうです。

当時の私は焦燥感を持ちながらもどんどん本を購入し(古本がほとんど)、
増えていく「本」という物体から発せられるプレッシャーで
追いつめられていきました。

本を読まないといけない。
これ自体が病気による妄想だった可能性もあるのですが、
今なお、読み終えられない本が見えるところにあるというのはプレッシャーを覚えます。

読みたい本はたくさんあります。
でも、体力気力時間的に、読めない本があるのは仕方がありません。
あ、ついでに財力もあんまりないです。

手に入れる本は、せめて読み終えられる分だけに。

各方面への言い訳を書いてみましたw

春眠暁を覚えず

暁を覚えずっていうか、朝一旦起きてからご飯食べてまた昼まで二度寝してました。
春は調子悪いです。毎年。

缶チューハイ飲みながら、よしなしごととかをつらつらと。

超短編(篇)が20周年らしく、なんか作品募集とかするみたい。
ムーブメントの中心の人の「活動」ってレアな感じがして参加したいような距離置きたいような。
あ、活動自体は続いてますね。
イベントとか。東京なので行けないですけど。

距離置きたいような、は漠然とした不信感です。
活動内容がいまいち見えてこないから身を預けてもいいのかしら的な。

最近つとに思うけど、人を動かすには力が必要だな、と。
たとえば、金銭。
たとえば、物体という圧力。
たとえば、影響力のあるメディア。
だいたい金銭で賄えるけど。
だいたい金銭で賄えるなら、金銭を持ってない私は無力だな、とか。

私はプロパガンダ的なことを書いていきたいのかも。
伝えたいことを「ダイレクトに」伝えるか。
あるいは「遠まわしに」伝えるか。
またあるいは、不都合な事実を「なかったことにして」伝えるか。
そういうのの出力的な調節はいくらかできるようになったけど、
「形」にする気力体力資金力がない。

人を動かしたい。
私の力で。
ある種のコンプレックスかもしれない。

社会的な「動き」とは概ね経済的な動きである。
世知辛いけど。

やりたいことがぽこぽこ浮かんで、
これ安易に手を付け始めちゃうと途中で電池切れして破綻しちゃうやつ。
でもやりたくてもぞもぞする。
なにもかも春のせいだ。ということにしておく。

お酒って長く飲まなかったらちょっとで酔えるようになってお得。
体には悪そうだ。

少し痩せた。
ほんの少し。

競馬はお休み中。
レースは見てるけど馬券は買ってない。
すごいね! 馬券買わなかったらお金が減りにくい!