なんとなく好きなもの

ガチで大好きなものだけじゃなくて、なんとなーく好きだなー好ましいなー、みたいなものもたくさんあって、そういうものは詳しくはないんだけど選択肢にあったら選んじゃうな、とか。そういう話。

何の話かっていうと、ローソンに行ったらミクちゃんのグラス付きゼリーが売ってて衝動買いしましたってだけなんですけど。

初音ミクは一時期ハマってた時期があるとはいえ、有名曲もそこまで知っているわけではなくて、でも選択肢にあったら選んじゃうなーくらいの「好き」です。だから強く推してるひとたちとは話の熱度があわないだろうし、興味ない人だと話題に上がらないだろうし、ということでひとりひっそりと好きでいます。かわいいよね、人外の女の子。

そんな感じで好ましいものはいろいろあるんですが、猫については語っておかないといけないかもしれない。

犬派猫派だったら迷わず犬派なんですが、猫はさあ、なんかかわいいよね……概念として……。造形もかわいいんですけど、気まぐれだったり液体だったり、ミステリアスな魅力というか。ただまあリアル猫を飼いたいかといえばそれは……ってくらいの「好き」です。犬なら(成り行き上しょうがなければ)飼ってもいいんですけどね。というか今家にいる柴犬可愛いですけどね。

ぜんぜん詳しくないし、好きかどうかもまだよくわかんないんですが、最近はラップがわりと面白いなあと思っています。まあヒプノシスマイクの曲を何曲か聴いてるだけなんですけどね。ラウドとかノイズとかがダメなひとなので声質をものすごく選ぶんですけど、ハマれば治安の悪い歌詞をリズムよくお出しされるのはスカッとするなあと。

近況

積読が……ものすごく増えてるので……GWでなんとかする……だってSNSやってたら電子書籍のセール情報入ってくるんだもん! 小説も読みます……。とりあえず年度末を頑張ります。

薬研さんに馬当番させるのすき

表紙はお楽しみ

別に今本を作っててその表紙をお楽しみに☆ ってわけじゃないです。

ちょっとまだ文章の方はリハビリ中なのであんまり執筆過程とかについて書ける段階じゃないんですが、まあブログは更新したいなあとチャアしばきながら考えました。

私が本を作るときってだいたい(ほぼ)再録本なんですけど、表紙案はわりと早い段階で決めます。形として作ったり残したりはしてないことの方が多いのですが、「こんな感じの素材を使ってこんな配置で……」くらいは、本を作ろう! となった段階で浮かんでいることが多い。これ、表紙案がコンセプトアートの役割を果たしてるんですね。

物書きやってるんだからコンセプトも文章でまとめろよって思うでしょ? 私は思う。でも、文章の雰囲気の統一感となると画像的なものの方が私にはわかりやすいんですよね。たぶん私は文章をまとめることがあんまり上手くないし、考えを深めることもそこまで得意ではないので。

さてさて表紙案。

実は先に表紙案があって本を作ることもあります。「こういう表紙にしたいからこんな内容の本を作る(作りたい)!」ってやつです。これは表紙だけじゃなくて装丁とかまで含めるんですけど、私にとって「本」という媒体はひとつの完成されたものなので、パッケージというかイメージ先行というか、型から入る内容があってもいいよね、の考えでやってます。

表紙案を考えるときに活躍するのはスマホのカメラです。実際表紙に使う写真(私の最近の本は写真表紙が多い)はコンデジとはいえちゃんとカメラで撮るんですが、アイデア出しの段階では普段から持ち歩いているスマホが大変便利。データが大きすぎないのでSNSとかに放出して、あとからその写真の見え方を考え直したりなんてこともできます。まあ「表紙用の写真を撮るぞ!」と最初からコンデジを持ち出すこともないことはないです。

本を作っていくときにコンセプトと表紙案を決めて、収録するお話を決めて、加筆修正校正推敲見直し修正、まできたら印刷所さんを予約します。イベントに出ることはないのでこの辺はフレキシブル。ヘビーユースはちょ古っ都製本工房さんという印刷所さんですが、10日納期にしたらびっくりするほど安くておすすめ。ただまあ安いので予約が早く埋まってしまうのでのんびりと1ヶ月くらい待つこともあります。ほぼ自分用に刷ってるだけなのでいいのです。

〆切が決まったら! 表紙を作ります!

いや、ページ数確定しないと背幅とか決まらないじゃないですか。なのでここからようやく表紙作業に取り掛かれるってだけなのですが。とはいえ、ずっと文字とにらめっこしていたところにデザインごっこができるのは単純に違うことができて楽しい! なお、この段階で表紙に必要な素材は集め終わっていることが多いです。だからほぼ配置していくだけ! お手軽! お手軽ですが、実際に配置してみると「なんかイメージと違うな……?」ってことも多発するのでそこから素材を探し直しになることもたまにあります。だいたいはフォントを変えるだけでなんとかなるんですけども。

写真素材は外に撮りに行くことも多いのですが、おうちで物撮りすることもあります。ええ感じの布はだいぶ前に手芸屋さんで1mゲットしているんですけど、1m分も使わないんですよね……ぼちぼちお高かったんですけども……まあ大は小を兼ねると言うし……。

物撮りのために買った3大トンチキなもの!

首輪! ミニチュアのベッド! 自分で描いたアクスタ!

まあ楽しいですよ。

近況

愛染くんのもちかわいい。

やっぱり小説が書きたい

書けばいいじゃんって言われたまあその通りなんですけども。

小説って、感想文やレポートで書けないものが書けると思うんですよね。いやもちろん「お話」としての体裁を整えないといけないってのはあるんですけどそれだけじゃなくて、白黒つけないグレー部分から生まれる色、みたいなものがさ、あるじゃないですか。機微っていっちゃうと偉そうなんですけど、なんかこう、ふんわりと「言語化できそうだけどできないかもしれない」みたいな曖昧なものを曖昧なまま書けるのが小説という媒体だなーって。

で、そういうのを考えるのに至ったのが、最近私のぺけったTLで創作関連の話題が盛り上がってるからなんですけど、ぺけで書くのはさ、今年表に出した作品が1個もないからはずかしいなって、自分ちで書いてます。

あんまり小説が巧くない自覚はあるんですけどスキルツリーの限界はもう見えちゃったので一緒にわいわいできる人がいなかったら私って書かないんだなーというのは思う。たくさん読まれたいわけじゃないけど、誰かには読まれたいとはおもう。

というあたりで、最近本を読んでないなあということに気付きはするんですけどね。ちょっとこの辺は後述。

作劇の取り廻しで一番簡単なのはたぶん登場人物が2人でやり取りさせるお話ですよねえ。1人よりお話が広がりやすいし、3人以上を動かすのはなかなか腕がいる。というか私は3人以上を同時に取り廻すのほぼできないんですけどね。20年に近い年数書いててもこれなんだから初心者は臆さず、とかおもったり。で、登場人物が2人だと書きやすいテーマは恋愛ものだというのはあるんですよね。フォロイさんもおっしゃってたけど。ある程度パターンというか定石ゴールがあるから手を出しやすい。私が長く二次創作を敬遠していたのは「なんでも恋愛に昇華されるんだな」という偏見があったからなんですが、二次創作に飛び込んでみたらそうでもないし、そもそも一次創作でもわりと恋愛小説は巨大勢力だし、そのぶん読み手が多く居る可能性が高いのでどんどんやってー、という感じです。慣れてきたら「恋愛だけが関係の帰結じゃない」お話も気が向いたら書いてー。

500文字小説を書いていた私はたぶん神経質な推敲による繊細な作品が持ち味だったと思うんですけど、今の私はどうなんだろうなあ。推敲をそこまでやらなくなったというか、Webに出すのはだいたい撮って出しみたいな初稿なので……。

小説なんて誰でも書けると私は言います。日本語が扱えるならだれでも小説は書けると思う。ただし、それが読みやすかったり面白かったりはまた別問題だとおもう。読みやすく面白い小説を書きたいんですが、それだけを出すのはアマチュアというか一人仕事では無茶なので、駄作(言い方)もね、どんどん書いていかないといけませんね。

某所で200字小説を手慣らしに書いたり書かなかったりしています。しばらく本当に何も書いてなかったので今のところどれもひどい出来です。創作文章を書く「勘」みたいなものは書いて慣らしておかないと動かないので、地道だけど頑張りたい所存……! できれば毎日書きたいんですけど、ちからがたりない。

ところでここで朗報。

なんと! 先程! 今年2作目を書き上げました! めでてえ!

置いてる場所はここでは特に紹介しないのですが、書けた書けた。ちょっとだけほっとしました。1千字に1時間以上かかったのはブランクのせいでしょうけど、とりあえず書き上げられたのでひとまずはなまるだ!

何が良かったんだろうって考えたんですけど、TLで創作の話題が盛り上がってるのもあるけど、11巻で読み止めてた『ブルー・ピリオド』を14巻まで一気読みしたせいかもしれません。美大生が主人公という青春ものかつクリエイターものというのが良かったかな。やっぱり『ブルー・ピリオド』面白いなあって思いました。15巻が出てるのは知ってますが電子積読もすごいことになっておりまして。

ゆるゆるとでも小説書きに復帰したいものです。なにしろやりたい装丁が2種あるんだから。一方は一次で、もう一方はとうらぶ二次です。装丁イメージができてるのに中身スッカスカなのはお金出して本をするんだから不満がたまるんだ。今年の春は本を刷らないでしょうけど、秋のボーナスでこの2種をやりたいなあと思ってます。がんばれ!

偶然も重なればイカサマなのよ

みたいなことが『ループ』(鈴木光司・著)に書いてあったなあと思い出しつつ。読んだの高校生のころだから細部曖昧ですが。

何の話をするかというと、私と占いの付き合い方のお話です。

最近、朝にタロットでワンオラクルをやっています。っていうのは前にも書いているみたいなんですけど、一応理系進学したのにオカルトにハマってるのはどういうことよ、的な。

結論から言うんですけど、私は人知を超えた力は存在すると思っています。というかさ、科学技術だってある種の信仰だよなあって。人間が全知全能になることは叶わないという立場です。一番気持ちにすっとハマるから「科学技術を信仰」しています、私は。

長年メンがヘラい人をやっていると心理学とかもちょっと齧ったりしてみてるわけですが、そういう信仰、判断基準を「何かに任せる」ことで脳のリソースや負担を削ったりしてると思うんですよね。

信仰の話はオープンな場でやるとややこしくなるのですけど、無宗教も「宗教は存在しない」という信仰ですし、ヒトには何かを信じて、信頼してそこに任せられるものは任せてきた、という歴史があるわけですよ。だから人の信仰をつつくのはわりとタブーだぜ。

ちなみに私はわりと自己暗示にかかりやすいタイプなので、高3の大事な試合前にわりと詳細なホロスコープを出してもらって結果が悪くて試合が散々だったりしました。占いも基本いいことしか信じないぜ。自己暗示にかかりやすいっていう自覚があればそれなりに自分を御すのもやりやすいものです。

まあなんというか私は私の神様に愛されてるし、それを人からどうこう言われる筋合いはねぇですよ、と。

ちいさきものたち

の前に。

セイ活丸6年。いやあ、長いお付き合いになりましたね。毎朝ありがとうね。

小さいものが好き

昔から、それこそ1cm角の折り紙で折り鶴作ったりとか、美術の授業で製本に挑戦したときに手のひらサイズのプリ帳作っていたりから明らかなんですけど、私は小さいものが好きなんですね。ちまちましたもの。整理整頓ができない性分と合わせると気を付けてないと家の中がひどいことになっちゃうんですけど、長年藤製の籠に入れっぱなし(ときどき取り出してはいた)だった豆本をようやく整理いたしまして。

2009年頃に集めていた豆本たち
もち吉のカンカンにドーン

この前実家に帰省したときにもち吉のカンカン(福岡くんコラボの黒いやつ)を中身入りで持たされまして、中身をようやく昨日食べきりましてね。晴れておもちゃ入れになりました! いや、ガチャガチャとかのミニチュアも含めてまとめておかないとなとはずっと思っていまして……。前にヨックモックのカンカンに入れていたんですが、すでに溢れそうだったのでもち吉の大きなカンカンはありがたいですね。

小さきおもちゃたちはだいたい撮影小道具になります。もちとかアクスタとか、スマホのカメラも性能がちょうどいいのでこういう遊びができるのは楽しいですね。

セリアのお布団に座る明石さんのアクスタ

そういえばこもちa.k.a.もちもちマスコットミニ、注文していたものが届きまして、連れ回してるのは愛染くんのこもちだけなんですけど、大きさがちょうど明石さんのもちの被保護者って感じでとてもいいですね。

明石さんと愛染くん

2023年、やってきたこと

創作TALKさんからいらっしゃった方へまずは軽く自己紹介。各種SNSではさとう・こおりと名乗っており、一次創作のPNは氷砂糖、二次創作のPNは佐藤こおりです。二次は今はとうらぶ。明石と薬研に狂ってます。

書いたり描いたり作ったりの記録です。

総文字数

小説として書いたものは概算で11万字でした。去年22万字書いてるらしいのでだいぶ落ち着きましたね。ほとんどがとうらぶ二次です。今年は刀さに多めだったかな。小説の出力は半減ですが、今年は1月から夏ごろまで詩を書いていましたね。詩は結局50作くらい書きましたか。文字数としてはたいした加算にはなりませんが、まあ集中力はSS一作書くのとそんなに変わらないくらい使うので、まあ。

今年から、書いたものの初稿は「とりあえず」ぷらいべったー(ぷらいべったー+)に投げることにしました。年齢制限ものや寄稿原稿などは非公開にしてアップしてます。おかげで総文字数の計算が楽でしたよ。計算が楽なのもありますし、クラウド保管の変わりにもなりますし。べったー+も始めたのはぺけったくんがしんでも読めるようにしておきたいからですね。

同人誌

コピー本もネットプリント用に作ったりはしたんですけど、印刷所さんで刷ってもらったのは8冊。8冊?! 一次創作(というか詩)が1冊、二次(やげあか)合同誌が1冊、あとは全部二次で、刀さに(明さに)1冊、やげあか(含パロ)4冊、カプなし(明石中心)が1冊。5月の5冊同時入稿はだいぶアホだなと思います。だって送料が節約できる……。

このうち二次創作の個人誌は全てBOOTHで本文PDFを無料配布しておりますので、興味のある方はどうぞ。頒布経路を失ってしまったので刷った本は知り合いに押し付けるだけで、メインはPDF無料配布にシフトしています。表紙も結構頑張ってるので見てもらいたいなあとは思いつつも、イベントに出展できない事情があるのであきらめ気味。あーあ。まあどうせ全部web再録なので、pixivでもBOOTHでもお好きな方でどうぞ。最終稿はBOOTHの方です。

一次では詩の本を作りました。詩を10作、お勉強の過程、SSを1作収録した本になりました。こちらはお友達に委託をお願いしております。たぶん文フリ岩手あたりで出る……?

イラストグッズ

今年は服薬を促す薬研さんのアクスタのみ! 11月に本の入稿終えて勢いで作りました。

お絵描き

ちょこちょこと写真に描き足す感じのお絵描きをしていたんですが、スマホで写真を撮るときに描き足しやすいように構図を考えて撮影することが増えました。キャラを置くスペースを確保するというか。楽しいのでもうしばらく続けます。

こういうの

記録と記憶

記録と記憶というサブテーマで今年の出来事を振り返るのは難しいなあと思ったのですけど、記録が残らないと結局は記憶からも消え去ってしまうのだよなあと考えています。記憶はどんどん上書きされますしね。

まあ私のお話は読み捨てられてなんぼみたいなところがあるので記憶には残りづらいと思うんですけど、少なくとも私自身の記録として本を作っているところはありまして、ここのブログもそうなんですけど、あとで読み返して思い出を思い出して、という楽しみ方をしています。とても個人的ね。そうだね。人に見せられるタイプの日記帳なのだよな。どんどんヘキを見せちゃおうねぇ! 新しく本を出したら上書きされていくんだよぉ!

2024年、どうする?

どうする? って書くとどうする家康、みたいですね。見てないけど。さておき、とりあえずさあいいかげんにさあ、絵本、取り掛かりたいんですけどね。A6横サイズでちょ古っ都さんにお願いできればいいかなとは思うんですけど、春の賞与で刷るには仕事で体力えんぷちーになってるだろうし、秋の賞与までは長いよなあという感じで、いつ取り掛かるんですかね。お金をしっかり確保して夏に作れれば一番いいのだろうけど。夏を終えてぱったり更新しなくなってしまった詩のブログもまた再開したいし、一次創作で使ってみたい装丁(印刷所さん)があるし、金を稼がねば、が解かもしれない。

そういうわけで

今年もそれなりによく頑張ったのではないでしょうか。来年もぼちぼちいきまっしょい。

送ったページに今年の思い入れのある作品について少し語っておきますね。

#小説の書き方 タグがトレンドにいたらしい

今日はあんまり寒かったんで病院はしごして帰宅してからずっとアイリッシュコーヒーもどきを飲んでましてね。アルコールが入ると小説が書けないタイプなのでブログを書きます。ブログも怪しい文体になるかもしれないんですけど。

氷砂糖の場合

まず書きたいシーンがワンカット頭に浮かびます。

ざっと周辺情報を流し見て、同時にいくつか考えていた物語としての始まりと終わりを決めます。

必要最低限の設定(キャラや舞台や事件)を作ります。

一旦頭の中で、舞台に配置したキャラに物語を一通しやってもらいます。

いまいちだったら(だいたいは)事件を加工します。おっけいだったら打鍵します。

書ききったら、一度通して読みます。初稿はこの状態です。

クオリティを上げようと思ったら、少し寝かせて読み返してから手を入れていきます。

小説を「ただ書く」だけだったらこれくらいかなー。

氷砂糖は本を作ることがあります

基本的にwebに流すのは初稿、最終稿が本、という感じなんですけど、上記の手法で書いたものはだいたい長くても3千字とかなので本にするには短い。短篇集だったらただ脈絡もなく集めて収録することもあるんですけど、最近は連作短編集の方が多く書いているかしら。

連作短編の場合は、最初のお話を書く段階で最終話(オチ)を決めておきます。そこに向かって伏線を張るというか、情報を適度に小出しにしていくためです。連作とはいえ短編なので、それ一話でなんとなーくお話として読めるものにはしてますね。基本的には。だからやっぱり、シーンを思いついて始まりと終わりを決めて、設定は増築することが多いな、打鍵! って感じで書いていきます。

クオリティを上げるための寝かせて読み返して、は、本にする分の初稿が出揃ってからです。だってどうせ手を入れるしー。寝かせて読み返して、場合によっては少し加筆して、割と頻繁に剪定して、並行して表記ゆれやら誤字脱字誤用をチェックして、また寝かせて読み返して、加筆剪定推敲校正、寝かせて読み返して、とここに時間を割くと全体的なクオリティが上がるんだ……最近あんまり頑張れてないけど……。

余談ですが

「SNSを閉じろ」とか「ブラウザを閉じろ」とか言ってる人は多いですし、それなりにバズってたりしてるから有用な意見なんでしょうけど、私自身はその必要は感じません。というか、原稿に集中してたら別にSNSを開いていても見ませんし、ブラウザを開いているおかげで即時に調べ物ができますからねえ。執筆機能しかないポメラとかちょっといいなと思っていた時期もあるんですが、私は多機能なパソコンがないと書けないなあと今では思っています。

最近のインプット

とりあえず今日書いておかねばと思ったんですけど、tonoさん主催の刀さに媚薬アンソロに参加表明をしてまして、今朝、初稿を書き上げましたー! やったー! 直しでもうちょっと時間はかかりますけど、なんとか。

読書管理はブクログを使っています

読書管理というか、なんかなに読んだかの実績というか記録というかは付けておきたくて、まあ年末によかったものたちをまとめてるのもあるんですけど、見返して自作と照らし合わせて「これの影響かー」と後で気付くのもなかなか楽しく。

まあそんなわけでブクログのアカウントはいくつか持ってるんですけど(パスワードわかんなくなったものとかもある)、今動かしているのはメニューにある「雪降らない街の書庫」だけですね。福岡雪降るけどね。そして見てもらえればわかるんですけど見事にマンガ一色です。

まんがはだいたい電子書籍で買うんですけど、kindleを選んだのはアマチュアパブリッシングに一番フレンドリーかな、と感じたからでした。今となっては電子書籍の企業もいろいろありますけど、電子書籍が基本的に貸本スタイルであることを鑑みれば企業自体が大きくて安定していることは大事かな、と考えたのです。アマチュアパブリッシングといえば私も電子書籍を出版していますが、kindleで出してるんですね。KDP、キンドルダイレクトパブリッシングというやつです。

ちょっと潮目が変わってきて「外資はちょっと表現の自由的にアレかもしれない」とは思い始めているんですが、まあ当分は乗り換えないんだろうな。面倒だしそれなりにお金も使ってきたし。商業作品と並んでアマチュア、同人作品もいろいろ安価で読めるのはありがたかったんですけどねえ……アマゾンの囲い込みはどこまで成功するのかしら。

アウトプットしたいものは?

最近は毎朝ノベルスキーにいるのでなんというかモノカキとしての意識が刺激されがちです。絵を描いたりぬい撮りしたりしてるけど、私の本分はモノカキなんだなあと。

アウトプットしたいものは小説でなくても構わないんですよね、たぶん私は。ただまあ単語を書き散らしても後になったら単語の関連性が判んなくなってるだろうし、事実の羅列も感情までは拾い上げてくれないし、私の思ったことを言語化する、という最適な形が小説だった、というだけなんですよ。たぶん。おそらく。

でまあ、どうせ小説書くなら人が読んでも面白いものにしたいし、なにより自分が読んで面白い方がいいし、ならちょっと技術の方も研磨するかーという気持ちで超短篇作家・氷砂糖としてのピークを越えてからの数年を過ごしてきてますね。超短篇作家の氷砂糖さんは面白いことよりも美しいことを最優先にしていましたので、作品はちょっとあんまり読者フレンドリーではないです。私は自分で読んですごく好きですけども。

私はたぶん生きた人間というものが思いの外好きみたいで、人とお喋りしたりその中で思わぬ反応があったり、1+1が5とか8とかになるのが楽しいタイプなんですよね。まあたまには-40とかになってもそれはそれでアリなんですけど(しんどいけど)。

私の書く文章は私にとって「語る言葉」なんですけど、なにぶん交渉事が苦手なのでバン!と叩きつけて反応を待つというよくわからない挙動をやってしまうのでわたしはもうちょっと社会性を持とうな……生きた人間、食べるために存在してるんじゃないからな……(某所で食人鬼と呼ばれている)

小説を書くこと自体はもはや私のライフワークなんですけど、「美しい小説を書く」というおそらく最初に設定した目標を達成したあとはだらだらと惰性で書いてきていましたが、なんとなく、背伸びしないというか「呼吸のように」書けるようになってきたかなと最近感じます。まあ今年あんまり書いてないんですけど。ぼちぼち行こうねえ。

入稿しました!

金曜日に入稿入金を済ませました! 〆切までまだあったけど! 印刷所さんがお休みなので入金確認の連絡はまだですが、本が! 出ます!

結局、詩の本は15部刷りました。10部くらい某氏に委託予定(待て次報)です。早くても来年の5月くらいになるとのことでした。さて、頒布価格を決めなければならない……べつに無配でもいいっちゃいいんですけど、部数が少ないので「欲しいと思ってくれる人」に届いてほしくて、となるとやっぱりお金で線引きすることになっちゃいますね。

SF魔法やげあかはほんとにお知り合いに押し付ける分だけ。BOOTHでは先行して本文データのPDFを無料配布しているので最終稿がどうなったか気になる方はこちらをどうぞ

ボーナスが出たので、ボイスドラマを聴く用にチープなMP3プレーヤーが前から欲しかったので買ったんですけどまだ開けてないですね。なんか充電式じゃなくて乾電池なんだって。使ってみたらレポを書くかもしれません。普段、PCで音楽を流しっぱなしにしているんですが、ちょっとこの環境だと「人の話し声」を聴きとるにはあんまり適してなくて。幸いヘッドフォンは持ってますし、声優さんの演技を堪能する予定です。まあ聴く予定として控えているのはBLCDなんですけど

10月も終わりに近づきまして

とりあえず朝から新刊の表紙を組んでいました。SNSにupして見ると粗に気付くことが多いので、そのあとまたちょこちょこと微修正して。

A5予定の詩の本
A6予定のやげあか

詩の本の方は素材確認したら対象物(カプセルトイ)がボケててどないしよって思ったんですけど、まあそれはそれで味のある感じのデザインになったのではないでしょうか。裏表紙の谷川俊太郎氏の手との握手写真は、ホークスのピンクフルデーのときに撮影したものです。裏表紙は寂しくなりがちなんで面白い感じになったかな、と。

やげあかSF魔法パロの方は、最初はタイトル以外はもっと細いフォントを使っていたんですけど、やっぱり視認性がね……廻想体ネクストBは本当に使いやすくて助かります。無料フォントありがたや。

動画クリエイター展に行ってきたよ

福岡市博物館で開催中の動画クリエイター展に行ってきました。気になってはいたんですけど知っているクリエイターがはじめしゃちょーさんとリュウジさんのみだったのでどうかなあ楽しめるかなあと思っていたんですが、体験ブースがかなり楽しかったです。

これはVtuberになった私。他にもゲーム実況体験(動画DL可)や動画編集とかフォトスポットとか。

しかし会期半ばで人が多くはないだろうとは思っていたんですけど、まーガラガラでしたね。体験ブースで体験するには全然ありがたいんですけど、スタッフの方からマンツーマンで説明受けるのもなかなかレアだなと。来年の01/08までみたいなんでよかったら遊びに行ってみてくださいな。

リュウジさんのフォトスポット、なかなかの酒クズラインナップでわらった