アイノマジナイ

2016年11月25日発行

超短篇・掌編小説10作を作中作として、「役目」を担った女性の一人立ちを描きます。

文庫サイズ 本文70ページ
オンデマンド印刷 無線綴じ

唱えるまじないはあなたのため? それとも自分への呪い?

bara

保護施設で暮らしていた「私」は《モノガタリ》から《マジナイ》の名前と物語を受け取った。
《モノガタリ》は物語でその人の行く先を示す。《マジナイ》とは、将来的に《モノガタリ》を名乗ることもできる名前なのだそうだ。
まじないを施す《マジナイ》として、まじないの習作を書き始めた「私」の成長。それは揺らぎを自分で受け止めること?
「私」のまじないの力は大きく、「まじない」を逸脱してしまってはいないか。

【収録作品】

私の中の小さくて幸せな世界
・・・・・・ ハッピーエンドとは?
フラワーベーシック
・・・・・・ ヒナはタンポポを知る。
苦い飴の物語
・・・・・・ 降粋確率八〇パーセント。
花葬
・・・・・・ 桜の季節の弔い。

・・・・・・ 失っているのに失ったことさえわからないんだ。
麦茶がない
・・・・・・ 初出・500文字の心臓
ガラスの花
・・・・・・ 街の花売り。
寄り添う
・・・・・・ 時間管理局二〇一〇年代出張所所長
嘘吐きのピアノソナタ
・・・・・・ テキレボアンソロ「嘘」掲載作
ドア
・・・・・・ 平成27年度福岡市民文芸・佳作

著:氷砂糖
発行:cage
印刷所:コミックモール

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