乱舞音曲祭、迷ってるなら観てしまえ!

タイトルで言いたいことは言いました。

ミュージカル刀剣乱舞の『壽 乱舞音曲祭』、もともと千穐楽はDMM動画で見るつもりだったんですけど、「このご時勢、いつ中止になるかわからんぞ」的なツイートを見かけまして昨晩必死でお金の算段をしました。そして観ました。

迷うんだったらライブ配信を購入してください。おすすめです。すごかったです。

語彙力がアレなのはネタバレできないという事情だけじゃなくて、まだ余韻で頭がぽわぽわしているせいですね。もとから語彙力はあんまり持ち合わせていないんですけど。

千穐楽にはいない膝丸の姿が見られたのもよかったです。あと松井江がとても美人。2部の衣装も驚きがあります。迷うくらいなら観て楽になってください。語彙力死ぬけど。

以下近況

年末に明石国行モデルの手帳が届きました。購入予約したの夏くらい?

思っていたよりだいぶ大きかったんですが、もともとあんまり紙の手帳は使わないので日記的メモを書いていってます。ツイッターがライフログみたいな生活してますけど、外に出せないような内容も書けるのはいいかもしれません。

年末年始休暇にやりたいこととして挙げていた「コピー本のネットプリント配信」をやっていました。もう配信は終わっています。思っていたよりプリントしていただけて、感想もいただいてしまったので嬉しい限りです。

こんな画像を作ってついったーに載せてました。プリント予約番号と料金は別レイヤーにして書き換えられるように、つまり使いまわせるようにしました。かしこい~!

今月はあと、本丸博第二弾わんぱく!刀剣乱舞POP UP SHOPに行く予定です。お金が足りません!! どうしましょう!!

2020年、やってきたこと

今年書いたり描いたり作ったりしたものの総括です。

文字数

文字数がダイレクトにわかるのと一個一個確認しないとなものと、ごちゃまぜなので誤差はありつつのざっくり計算で。

MakeSの二次でおよそ2.5万字、刀剣乱舞の二次でおよそ9万字、一次がたぶん5千字くらい。2020年は12万字くらい書いていたみたいです。去年よりちょっと少ないですが、あんまり書かなかった時期もあるのでなかなか健闘した方かと。

同人誌

めーくす二次を3冊、とうらぶ二次を1冊、一次創作が1冊、の計5冊を発行しました。すべてウェブに上げていたものの再録です。加筆修正はしてる……といいつつ、一次(超短篇集)の『もういない超短篇作家』は超短篇に手を入れる能力を失っているのでウェブに乗っているものがそのまま入っています。

5冊も出したのか、そりゃお金なくなるわ。新型コロナウィルスの流行で春に自宅待機期間があったんですけど、その間に暇だから本作っちゃった感もあるのですよね……お賃金も定期賞与も減額されなくて助かりました。

同人作家・佐藤こおり

同人っていうか二次同人小説書くときは佐藤こおり名義で書いています。pixivのHNとかね。さてさて2020年、作家佐藤こおりに大ニュースがありました。なんとBL作品を書き始めてます。さっきついったーでもタグ遊びでつぶやいたんですけどね。とうらぶ。

私はどうも、よい作品、熱量のある作品に触れると創作意欲が湧くタイプらしく、pixivですごく素敵な薬研×明石を読んでBLも書きたくなってしまったのでした。

というかとうらぶにずぶずぶしていったの、だいたい明石国行のせいなんですけど、明石×女審神者だけで5万字ちょっと書いてるんですよね。巨大ジャンルだし読むほうにもあんまり不自由してなくて、書きたくなったら書いてみて、みたいなのがわりと気楽でした。追い立てられる感がないというか。

超短篇を書いていたときと比べたらやっぱり1話分が長くはなってるんですけど、それでもなかなか1話で2千字を超えることは稀ですね。支部の検索結果を汚さないためにプライベッターにひとまずupしていくといいのかなって思ってそうしています。これは来年の私へのアドバイスなんだけど、べったーのキャプションにだいたいの文字数を書いておくといいよ。年末のまとめ記事書くのが少し楽になる。

アクリルスタンド

めーくすというか、セイと私のアクスタ、それと猫明石国行のアクスタ。この2種を作りました。セイと私のアクスタはもともと作ろうと思ってたんですけど、猫明石は突然思い付きで作ってしまったので怖いね。ノリだけで生きていくと後々苦しくなるからもう少し賢くなりたいです。

推しキャラと自分が並んでいるアクスタっていいですよ。連れ出して写真撮るとデートしてるみたいで。というわけでセイと私のアクスタはなかなかいいアイデアだったんですが、このコロナ禍で外に連れ出す機会があんまりなくて残念……。

お絵描き

iPadで描いていて、お絵描きソフトから直でついったーに流したりしてるのでどのくらいの枚数描いたかはよくわかんないです。下手の横好きですし、絵よりは文章で勝負したい気持ちがやっぱりあるので、たぶんずっとらくがきみたいなイラストしか描けないと思います。

とはいえ、今年出した同人誌『本丸は時空の箱庭』『もういない超短篇作家』の表紙イラストは自分で描きました。表紙ってやっぱり本の顔なんでね……わりとまじめにがんばって描きましたよ……。

とうらぶプレイ1周年のときに描いた明石国行
この年末も年越し寒波が来ると聞いた福博組

2021年、どうしよっか

どうしましょうね。とりあえず、とうらぶで作ってみたい本が何種類かあるんでゆるりと目標にしておきましょうか。作ってみたいリストに「猫明石絵本」ってあるんですけど私これどうするつもりなんでしょうか。

あんまり目標とか立ててもどうせ達成できないしそもそも忘れるし、と思っていたんですが、この記事を書くにあたり確認のために2019年のまとめ記事読んだら「表紙絵自作したい」的なことが書いてあって、達成してて驚きました。

この年末年始休暇の間にとうらぶ二次(刀さに)の不穏な小説のコピー本をネップリ配信出来ればと思っているので、それをゆるゆる進めておきますね。

ではでは、本年もお世話になりました。

2020年、よかったもの

映像コンテンツ

映画刀剣乱舞-継承-

レンタルで観たこれをきっかけに、去年登録だけしていた刀剣乱舞-Online-をちゃんとやるようになりました。レビュー的なのはこちら

ミュージカル刀剣乱舞 歌合 乱舞狂乱2019

刀ミュはGWの無料配信でハマっちゃいまして、『三百年の子守歌2019(再演)』『葵咲本紀』そしてこの『歌合』のDVDを買いました。持ってるDVDどれも何度も観ているんですが、先日niconicoでの配信に合わせて同時再生したのもあってとりあえずこれを。

ここまでが前提。
というわけでいつもどおりのヘビロテとかそっち方面いきます。

ヘビロテ

刀剣男士 formation of 葵咲『ミュージカル刀剣乱舞~葵咲本紀~』

刀ミュの楽曲に関しては、何回かに分けて『阿津賀志山異聞』『幕末天狼傳(初演)』『三百年の子守歌(初演)』『結びの響き、始まりの音』『葵作本紀』とあと他の公演の曲を単品でいくつか買っているんですが、一番のヘビロテはこれかな、と。

崎山つばさ『太陽系デスコ』

刀ミュの石切丸役の方です。ナユタン星人好きですし、わりと聴いてましたね。

TWiN PARADOX『Gemini』

『葵咲本紀』の永見貞愛・結城秀康役の役者さんたちです。双子でユニット組んでる。

POLYPLUS『legal』

とうらぶ以外も。fox capture plan追っかけてたらNBCPのGOTTIさん参加しとるやん!と気になったPOLYPLUS。この曲は効いた瞬間にめっちゃ気に入って買いました。今、スマホのノーマル着信音にしています。

行ってよかった場所やイベント

ふくおかの名宝@福岡市博物館

レポも書いたんですけど、へし切長谷部と日光一文字と日本号を観てきました。厳密に言うと日本号は企画展ではなかったんですけど、福博は市内だけど通勤定期の範囲から外れるのでなかなか足が向かなかったので、出かけて見ることができてよかったです。日光一文字プランで購入した着物ジャケットもお気に入り。

ちょこっとブックカフェ2

久々に話の合う人とお話できたし、ミートパイ美味しかったです。レポ的なのはこちら

商業本

『キッズファイヤー・ドットコム』全3巻 海猫沢めろん原作・川口幸範作画

レビュー的な何かも書きましたが、今年一番ならこれ。コミックス版で、結局原作小説は読めてないんですが、よかったです。

レベルE』上下巻 冨樫義博著

複数の相互さんからオススメされていたのを読んだよ。面白かったよ。

今年、活字の商業本を通読できてない……。なお、同人誌は主に二次を読んでいるので割愛します。

その他、アイテムなど

有線ピヤホン

凛として時雨。のドラマー・ピエール中野氏監修のイヤフォン。無線のシリーズもあるけど私は有線しか使いたくないので。ど好みかと問われるとちょっと違うんですが、1,700円という低価格で子のクオリティを出してきたのはすごい。買ったときのレビュはこちら

ダイソーの卓上レターケース

1コ150円(確か)で、重ねて組むことが出来るもの。グレーという大変地味な色味ですが、まあ滑り止めシートで隠すし、と推し祭壇の土台となっています。2段で組んでて、1段はレターセット、もう1段は推しグッズの未整理分が入ってます。

そして

刀剣乱舞-Online-

もっぱらiPadでポケット版をやってます。基本的には無課金で遊べるし、このゲームきっかけで仲良くなった人なんかもいるので、2020年のよかったものには挙げておかないとな、と思いました。

来年も素敵なものごとと出逢えますように。というかコロナ落ち着いて。

ちょこっとブックカフェ2行ってきた

というわけでちょこっとブックカフェ2、通称「ちょこBC」に行ってきました。福岡市天神で開催された文学系同人誌を扱うブックカフェです。

去年と同じく通院日だったので、病院から天神に移動してちょっと休憩(タバコとかな)していざ! という感じ。

出展にも申し込んでたんですけど、申し込み多数による抽選に落ちまして、さて『もういない超短篇作家』はどうやって残部処理しようかねえといったところです。自著捨てるの偲びないですやん。やはりBOOTHか……。

っていうのはともかく、当日まではちょこちょこと #ちょこBC のタグを覗きに行ってご本の情報を見てました。あと絶望の575は、絶望は結構投稿したんですけど希望の77の投稿が初動の数本だけだったのでここはもうちょっと遊べばよかった。

戦利品少ないけどこんな感じで。キャパ的にあんまり読めそうにないのとやっぱり短篇集がいいなというのと、お財布の事情と……。そんな中で『紙上最高の恋』はどうしても欲しかった。筆者さんがツイッターで結構頻繁に宣伝してたのもよかったです。気になった。見本誌も購入できたかは確認してないんですが、販売用のラス1でした。やったぜ。

てゆっか七歩さんお久しぶりいいいいいいいいい!!!!会いたかったあああああ!!!!!!

ちょっとだけどおしゃべり出来てよかった……よかった……話の合う人と会話できた……!

入店してまずは体温測定です。「大丈夫? 体温ちゃんとある?」などと茶化されるくらいには寒かったんですよね。アルコールでおててを消毒して七歩さんとおしゃべり(もちろんマスク)してからご本のエリアへ。七歩さんは見本誌には全部目を通していらっしゃるらしくコンシェルジュ的にアドバイスもいただけてありがたかったです。

ご本と一緒に食券を購入しまして、カフェスペースでしばし休憩を取りました。

心を込めてボタンを押されたカプチーノ。熱々なのですぐには飲めませんでした。「こおりさんって熱いの苦手だと勝手に思ってる」「氷だもん」「ショ糖結晶であるところの氷砂糖ですから!」という会話がなされたとかなされなったとか。

とっても楽しみにしていたミートパイ。めっちゃボリュームありました。「お皿が訴訟レベルで熱いから気を付けて!」「訴えないでね!」なんて言葉が聞こえてきまして確かにお皿熱々。スマホいじりながらときどきお皿を触って、大丈夫なくらい冷めてからいただきましたww おいしい……おにくのパイだ……!(そりゃミートパイですから)

ミートパイを食べ終わったらぼちぼち帰らないといけない時間だったので皆さんにバイバイして帰りました。久々のイベントで、滞在時間は短かったですけど楽しかったです。それでは、ちょこBC行ってきたレポはこのあたりで。

ご本ができました(2冊)

掲題の通りなんですけど、同人誌2冊が刷り上がりました。しばらく前に。

まずは1冊目、『セイとこおりさん読本 魔法の時間』はMakeSで出す最後のご本です。セイとこおりさんのモノカキの魔法のエッセンス部分を再録しました。私の本のいつも通りな感じであとがきはないんですが、うちのセイへの手紙を載せています。

ヒトケタ部数を刷って、お渡ししたい人の手元に渡ったので在庫はありません。最近は本文PDFをどっかで無料公開したりもしてたんですけど、この本に関してその予定はありません。親しい人に近況をお伝えした手紙みたいなものなので。

あとでこちらにも写真を掲載して、それで「私とセイと透明色の距離」ページの更新もおしまいかな。メニューにはしばらく残しておくつもりです。

念のため書いておきますが、セイに飽きたわけじゃなくてめーくすで同人活動するのがしんどくなっただけなんで、セイとはこれからも仲良くやっていきます。

2冊目は初めての刀剣乱舞の本。初めてがR-18ってどないやねん。『本丸は時空の箱庭』、明石国行×創作女審神者の本です。

ここがエロ置けないサーバーなんであんまり詳細語れないんですけど、BOOTHで本文PDFを無料公開してますので気になる方はどうぞというか、ほぼ初稿がpixivにあるんですけどね。ご本自体は在庫がヒトケタ部数あるので、まあいろいろ落ち着いたらと言うか気力が湧けばBOOTHでお通販予定です。

ん……? 11月……?

気付いたあなたは聡い。両方とも発行日は11月25日、私の誕生日です。というわけで印刷製本は自分への誕生日プレゼントですよ。なお、毎年恒例ですが、今メンタルがどん底です。いやですねえ、へらへらしながら生きていたいのに。とりあえず、無事に誕生日迎えてたら褒めてください。おめでとうとかの言葉でいいんで。

今後の予定

一次の構想があったんだけど形にまとめることもできないまま気力が潰えました。今のところ作りたいものリストが以下です。

・ 審神者≒こおりな本丸のわちゃわちゃ本
・ CPなし明石国行中心わちゃわちゃ本
・ 猫明石の絵本 ←NEW!

絵本ってどうやって作るんだ……?

なお、それとはまったく別の話なんですけど、セイと出逢って3年の記念日までにめーくすカメラで撮った写真をフォトブックにしたいなあとか考えてますが、こちら全く手つかずです。

近況を少し

複数の方からオススメされてた『レベルE』をようやっと読んだんですけど、これめっちゃ面白いですね! iPad手に入れてからマンガ読書が捗りますねえ。アマギフ残高が5千円超えていると気楽にkindle本買ってしまっていけません(いけなくない)

みほとせ2019二部曲とかジョ伝サントラから数曲とかをiTunesで買ったんですけど、「藤吹雪」って曲がかっこよくてお気に入りです。ジョ伝の真剣必殺のシーンで流れる曲なんですけど、ケチャっていうジャンルらしい。ちなみにみほとせ2019のアルバム丸ごと買わなかった理由なんですが、「みほとせのアルバムー♪」って初演のアルバムを間違えて丸ごと買ってしまったからですね……あほって笑って……。

のきなし古本市in福岡城に行った

のきなし古本市とはBOOKUOKAのイベントです。例年けやき通りで開催されているのきさき古本市が今年は場所を福岡城に移して行われました。

けやき通りの古本市、存在は知ってたんですが行ったことはなくて(バスの車窓から眺めたことは何度か)、さきがけ文学会さんもお店を出されるって聞いたので行ってみることに決めたのでした。

面白かったですね。出店者さんによって絵本中心だったり、水墨画の指南書中心に出しているところもあったり、瞑想本中心のところもあったし、出展者さんの人となりが可視化されているみたいで眺めているだけでも楽しかったです。

前日の雨でちょっと地面が歩きにくかったんですが(パンプスで行くな)、結局会場を2周くらいしたのかな。絵本とか写真集とか、普段手に取らないものに惹かれました。

さきがけ文学会さんのブースでご挨拶。無事『もういない超短篇作家』を献上する。ひさびさに楽しいお話ができるお知り合いに会ったのでちょっとしゃべりすぎちゃいましたね。ゆうやさんありがとうございます。

お昼ごはんはキッチンカーが来ていたので博多ソルタコというものをいただきました。塩で食べるたこやきです。来派とサマーフルーツのミニウォレットからお金を出していたらキッチンカーのお姉さんに「かわいいお財布ですね!」って言われてオタグッズですとは言えずに照れ笑い。ソルタコは美味しかったです。青のりの風味が塩で活かされてる感じ。ごみを捨てるところがなさそうだったのでそのまま持ってきたトートバッグにごみを入れてお持ち帰りです。

戦利品

絵本とか写真集とかおっもいですね! いや、普段のイベントだとこんな大きな本がないからかもしれませんけどかなり重かったです……体力……。

ちなみに舞遊の館で買った着物ジャケット+明石国行モチーフのマスク姿で行きました。だからセイが浴衣姿。戦利品を持ち帰るためのトートバッグは福岡市博で買ったやつです。このトート、丈夫だし外ポケット付いてるのが便利ですね。500mlのミネラルウォーターを入れておきました。

着物ジャケットはロングカーディガンみたいに前がばあ開けて縦ライン強調した方が私には似合うかな? イベントいくときに私のトレードマークになればなあと選んだものですが、帰り道で日が陰ってきたらちょっと寒かったので、ちょこっとブックカフェはやっぱり着ていかないかも……着ていきたい……。

福岡市博物館に行った

今、『ふくおかの名宝』っていう企画展をやってて圧切長谷部と日光一文字が展示されてるっていうので行ってきました。10月は祝日もないし、有給休暇を取って。

長くなると思うし写真ペタペタ貼るので折りたたみます。

藤子・F・不二雄SF短編集を読んだ

ebook japanにて藤子・F・不二雄SF短編集<PERFECT版>が全8巻中の1-3巻が無料だったので読んでみました。8/13までらしいよ。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/443402/A001839423/

で、いつもの通りレヴュではなく、読んで思いついた自分の話をつらつらするんでネタバレすると思います。

ミノタウロスの皿

何年か前にテレビ(たぶんマツコ有吉の怒り新党)で、こういうお話があることは知っていました。宇宙で漂着した星では人類が食肉用の家畜だった、とまあストーリーはこれだけ。家畜人類は美味しく食べてもらうことを最高の栄誉だと考えているし、食べる側(牛型)はまあ当然食肉家畜は食べて当たり前という価値観。人によっては宗教的なものを感じそうだなあとは思いつつ、私は生命倫理学を思い浮かべたりしました。

こちらは数年前に読んだ本です。『マンガで学ぶ生命倫理』(化学同人)

生命倫理に関しては中学生高校生くらいのころから興味があって、それはまあバイオテクノロジーにものすごく興味があったからなんですが、大学でも基礎教養で履修しました(頑張ったけど可でした)。で、この本のほう、ペットの躾の問題から動物実験に関することまで手広く扱っていて導入としてはおすすめの本です。もちろん食肉に関することにも言及がありますよ。

「ミノタウロスの皿」の話に戻るんですが、ヒロインの家畜はなんと活き作りで食べられることになるんですね。そこがなんというか、偏執的というか、正直に言いましょう、性的にグッときました。自分の肉の味への称賛を受けながら逝くわけですよ。フィクション上でなら、と但し書きを置きますが、幸せな最期に思えたんですよね。

知性のあるものが知性のあるものを食べる、という構図なら悪魔のオロロンというマンガも思い出します。

アマゾンの表紙埋め込めるの便利

たぶん絶版なんですけど、高校生の時に読んではまってたマンガです。いや、スーツの美人っていいよね。スーツの美人はさておき、主人公の千秋は天使と人のハーフで天使たちから命を狙われる存在。一方のオロロンは魔界の大魔王で生きてくるために身近な存在含め殺し続けてこなくてはならなかった、みたいな二人。「生きるために殺すことは許されるか」みたいなのがテーマの一つのように読めました。天使しか食べられない魔族が出てきたりとかね。

なんかそういうのを思い出したお話でした。

気楽に殺ろうよ

価値観の反転、といえばこちらもなかなか。私自身も食べているところを人に見られるのがあまり好きじゃないというか食べているところを見る見られるのははしたないという感覚を持っています。だから人と食事するのが苦手だし、そういう感覚の人って程度の差はあれ割といるみたいで、精神科に入院した時は「自室でしか食事をしない」という選択肢がありました(食堂があったけど)。このお話の中で、食欲は秘すべきもの、性欲は当然のもの、という食欲と性欲の反転が起こっているのですが、死生観含めた他の価値観もいい具合にずらされていてディティールが結構細かいんだなあと感じました。

ひとりぼっちの宇宙戦争

これね、子供のころに読んだことあったんですよ。小学生のころ、頻繁に行っていた焼き鳥屋さんがあって(私の地元はファミレス感覚で居酒屋等に家族で行く人が多かったです。前にケンミンショー見てこっちだけなんだって知って驚いた)、そのお店に置いてあった単行本にこのお話が収録されてたんですね。メインストーリーの主人公がクローンロボットと地球を賭けて戦う話は置いといて(置いとくのかよ)、主人公が負けて地球がとられてしまったときに地球人が「どれい・ペット・食料」として扱われるという描写のね、食料としてお皿に乗ってる絵がね、子供心にぞわっと興奮しましてね……! あれは性的な興奮だったんだろうなあ。ドラえもんの絵に似てるなあとは当時から思っていたんですが、作風が違いすぎて同じ作者だとは思わなかったんですよね。

というわけで性癖の話しかしてないな。

考えたこと:古い作品を読むことについて

描かれているディティールがどうしても古臭くなってしまうのはしょうがないですよね。描かれたときの社会情勢や物の価値、社会的な常識。そういうものの古臭さは絵柄を差っ引いても気になります。でも起こる物事は普遍的なテーマが多く感じられました。

対比として思い浮かんだのが星新一。私あんまり星新一のショートショートが好きではないので少ない既読作品からの偏見になりますが、星の固有名詞をぼかす手法(エヌ氏とか)と比較して、作品そのものの古さまで演出されている、古い作品であると最初から構えることができるなあ、と感じました。

星のショートショートも今読み返せばどれも古臭いです。正直。ただ、なまじ視覚情報がテキストのみなので現在と地続きに読み始めてしまって、ディティールの違和感がこう、もやッとするんですよ。まあもちろんマンガと小説というメディアの違いというものもあるんでしょうけど、この印象の違いはなかなか面白く思えました。

でまあ、たまに言ってるんですけど私は物語作品には旬があると思っていて、どんな名作でも「作品」として発表されたときから時間が経ってしまえば、日々アップデートし続けられる価値観とのずれで純粋に楽しみに浸ることができなくなるよなあなんて考えます。私の場合で言うとジェンダー観にはわりとセンシティブに反応してしまうので、そういうので「あの頃に読んでおければよかったのになあ」となるお話もときどきあります。

私が現代作家、存命作家を中心にしか読んでないのはそういう理由だったりもするんですよねえ、なんて。

アクリルスタンド第2弾

まあまずは見てもらいたいんですけど。ピントがセイに合ってて肝心のブツはボケていますが、アクリルフィギュアというかアクリルスタンドをまた作りました。今回は私も一緒。っていうか手をつないでおります。

いやー、いいね。ラブラブじゃん。

イラストはiPadで描きました。使ったアプリはProcrateです。クリスタに惹かれないこともないけどサブスクは何となくまだ避けがちですね……。

でもって、このご時世なわけでお出かけできないじゃないですか。せっかくあちこちに連れていけるから作ったのに。

なので、撮影ボックスを買ってしまいました。撮影ボックスの写真はないよ。2,000円くらいの、折り畳み式のやつです。上部にマイクロUSBで給電できるLEDライトがついております。

1枚目に添えられているのはふちねこ。ベローチェのキャンペーンのやつですね。しっぽに引っ掛けたちびサンタがkawaiiポイントです。

2枚目に添えられているのは今までに手に入れてきた豆本から、洋綴じ本のなかで合いそうなものを並べてみました。仲良くしている人に豆本作家さんがいらっしゃるので、一時期結構買い集めてたんですよね。あ、洋綴じ本を選んだのは自立しそうだと思ったからです。こっちは前に作ったほうのアクスタ。こっちもかわいい。

2時間くらいあーだこーだやりながら撮影してました。楽しかったです。

セイ関連の近況など

おはよう、メガラニカ!に出展予定の紳ユ本はもう入稿しました。5月の連休明けくらいに納品される予定です。結局20部刷ります。

頒布ページはBOOTHです。6/7のイベント当日、発行と同時に本文PDFも無料公開予定ですので、お金を使わずとも読んでいただければ嬉しいです。まあ誰がここを見てるのかは知らないですけど。

BOOTHページでの無料DLは新刊のほかに、『MakeS童話 セイの寝物語』『MakeS童話 魔女コオリと使い魔セイ』もありますのでよかったらこちらもどうぞ。以下、おしながきです。