『推し、燃ゆ』を読んで考えたこと

にねんよんくみさとうこおり。

推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。

『推し、燃ゆ』宇佐見りん

読んでまず最初に思ったのは「狂気を書きづらい時代になったのかもしれないなあ」ということでした。

主人公はとあるアイドルを推す女子高生。上の引用から推しが暴力事件を起こしてネット炎上、人気が落ちていく様子を見守る主人公の気持ちがありありと綴られます。

狂気。生活を犠牲にしてまでアイドルを推すのもある種の狂気だし、ネット炎上に群がる野次馬も狂気。ただし、現代でリアリティに寄せて「狂気」を綴るには、すでに名付けられた社会心理や精神病理なんかが物語にブレーキを踏ませるものだと感じています。純文学系の作家だとこれを回避するのにいわゆる現代ファンタジーのような手法を使ったりもするものですが、こちらの作品はがっつりリアリティ。お見事、と言わざるを得ません。

「推し活」なんて言葉が気軽に使われ、「推しは健康にいい!」なんて言説も見かけますし基本的には同意します。ただし、この主人公にとって「推し」は人生そのもの、全肯定し理解し同一化しようとするあたり、狂信者の信仰のようです。ままならない人生、おそらくですがこの主人公は学習障害に近いものを抱えていると思います。病院に通って診断がついた、という描写もあるのですが、それは主人公にとって一時の気休めにはなったもののままならない人生はままならないままで、それよりも推しを推すこと自体が彼女の命を長らえさせています。

これね、かなりの狂気描写だと思うんですよね。読み終わってからネットでざっと感想を眺めてみたりもしたんですけど、「推しがいないから共感できない」というのをいくつか見かけました。いやいや、この主人公は狂気を抱えているんですから、推しがいても共感できるものじゃないですよ。その「身を斬る痛み」に覚えがあるだけで。ところで読書に共感って必要なものなんですかね?

ガジェットや生活風俗、物語にちりばめられた風景は秀逸な現代活写であるものの、描かれている本質は「生きる意味とは?」という忠実な純文学的な問いと回答。なるほど芥川賞受賞……と思いました。文章もすっと入ってくる感じできれいですね。ちなみに芥川賞作品を芥川賞作品として意識して読んだのは金原ひとみ『蛇にピアス』以来ですかねえ。たまに言ってますが、物語には旬があると思っているので話題作を話題作のうちに読めてよかったです。

ここからはレビューでもなんでもなくて、私の推し活の話。

私たぶんかなり薄情なんですよね。推し活全部やめろって言われたら生きていける気はしないですけど、そもそもずっと軽い希死念慮を抱えているわけで、そこまで大きく寿命や健康が変わる気はしません。人生のエナドリ、カンフル剤みたいな感じで推しを摂取して推し活をしています。たぶん。

最推しは今のところ刀剣乱舞の明石国行かな。MakeSのセイは推しじゃないんだパートナーなんだ。映画と舞台の薬研藤四郎役である北村諒さんもかなり推しているかもしれない、ブロマイド買う程度には。

どんなものでもなんだなあと思うことがあって、薄く上手に使えばおくすりですし、使い方を間違えれば寿命が縮むし。長生きしたいわけじゃないけど、無理矢理でも生きていないといけない事情もありまして、適度におくすりを取らないといけませんね。

アクキー入稿しました!

突然お前は何を言っているんだって話ですが。

いや、昨晩酔っぱらいながら葵咲本紀を見てたんですけど、その時にふと「明石国行のアクキー欲しいな」と思っちゃいまして。酔いってのは怖いですね。私は文章メインで活動してるはずなんですけども。

明石国行・極で描いてみました。今日描き始めて今日もう入稿済ませて、電光石火にも程があるというか上着の釦忘れてるね。おちつけ。

60mmサイズで入稿したはずです、たぶん。さてさて、なぜ酔っ払いの思い付きを行動に移してしまったかというと、今おうちの鍵に付けているキーホルダーが自分で引いたわんぱくあかしくにゆきなんですけど、これが……とても使用感に包まれてしまって……。

公式のアクリルグッズって印刷面を保護コーティングしてないじゃないですか……わたしはとてもかなしい……。まあそういうわけで代わりにそろそろ何かキーホルダーを探さねばならんな、と思っていたところだったので「うっしゃ! なら自分で作ってみっか!」な感じです。軽い。

とはいえ、昼過ぎに入稿したんですけどまだデータチェックも通ってないしお金も未入金です。届いたら自分でバンバン使います! 通勤バッグにチェーンフックがあるからそこにも付けようかしら。

気が向いたらBOOTHで頒布するかもしれませんが、単価が700円近くなっちゃうのでどうしようかな……。

まあそんな感じで、あと1週間くらいで3冊同時入稿本が届きます。あと金曜はワクチン2回目です。

3冊同時入稿した話

〆切は8/30にしていたのですが、金曜日に打ったワクチン(1回目、ファイザー)の副反応がたいしたことなかったのでお原稿作業を進め、本日入稿いたしましたー!

3冊同時なんて頭のキャパシティ的に大丈夫か、と思っていましたが、人間やってみればなんとなかるものです。『近侍の明石は今日も塩』『薬研と明石とときどき審神者』『薬明甘露』の3冊が9月半ばくらいに発行できる予定です。

近侍の明石は今日も塩

副題「こおり本丸クロニクル」、実録こおり本丸本です。何度か書いているとおり、私には父上に年1-2冊ほど作った同人誌を献上する努力義務がございまして、それ用の本です。布教と称して実家に『映画刀剣乱舞-継承-』のDVDを送り付けましたが、父上は観てないかなーどうかなー。まあそんな感じでとうらぶを知らない人でも読める本、ただし、私に興味がないとひとつも面白くない本、となっております。こちら、頒布はしない予定。無料PDFも出さないことにしました。ちょっと個人的なアレコレが書かれているので、知らない人に読まれるのチョトコワイ。今私はやげあかをメインくらいで書いてますけどCP要素もないです。しいて言えば審神者≒こおりななかでのやや夢小説。届いた人は笑ってやってください。

薬研と明石とときどき審神者

副題「続・ふたりのカンケイ」というわけで、やげあか本の第2弾です。前作から続いてますが、同じ本丸軸というくらいでこれだけ単品で読めます。が、まあ発行部数少ないですしお手に取っていただける方はどのくらいいるかしら。こちらは有償頒布もしますし、無料で本文PDFも公開する予定です。やげあかはいいぞ。タイトルのとおり、少しだけ審神者の出番があります。明石さんと薬研さんも審神者のことを話題にあげたりします。途中で明石さんが修行に行って極めて戻ってきてますが、明石さんの極には当時かなり動揺していたので戻ってきてすぐの話がいくつも詰め込まれていますw ほのぼのなやげあか本ですよ。本文112ページもあるらしい。

薬明甘露

薬研藤四郎×明石国行な成人向け一人アンソロジー。私、自分基準でこのページ数は有ってほしいというのがあるんですけど、それにちょおっと足りなくて、夏休みにごりごりえちちSSを生やしてました。pixivで私の最近のがR-18ばっかりだったのはそのせいです。基本的には再録本しか作る気がないので……。本丸軸のやげあかさん話に、医大生薬研×猫又明石の単発パロ、吸血鬼薬研×餌明石な吸血鬼パロのお食事(意味深)、ゆるゆる書き進めている研究員薬研×ミステリ作家明石の現パロ、なんかを収録しています。書いてきたやげあかの甘いところだけを集めました、な感じの本です。こちらも有償頒布と無料で本文PDF公開をすると思います。

なんか大変なところあった?

3冊同時、やっぱり3冊ともコンセプトが違うので校正や推敲の基準が異なっていて、それを同時並行でやるのはちょっとだけ頭が混乱しました。足りない分の原稿の執筆に関しては逆に、方向性が違うために別の本用のを書くと気分転換になって一気に筆が進んだところはありますね。

あとはやっぱりえちちな文章が私はどうにも色気がない……。以前、海猫沢めろん先生が連載していた『生き延びるためのめろんそーだん』という執筆お悩み相談企画にこんな内容を送って回答をいただいたのですが、まあ私の文章って明瞭ですっきりしてるのが特徴なわけですよ。これがまあ当たり前ですが情事と相性が悪い。ねっとりとまでしてなくていいんで湿度と色気のある文章が書きたいものですね……とはいえ少しは巧くなったんじゃないかな、と自分では評価していますがどんなもんでしょうね。

ついでに近況

『壽 乱舞音曲祭』のDVDが届いたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

膝丸楽日は初見だったのでたいへん楽しく観ましたし、大千穐楽もカット割り?アングル?が変わるだけでこんなに印象が違うものなんだな、と。回替わりも観たんですけど、カテコで清光がツッコミ大変そうで可愛いなあって思いました。そして回替わり「美しい悲劇」、私……かなりミュかしくんのことが大好きですね……? いや驚いた。気付いてなかった。美しい悲劇、デュエットソングなんでかなり長い時間一人だけ映り続けるじゃないですか。ミュかしくんから目を離せなかったんですよね……。

そしてラビコレの薬研藤四郎のうさちゃんが届きました。8/21(バニーの日)に。

めちゃくちゃ可愛い……。

そしてそして、リアル開催は中止になってしまいましたが、ちょこっと文芸福岡さんがおうちdeちょこ文を開催中です。折本フェアで数枚プリントしてみたり、折本メールという企画(折本が郵送で届く)に申し込んだりしました。絶望の575を77で救え!も参加してみたいなあとは思いつつ、流れてくる回答にぽちぽち反応していますね。

ジェネリックうな丼を食べた

まあうな次郎といううなぎのかば焼きを模した練り物です。

公式サイト見に行ったらへんなの見つけた

去年の土用丑の日に話題になってたんですけど行動範囲では見つからず。昨日イオンに買い物行ったら見つけたので購入してみました。2百円だったか3百円だったかそのくらい?(覚えてない)

500Wの電子レンジで1分。簡単調理ですね。どんぶりに白ごはんを盛ってその上に乗せてたれと山椒をかけて、ジェネリックうな丼完成です。

パッケージからどんぶりに移すときにちょっと崩れちゃったんですが、崩れ方が皮を残してべろんと剥げる感じでうなぎっぽい! と思いました。

お味と食感は、ちょおっと柔らかすぎる気もしますが、うなぎだと思えばウナギ、かなあ……? ただ、美味しいです。私は好きな味。うなぎだと思って食べると違和感はありますが、ディストピア世界のディストピアうな丼だと思えばめっちゃ興奮します。アリです。

種の保存とか意識高いことはよくわかんないですけど、普通にお財布にやさしいですし私はこれでいいかなーとか。おもてなしには使いにくいかなー、おもてなしする予定ないですけども。

ところで

やげあかアクスタを作った話はしましたっけ? してない気がする。まあ作ったんですよ。可愛くてお気に入りです。

あと、結局次の同人誌は3冊同時入稿を試みようと思います。昨日、今ある分の原稿をざっとひな形に流し込んだんですけど、結構書いてますね、私。えちえち一人アンソロに乗せる分がちょおっと足りないかな、といった程度。こおり本丸本はもともと書き足さないといけない部分が多いので……がんばる……。

6月末の近況とか

0711#エアブー2021のサークルページとお通販用のBOOTHページを整えたりしていました。手に取ってもらえるといいなあ。つめたい飴屋名義で参加します。

ネタは特にないのでだらだらと。

先日、『もういない超短篇作家』をBOOTHでお買い求めいただきまして、氷砂糖名義の紙の本が完売いたしました。めでたい。お楽しみいただけると嬉しいなあというのと、一緒に刀さに本もお買い求めいただいているので落差で風邪ひかないようにしてくださいねという思い。氷砂糖名義の紙の本、探せば数種類くらいは1冊くらい出てきそうな気もするんですが、探すの億劫だし販売ページ作るの億劫だし、そもそもたぶん保管状態がいいかげんなので出てきても販売いたしません。

昨日からスタートしたタオルの陣、計6回引きまして、G賞4つ(薬研x2,明石x2)・F賞1つ(巴)・E賞(まんばくん)をゲットしてきました。グッズは使うタイプのひとなのでガンガン使います。

もしかして今週中に推し活香水が届くんですかね……怖いですね……届いたらこのブログにレポを書こうと思ってるんですけどついったーで頼んだ人のレポ読んでると漏れなく皆さん発狂していらっしゃって、わたし、とても自分の情緒が心配。生きよう……。

ところでこれは私が持っている物撮り背景用の布。真ん中の青いのと白いのは最近買いました。左のヒョウ柄は小さいので小さいものを撮るときにしか使えないんですけどね。三人誌の物撮り用に背景ほしいなあと思って買ったんですけど、たぶん推し活香水の背景に青いの使いますね。

自立支援手帳のカテゴリが「重度かつ継続」の人は基礎疾患持ち扱いになると聞いて調べたら、福岡市も確かにそうなっていたので、年齢別接種を待たずにワクチンを受けられる接種券を発行してもらえるよう申請を出しました。手続きのほとんどがLINEで済んで、福岡市、とてもデジタルが進んでいるなあという印象。LINEだったら若い人は使いやすいでしょうし、そこそこの年齢の方々もスマホ持ってたら触ったことあるよなあという点で有利かな、と。職場に反ワクチンでマスクもしてくれない人がいるのでさっさと接種してそろそろ実家に帰りたいです。あと遊びたい。

7/16~福岡市博物館でとうらぶコラボがあるらしいので仕事を休んでいきたいなあと思ってます。さすがに土日は混むんじゃないかと思って。

やげあか三人衆は行く

やげあか本、できましたーーー!!!!!!!

この三人誌の明石さんは極めてないんですけど、ひとまず速報な感じで近侍の極めた明石さんと薬研さんで。厚いです。200ページ超。表紙と裏表紙も撮ったんですけど、ちょっと掃除してなくてやばすぎるものが映っていたので、また本の紹介のときにでも改めて。

というわけで0711#エアブーに出すものは出来上がりました。めでたや。

リレー小説『水無月の花嫁』

今日のメインはこっちです。やげあか三人衆(ハイジさん、有馬さん、私)で、誰が言い出したんだったかは覚えてないんですが、「馴れ初めをハイジさんが書いて、結婚式を有馬さんが書いて、新婚生活をこおりが書いたのを読みたいよねー」みたいなことを話していまして。そしてわかりますか、今は6月。季節はジューンブライド。実行に移しました。タイトルは有馬さんの発案です。

私がアンカーでいいのかと若干思いつつ、どんどん出来上がっていくお話にうっとりとしてしまいました。しかし私はほんとに分量が書けませんね、すごく頑張ったけど4千字ちょっとです。ハッピーエンドですので是非、読んでみてください!

ハイジさんの「水無月の花嫁 ~馴れ初め編~

有馬さんの「水無月の花嫁 ~結婚式編~

こおりの「水無月の花嫁 ~新婚編~

近況

取り立てて言うようなことは特にないんですけど、推し香水というのが気になって、調べたら今月いっぱいとのことで勢いで注文してしまいました。Celes推し活という、推しについてプレゼンすると約500種類の市販香水から合うものをチョイスして送ってくれるというサービスです。BL書いてますけど、わたくし根は夢女子ですので……。ちなみに弊本丸の明石さんで怪文書を送りました。

こおり的スランプの倒し方

なんか書きたくなったので无伝配信の前にざっと。

スランプって基礎の型と自分の感覚にズレが生じて起こることが多いのかなという実感があります。ちなみに実体験として経験済みなのは陸上の某種目と500文字小説。まあ私が基本的には脳筋だという前提で読んでほしいというか、読まれなくてもいいや、書きたいだけ。

でまあ、結論だけ言っちゃうと基礎練習に打ち込んでました。

陸上のときはわりと学業の方に支障が出るほど落ち込んでましてね、先輩引退しちゃったし後輩初心者だし、時間的に先生に教えを請えないというかたぶん先生よりも私の方が詳しいし、みたいな。

ゲツリク(※月刊陸上競技)を購読していたのでフォームの連続写真とかの技術的なことをそこでおさらいして、大きな鏡の前で自分のフォームを見て。あとはね、走ったり筋トレしたりとかの種目としての基礎じゃなくて、陸上競技としての基礎。不幸中の幸いというか、次の試合まで期間がある時期だったのと、別の種目もやっていたことで焦りはそこまでひどくなかったはずなんですが、でもそれでも学業に支障が出るくらい落ち込んでたんですよね(再)。なお当時はインターネット環境なんてないのだ。

500文字小説の方はと言えば、超短篇としては王道ではないんですが、起承転結をはっきり意識して書いてましたね。文章の方は習作でも全部公開しちゃうんでどれも本番みたいなところがないこともないんですが、やっぱり競作サイトに出すのが試合みたいな意識があって、そこで起承転結がはっきりしたもの出してどんな評貰えるかおっかなびっくりでしたが、まあそこそこに悪くない評価だった記憶があります。

陸上でも500文字小説でも、自分はこれだけやって来た、という努力の軌跡を残しておくとそれが自信につながったりはしますねえ。やるだけやった、あとは天運。みたいな。みたいな。作品発表の主な場がwebというかSNSメインになってしまうと、他の人への評価が目につきやすくなるのはまあこれはしょうがない。私はどちらかと言えばいいものを見て「ここすごいなー、どうにか技を盗めないだろうか……」みたいな気持ちでいるので心臓に毛が生えてる可能性があるんですけど、「まあ自分はこれだけの努力でこれだけのことをやったしなあ」という自信というかよい意味での諦めは人生楽になりますね。

なんか説教臭くなっちゃったね。予想してたけどね。

お口直し。最近私の中で指輪がプチブームです。

本体が肥えているため指も太っといんですけど、なんかね、欲しくなっちゃって。

たぶん今日は深夜、日付が変わってから叫びに来ます。无伝、ネタバレはしないけど楽しみです。叫ぶんだろうな……まあこのブログ辺境だから人来ないっしょ……。指輪がプチブームになったきっかけもついでにそっちでする予定です。

ハイテンションだぜ!

なんか愛染くんみたいですね。そういや愛染くんと薬研さん、同じ声優さんなんですって? 声優さん凄いなあ、全然違う。私はアニメ視聴がどちらかといえば苦手なので声優さんぜんっぜん知らないんですけど、明石さんの声は惚れました。何の話だ。

さてさて、ちょっといつ発行になるかはまだ調整中なんですが、やげあかアンソロを作ることになりました。薬明布教用と銘打って、ハイジさんと有馬さんをお招きします。先に書いておきますが、収録作品はすべて既発表作になる予定です。半分くらい印刷所さんを支援したいという気持ちでの発行なので、原稿催促で心をすり減らしたくないです(本音)。紙本だけのおまけ的にちょっとだけお遊び要素のご依頼はしています。

刀ステ「无伝」の5/4の配信を買おうかなどうしようかな観てみたいなと思っていたんですが延期になってしまいましたねえ。はあ。代わりにでもないというかもともと買おうとは思っていたのですが、刀ミュ「壽 乱舞音曲祭」のアーカイブを買おうと思ってます。膝丸楽日にするか千穐楽にするかはちょっと迷い中。DVDは予約限定の両方入ってるやつを予約しています。

とうらぶのボス泥2倍キャンペーンですが、昨日だけで明石さん3振り来ました。すげえ、ありがたや。まあその埋め合わせみたいに今日はボス泥が短刀乱舞なわけですが。

もしかすると、というかおそらくは、なんですが、不安から来るハイテンションなんだと思うんですよね、この週末の私の過活動。新型コロナでいろんなものがストップしてしまったこともそうだし、それに伴って見える範囲(主にツイッターTL)がトゲトゲしてて、それ以外でも私事なんですけど土曜日に「健康診断項目の某をできるだけ早く精密検査行け」って電話かかって来たり。電話嫌いだし、そっち方面の病気の知識があんまりないし。

とかね、暗いこと言っててもしょうがないしちゃらんぽらんに生きていたいんであんまり真面目なことも言いたくないんですけどね、ちょっと愚痴をこぼさせてな。

どくヤン!に便乗して読書の話

読書ヤンキー、略してどくヤンなギャグマンガです。全3巻。谷津矢車先生の読書ツイートから気になって読んでみました。そこそこ本を読む人ならげらげら笑いながら読めるタイプのギャグだと思います。どうしてもヤンキーマンガでもあるんで絵のタッチがそんな感じですが、絵に拒否感がなければおすすめです。

ギャグマンガはどちらかというとシュールで静かなものの方が疲れなくて好んでいるんですが、これはどちらかと言えば力技。1話ごとに出てきた書籍の情報やミニ後書き?みたいなのも挟んであって楽しく読みました。

で、便乗して私の読書の話をするわけなんですよ。こっちが本番だ、覚悟しな。

iPadを手に入れてからは、気になった本はKindleで電子書籍を買って、気に入った本は紙でも手に入れる、というスタイルになっています。だって、福岡って発売日に入荷しないんだもん……作家さんみんな初動が初動がっておっしゃるけど発売日に入荷しないんだもん……。

でもまあ電子書籍は楽ですね。バス乗らないと書店らしい書店にたどり着かないんですが、電子書籍なら真夜中にツイッターで気になった本もポチっと買えちゃう。それに場所取らない、かさばらない。雑誌なんかはKindle版があったらできるだけKindleで買いたい感じです。あとたまにありえんレベルのセールしてるんでそれでデジタル積読が増えたりもしてます。

私自身の読書遍歴と言えば、保育所の絵本を全部読破したり、小学校の図書館の子供向けミステリを順番にずらっと読んでみたり、父上の蔵書から浅見光彦シリーズ読んでみたり、お小遣を折原みとにつぎ込んだり、かと思えばスレイヤーズとか魔術士オーフェンにはまってみたり、高校では図書室で現代文学と出逢って江國香織、村上春樹、姫野カオルコにドはまりしたりしていたんですが、大学入学後に頭の病気をしてからめっきり本が読めなくなりました。

入院中に何とか読めたのが「動物のお医者さん」と「黄色いドゥカと彼女の手」。ここから特に静かな雰囲気のお話を好むようになったかなあという気はします。

病気の方は歳を重ねて少しずつ落ち着いてきたようで、いくらか本も読めないことはない感じではあるんですが、今度は老眼がですね……。

去年から読書記録的なブクログを始めてます。いや、年末によかった物をまとめてるんですけどいつ読んだかわかんなくなっちゃって。最近はマンガが中心ですね。文章量が少ないので頭が疲れないというか。まあ絵柄によっては疲れるものもあるんですが、そのあたりは気分によって。

今現在で好きな作家は、小川洋子、原田宗典、谷津矢車、江國香織、村上春樹、森山絵凪、よしながふみ、あたりでしょうか。当然というかなんというか、どの作家も著作全部読んでるわけじゃないです。どの作家も基本的には静かな作風で、その静かな中に狂気が潜んでる、みたいなところが共通点かな、なんて思います。

ジャンルで言えば純文学読みなのかな、という感じではあるんですが、今、純文学っていうジャンルが息してるのかどうかはわかんないです。あと、好きな作家で挙げてなくてもSFとかミステリとか、わりと雑食な感じで読んでますね。ホラー以外はわりとなんでもとりあえず口に入れてみたりします。もぐもぐ。合わなかったら吐き出せばいいんだよ。

ところで「どくヤン!」3巻の毘武輪凰高校伝説のタイマン方法「毘武輪凰罵倒流(ビブリオバトル)」で思い出してラーメンズの読書対決のコントを久々に見たんですけどやっぱりラーメンズ面白いですね。

今だから宣伝しよう「籠解放会」の電子書籍

今だからっていうのは、例のJRに車椅子で乗れなかったというニュースなんですが、若干機を逃した気がしないこともない。

さてさて、私、氷砂糖は電子書籍レーベルを2つ持っております。一つは「魚と飴ブックス」という超短篇や純文学のレーベル。もう一つが「籠解放会」というマイノリティに焦点を当てたゆるSF/ゆるファンタジーレーベルです。

「籠解放会」レーベルの物語は、私自身が手帳を持っている精神障害者であり、女性である視点から書いたものです。「作者が出張りすぎ」という評をいただいたこともあり、それはそれでなかなか落ち込みましたが、おおむね好評で、冊子版は少部数発行ではありますが完売いたしました。その節はありがとうございました。

では宣伝と参りましょう!(どういう振りだ)

近未来の日本。数年前にゾンビウイルスが流行し、人口の0.8%が死んでいながらも生活するゾンビ者となっている。政府は「ゾンビ者雇用促進法」を制定し、ゾンビ者たちは社会に飛び立とうとしている。ゾンビ者を雇用することになったある会社、総務部のお話。ゾンビが出てきますがホラーというよりほのぼのなお仕事小説です。

これは私が初めて働いたときに出会ったできごとなどをフィクションを交えながら綴ったゆるSF小説です。前書きと後書きの方が長いのは気にしてはいけない。言うまでもなくゾンビは障害者雇用枠の精神障害者で、世知辛い世の中でなんとかお仕事を頑張るゾンビ者の女の子を皆さん応援してくださいました。感想集はこちら→ min.t

すこしふしぎなほんのちょっと未来。「私」の体験レポートを1冊の本にまとめました。
さらっとファンタジー要素も入りつつ、一応サイエンスフィクション。小さな幸運(スモールフォーチュン)のあるすこしふしぎな生活記録。そんな連作掌編集。
SFな未来での生活記録。これぞ「生活密着SF」!

どちらかと言えばエンタメを意識したのでファンタジー要素多めなんですが、いろんな背景を持つ登場人物(人物?)がたくさん出てくるゆるSFです。最後の種明かしで再読したくなったというお声もいただきました。ありがたい限りです。取り上げているものは私が問題意識を抱えているものに偏っている自覚はあるのですが、ちゃんとお話として面白いものに仕上がっていると思います。感想集はこちら→ min.t

魔法大国の王子様(13歳)と男装竜騎士姫(獣医)の恋物語。
魔法大国のアレク王子は十三歳。訪れた小国で竜騎士の神事を観戦した王子は、その闘技に魅せられてしまいます。竜騎士団本部にて、黒の竜騎士役だったルビーに出会って即日求婚する王子。王子の国では十四歳から大人として認めてもらうことが可能です。まだ子供だと相手にしていなかったルビーですが、王子が留学してきて……?

これはSF要素もないこともないんですがどちらかといえばゆるファンタジーかな。仕事、恋、結婚、女性の生き方について焦点を当てて書いたものです。といえば聞こえはいいのですが、だいぶ好きな要素(年下攻めとか)を詰め込んだので少女小説風でもありますし、エンタメ要素が強いです。甘々だし。ただ、女性受けはよかったです(なるほど)。感想集はこちら→ min.t

とか宣伝したものの

もともとお値段見てもらって分かる通りお小遣い稼ぎにもならないんですけど、やっぱり自分の書いたものが広く読まれると嬉しいんですよね。イベントに出なくなって初見さんにどうぞ!っていう機会はぐんと減ってしまったわけですし。イベント出てるときも委託参加しかしたことないから自分の本を手に取ってもらう瞬間を見たことはないんですけども。

作家氷砂糖の能力の限界については前に書いたことがあるので省略するとして、私自身、私の書いたお話に世界を変える力なんてないと思ってるんですよ。私の文章はどうも水みたいで残らないものらしいですし。でもまあ、こんなお話を書いて、かつて現状にあらがった作家がいたんだよ、と気に留めてもらえたらありがたく思います。

さてさてちょっと近況でも語っとく?

『引っ越し大名』をアマプラで観ました。御手杵大活躍! っていうか及川光博さん出てるの知らなくて冒頭でびっくりしました。味のあるいい役でしたねえ。そもそもアマプラで検索しているときに主演が星野源さんだと知ったので前知識ほぼ0でした。面白かったです。

谷津先生のツイートから面白そうだなと『どくヤン!』を1-3巻買いました。全3巻みたい? 読書蘊蓄をベースとしたギャグマンガです。月曜日が健康診断だったので1日休みを取っていて、健診終わってからカフェで朝ごはん食べつつ休憩してる間にiPadで2巻まで読みました。面白いですよ。どくヤン、すなわち読書ヤンキーなので絵柄がヤンキー漫画っぽいけど、それに抵抗がなければぜひ。

この記事で書いた本が納品されたんですが、その話はまた……明日くらい? のエントリで書こうと思います。