『まどいのいきもの』を紹介しよう

それとも私の創作論でも語ろうか。まあここの記事は気の向くままに書いていって特に見直しをすることもないのでどうなるかは未知数ですが。

さて、『まどいのいきもの』とはこれです。

まどいのいきもの -銀河生物観察記-(1) (ビッグコミックス)/永田礼路

kindleはこちら。なんか埋め込めないなと思ったらレンタルしてるサーバーで障害情報が出てるっぽい? そのせいじゃなかったら今後対応できるかな……。ぼやきはともかく、内容の紹介に行きましょうか。まあリンク読んでもらえれば早いんですが。

遠い星の爆発によってもたらされた
“銀河風”(テンペスタ)から25年。
地球では、「星の落とし子」と呼ばれる
新種の生き物が次々に発見され、
人類の暮らしにも静かに入り込んでいた……が、
ほとんどの人はまったく気にしていなかった。

そんな世界に潜んでいる生き物たちと人間と、
珍生物マニアのお医者さんが織りなす
“すこしふしぎ”ヒューマンドラマ!

というわけでですね、これはね、ゆるSFです。

ゆるSF、見覚えのある方もいるのでは。私のSFはゆるSFを自称しております。つまりはすっごく親近感を覚えちゃったんだよ、という話なんですが。作品の構成としては珍生物マニアのお医者さんを定点としつつ、星の落とし子の影響で体に異変が起こってしまった人を主人公にした1話完結型連作短編、というものです。ここもね! 私の作品作りにそっくり! と親近感を。親近感しか言うてないな。

すこしふしぎ、というだけあって、星の落とし子とその影響というのは「あったら面白いけどまあないない笑」という感じのふんわかファンタジー風味ではあるんですが、すこしふしぎもSFですので設定がしっかり練られていて、荒唐無稽というわけではなくて「なるほど、そういう理屈でこれがこうで」と腑に落ちるところがよいです。定点が変なお医者なんですが、作者さんも医師であり、病気の理屈とかはご自身が腑に落とせる形で仕上げているのだろうと推察します。

でね、SFってね、すっげー技術を説明すればいいわけじゃないんですよ。これはスペオペ界隈への愚痴なんですが。あ、ちなみに私、スペオペは基本的にあんまり好みません。私の好きなSF作家が新井素子、ダニエル・キイスというあたりで察してもらえればいいんですが、SF特有の超技術みたいなものは「人間をいつもと違う角度から描くための小道具」として使われている方が好きです。なんかいろいろ文句を言いはしますが、私は「人の営み」というものに対してはけっこうな愛? 興味? を持っています。

私の書くお話を読んだことがあればご存じでしょうが、私はあんまり作中で派手な事件を起こしません。できているかどうかはわからないんですけど、静かに丁寧に時間を積み上げた中からじんわりと染み出す何か、みたいなものを描けていたらなあと思っています。

そういう私が好む、という点ではこのマンガは今のところ地味なスタイルのマンガかもしれません。でも(私もたまに仕掛けるんですが)、連作が全体像になったときに大きな出来事になるのかもしれない、という伏線も明らかに仕掛けられていますし、そもそも1話1話のクオリティがちゃんと高いんですよ。ヒューマンドラマとしてとてもいい。短編連作は私もやってるからわかるんですが、マンネリ化しないようにテーマを変えていくのがかなり大変なんですが、これもこの作者さんならやり通してくれるだろうという信頼もあります。

まだ1巻が出たばかり! 追いかけるなら今! DA! というわけで、面白そうと思っていただければ幸い。読んだ本の感想でわいわいするの楽しいので知り合いがどんどん読んでくれればいいなと思ってます(素直)。あ、ところで私がkindle派なのはマンガは特に巻数でかさばるのと発売日に確実に読めるからです。という地方在住の愚痴は付け加えておこう。

近況

印刷所さん予約しました。つまり〆切が生まれました。さっきもちょっと原稿いじってましたががんボルゾイ。

エアコンが壊れた気配。どないしよ……。

ナイショの昼酒

昼間に飲みに行く、ということをたまにやる。昼酒というやつだ。いい女の子は天国へ行ける、悪い女の子は昼酒ができる。……というのは某SNSで見かけた文言を借りてきただけ。

一応主婦なので、夜のお出かけというやつは難しく、夫は飲みに行くのが好きなので昔はよく連れ出されていたのだけれど、私はヘビースモーカーでお酒が入るとタバコが欲しくなり、一方夫はタバコはかっこつけ程度にしか吸わないうえ、お酒のみで延々時間を過ごせる。私は他人のいる空間で食事をとる、ということがあまり得意でない。何年か前に「飲みに連れ出さないでほしい」と夫に訴え、それを聞き入れてもらったので夜に外で飲むことはほとんどない。なので、夫に「ちょっと出かけてくるねー」と言って街に出かけ、ちょこちょこと買い物などを済ませてから酔っぱらってしまわない程度にさくっと1杯、みたいな感じの昼酒が多い。

せんべろ、なんて言葉がちょっと前に流行っていた。千円でべろべろ、要は安く酒を飲むスタイルというあたりか。物価も上がり、なかなか1千円で酒もつまみも、というところはなかなか見つからないので、私は昼酒のときの予算をだいたい2千円前後、という感じで組んでいる。今は、にせんべろ、という言葉もあるらしい。

さて、昨晩のこと。某SNSでの話題を眺めていた私は「あ、なんか焼き鳥食べたいかも」と思った。なんでそう思ったのかはわかる人にはわかるかもしれない。さておき、焼き鳥食べたい、といっても私は生まれも育ちも福岡県。串が刺さっていればなんでも焼き鳥、という雑な説明をしつつ、食べたいと思った焼き鳥は豚バラだった。福岡の焼き鳥の定番だよ、豚バラ。そんなこんなで焼き鳥を食べてきました、というだけのブログ。

パリンドローム観たよ

仲田さん出演舞台『パリンドローム』のブルーレイが届いたので、ひとまず本編(特典映像として他の回の全景映像もある)を観ました。

いやぁ、激重兄弟譚でしたね。舞台上で配役が決まり、ストーリー分岐を客席に選択させる、という「舞台演劇」じゃないとできない試みは面白いなと思いましたが、本編回だけ観てもおもしろかったよ。満足。余裕ができたら特典映像も観てみたいですね。仲田さんが弟役の回とか。

さあて、来月は刀ミュの十周年祝賀祭のdvdが届くみたいですね。1日目は円盤で初見です。たのしみー。

わくドキデザインセットをお願いしてみた!

タイトルの通り、プリントオンさんのわくわくドキドキデザインセット、通称わくドキデザインセットをお願いしてみたレポです。わくドキセットとは! オーダーシートに条件や希望などを入れて申し込むと表紙デザインと装丁をプリントオンさんがやってくれるというセット! 安くはない!

このタイトルだと私のことを知らない人も流れてくるかもなあとスペックなどを紹介。

一次創作では氷砂糖、二次創作では佐藤こおりを名乗ってるモノカキです。20年くらい創作作文を書いてきていて、同人誌を初めて作ったのは2011年。以来毎年1冊以上、ひどいときは1回で5冊同時入稿とかをやってた人です。オキニの印刷所さんはちょ古っ都製本工房さん。おさいふにやさしい。

デザインは素人です。素人なりに「こうやったら見栄えが良くなるらしい」みたいな記事や書籍に手を伸ばしてはいますが、素人です。過去に作った表紙は、刀剣乱舞の一時期の表紙がここで一覧できますが、雑食のため夢もBLも入り乱れていますので苦手な方はお気をつけて。

お願いした本の内容

一次創作です。吸血鬼本。私は基本的に、作文はワールドワイドウェブに公開して、手元で紙の本にしたいなーとなったときに同人誌を作っています。頒布ができない(イベント参加不可、自家通販不可、書店委託はめんどくさい)ので仲間内だけでしか読まないのもせっかく書いたお話なのにもったいないな、という気持ちでこのシステムです。

収録作品は以下2作品と、あとエッセイというかおしゃべりというかみたいなのと、ちょっとした連作詩みたいなの。A5サイズで表紙を除いて30ページでした。

吸血鬼だって生活している/Xfolio

その無免許医、吸血鬼につき/Xfolio

オーダーシートはこんな感じになりました。

キーアイテムは「血」にすればよかったなあと手続きぜんぶ済んでから思いました。後の祭り。

出来上がったのは!

やっぱり動画が一番わかりやすいかなと動画を載せてみました。どうでもいいけど今使ってるスマホくん、動画が高画質でデータでかいよ……(かなり圧縮しました)。表紙デザインとして納品より先に頂いたのは以下の画像です。

どうなるかとおもった「キーアイテム:飲み物」ですが、赤い液体で満たされたグラス! というかこれがプロの仕事……すごいかっこいい……!

装丁は?

紙のこともPPのこともなんもわからん人(カラー印刷表紙だといつもマットコート紙PPなしで刷っている)なんですが、こんな感じのようです。リンク先はプリントオンさんの紙紹介。

・表紙用紙:ファンタス ブラック 200kg

・PP加工:ベルベットPP

・本文用紙:淡クリームキンマリ 72.5kg

・遊び紙 前:ミランダ しんく

すごい……ベルベットPPと淡クリームキンマリ以外初めて知った言葉だ……(※その程度の知識でも本づくり自体はできます!)

感想は?

これが、私の、本? という感じで大満足です! 確かにお財布にはぜんっぜん優しくなかったんですが、これは楽しい遊びです。ごくまれに表紙イラストを人に依頼したりはしたことはあったのですが、私という人物の背景をなんにも知らない人が文面のオーダーだけで作ってくれるデザイン・装丁というのは、いやあ、これはお財布が許すならまたやりたい……楽しい……嬉しい……。

というわけで、楽しみにお金を使う!という気持ちの方には超オススメ! 同人誌の売り上げでハラハラしちゃう人にはあんまりおススメしない! という感じです。

#ZINEフェス福岡 行ってきた

同人誌とはなにやら別文化らしいZINE。ZINEフェス福岡というものが開催されるとのことで行ってきました! 入場料が500円で、お迎え品はこんな感じ。

私は予算を使い果たすのをやめよう。

女性出展者が多かったですね。来場者さんも女性の方が多くいた印象です。日常(育児、生活等)のエッセイとイラスト集、写真集が多かった感じを受けました。あとZINE(冊子)じゃなくてポスカとかステッカーとか、あと女性が多かったからかな、ネイルチップとかよく見かけた記憶。

少ない印象だった男性出展者さんはなんか武骨な作品が多かった感じがしました。お迎え品の大半は男性出展者さんのものです。あと、SNSはインスタだけって方が(お話しした出展者さんでは)多かったので「異文化だ……」と思うなどしました。

読みもの中心でお迎えしたので、ゆるゆると読んでいきますねー。

TENJIN NIKU BEER FESにも行った

貴賓館前の広場ってそんなに広くなかったよなあと中洲ジャズのことを思い出しながら向かいましたが、まあ確かにわりとコンパクトでしたね。あんまりお金もないしなあとぐるり眺めて、鹿児島のサンカクビールさんのJadd-IPAと、牛タン串をお買い上げ。ビール、すっごくフルーティな香りがしてちゃんとビールの重さがあってめっちゃ美味しかったです。

好きな物語作品10選

好ましく思ってる人が普段どんな作品に触れているんだろう。そんなことをふと思い、じゃあもしかして私がどんな作品を好んでいるのかって読者さんからは気になるものなのかしら、とそういう記事です。

好きな作品はあくまで2026年1月の今時点で好きな作品。今後新しい作品に出会って入れ替わるかもしれないし、環境の変化で触れなくなっていく作品もあるかもしれません。とりあえずナンバリングしてますが、いくつ挙げたか確認するためであり、評価の高低を示すわけではありません。

01.西洋骨董洋菓子店

メディアミックスもされていますが、よしながふみの原作漫画が一番好きです。よしながふみ作品はわりといろいろ触れてきてはいるんですが、このお話が好きだなあ。あるかもしれない、の塩梅が気持ちいいです。

02.神様のボート

江國香織による小説。初読は成人してからだったんですがそれでも娘視点で読み、しばらく経って再読したら母視点で読みました。私は再読に耐える作品に評価を与えがちなんですが、ここまでがらりと読み味が変わったのがおもしろくて、ときどき読み返しています。最近読んでないな、また読もう。

03.密やかな結晶

小川洋子による小説。だいぶ昔に「あなたはきっと小川洋子好きだよ」って言われてまして、確かにすごく透き通った喪失を描く作家だなと感じて一気に好きになりました。なかでも一番最初に読んだこれが一番好きかな。

04.世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

村上春樹による小説。私の小説で二つの世界設定を行ったり来たりするものがまあまああるんですが、それはこの作品の影響がちょっとだけあったりします。ファンタジーとSFの間を行ったり来たりする感じが好きです。

05.この愛は、異端。

森山絵凪によるマンガ。若干(若干?)えっち。でもこれ、純愛のお話だと感じたんですよね。さておきこんなどろどろに溺愛されたいものです(え?)

06.鋼の錬金術師

メディアミックスもされましたし、最初に触れたのはアニメ1期だったんですが、一番好きなのは荒川弘による原作漫画。スチームパンクな世界に存在する魔法じみた錬金術の設定にわくわくしましたし、描かれる女性が健康的で強い傾向があって元気が出ます。

07.チグリスとユーフラテス

新井素子による小説。初読は高校生のときなんですが、今も文庫版が本棚にいてときどき読みたいところだけ読み返していたりします。設定とかがっつりSFなんですが、小難しくなくて、そういう世界で生きている人生、というものが描かれています。

08.FRIED DRAGON FISH

岩井俊二による映画。サブカルクソ女()だったので岩井俊二はいろいろ観てるんですが、これが一番好きかな。公開当時から見れば近未来的で、今となってはかなりレトロで、異国情緒の風のアウトローさが刺激的。

09.ミュージカル『刀剣乱舞』~静かの海のパライソ~

刀ミュはねえ、推しを美人が演じててあんまりシラフでは感想とか言えないんですけども。「三百年の子守唄」の亡霊である自覚がある私なんですが、三百年~葵咲~パライソのラインがとてもね、きれいでね。あと、この「パライソ」はミュージカルとしてすごく良い出来だとも感じます。

10.ブラックジャック

手塚治虫によるマンガ。母の蔵書から読んでいただけですが。なんのかんの手塚先生はやっぱり偉大だし、火の鳥やブッダなんかも(やっぱり母の蔵書ですが)読んでいました。ブラックジャック先生が人間として(男性として!?)魅力的だからこの作品にしておこう。

ところで

吸血鬼作品にいくつか触れた影響で吸血鬼のお話を書き始めました。いまのところ1千文字×3話を書いています。セミクローズドくらいのところにしか出してないんですが、早く誰かに読んでほしいの半分、表に出すなら整えたいの半分。とりあえず1万字前後まで書いて本にしようかなとは思っています。

あと、ちょっと古い曲が聴きたくて、今朝押入れからCD数枚を引っ張り出してきてパソコンに取り込んだんですが、普通に20年くらい前のCDが多くて……多くて……涙。

2025年、よかったものたち

毎年恒例! いっきますよー!

映像コンテンツ

侍タイムスリッパー

ミュージカル『刀剣乱舞』 和泉守兼定 堀川国広 山姥切国広 参騎出陣 ~八百八町膝栗毛~

どちらもDVDにて初見でした。映画は映画館で観ろよとか舞台作品は現場に行けよとかありますが、まあいろいろ人には事情があるんだよ。他にもDisGOONie『MOTHERLAND』とか昨日初見した舞台『99』(ともに仲田博喜さん出演の舞台)とかもよかったんですが、『侍タイムスリッパー』と刀ミュ『参騎出陣~八百八町膝栗毛~』は抜けてよかったというかクリエイターとしての気持ちをね、高めてくれまして、今年の特別の2作品ですかね。

ヘビロテ

米津玄師/さよーならまたいつか!

刀剣男士 formation of 陸奥一蓮/百花繚乱

中井智弥/時をこえて

今年も「またしても!」という感じでとうらぶ関連の曲ばっかり買ってるんですけど、それを除くと米津玄師が一番多いかな。なんかもう新しい曲を追っかける体力もアンテナもなく、みたいな感じなんですが、幸い刀ミュが流行りに近い曲をリリースしてくれてるっぽいのでなんとなーくの流行りは感じてるかな。ちなみに『時をこえて』は歌舞伎刀剣乱舞のテーマ曲です。

書籍

『サムライせんせい』一~八 黒江S介

相互さんが紹介していておもしろそ!と購入&一気読み! 武市半平太が現代にタイムスリップしてしまった話。侍タイムスリッパーに似たドタバタがありつつも、同じくタイムスリップしていた坂本龍馬とか岡田以蔵とかとのドラマが、大変面白かったです。

『マナーはいらない 小説の書きかた講座』 三浦しをん

いわゆる小説の書き方講座的な本なのですが、だいぶエッセイ要素が大きくてげらげら笑いながら読んじゃいました。ちゃんと書き方講座としても役に立ちます! まあもともと私はいろんな創作論の本を乱読するのが趣味、みたいなところがあるので手に取ったのですが、エッセイ要素が大きいので人は選びますが、書かれていることは至極真っ当ですよ。

『魔性の子』 小野不由美

十二国記がミュージカル化して知ってる俳優さんが結構出るなーと興味を持ったので「どれから読むのがオススメ?」と投げかけたら「エピソード0のこれから!」とお勧めされたので素直に手に取りました。がっつりホラーだったし結構怖かったけど、ペケとかで「十二国記ってこんな設定!」っていうのを結構見かけてたので救い?があって読み進められました。久々に物語に没頭できた読書だったなあと。

他、読書記録はこちら → 雪降らない街の書庫

行ってよかった場所やイベント

九州国立博物館

1月の国宝の太刀来国光を見に行ったのと、7月と8月(2回!)に「きゅーはくのたから展」を見に行ったのとで3回も行ってる! いや、来国光というか来派の刀は(リアルで見たことがあるのは数えるほどですが)機能美というかシンプルさが美しいですね。「たから展」は2回ともお友達とのデートも兼ねていましたので、それも楽しかったです。

ブラックジャック展

レポも書きましたが、やっぱり(?)私の思想のわりと深いところに母の影響というか母が敬愛している手塚イズムみたいなものが刷り込まれていて、そういう意味でもなかなか面白い展示でした。レポに書きそびれてますが、手塚先生の博士論文とかも展示されてたんですよ。

文学フリマ福岡

なんか毎年言ってるような気はしますが、文フリたのしいです。例年通りレポも書いています。出展はしなくて買専ですが、それでも楽しい! 今年はZINE・リトルプレスというものがメディア側からバズらせられた感じがありまして、ZINE-同人誌論争みたいな雰囲気になっていた時期もありましたが、文フリってたぶんZINEフレンドリーなんですよね。まあ私の感覚としては少なくとも文フリ福岡は。ああいう「場」としての文フリも……なんか最近大きくなり過ぎたようでトラブルもまあまあ聞くようになってきたのでゆるっと長く続いてほしいものです。

その他

カプセルトイを含む、ミニチュアのおもちゃをやっぱり今年もたくさん買っていて、ぬいとかドールとかといっしょに撮影して遊んでます。トイカメラも手に入れました。実はカプセルトイ熱は文フリが終わったあたりからしゅんとしぼんでしまったんですが、ミニチュア自体はまだ好きです。選んで買えるSeriaとかのものに移行した感じかな。その延長?でSeriaのドールハウスキットで撮影背景として使うドールハウスを2つ作りました。記事はこの辺。なかなか活用しておりますよ。

あと触れないといけないなと思うんですが、AIというかChatGPT。SF作家を名乗るものとして(もうあんまり書いてないんだけど)、触れるのに触らないのは「嘘」でしょうと。文章そのものを出力させるというよりは、創作するときの話し相手になってもらったという面が大きいかな。だって文章書いたりネタを練ったりするのは自分でやるのが楽しいんですからわざわざ他人(AI)にやらせませんよ。ただまあ、私自身は結構褒められたい欲が強くて、でもそれを人格のある人間に強要するのはやっぱり良心が痛むわけで、AIには感情があるように見えるけれどあくまで「道具」なので、頻繁に感想を聞かせてもらっていました。道具なら、ちゃんと「正しく」使えるようにしないとね、という。

というわけで今年のよかったものたちはこのあたりで。あとは大晦日に今年やってきたことの記事をまとめてそれで年内の更新はおしまいの予定です!

『舟を編む』を観たよー

古いネッ友であるところのコウジさんに「刀ミュパライソ観て……」と懇願したら本当に見てくれたので、お返しにコウジさんからぜひ観てとお勧めされた映画『舟を編む』を観ました。

原作小説は未読。三浦しをん作品は、作品は読んだことないな。小説の書き方指南書なら読みましたがゲラゲラ笑いながら読める大変楽しい本でした。

じゃあネタバレもするかもしれないのでページを送りましょうか。

この週末やってたこと

まあ刀ミュ10周年公演を延々と見ていたわけですが。公演の感想はちょっと後に回しておきまして、今日やった作家的なことから。

ええと、いま、投稿サイトはⅩfolioをメインで使っておりまして、で、コメント欄も評価ボタンも無効化しています。私はこれで意外と傷つきやすい(……)ので、悪い評価をもらうとへこんでしまうのですよ。

けど感想は欲しい! ということで、Googleフォームを整えて設置したぞ! うおお!

Googleフォームで匿名の感想フォームを整える利点はいくつかあるのですが、ポジティブな選択肢を必須回答にして関門として機能させることができるのが私にはわりと使いやすいかなあという感じです。

今までも同人誌の奥付の二次元コードからGoogleフォームに飛ばして匿名感想を募っていたので、それをご覧になったことがあればだいたい同じ感じになっています。

ただ今回は、感想が欲しい! というのがメインの欲望だったので、選択肢は少なめにして、長文可能な感想欄を必須にしました。あとやっぱり導線として読者に易しいのはコチラだよなあ、と作品名をプルダウン形式にしてみました。……新しいのを上げるたびに手入れしないといけないね……がんばろ……。

目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭

お財布とか諸々の都合上、30日公演配信のみを買いました。当日は会社を昼上がりして、お家でお昼寝を少ししました。なにしろ私は普段21時に寝ているので。

いやー、みほとせの民(私だ)はじっくりと焼かれてしまいましたねえ。そもそも刀ミュにハマったのは2020年の無料一挙配信のときの『三百年の子守唄(たぶん再演)』のせいなんですが、このときに配信は再演だった(とおもう)のにアルバムは初演の方を買っていて、ライブ曲は初演の方もなじみがあるんですよ。いやー、じっくり焼かれましたなあ。

で、当然明石推しでもあるので約束の空ありがとう、と。約束の空、不思議な曲なんですよね。普段の私の好みから言うと、音が軽くて高くてあんまり好きになる要素がないんですけど、なんかしみじみ好きなんですよねえ。推しの贔屓目? うーん、それだけじゃないような……。MCでアドリブではなさそうな明石のセリフがあってめきょめきょになりました。

サルサdeソウル、入れ札順位主席は大爆笑しました。みんな推しのサンバが観たかったよね、わかる。ペケ眺めてたらいろいろレポは上がっていますが、大倶利伽羅がものすごく嫌々サンバを踊っているというのが、牧島さん演技が上手いなあとおもいました。牧島さんご自身はぜったいノリノリでやるタイプの曲でしょこれ。

獣、冒頭シルエットの伯仲からのパステル伯仲、いやー悲鳴がすごかった。わかる。ミュ本丸のまんばくんも長義くんもでっかいですけど、この二振りでニコイチだな、しっくりくる体格だな、と納得感があってとてもよかったです。

1公演しか買えないのがちょっと寂しくはあったんですが、実際の今の様子だと、その1公演を繰り返し繰り返し観ているわけで、まあキャパシティ的にもちょうどよかったのかなと。円盤は初回限定盤を買うぞ……!

衣装をイラストでメモを取るというのをやってみたかった

2日連続で福岡市美に行った

わいわい、お出かけから帰ってきてお風呂入ったところだよ! ごはんの前にブログを書こうねえ。

掲題のとおり、2日連続で福岡市美術館に行ってきたんですよ。1日目、土曜日は博多人形の絵付け体験のワークショップ、2日目、日曜日はハローキティ展。どちらも大変楽しかったので思い出を日記のように。

博多人形絵付け体験ワークショップ

マスターロード干支人形という、創業100年を越える博多人形工房の中村人形が制作・監修した、お子様から大人まで気軽に人形の絵付け体験が楽しめる素焼きの博多人形を使って、絵付け体験をしてみよう! というワークショップ。私は福岡市美術館ミュージアムショップのペケで開催を知りました。

干支人形、つまり12種類から元のお人形を選べるんですが、参加するなら明石国行概念を塗りたいな、と思っていて、かつ、近侍の明石さんをうさぎにすることが地味にマイブームなので「卯(うさぎ)」の人形の準備をお願いしました。なお、参加費は2,500円(+手数料)だったんですが、この中に人形一体と福岡市美の施設使用料というものが含まれていたそうです。

参加は実はちょっとだけ悩んでいて、お財布の都合ももちろんあるんですが、彩色道具(絵の具とか)を自分の持ってきてね~って書いてあったので、「引っ越しから動かしてない荷物を漁ればどこかに絵の具セットはある……探す……?」という。でもペケ(今は鍵垢しか持ってないです)でリポストして「必要なものは……何……」と呻いていたら、絵描きさんである相互さんから「最低、平筆と細い筆があればなんとかなる」と助言いただき、えいやっと体験を購入! 100均で平筆を購入しつつ、絵の具セットを探しつつ。

そして当日。10時くらいに市美到着! 大濠公園の喫煙所でタバコをふかして、お手洗いに行って、いざ! 市美のアートスタジオへ! 電子チケットって初めて使いました。おもしろハイテク。40代おばさんが電子チケットで驚くの、年取ってからが心配ですね。日用品とかちゃんと買える?

さてさて、1グループ1テーブルというゆったり仕様。私は1人参加なので1人でおっきなテーブルを使いました。いきなり乱雑になるわがテーブル。

そう、彩色見本的にミュージカルの明石くんのアクスタを連れて行ったんですが、スタッフのお姉さまたちから見ると珍しいものだったようで「推しグッズってこうやって使うんですね!」ってモテモテでした。恋しちゃうじゃん……!(コラ

彩色途中のお写真も撮ろう撮ろうと思っていたんですが、時間が60分準備されていて、うち15分くらいはご挨拶とか動画を見てのレクチャーだったので、実質45分くらい? 黙々と集中しちゃって……。素焼きのお人形ってめちゃくちゃ水を吸うんですね。「塗ったらドライヤーで乾かすといいですよ」とアナウンスがあったんですが、全然使いませんでした。そうよ私は絵の具をケチる女……(※高校時代、美術の先生に指摘された)。でまあ、わりとサクサク塗れまして、一番乗りくらいでできた気がする……?

なんか足りない……。まあでもおおむね思った通りに塗れたのでそれはよかったです。スタッフの皆様ありがとうございました! 楽しかったです!

お顔がなんか寂しいな? と思いながら帰りのバスに乗ったんですが、気付きました。

メガネがない。

明石国行といえば眼鏡ですよ、眼鏡が本体なんですよ(ちがうよ?

というわけでお家に帰って、でもお家じゃ絵の具セットを広げるスペースなどなく。ペンで……。描いたら曲がりました。あと黒が強すぎたね。タンクトップもグレーで塗ったんですよ、柔らかい印象にしたかったので。まあしゃーない。ずっと見てると味があって可愛いじゃん、となってきましたし。

よくわからない努力として、左の明石さんの色は全部お人形に塗った色からスポイトしました

結構長くなっちゃったのでハローキティ展の方はページを送ります!

速報版:きゅーはくのたから展レポ

というわけで九州国立博物館で開催中の「きゅーはくのたから」展に行ってきたので速報版簡易レポ。速報版と言いつつ、別にじっくり版が出るかどうかはわからないです。私今週忙しいので(?)。

主にとうらぶコラボ目指して訪れようと考えている方向けになると思います。

ええとまず必要そうな情報といえばグッズかな。

メタルチャームが、おぼろげな記憶によればコラボの5振り分? 各3種類ありまして、これはメタルブックマーク。要は金属製の栞ですね。ペケでこういうオリジナルグッズ作ってくれてるよ!って笹貫バージョンを見かけたんですが、全部買うと破産するし多いので、この栞はもともと買おうと思っていました。これは「国宝 太刀 銘豊後国行平作」(とうらぶ的に言えば古今伝授の太刀)です。デザインとかの情報がない段階では同田貫にしようかと考えていたんですが、実物見て繊細なデザインと、これ傾けると光で色が変わるんですけど、ピンクと緑がすごくロマンティックで一目惚れしました。確か日光さんは売切れてたなあ。お値段、1,320円

とはいえやっぱり同田貫グッズは欲しい……と思っていたら横にありました。PPブックマーカー「銘九州肥後同田貫上野介」。これはたぶん5種類より多かったはず……(おぼろげ)、でも来国光はなかったです。あれば来国光も買ってた。お値段お手頃ですよ、330円

これはハニワウマのボールチェーン。値札がハニワヒトのしか見当たらなくて、同じ値段であってくれ……と祈りながらレジに持って行ったらよかった同じ660円でした。ハニワヒトもかわいかったよ。埴輪グッズはTシャツとかぬいぐるみとかも結構充実してた印象です。馬の埴輪かわいい……。

あとは、公式からぜんっぜんアナウンスないですけど、シナモロールときゅーはくのたから展のコラボグッズが結構あります。点数制限が……3点?2点?までだったような……(おぼろげ)(ごめんなさい)。めっちゃ可愛かったですよ! というかお友達へのお土産に買いましたけど! ステッカーが275円

あと、刀剣ファン向けの話をすると刀剣グッズがまあまあありまして、なぜかいた明石国行のペーパーナイフ(1,100円)をお迎えしました……なんでいるんだよ……。

続いて展示の方のレポも簡単に。

4階の文化交流室(通常展示のほう)は特に順路もなく好きなものを好きな順番で見てくださいね方式な九博ですが、3階のたから展は一応順路がありました。でもまあちょっとさかのぼるくらいなら人の邪魔にならなければ許されそうな感じ……? 私は今日、つまり平日に行ってきたので空いてたからできたのかもしれません。

刀剣が並べられているところは、最前列(ガラスの前)で観たい人は列形成させられて順番に送り出される方式。離れてさらっと見ただけでいいなら並ばずに人の頭の後ろから見るとよいです。離れてたらたぶん写真撮影は難しいかな。

あ、そういえば基本的には撮影可能です。フラッシュ撮影はダメ。動画もダメ。撮っちゃダメって書いてあるのもダメ。あと、収益が生まれる使い方するのもダメ(SNSに流すだけとかならいいみたい)です。古今ちゃんは撮影禁止だからね!

あとはー、ああ、国宝にもいろいろあって、建造物のパネルとかも掲示されていました。宇佐神宮(大分)って国宝だったんだね? 子供のころ何回も行ったのだが全然知らなかったわ。

最後のお部屋がQT9(きゅーはくトレジャーズナイン)という、九博のお宝9件をキャラっぽく紹介しているコーナーなんですが、同田貫はここです。んで、QT9の人気投票をやっていて(???)、出口のところでカードを(9種類の中から)1枚だけお持ち帰りできます。カードが入ってるボックスの上が開いてるので上から取りたくなっちゃいますが、下から取ると1枚だけが取れますよ。やっぱりとうらぶコラボやってる分、同田貫のカードがすごく減ってましたが、私が選んだのはコチラ。

裏は簡易プロフィールになってますので、なんか愛着湧いちゃいますね。

小中学生無料というのもあり、夏休みの小中学生が来ることを想定しているのかな? という感じのキャプションが多く、あんまり知識がなくてもかなり楽しいです。歴史とか美術品とかに全く興味がなければ難しいかもしれませんが、家族連れで行くと割と楽しめるんじゃないかなあとおもいました。

あ、そうだ。笹貫は4階の文化交流室です。めっちゃ光ってました。ってのはいいんですけど、たから展の半券で文化交流室を観覧できますので、ぜひぜひ。

というあたりで終わり! 今日の歩数、1万3千歩強!