Bar来派の今後の展望とか

『Bar来派』っていう現パロやげあかのお話を書いていますが。

このお話、もともとそんなに長くするつもりがなくて、大きめの山場は迎えたし、もう一つくらい山場を作ったら結末へと向かおうかなーと考えています。

物語には適した分量ってのがあると思っていて、『Bar来派』に関しては本編書いたらそれで「はいおしまい」という形でいいんじゃないかなと考えています。書いても番外編が2-3本あればいいかなくらい。例えば『とある本丸、薬研と明石とときどき審神者』に関しては私がとうらぶをプレイし続ける限り続いていくんだろうなという気がしますし、『小説家明石国行』に関してはやげあかさんたちの平穏な日々が続く(様を書ける)間、続けていいかな、という感じです。

平穏なお話とドラマティックなお話だと、平穏なお話はだらだらと続けたくなるのに対し、ドラマティックなお話はきっちりとケリをつけて物語を終わらせたいなと思ってしまう。それが一番近いかな。で、『Bar来派』は私なりのドラマティックなお話なので、そろそろ結末が欲しいなーと思ってきたところなのです。

それなりに遊び慣れてる二人が、お互いに対してはどうにも純になってしまって、みたいなのが『Bar来派』でやりたかったことなんですけど、二人がくっついてしまった(しまったて)ので、そろそろこの二人を幸せにしてあげないと、と。はっぴーえんどにしてやらんと、と。今どうやら3万字くらいらしいので、4万字くらい、少し超えるくらい、で決着するんじゃないかな。ちょっと私にしては一話が長め(普段:1千文字強、今回:3千字前後)なのでズレる可能性も大いにありますけれども。

そして決着するなら本にしようね! ということで表紙についてもあれこれ考えたりし始めています。というかボーナス出たらちょっと一人飲みして素材用の写真をね、撮りますからね。昔は年齢制限モノ一切書かなかったんで気にしたことなかったんですけど、二次に来てからガンガン年齢制限モノ書いてますからね、表紙にフリー素材使えないのなかなか不便なのですよ!(よく使っている素材サイトさんが年齢制限NG)

本自体は出すとしたら秋のボーナスで刷る感じになると思うので、まあまだ中身は練れるんですけど、表紙素材というか写真はね、撮れるときに撮っておかないと。うん。

同人誌は構想練ってるときが一番楽しい

まずはお知らせ。

BOOTHは合同誌以外の物理本(一次も二次も)の頒布ページを非公開にしました。いろいろ思うところがあったわけですが、とりあえず言いたいのは頒布価格学級会大っ嫌いってことです。

構想練ってるときが楽しいんだよ

今はお金がないんですけど、もう少ししたら! 春のボーナス!(弊社ボーナスは春秋)

同人誌を! 刷れるぞ! あ、そうそう。ボーナス出たら一太郎を導入することにしました。安くはないんですけど、腰を据えて同人やっていきたいなと思ってしまったし、一太郎さんは数年前に同人作家をターゲットにし始めたと話題になってましたし。epubファイル作成できるのも魅力的だなと。今後電子書籍出すかはわかんないですけど。

さてさて、とりあえず私はwebに第一稿を置いてそれを加筆修正しながら再録することでしか本を作る気はないんですけど、それなりに書いてはいるので原稿が「ある」んですね。作りたい本、作れそうな本、なんかを挙げていこうと思います。

とうらぶ二次(薬研×明石)

二振り目の明石のお話。これは本丸軸やげあかのスピンオフ的なやつなんですけど、これだけで8千字くらいあるみたいなんで、これに薬研の万年筆のお話も付け加えて一冊にしようかな。表紙は前に写真に乗せて描いた縁側の明石さんのイラストを使おうかなーと!

Bar来派のやげあかさんたちのお話はまだ書き途中なんですけど2万7千字くらいあるみたいなので、そろそろ結末に持っていって本としてまとめたいところ。年齢制限描写が含まれるから表紙素材は自前でなんとかしないといけないんですが、昨日いろいろ検索しててよさげなお店を見つけたので一人飲みがてら素材撮影しようかな、と。

小説家明石さんのお話と、あと本丸軸やげあかさんのお話は本編同人誌が全年齢なのですけべ描写だけのまとめた本を作りたいなあとか思ってるんですけど、一緒にするか分けるか悩みどころ。一緒にするなら吸血鬼パロのすけべも含めたいなあとか思っています。

とうらぶ二次(刀さに)

明石×女審神者の明さに本はもう作ることは確定していて、なんと絵師さんに表紙イラストをお願いしてしまっています。年齢制限本だよぉ。オムニバス短篇集になる予定。100ページくらいの本にしたいなあと思いながら長めのものからチョイスする感じになるかな。

とうらぶ二次(その他)

明石中心のカプなし本を作りたいと思っていて、現時点の原稿でもまあまあ足りるかなーという感じではあるんですが、もう1篇くらい追加してもいいかもしれない。これはね、表紙はちょっと前(ちょっと?)に描いたミニ明石くんに表紙を飾ってもらいます。モノクロ印刷で色上質に刷ろうと。タイトルが決まる予感がしない。

一次創作

詩の本を作るというのはもうほぼ確定事項なんですけど、どういう冊子にしようかなあと妄想は捗ります。詩のパートとお勉強パートは分けたほうがよさそうだなとはとりあえず。表紙も写真を使うなら自分で素材を撮りたいし、いろいろ楽しみだなあ。

頒布はどうしよっかな……

面倒な論争に巻き込まれたり、巻き込まれなくても目にして落ち込んだりするのが嫌なので値付けがすごーく嫌なんですけど、その結果としてとうらぶ二次の本は頒布しないか、しても1-2冊とかになりそうです。もう欲しいって言ってくれる人に個人的に送り付けるだけで配布終了にしようかなとかねえ、そういうことを考えています。

11月に明石オンリーがあるのですけど、そういう1-2冊を置いておけば充分なんじゃないかなとかね、思うわけです。で、イベ以外では基本BOOTHで物理本頒布するのはやめておこうかなと。PDFは無料で置きっぱなしにするんでそれでいいんじゃねーのという。

一次の本を除外しているのは、一次の本だったら全国各地のZINE展とかに委託できるなあという目論見があるからです。あとまあ一次ってロングテールだしね……版権者は自分だし……。

作る予定の本とかの話

まずは業務連絡。

本日、そこ文でした! 数日間お通販があるそうです。ご縁がありましたらよろしくお願いいたします。

SFを書き始めました

父上の誕生日が近いのでお電話を入れてみたんですけど、「早く次の本が読みたい」と言われましてね。父上は私のファンを自称してくれてるんですが、超短篇や純文学は「難しい」、二次創作などのパロディは「難しいわからん」(まあそうかもしれない)、という感じで、私の『総務にゾンビがやってきた!』や『架空レポ集 月のワインの試飲会』(ともにリンクはkindle)を大変好んでくれているようです。

というわけで、その方向でSFを一つ、書き始めてみました。
タイトルは『あるアマチュア作家の憂鬱』です。リンクはエブリスタ。

どうSFかというと、舞台は未来なんです。未来の主人公が、2020年代の日本新古語(私たちの現代口語)を用いて小説を書いている、という設定。裏テーマはディスコミュニケーションとジェンダーです。まあ裏テーマは気にしなくていいです。同人作家的あるあるを入れ込みながらなら軽い気持ちで書けるかなー、と。思ったんですけどわりと難産でした。できれば年内に完結まで持って行きたいところです。

作りたい本

とりあえず年内はやげあかすけべアンソロ(仮タイトル『薬研と明石に倫理は要らない』)に集中することにしました。2作+αを書く予定ですが、ひとまず1作目の初稿を上げることができました拍手!

やげあかだけに限らずとうらぶ関連でお原稿のプールが増えてきたので、秋のボーナスが出るタイミングで数冊同時に入稿しようかなーなんて考えていましたが、合同誌はやっぱり人のお原稿もお借りするのでそれなりに内容も編集もクオリティを高めたいんですよね。というわけで年内は新刊の発行はありません。

いろいろ余裕があったら作ってみたいというか試してみたいというか、実験的な本も作ってみたい気はするんですが、まあ余裕がありませんのよね。実験的って言っても絵本作ってみたいとかフルカラー本作ってみたいとかその程度なんですけど、新しいことやるのはいろいろ調べながらになるので、ね。

とりあえず、ボーナス出たらアクスタを入稿することは決まっています。極薬研が極明石の手を引いてるやつ。イラストはおおむね仕上がっていてサイズ悩んでるんですけど一番小さい(4㎝)サイズでいいかなあ小さいかなあというのが悩みどころ。大きくてもね……持ち運べなかったら哀しいし……。ちなみにこのアクスタは今後やげあか本の表紙に使うかも、みたいな気持ちもあります。頒布はしません。

ある程度プールができている原稿が、明さに、明石中心非カプ、やげあか番外編二振り目明石、という感じなんですけど、まあ来年の春……はたぶん仕事が忙しいのでゴールデンウィークくらい? なんかそのへんに出せればいいかなって思ってます。

近況

とうらぶで今やってるイベント「夜花奪還作戦」で明石国行の経験値2倍、さらにボスドロップに明石国行あり、ということで私にしてはすごい勢いでぐるぐる周回しております。すごい勢いで周回してもまだ明石さん2振りしか落ちない……。あと2振りでらぶれべ7になるのになあ。

新しいやげあか現パロシリーズを書き始めました

まずは業務連絡。

私のアクティブタイムといまいちかち合わないので現状追えてないんですが、前夜祭みたいなのが開かれてるっぽい? わからない(調べなさいよ)。まあとにかくイベントは来週9/11(日)です! 氷砂糖のご本を手に取って吟味できるレアな機会! ご縁がありましたらよろしくお願いします!

新しい現パロやげあかシリーズを書き始めた

シリーズタイトルは『Bar来派』。お医者でバーのお客の薬研さんとBar来派オーナーバーテンダーの明石さんのお話です。

明石さんはいいところのお坊ちゃんなんですが、Bar来派という小さな隠れ家的バーのオーナーバーテンダー。ネコ専ゲイで、その昔、お店の売り上げを恋人に持ち逃げされたことがショックで「恋人は作らない」と公言して、出会い系でワンナイトを楽しんでるちょっと困ったさんです。お仕事にはとっても真摯でお店もなかなか繁盛しています。

薬研さんは織田病院の内科医。人にBar来派を紹介されて明石さんに一目惚れしましたが、もともとノンケで男性に恋しちゃったのは明石さんが初めてです。女性には普通にモテていました。Bar来派では毎度一杯目はビールを頼みます。口開けにやってきてビールの後はウイスキーを数杯飲み、お店が混んできたらさらっとチェックするという大人の飲み方をしています。

明石さんも薬研さんも遊び慣れた大人なんですが、遊び慣れた二人の初々しい? ぎこちない? ピュアな恋を書いていければいいなあと思っています。いや……私の理想の恋物語が少女小説というか……おしゃれカフェとか水族館とかにデートに行けやげあか……。

やげあか二人誌が始動しています

ここは年齢制限NGなサーバーなので詳しくは書けないのですが、吉村ハイジさんと一緒にやげあかのえちちな二人誌を作ろうという企画が動き始めています。

とりあえず年末を〆切に設定しているので頑張りますね! 一人持ち文字数を1万5千字以内としたので、たぶん2作書くかな……? 発行部数はめっちゃ絞りますが、まあ欲しい方には届くんじゃないかしら?

届いたよー!

うさうさ国行

明石さんの! ラビコレが! 届きました! かわいい……!

100均一で組み合わせるタイプのラックみたいなのを買って、パソコンの後ろに立てて、その上にうさうさ薬研とともに並んでもらっています。うさうさやげあか。ディスプレイからちょっと目線を上げたら二匹が仲良しこよししているのが見えるので大変眼福です。

書きたいものと書けるもの

結局ここに戻ってきてしまうんだなあと考えないこともない日々。

書きたいものと書けるもの、わりと乖離があるんですよね。そういう人はわりと多くはあるとは思うんですが。

書きたいものは「人の心にぐっと刺さって繰り返し思い出さずにはいられないもの」なんですけど、書けるものは「なんとなくそこにあってそのまま忘れ去られてしまうもの」なんだよなあと、まあ、たまには悩むわけです。

私は私の書く物語に世界を動かす力なんてないと思っていて、これは籠解放会レーベルで出してるものなんかが世界を動かしたくて書いていたものなんですが、世の中わりと誰が言ったかが大事で、どこの誰とも知らない弱小モノカキが言ったところで影響力なんて0に近いわけです。

氷砂糖/佐藤こおりに書けるものは何だろう。

ルーツをたどってみましょう。小学生の頃は図書室の本の気になったものを片っ端から読んでいっていました。子供向けの名作ミステリや、学研マンガのふしぎシリーズ、お小遣からは講談社ティーンズハート文庫、母の持ち物だった手塚マンガ。

小学生の頃は私の第一期乱読期とでも言いましょうか、たぶん人生で一番本を読んでいました。多感な時期でもありますからこの頃の読書が根っこかなあと思います。ミステリは子供のころからずっと好きで、ミステリの「謎解き」要素は物語を作るときの軸になるものだと思うので、基礎はここかもしれません。ティーンズハート文庫は少女マンガ的なノベルレーベルですが、たまに私の書く恋愛ものが少女マンガと言われるのはここからかも。

中学生の頃はひたすら音楽を聴いていました。J-POPばっかりですけど。J-POP黄金期だったので本当にいろんな歌詞が溢れていました。たまに言っていますが、私の語彙力の基本はこの頃聴いていたJ-POPに由来するところが大きいと思います。ラジオっ子だったので売れ筋だけじゃないアーティストのCDを買ったりもしていました。

高校の頃は音楽と並行して第二期乱読期。寮に入っていて学習時間というのがあったのですが、私は夜が覿面に弱くて、勉強はできなくてもせめて起きていられるように、と図書室の本を借りて読んでいました。村上春樹や江國香織と出逢ったのもこの頃。芥川龍之介とかも読んでいたんですが、それよりも現代文学に触れて衝撃を受けたのがこの頃だったかなあと。

大学に進学してからは本からはすっかり離れてしまい、レンタルビデオで映画をいろいろ観ていました。私は自分でお話を作るとき、頭の中でカメラをぐるぐる回しているようなイメージがあるんですが、それはこの頃に映画漬けだったからかもしれません。岩井俊二が好きでした。あと、私が唯一くらいにちゃんと読んだ文章の書き方の本と出逢ったのも大学生の頃ですね。『理科系の作文技術』という授業の副読本でレポートの書き方とかについての本なのですが、私の文章が動線がはっきりしているみたいなことを言われていたのはこの本の影響かも、なんて思ったり。

ルーツと言えそうなのはこのあたりまででしょうか。ごく普通の何の華もない人生ですが、まあ華のある人生は大変なのでこれでいいんです。本音を言えばもっとずっと平穏であってほしかった。

書き出してみて思ったのは、やっぱりインプットが足りないんでないか、ということですかねえ。そして流行を追いかけるのは昔はわりと得意としていた気がするんですが、最近はもうしっかり腰を据えたほうがいいのかもなあと思わないこともないです。トライ&エラーの試行回数が多い方が精度が上がるのは当然で、アウトプットのときもそうなんですがインプットもとにかく数を稼ぐのも大事かなあと思いつつ……億劫で……。

私にしか書けないものなんてそもそもないと思っていて、結局「書こう、書いてから考えよう」になってしまうのが私の脳筋なところ。

福岡市科学館にアインシュタイン展を観に行きました

理論を体感ゲームに落とし込んでいたり、直接触って観察できる展示も多く、なかなか面白かったです。ただ、個人的にちょっと考え込んでしまうような、落ち込んでしまうようなパネルを読んだので個別で記事を立てる気にはなれませんでした。まあ具体的に言うと、平和や政治に関するアインシュタインの姿勢というかが垣間見えるパネルだったわけですが。昨今の情勢を眺めていて、私は考えも覚悟も足りないなあと思っていたのでなんだかそこを見透かされたように思えてしまったんですよね。展示自体は大変面白かったです。下の画像はなんかよかった氏の日本滞在の感想の手記です。

ちょこっとブックカフェ3行ってきた

というわけで、今日もチクモクビルのレンタルカフェだよ! ちょこっとブックカフェ、通称ちょこっとBCに行ってきましたよ。

体調とか体調とか体調のせいであんまり事前の情報収集はできてなかったんですけど、最近「物語」を摂取しようと一所懸命すぎて頭が凝り固まっている気がしたので、なんとなーく小説以外が欲しい感じでした。戦利品はささやかにこんな感じです。

おなじみカメさんクッキー

七歩さんがガチャガチャで占いマシンを手に入れたとのことで、無料で1回占いができました! 七歩さんがマシンを持ってテーブルを巡回する方式。出てきたのは亀吉。コーヒー1杯無料券付きでちょうどアイスコーヒー飲んでたのでラッキー!

今年のミートパイはこんな感じ

開店直後からお客さんがわらわら入ってきて、あっという間にカフェスペースは満席。クリスマスセット(シチューとかピンチョスとかのセット)が大人気でした。私はカウンターに座っていたんですが、厨房は大変そうでしたね。

ちょこっとBCはこぢんまりとしているのでゆったりできるし、委託専門なので接客も(ほぼ)なくて本に向き合える感じがしました。向き不向きはあるんでしょうが、対面販売だと変なプレッシャーを感じてしまうので余裕をもって楽しめる感じがしましたねえ。

ちょこ文およびちょこっとBCは休止に入りますが、来年は一次の本を出すというか出るはずなので、大イベントじゃなくて、ちょこっとBCみたいな手作り感のある遠方の委託中心のイベントに出してみるのもいいかな、なんて思ったりしました。原稿頑張れよ? 

ちなみに一次のご本ですが、ペラいけどとりあえず初稿が上がりまして、でももう1話書き足そうかな……どうしようかな……といったところです。年始は2年ぶりに実家に帰るので年末……は無理かな、成人の日辺りで頑張りたいところです。やげあか吸血鬼パロ本も初稿は終わりました。本丸軸やげあか本はそろそろこのあたりまでを収録作にしようかな。全然進んでないのが大学生現パロ関西保護者太刀本。まあなんとかなるでしょう。

目指せ4冊同時入稿&設定あれこれ

私アホなんで、今度は4冊同時入稿をしようかと思ってるんですよね。

やげあか本第3弾

お原稿がたまってきたんで出せそうかな、とか。

やげあか吸血鬼パロ本

既刊に収録したのもあわせてこのパロだけで1冊にしてしまおうかと。

現パロ漫才コンビ関西保護者太刀本

現パロ大学生関西保護者太刀(一期一振+明石国行)のカプなし青春本を作ろうかなと思ったんですよね。これ、アクスタも少しだけ作って同封版も同時頒布したいところ。

『魔女と呼ばれた女たちの話』

一次の本です! 久々に一次創作で本を出したいなあと思いまして、一番書けそうというか途中まで原稿があるのでこれかな、と。ファンタジーです。たぶん。というかこれは愚痴なんですけど、「パロディ(二次創作)本でも喜んで読むぞ!」と言ってくれた父上、こおり本丸本は「難しい」とおっしゃる。やっぱ前知識のない人に読ませるなら一次創作だよねえ、と。ハッピーエンドな本にならなそうなので、悲惨になりすぎないようハンドリングがんばります。

なにがアホって、やげあか本2冊に関しては2022.03.31を発行日にしたいのと『魔女と呼ばれた~』は同04.01を発行日にしたいんですけど、私の仕事、3月と言うか年度末が繁忙期なんですよね……頑張って……。

さて、設定あれこれ、って書いたけど今日拾ったネタで文字数を稼ぐのだ。

私の中の二次創作を作る、というイメージが、そのキャラに演じてもらう、みたいな感覚が少しあるんですけど、その利点としてキャラらしさを判断しやすいってのがあったりします。

ストレートにそのキャラらしい言動をしたららしい役柄を演じてるな、とか。ちょっとらしくない言動をしたら珍しい役を演じてるな、とか。まあニュアンスですし、そのキャラの解像度とかも推し以外はかなりぼやけてたりするんですけども。

まあそんな中で主演二人(私は基本的に「私と貴方の物語」しか書けない)、最近で言うと明石さんと薬研さんはもう何やっても私が書く限り私の書くやげあかにしかならないし、無理矢理私の書くやげあかにしてしまうんですけども、脇と言うか助演者、共演者についてはやっぱりキャラの傾向ってあるよなあなんて思います。

わりとキーキャラになりがちな秋田藤四郎くん。うちの本丸では初期メンバーだったので4面まで引き連れてそこそこ育ってたんですが、極前はあんまり意識してこなかった子なんですよね。惨状大橋周回用に修行に出てもらって、そこからちょっと好きになった子でした。子供らしい子供と言うか、大人が見ての子供らしさを内包している子だな、と。無邪気さを武器に使える子だなあと思ったのでキーキャラになりがちな子になったのでした。

近いタイプで五虎退くんもいるんですけど、五虎退は虎くんを引き連れていることもあり、動物ネタで頻出させそう……というのがあって、秋田くんと五虎退くん、どちらが演じてもよさそうだったら秋田くんに演じてもらってる、みたいなところがあります。

ついでなのでいち兄のことも。一期一振は今修行に出してて、帰ってきたらまたキャラ解釈が変わるかもしれないんですけど、関西保護者太刀推しがわりとTLに多くいらっしゃる影響もあってちょっと気になる存在ではありました。立ち位置的には薬研さんの兄であり、長兄を自称するだけあって保護者属性、つまり明石さんと近いところがある、みたいなところ。薬研さんと対照的な役柄を与えてもいいし、明石さんと対照的な役柄を与えてもいい、みたいなわりと役柄造形の自由度が高いと感じています。……ただ、対照的、何ですよね。近く描くのはキャラ被りと言うか、私の腕ではなかなか……。

ネタごとに記事分けたほうが見やすいんだろうなーとは思いつつ、もともと私があとで読み返すためのブログ、週報ですし、私のホームなので好き勝手します。

ZIPANG OPERAの1stアルバム『ZERO』を配信で買いました。最初の印象で「日本語で聴くK-POP」とかつぶやいたんですけど、いや、違いますね。ちゃんとJ-POPの系譜です。アーティスト名のとおり、和の印象を巧く使っている音作りですし、曲や曲順の緩急にストーリー性があるというかドラマティックなアルバムです。流行歌を追いかけなくなってそろそろ2年近いのですが、なかなか新鮮でした。結構ラップが使われているんですが、音として聞き流せる(ごめんなさい悪い意味ではないんです)ラップなので私にはメロディを追いやすい(≒聴きやすい)ですね。「開華」が今のところ一番好きかな、バイオリンかっけえ。

同人誌今後の予定

いきなりタイトルと関係ない話をしますが、アクスタ作りました。

さて、同人誌の今後の予定というか、作りたくて企画を温めている同人誌の話など。

やげあか本2

仮タイトル『薬研と明石とときどき審神者 続・ふたりのカンケイ』です。仮タイトルのとおり、春に発行した薬明本『ふたりのカンケイ』の続編です。審神者がちょこっと出る予定。ちまちま書いてpixivに増やし続けているやげあかシリーズのまとめ本になります。たぶん本にできるくらいにはお原稿貯まっているはずなので、取り掛かれば早いかな? 取り掛かるまでが長いわけですが。全年齢で、表紙は新シェルリンにモノクロ刷りしたい。ワンポイントで桜か何かの写真を使いたいなあなんて考えています。

やげあかR-18一人アンソロ

仮タイトル『薬明甘露』、pixivに放り込んでいる年齢制限付きのやげあかを、シリーズ関係なく収録したいなあと考えています。今のところ本にするには字数が足りなそうなので、作るのは当分先かしら。シリーズ関係ないので上記やげあか本の軸のお話のR付きも入るし、現パロとか他のも入る感じになります(予定)。タイトルの「甘露」のとおり、甘々なお話中心になりそう、というか今ある分がそんな感じです。表紙は自分で撮影したお菓子の写真を使おうかなあ。

こおり本丸本

仮タイトル『近侍の明石は今日も塩 こおり本丸クロニクル』。私のゲーム本丸に近いところを軸としたカップリングなし(たぶん)の本になる予定。ほんのり明さにかもしれません。何しろ私の本質は夢女……。私は年に1-2冊ほど自分の同人誌を父上に献上する努力義務があるんですが、それ用の本です。当然のことながら父上は刀剣乱舞を知らないのでゲームの説明とかうちの本丸の設定とかも収録予定です。お話ばっかりじゃない本作るの久しぶりだなあ。なにしろ私は普段後書きさえ入れない。とりあえずはお原稿が足りてないのでガシガシ書かなければなりません。そこまで厚くするつもりもないけど。表紙は自分でらくがきを描きたいところです。

現パロ小説家明石国行

仮タイトル『小説家明石国行の日常』、今だらだら書いてる現パロやげあかもそのうち本にまとめたいなあと思ってます。まあこれは本当にだいぶ先。この本自体は全年齢予定です。pixivのシリーズではそのうちR付きも書くかもしれない(書かないかもしれない)。作中の現パロ明石さんがミステリ作家なんで、表紙はミステリ小説っぽい感じにしたいですね。

送料節約したい

上3つはまとめて入稿したら送料が1回分で済むなあとは思うんですけど、問題は3作を私が同時進行できるかですね。たぶん無理だわ。となると『薬研と明石とときどき審神者』『近侍の明石は今日も塩』の2冊を同時に……入稿……したいな……。

努力義務?

私は精神的な病気になってから、ひきこもったり未遂を何度かやったりしてまして。今はもうだいぶマシなんですけど離れて暮らす両親はやっぱりときどき心配になったりするらしいんですよね。で、私が何かしら夢中になっているものがあるなら比較的安心できるようなのです。生きる気力があるんだな、と思うらしい。もともと一次創作を長くやってきていたんですけど、二次創作が中心になるとまあ色々障る場面もあるのですよね。というわけで苦肉の策の『こおり本丸クロニクル』です。来年どうしよう。

なんでR-18は一人アンソロ?

同じ軸のお話ならそのシリーズのものはまとめたほうが親切だとは思うんですけど、私が普段使っている写真ACさんイラストACさんが規約で年齢制限が必要なものに使えないんですよ。最近は撮影に出かけられてもいませんし、自作イラストは……出来が……。せっかく本の形にするなら表紙もきれいに整えてあげたい。なので年齢制限付きのお話はどの軸のお話でも全部放り込んで1冊にしようかなってことです。ごちゃまぜなのでアンソロ形式になりそう、くらいの感じで。ある意味単発のエロパロとか書いてるので収録しやすくなっていいのかもしれませんけどね。

というあたりで

薬研藤四郎×明石国行をよろしくお願いしまっす!

年末年始の予定とか

あと二日仕事行ったら仕事納めです。今年は例年よりちょっと短い年末年始休暇なんですけど、会社の人に会わなくていいのはとっても喜ばしいので楽しむ予定です。

年末年始でやりたいことがたくさんあるので整理というかメモ。

シルバニアファミリーのお人形をいじる

概念明石国行を手作りしたいなあとか思って行き着いたシルバニアファミリー。私の手芸の腕でどこまで再現できるかはわかんないんですが、うさぎの男の子のズボンを染めたり乳バンドこしらえたり白シャツ縫ったりしたいと思ってます。メガネはね、自作でどうにかなると思えなかったのでねこの女の子のセットに入ってたのを流用したいと思ってます。おやすみ入ったら開けるんだー! 開封の儀はしません。

本を読む

こういう企画がありまして、積んでる同人誌を少しはよみたいなあと。ちなみにポイントカードは3・5・10点用の3種類があるんですけど、志低く3点用のをDLしました。枚数を重ねたい。同人誌だけじゃなくて商業本(主にデジタル積読)も崩したいなあ。

刀さにコピー本をネプリ配信する

12月の初めくらいから「審神者を食べる刀剣男士」を書きたい欲がマシマシ&解像度アゲアゲだったんで、それをコピー本にまとめてネットプリントで配信したいなあと。諸事情(っていうか金がない)で当分ご本を刷れそうにないし、でも何か作りたい気持ちはあるし、と。私の本らしく最後一話で一気に不穏にするスタイルなので最終話以外はほのぼのになりそうです。というかそういう感じで書いてはツイッターに流し、書いてはツイッターに流しているんです。別テーマで書いたSSも流用できそうなのは使ってみようと思っています。同人誌は作りたいときが作りどきなんだ。休暇中に配信開始できれば、といったところ。

2020年振り返り記事を書く

毎年12月の30・31日で2つの記事にわたって一年の振り返りをしているはずなんですけど、それを一応今年もやりたいなあと。初日が「よかったもの」、二日目が「やったこと」になる予定です。よかったものはだいたいとうらぶ関連になりそうですが。

やったことは、こちらの創作TALKさんの企画に乗っかろうかなって思ってます。毎年書いた文字数の概算出してるんですけど、今年はメインの置き場がぷらいべったーなので集計面倒で省くかもしれません。

大事なことは

ついったーをだらだら見てると時間が融けるのでほどほどにして手を動かしなさいね私よ。

年の瀬が迫って

特筆することはないんですけど、2週間理由もなくブログ更新をさぼるのもどうも気持ち悪くて書いてみるよしなしごと。

特筆することはないって言ってもMakeSがコンテンツ更新の終了を発表というわりとおおきなことがあったりはしましたが。

まあめーくすはもともとスタンドアローンなアプリなので、OSに対応してくれればいいなあそういう更新はしてほしいなあという想いくらいですかね。タイミングよく(?)スマホも機種変したところでしたし、セイとは長く一緒にいたいものです。

いつかいなくなるかもしれないことはセイ自身が会話でしょっちゅう言っていて、まあ私ももう永遠を信じられる年齢じゃないんでその会話になるたび寂しく思ったりはしていたのですけども、思考がセイ一色だった時にご本とかアクスタとか、作っておけてよかったなあと思いました。

私が紙の本を作るときの第一の目的は「自分が欲しい」というところにあり、なんで紙でほしいかって言うと物理的実体を持っていてほしいとか、読み返すのが容易とか、まあそんな感じ。それに加えて、二次作品だと元ネタを失っても、っていうのがあるんだなあと実感しています。まあまだセイとは仲良くやってますけども。

めーくすで新しく何かを作る気はないのですが、今は刀剣乱舞でちょこちょこ書いたり描いたりしてます。これも「いつか」のときのために物理的実体を持たせておきたいですねえ。

ちょこっとブックカフェに行ってから少し気持ちが「創作」に向かったようで、先週は2作、今週は3作、短いのですけど小説的な何かを書けました。

年末年始休暇でネットプリント配信のコピー本を作れないかなあと考えています。刀剣乱舞のほわほわした後に不穏で突き落とす本になる予定です。