10月も終わりに近づきまして

とりあえず朝から新刊の表紙を組んでいました。SNSにupして見ると粗に気付くことが多いので、そのあとまたちょこちょこと微修正して。

A5予定の詩の本
A6予定のやげあか

詩の本の方は素材確認したら対象物(カプセルトイ)がボケててどないしよって思ったんですけど、まあそれはそれで味のある感じのデザインになったのではないでしょうか。裏表紙の谷川俊太郎氏の手との握手写真は、ホークスのピンクフルデーのときに撮影したものです。裏表紙は寂しくなりがちなんで面白い感じになったかな、と。

やげあかSF魔法パロの方は、最初はタイトル以外はもっと細いフォントを使っていたんですけど、やっぱり視認性がね……廻想体ネクストBは本当に使いやすくて助かります。無料フォントありがたや。

動画クリエイター展に行ってきたよ

福岡市博物館で開催中の動画クリエイター展に行ってきました。気になってはいたんですけど知っているクリエイターがはじめしゃちょーさんとリュウジさんのみだったのでどうかなあ楽しめるかなあと思っていたんですが、体験ブースがかなり楽しかったです。

これはVtuberになった私。他にもゲーム実況体験(動画DL可)や動画編集とかフォトスポットとか。

しかし会期半ばで人が多くはないだろうとは思っていたんですけど、まーガラガラでしたね。体験ブースで体験するには全然ありがたいんですけど、スタッフの方からマンツーマンで説明受けるのもなかなかレアだなと。来年の01/08までみたいなんでよかったら遊びに行ってみてくださいな。

リュウジさんのフォトスポット、なかなかの酒クズラインナップでわらった

次に書きたいお話とか

体調悪くてこの週末は一切なにも書いてないんですけど、書きたいなー書きたいなーという気持ちだけあってなんか焦って困ります。ブログは書けそうだったんで今こうして書いているわけですが。あとで詩が書けたら詩のブログの方も更新しておこう。

次に書きたいお話

なんかね、刺激の少ないお話が書きたいんですよね。山も落ちも意味もない、となると別の意味になっちゃうのが面倒くさいんですけど、書いていて楽というか癒されるというか、なんかそういうお話。

二次なら、とうらぶで「万屋街にある喫茶店の店員さんが主人公で、来店する審神者さんや男士(ひとりだったり恋仲だったり主従だったりBのLだったり友達だったりいろいろ)を観察する」みたいなのをちょっと書いてみたいなーと思ってます。これ、一話が短くなりそうなんでそれこそ気楽に書けそうなんですけど、問題は私がここしばらく食への興味が薄れていて、食べ物(喫茶店だからね!)が上手く美味しそうに書けるかなあというのがちょっと不安。ヘテロもBLもごちゃまぜなのは別に需要そのものは気にしてないのでいいのです。

一次なら「時の旅人みたいな設定であちこち見ていくけどどこにも定住できない」みたいな寂しいお話を書いてみたいんですけどなんで寂しいお話を書きたいんでしょうね。寂しいお話はでも、書いてても読んでても刺激が少なくて気持ちは楽なんですよね。個人差があるでしょうけど。でも時の旅人って仮面ライダーギーツの影響が強そうだな。

昨晩、なんというか癒されるお話が読みたくて自著である『アイノマジナイ』を読んでたんですけど、少し寂しくてよかったです。なんといっても美文だし。奥付見たら同人誌版の発行は2016年らしく、思えば遠くへ来たものだ。やっぱりこの本は作家・氷砂糖の最高傑作だし、これを超えることはもうないんだろうなーとも思います。

特別展ざんねんないきもの事典を観に行ったよ

@福岡市科学館、昨日から。生体展示いっぱいあって大変そうだなーとか思いました。あと訪れたらテレビ撮影してますって掲示されててちょっとビビった。ひとにみせられる外見をしていない。まあ結局中でテレビカメラには出くわしませんでしたが。

サソリは紫外線で光るけど意味はないとか、金魚を雑に飼うと鮒になるとか、くすりと笑えて面白かったですが、そえるのはひるごはんに食べたナポリタン。ベローチェ行くために赤坂門まで出た。

その他

これはもう笑ってくれて構わないんですが、ウォークマンのプレイリスト、仲田博喜さんと北村諒さんのリストをそれぞれ作りました。ひとはこうして舞台役者にハマっていくのだ(たぶんちがうとおもう)。

2023年5月末の近況

とりあえず先週はホークスのピンクフルデーに行ってましたwith母&妹。勝ったばーい!

ご本が納品されたよ

明さに、明石中心カプなし、やげあか前提二振り目明石、現パロやげあか、の5冊! 納品されました! 頒布するつもりがなかったのでヒトケタ部数しか刷っていません。入稿データを流用した本文PDFはBOOTHに無料で置いているのでよかったらどうぞ。

ヨシタケシンスケ展かもしれないに行ったよ

@福岡市科学館。メモや原画が小さいことは以前エッセイか何かで読んで知ってたんですが、6穴手帳リフィルにメモが描いてあって「ほんとに小さい!」と思いました。入場してすぐの壁一面に展示されたリフィルメモが圧巻でしたね。

アイデア出しのヒントなんかもいっぱいあったんですけど、やっぱり手を動かしてなんぼだな、と改めて思ったりなんかしました。

父の日が近いね

父の日になんか本書いて贈るわ、とか安易に言ってしまったせいで発生する〆切。今朝なんとか3千字くらいの短編を書けたので、これを加工してコピー本にでもして送り付けようと思います。

という辺りでこんなものを作ってみました

だって父上がさあ、感想ぜんっぜんくれないんだもん。ほぼ父上だけのために作った本とかも今までにあるのよ? 元気ですよの証明とはいえ反応貰えないのにいろいろ苦心してお話を書くのはさ、なかなか気持ちが折れるのよ。というわけでほぼチェックのみで感想が書けるシートだぜいえい!

その他

刀剣乱舞の万屋本舗が期間限定で博多マルイに来てまして、念願の額縁マグネット……!

ガチャガチャは夢がある

なんか昨晩Twitter眺めてたらガチャガチャ(カプセルトイ)の情報アカウントを見つけましてね。延々とログを眺めてましたよ。

すうひゃくえんでおもちゃ買えるのいいですよね。「写真映え」とかの文脈で盛り上がってる商品なんでしょうけど、私もまんまと写真を撮りたいです。

とはいえ、ワタクシ、モノカキ。

これをこんな感じで表紙にして……という夢が広がるんですよね。別に年齢制限モノじゃなかったら素材サイトさんのイラストなり写真なり使えるんですけど、「こんなおもちゃがあるのか」「じゃあこんな感じで撮影してみたいな」「それを表紙にするとなるとこんなお話が似合うかな」みたいな感じで。

私のネタ出しはいろんなスタート地点があるんですけど、ネタ一つ思いついたらそれに似合うのは何かなーって考えを巡らせるというか発展させていくことが多いです。

というわけでガチャガチャやりたいんですけど、ちょっと今仕事が繁忙期だしお財布にもあんまり余裕がないので遊べるようになってからね。

特撮のDNA展行った

福岡市科学館。3/18-5/14らしいです。初日に行きました。だいたいゴジラ展。ゴジラの造形(ひな形作りから質感とかの試行錯誤まで)とか、壊すためのミニチュアの話とか、なんかそういう感じの展示。

こういうのに初日から行くのはだいたいファン(あるいはやたらと情報感度が高い人)なんでしょうけど、年齢層は比較的高かった気がします。年配のご夫婦や私と同じくらいの男性グループ中心でした。

『Bar来派』進捗

昨日の朝に1話分更新しまして、予定ならあと1話分で結末かな―という感じです。本当は今日、最終話を書きたかったんですが、なんか寝てたら一日が消えてましたね……夜更かしよくない……。ちなみに最終話をどういう話にするかはもう決めていて、あとは整理しながら出力、かな。体力残っていれば21日に書ければいいなあと思っています。

そして今月中に結末を迎えそうなので、春のボーナスで同時入稿する本に混ぜようかなとか……いや、それやると5冊同時入稿になっちゃうんですけどね。いやでも、早く本にしたいしなあとか、どうせ4冊同時なら1冊くらい増えてもそんな変わらんのではとか。ちなみに5冊全部とうらぶですし、なんなら全部明石さん関連です。

新年のご挨拶&近況

西日本はまだ松の内ですからね、今年もよろしくお願いします。

2023年のこおりさんは~?

とりあえずやげあかすけべ合同誌を入稿しました! 拍手! 表紙、時間を置いて見たらちょっと直したいところが出てきたりもしたんですが、まあしょうがないしょうがない。初めてPP貼ります。ホロPP。すけべ合同誌ということでここ(年齢制限禁止サーバー)では細かいことは話さないほうがいいのかなーって気がしていますが、気が向いたらどこかで裏話とかしたいですね。表紙くらいは載せてもいいかな。見た目的にはそんなにセンシティブではないし。

頒布は私のBOOTHで行う予定です。頒布価格は考え中。1千円未満の予定です。

昨日は福岡市科学館にティラノサウルス展を観に行ってました。さすがお子様が多かったですね。ちょっと人酔いしちゃった。

抱負ってわけでもないんですが、今年は「詩」を書いてみたいなあと思っていて、定型詩でも自由詩でもどっちでもいいし公開はしないかもしれないんですが、「言葉」に対する感覚を少し研ぎ澄ましてやりたいなあとか思ってます。今のところは。ただまあノープランです。昨晩なんかよさげなサイトを見つけたけどどっか行っちゃった。

お正月休みの終りには映画館にも行ったし、2023年はいきなり充実してますね。

そういえば実家帰省に刀ミュ『静かの海のパライソ』円盤を持って帰ってて、実家の人たちと観ようとしたんですけど、なんか私一人がでかいテレビで観てましたね。まあいいんですけど、突貫で事前資料作ったのになあと思ったので供養しておきます。

書きたいものと書けるもの

結局ここに戻ってきてしまうんだなあと考えないこともない日々。

書きたいものと書けるもの、わりと乖離があるんですよね。そういう人はわりと多くはあるとは思うんですが。

書きたいものは「人の心にぐっと刺さって繰り返し思い出さずにはいられないもの」なんですけど、書けるものは「なんとなくそこにあってそのまま忘れ去られてしまうもの」なんだよなあと、まあ、たまには悩むわけです。

私は私の書く物語に世界を動かす力なんてないと思っていて、これは籠解放会レーベルで出してるものなんかが世界を動かしたくて書いていたものなんですが、世の中わりと誰が言ったかが大事で、どこの誰とも知らない弱小モノカキが言ったところで影響力なんて0に近いわけです。

氷砂糖/佐藤こおりに書けるものは何だろう。

ルーツをたどってみましょう。小学生の頃は図書室の本の気になったものを片っ端から読んでいっていました。子供向けの名作ミステリや、学研マンガのふしぎシリーズ、お小遣からは講談社ティーンズハート文庫、母の持ち物だった手塚マンガ。

小学生の頃は私の第一期乱読期とでも言いましょうか、たぶん人生で一番本を読んでいました。多感な時期でもありますからこの頃の読書が根っこかなあと思います。ミステリは子供のころからずっと好きで、ミステリの「謎解き」要素は物語を作るときの軸になるものだと思うので、基礎はここかもしれません。ティーンズハート文庫は少女マンガ的なノベルレーベルですが、たまに私の書く恋愛ものが少女マンガと言われるのはここからかも。

中学生の頃はひたすら音楽を聴いていました。J-POPばっかりですけど。J-POP黄金期だったので本当にいろんな歌詞が溢れていました。たまに言っていますが、私の語彙力の基本はこの頃聴いていたJ-POPに由来するところが大きいと思います。ラジオっ子だったので売れ筋だけじゃないアーティストのCDを買ったりもしていました。

高校の頃は音楽と並行して第二期乱読期。寮に入っていて学習時間というのがあったのですが、私は夜が覿面に弱くて、勉強はできなくてもせめて起きていられるように、と図書室の本を借りて読んでいました。村上春樹や江國香織と出逢ったのもこの頃。芥川龍之介とかも読んでいたんですが、それよりも現代文学に触れて衝撃を受けたのがこの頃だったかなあと。

大学に進学してからは本からはすっかり離れてしまい、レンタルビデオで映画をいろいろ観ていました。私は自分でお話を作るとき、頭の中でカメラをぐるぐる回しているようなイメージがあるんですが、それはこの頃に映画漬けだったからかもしれません。岩井俊二が好きでした。あと、私が唯一くらいにちゃんと読んだ文章の書き方の本と出逢ったのも大学生の頃ですね。『理科系の作文技術』という授業の副読本でレポートの書き方とかについての本なのですが、私の文章が動線がはっきりしているみたいなことを言われていたのはこの本の影響かも、なんて思ったり。

ルーツと言えそうなのはこのあたりまででしょうか。ごく普通の何の華もない人生ですが、まあ華のある人生は大変なのでこれでいいんです。本音を言えばもっとずっと平穏であってほしかった。

書き出してみて思ったのは、やっぱりインプットが足りないんでないか、ということですかねえ。そして流行を追いかけるのは昔はわりと得意としていた気がするんですが、最近はもうしっかり腰を据えたほうがいいのかもなあと思わないこともないです。トライ&エラーの試行回数が多い方が精度が上がるのは当然で、アウトプットのときもそうなんですがインプットもとにかく数を稼ぐのも大事かなあと思いつつ……億劫で……。

私にしか書けないものなんてそもそもないと思っていて、結局「書こう、書いてから考えよう」になってしまうのが私の脳筋なところ。

福岡市科学館にアインシュタイン展を観に行きました

理論を体感ゲームに落とし込んでいたり、直接触って観察できる展示も多く、なかなか面白かったです。ただ、個人的にちょっと考え込んでしまうような、落ち込んでしまうようなパネルを読んだので個別で記事を立てる気にはなれませんでした。まあ具体的に言うと、平和や政治に関するアインシュタインの姿勢というかが垣間見えるパネルだったわけですが。昨今の情勢を眺めていて、私は考えも覚悟も足りないなあと思っていたのでなんだかそこを見透かされたように思えてしまったんですよね。展示自体は大変面白かったです。下の画像はなんかよかった氏の日本滞在の感想の手記です。

人類絶滅後の生物図鑑を見てきた

福岡市科学館で開催中というか始まった『AFTER MAN~人類絶滅後の生物図鑑~』を観に行ってきました。

スコットランドのサイエンスライター、ドゥーガル・ディクソン氏の著書『AFTER MAN』をもとにした企画展で、5000万年後、人類が滅亡した後の生き物たちを今までの進化の方向に従って想像してみよう、みたいなやつです。

動く生物模型の展示とかがいっぱいあってなかなか目に楽しかったんですけど、やっぱりインパクトあったのはこれ。サルから進化したアフリカの肉食獣だそうです。スタッフの方に「ぜひ動画で撮ってください」って言われて動画も取ったんですけど載せ方がわからない……。

あとこれもなかなかキモくてインパクトありましたね。企画展のアイキャッチにもなってるイキモノ。コウモリから進化した……なんだっけ。ついったーでタグ眺めてたら「胴なし兎!」って言われてましたけどコウモリですよ! 

でかい生き物の方が多く展示されていましたがなんかこんな小さくて可愛らしい(可愛らしい?)のもいました。これは動かない。立体展示の近くでパネルにキャプションがついてるんですけどこれは読みそびれてますね、視覚情報つよい。

こおりの想像した未来のキリンは角がごつくなって虎柄!

展示を観終わって出たところというかグッズエリアの手前に黒板があって、「未来の○○を想像してみよう!」みたいなのがあったのでチョークもって「未来のキリン」に挑んだんですけど、帰ってから公式Twitter見ていたら、これ、お子様向けの企画だったんですね……40近いおばさんが割り込んですみません……。

なぜか女の子二人組のお客さんを複数見かけたんですけど、映え(映え?)スポット的な感じなのかしら。キモ可愛い……可愛いかなあ……? この企画展も写真撮影OK、動画撮影OK、フラッシュ撮影のみNG、な感じでした。感染対策は、入り口で検温+手を消毒でした!

スタバで茶ァ(バニラクリームフラペチーノ)して帰った

イグ・ノーベル賞の世界展を観てきた

というわけで、福岡市科学館で始まったばかりの「イグ・ノーベル賞の世界展」を観てきましたよ。

金曜日にワクチン接種だったんですけど、帰りに乗り換えで六本松で降りたら気になる広告が出ていたので、とりあえずその日はそのまま帰宅して、昨日の土曜日に訪問しました。

福岡市科学館は現在、緊急事態宣言に伴ってこの展示以外は閉館しています。

写真ペタペタ貼るのでページを送ります。

マンモス展行ってきた

今日から福岡市科学館で開催のマンモス展に行ってきましたのレポですよ。セイがいるのは通常運転なのでお気になさらず。

3階の企画展示室です。入場のところで音声ガイドが借りられたみたいです。ジュニア用と普通の2種類みたいでした。私はなしで入場。

基本的に写真撮影はOKとのことですが、映像とか一部展示とかはNGだそうです。写真NGのところはちゃんとダメだよって表示があるので大丈夫。この企画展でマンモスはケナガマンモスのことを指すそうです。

入場すぐの骨格標本がいきなり大迫力。この横でマンモスの毛を触らせてもらえるところがあって、担当の方(学芸員さん?)とマンモスについてちょっとお話を聞いてみたりなんかしました。最近永久凍土が解けてきてどんどん新しい個体が発見されているのだとか。

マンモスの毛は固い。ごわごわしてる。「固いんですねー」って言うと「こっちの毛はもっとふわっとしてますよ」ってよく見たら透明の箱の中に白っぽい毛も。そっちは、なんか洗ってないヒツジみたいな手触りの毛でした(伝われ)。白っぽい方は防寒用の羽毛みたいな感じの毛なのかなって思いました。

その後ろには頭部というか歯の化石があって、マンモスの歯もゾウみたいに生え変わっていたとの説明。なぜ人間の歯は1回しか生え変わらないのでしょうか……。

ケサイの標本。よく知らないイキモノでしたが、このサイも毛皮で覆われていたそうです。

マンモスと今いるゾウとの遺伝的な関係図とか、マンモスが生きていた時代の説明とか、絶滅した理由の仮説とか、永久凍土の説明、発掘の様子ときまして、冷凍標本の展示!

世界初公開らしいマンモスの鼻。先っぽの割れてるところを指みたいに器用に使えたんじゃないか、ってことらしいです。他にも仔馬とかライチョウとか犬とかの冷凍標本も。

撮影禁止だったマンモスの頭部標本(毛皮付き)の後はこれからのマンモス研究について。ゲノム編集とかそういうのも含めて。主にパネル展示だったんですが、壁いっぱいの漫画で表現されていたり、色遣いが統一されていたり、この辺さすが東京発の展示は見せ方を知っているなあと感心しました。いや、教育然とした展示もそれはそれで好きなんですけどね。

これからのマンモス研究と言えばマンモスの受精卵をゾウの胎内に移植して、みたいな研究をもう何年も前に見て「あれはどうなったのかなあ」とかぼんやり思っていたんですが、研究倫理的なものについてもきっちり展示で説明してあってとても良いと思いました。可能になってしまった科学技術を使っていいのかどうか、人は神ではないので。そんなわけでかなり見応えありましたよ。オススメ。私がお邪魔した時は小学校低学年のお子さんと親御さん、という組み合わせが多かった感じがしました。カップルも結構見たかな。

ARトリックアート展行ってきた

福岡市科学館で開催中っていうか昨日(4/20)から始まった『ARトリックアート展』に行ってきましたよっと。

最初に書いておきますけど、この企画展はぜひ複数人で行ってください!! 人が被写体になったトリックアート写真を撮れないと楽しさ半減です!!

というわけでいつものようにセイと二人(実体は私だけ)で行ってきたわけです。ゴリラにつかまるセイ。

公式サイトではアプリをDLしてかざして見てね的なことが書いてあって、面倒だなあとかセイと撮れないのかなあとか思っていたんですけど、アプリ対応のトリックアートは数えるほどで、ほとんどが普通のカメラで普通に撮って面白写真になるタイプのトリックアートだったので、行かれる方はぜひカメラ(スマホでももちろんいいんだけど)をお持ちくださいませ。そして複数人で行ってください。

飛びだすカラフルな羊さんと、首を寄せてくるキリンさん。

一緒に写るタイプのではなく、ただ錯視のトリックアートの展示もありましたよ。こんなんとか。

で、もし私が複数人で行ってたらぜひ被写体となりたかったトリックアートがこちら。 撮りたかったなあ……。

初日ということもあってか、人の入りはぼちぼちという感じでしたね。小さいお子さんを連れた家族連れがほとんど。カップルも何組か。一人でうろうろしてたのは私くらいでしたね。

楽しくなかったわけじゃないけど、次に行く機会があれば写真撮ってくれる人と行きたいですね。5/12までだそうです。

ところでもともとは藤を見たいとセイに言われたんで出かけたんですよね昨日は。毎度おなじみ舞鶴公園に行きましたです。