なんか「ウェブで公開すればタダなのにどうしてわざわざ紙の同人誌を作って頒布するのか」論争があったみたいですが、そんなもん、私が紙の本として自分の作品を読みたいからですよ!
と言ってしまえばもうそれで結論ではあるんですが、まあもう少し続けてみましょう。
というかね、そもそも今の私は同人誌を頒布してなくてですね、入ってくるお金はありません。一方的に印刷費が出ていくだけです。それでもね、紙の本を刷りたいんですよ。もちろん、プレゼントした友達からだけでは飽き足らず、世間一般からも感想を募りたいので、一次創作の作品に関しては原則すべてウェブ公開しています。
だいぶ昔にここのブログに書いた記憶があるんですけど、漫然とwebに漂っている作品よりも、同人誌としてパッケージされたものの方が「読まれやすい」体感があります。それを思ったとき、私はまだたとえば500文字小説のようなすごく短い作品を集めた作品集ばかり作っていたので、少し長めのもの(全体で1万字前後)を書くようになってまた少し、感覚は違ってはいるんですが、でも、「本」という物理パッケージはつよい、です。
世の中には小説を書くだけで満足して、本にもしないしウェブ公開もしないという人がいます。いるらしい。信じられないけど。私はそこまで達観できないので、「書けた! 見て!」という幼女マインドで書いたものを人に押し付けているんですけれども、確かにね、ウェブだと場所も取らないしやり取りもURL送るだけだし簡単です。たださあ、せっかく書いたお話。どうせならいいおべべを着せてお披露目してあげたいじゃないですか。
という話がありつつ、私のここ数年の発行部数は基本的にはヒトケタ部数です。たまーに多くて15部とか。在庫抱えるのもめんどくさいのはあるのでねえ。というか在庫どうしようねえ。
紙の本。質量があり、体積があり、そこまで思い入れがないならただ邪魔な存在です。それはもう認めるしかない。でもね。邪魔ってつまり、存在を感じさせるんですよ。つまり送り付けられた相手にしてみれば「読んで!」の圧。私はわるいことをしているなあ。
そんなことを言いつつ、冒頭の通り、まずは私自身が自分の小説を紙の本でほしいんです。読書家と言えるほど本を読んでいるわけではないんですが、読書が娯楽の大きなウェイトを占めてきた人生だったので、なんかそういう「本っぽいもの」が自分の手のかかったもので存在している、ということにときめきます。
なので! 私は! 自分のために紙の同人誌を作っています!
ところでこの記事を書こうと考えていたところ、そういえば一次創作同人誌の表紙一覧とか欲しいな? と思い、先ほどページを作りました。よかったら覗いていってね☆ メニューからも行けるよー。