Xfolioにアカウント作ったぜ

タイトルの通りなんですけど、アカウント作ったので使用感などをちょっとメモ。

https://xfolio.jp/portfolio/ice13g

えっくすふぉりお、ではなく「くろすふぉりお」。どんなサービスかというと、ポートフォリオが作れて、AI学習botをはじきやすいぜ、みんなpixivからこっちに移行しようぜ、って言われてるところです。二次もおっけーみたいなので、なんか最近pixivがまたやらかしたらしい(伝聞)ので移行が進むのかもしれない。

さて、アカウント解説の仕方は他のサイトに任せる(ちょっとややこしかったけどややこしかったがゆえに記憶の彼方、投稿するならクリエイター登録する必要あり)として、私が個人的に使いそうなところを重点的に記述していきます。

作品投稿自体は自分のアイコンをクリックして「投稿する」みたいなボタンがあるのでスムースに行くかな。作品カテゴリが「イラスト」「マンガ」「小説」の3つあるんですが、このうちポートフォリオで選んでおいたカテゴリしか投稿できません。ポートフォリオの設定から変更は可能。私はらくがきとSSくらいしかupするつもりがないので「イラスト」「小説」にチェックを入れています。

イラストでも小説でも(たぶんマンガでも)、単品作品とシリーズ作品を選択できます。シリーズ作品の場合は、先に特定のページでシリーズを作っておいて、それをシリーズタイトルのプルダウンメニューから選ぶ形式。

投稿すると、作者名、作品カテゴリ(イラスト・マンガ・小説)、シリーズタイトル(ある場合)、作品タイトル、がそれぞれタグとして作られます。作品を上げるとタイトルの数だけ作品一覧のタグは増えていきます。その他のタグは投稿のときに下の方にあった詳細設定から行くのかな……よく見てないや。自分でタグを考えなくていいのは楽ではありますね。ここで交流したいわけではなくて、作品置き場として使いたいので。

作品の管理とかポートフォリオの設定とかは、アイコンクリックしたメニューの中の「クリエイター設定ページ」から。ついマイページに行っちゃうけど、クリエイターページ。

なんか今見てたら、作品名をタグにしない設定にもできるな? ちょっと今度(今度)調整してみましょう。

どう使っていく?

とりあえず二次はここに置こうかなあと考えています。一次はどうしようね……エブリスタで間に合ってはいるんだけど、エブリスタ若干見づらいんですよね……。

二次をおくとはいえ、カプものは置かないつもりです。ヘテロもBLも置かない。恋愛に全く触れない作品ばかりというわけにはいかないでしょうけど、メインに据えた作品は置きたくないというかどうせしばらく書けないだろうし。

まあそんなわけで気が向いた時だけ更新になると思うのでたぶんほぼ更新されません。『審神者退役記録』初稿については書けたら置いていこうと思います。

近況

藤を観に行きました。舞鶴公園のところの藤棚。GW入ったら藤まつりかな。今年はちょっと咲くのが早い? そうでもない?

とうらぶの里は富田江さんげっとしました。稲葉江さんまで届いたので終了までに接着剤(接着剤)まで行けるかなあ。

あんスタくんはアルカロイドとクレイジーBのツアーイベントやってて、だいたいこういう感じでイベントが進むんだなというのを掴んだところです。今回は練習。Edenが来たら全力で行く所存です。

虚構と現実の間

かっこつけたタイトルですが、何の話するかって言うとあんスタです。

メインストーリー第1部5章の途中までと、あとぽつぽつ公開されてるイベントストーリーなんかを読んで、コズプロの運営方針がとっても好みだなあなんて思いました。

コズプロといえば推しにいかがですかされた茨くんなんですけど、彼なかなか面白い子ですね。頭がいい子は大好きです。

あんスタは完全に恋愛なしで楽しめそうなのでちょっと安心してます。読むテキストが膨大でちょっと怯んでますが。

好きは形から入るタイプです

コズプロの運営方針の何がいいかって、アイドル達がキャラ設定を作りこんでそれを演じる形でアイドルをやっているところですね。そのままのぼくらを愛して☆じゃないところ。

二次元というか虚構なんだから純粋にアイドルとしてもありなんでしょうけど、なんというかそういう「見せるところは作っているところ」っていう変な人間味が面白いです。まあリアリティラインがここにある、と言われてしまえばそこまでなんですが。

虚構は虚構

長いことカキモノしていまして、一時期は社会に訴えかけるような創作物を作っていた時期もあるんですが(籠解放会)、そういうの無駄だったなという気持ちからそろそろ少し落ち着いて「向いてなかったな」になっています。打っても響かないことが苦しかったんですが、まあ向いてなかったなら仕方がない。自己紹介通りに私は嘘詠いなんで、軽やかに嘘を吐いて生きていきましょう。生きて行かないといけないですから。

現実は現実

虚構は逃げ帰るところ、という感じになっているんですけど、やっぱりさ、現実に侵食していく虚構を作れる人々は(すごいとかより)羨ましいなとは思うんですよね。あんスタの面白いところは、虚構の中にいるアイドル達の音源CDを実際にCDショップで買えちゃう(らしい)ところ。Eden(茨くんのいるユニット)の面々、低音ボイスが心地良くて曲も普通に気に入ってしまったので5月に出るらしいCDアルバムを買おうとして、限定盤があるのかー買ってみるかーしたら、見事どこも受付終了。すご。アイドルだ。

ここ数年ほとんどの楽曲をiTunesで買ってるのになんでCD欲しいと思ったかというと、第一に歌詞を眺めながら曲を聴くという懐かしい体験をしたい、第二にこういうジャンルのCDがどんなアートワークしているのか興味がある、というあたり。なんのかんの私は商業音楽が好きなんですよ。

#りょませか 読んだよ

『龍馬 THE SECOND 1』通称りょませか(馳月基矢・著)を読みました。暗殺で死んだ坂本龍馬が死後の世界でスサノオノミコトに気に入られてて、中岡慎太郎と共に生き返るための試練を戦う、というライトノベル、バトルファンタジーです。

これ、知ったのは谷津矢車先生からのリポストだったんですけど、私そのポストが回ってきたときてっきり相互の陸奥守吉行推しの方がリポストしたと思ったんですよね。

というのもイラストの煮たか氏、刀剣乱舞では陸奥守吉行をデザインしている絵師さんなんですが、むっちゃんは龍馬の佩刀ですからねえ。

ライトノベルだからさくさく読めるやろ(お前ホントに読書好きなのか?)という感じで気軽に手に取ったんですけれども、会話のテンポはいいし文体も軽やかで、さくさく読めました。いや、なんかね……ヘビーなのを読む体力がもう枯渇してきてるなあって……読みたいというか物語は摂取したいだけども……。

以下ネタバレ、はページを送ろうかな。

風雅アイドル回に行ったよ

いつも通り、直前までタバコ吸えるカフェで吸い溜めしてオープン一番乗り!

アイドル回とのことで、アイドルっぽい衣装の皆様が眼福眼福。イベントとして踊ってみたや動画流したりとかもあったみたいなんですが、ニコチンがね……切れるとピンチなので……。

ペケをセラさんにフォローしてもらってるのでセラさんカラーでデコ

顔と名前を覚えるのが本当にどうしても苦手なので、アイドルというか、イメージカラーを着用していただけるとたいへん……ありがたく……名札もありがたいね、ありがとうございます……。かえでさんとゆきめさんお世話になりました(いっぱいおしゃべりしてもらった)。

和菓子セットの桜餅がめちゃくちゃでかくてお腹に溜まりました。(切れない……とやってたら「がぶりとどうぞ!」って言われて「歌仙に怒られる!」って返しました)

アイドル

無理矢理つなげるんですけど、先週から「あんさんぶるスターズ!!Basic」を始めました。ノベルスキーで流行っているので。ちょっととうらぶと距離を置きたいなあという気持ちも。

まずはこれやって! って言われて推しが見つかる部屋(だっけ?)というのをやった結果。

またしても紫……またしても眼鏡……

七種茨くんというそうです。で、今日茨くんが所属するEdenというグループの1stをiTunesで買いまして聴いてたんですが、茨くんの歌声もまあまあ好きなんですけど、乱凪砂さんという方の歌声がかなり好きだなあと……ふうん諏訪部順一さん……とうらぶの千子村正でノイエ銀英伝のオーベルシュタイン……大御所じゃん。

いやまあいい買い物だったと思います。曲調も好きな感じの多いし。ただまあ刀ミュ『花影』のときから言ってますけど、昨今のアイドルソングは私の若い頃の曲をモチーフにしてそうなのが多くて、リバイバルなのか狙われてるのか悩みますね。あとなんか胸のどっかが痛い。

全然関係ないけど昨日言った昼呑みの画像を貼って今日はおしまいです。

1,500円くらいで前菜盛り合わせとグラスワイン2杯

宣伝が得意じゃない

っていう話はそれこそテキレボのころから言ってるわけですが。

今、ノベルスキーで「おうちde展示会」っていうのをやっていて、始まってから「もしかして一次創作のkindle書籍お知らせも載せてよかった?」と気付いたのでサークルページに追記するなどしました。

宣伝が得意じゃないっていうのは、自作を客観的に見られてない(長所やアピールポイントがわからない)せいなんですけど、これ、むやみやたらと自作に思い入れがありすぎるせいだと思うんですよね。他人が推しそうにないところが書きたかったところだったりして。人の作品の宣伝ならいくらかできそうな気がする(あくまで「できそうな」ですが)。

というあたりでたまには宣伝記事です。

各作品の説明はこちらを見ていただくことにして、購買威力を握るのは動線の短さ!

ご縁がありましたらよろしくお願いします!

近況

年度切り替えに伴う業務が一年で唯一くらいの繁忙期なので体はもうぼろぼろです。あと2週間頑張ればおわる……やっと……。

舞台PSYCHO-PASSにオモロの気配を感じたので教えてもらって『監視官 常守朱』の1巻を読みました。全6巻らしいのですが、アマギフ残高がな……今なくてな……。原作はアニメらしいのでアニメ苦手民としては原作に触れることはなさそうなんですが、PSYCHO-PASS関連はコミックスだけでも結構出てるみたいなのでそちらを楽しもうと思います。

あとはー、近々スクエニ版『薬屋のひとりごと』の新刊が出るらしくて、とうらぶで陸奥守吉行のキャラを書いている煮たか先生がイラスト担当してる『竜馬 the second』とかいうラノベを予約してて、刀剣男士イメージのグラスが予約受付中で、お金が欲しい!!!!!!!!!

なんとなく好きなもの

ガチで大好きなものだけじゃなくて、なんとなーく好きだなー好ましいなー、みたいなものもたくさんあって、そういうものは詳しくはないんだけど選択肢にあったら選んじゃうな、とか。そういう話。

何の話かっていうと、ローソンに行ったらミクちゃんのグラス付きゼリーが売ってて衝動買いしましたってだけなんですけど。

初音ミクは一時期ハマってた時期があるとはいえ、有名曲もそこまで知っているわけではなくて、でも選択肢にあったら選んじゃうなーくらいの「好き」です。だから強く推してるひとたちとは話の熱度があわないだろうし、興味ない人だと話題に上がらないだろうし、ということでひとりひっそりと好きでいます。かわいいよね、人外の女の子。

そんな感じで好ましいものはいろいろあるんですが、猫については語っておかないといけないかもしれない。

犬派猫派だったら迷わず犬派なんですが、猫はさあ、なんかかわいいよね……概念として……。造形もかわいいんですけど、気まぐれだったり液体だったり、ミステリアスな魅力というか。ただまあリアル猫を飼いたいかといえばそれは……ってくらいの「好き」です。犬なら(成り行き上しょうがなければ)飼ってもいいんですけどね。というか今家にいる柴犬可愛いですけどね。

ぜんぜん詳しくないし、好きかどうかもまだよくわかんないんですが、最近はラップがわりと面白いなあと思っています。まあヒプノシスマイクの曲を何曲か聴いてるだけなんですけどね。ラウドとかノイズとかがダメなひとなので声質をものすごく選ぶんですけど、ハマれば治安の悪い歌詞をリズムよくお出しされるのはスカッとするなあと。

近況

積読が……ものすごく増えてるので……GWでなんとかする……だってSNSやってたら電子書籍のセール情報入ってくるんだもん! 小説も読みます……。とりあえず年度末を頑張ります。

薬研さんに馬当番させるのすき

インプットの日

『審神者退役記録』用にSSでも書いておくかと思っていたんですが、起きたらひどい頭痛。バファリン飲んで落ち着きはしたんですが、もう切り替えてインプットの日にしようと決めました。

中学生の朝読書で人気の本(って書いてあった)がカプセルトイになってるのを見つけたのでガチャってひとつ手に入れました。で、読もうとしたのですが……字が……字が小さい! 短篇集だったので頑張って2作読んでみた(おもしろかった)んですが、それより小さい……読めない! が先に来てしまったのでそこで断念。何ptですか私が昔作ったSS付き名刺より字が小さいぞ!

というわけでいつものコーヒースタンドで読書(同人誌だけど文芸誌だからよかろ)しました。これで去年の文フリで買った本は全部読めたかな。読んでる最中にヤマト運輸さんからお荷物お届けのお知らせ。とらのあなさんで買った同人誌が届いたとのことでした。同人誌を外で読むのは賛否あるんでしょうけど、私の一次創作の同人誌は「カフェで読んでもらう」ことをコンセプトにしたものなんかもありますし、二次創作は外では読みませんし、商業本でもさすがに官能小説は外じゃ読まない。

帰宅して舞台PSYCHO-PASS Virtue and Viceを観てみました。今日の23:59まで無料で見られるそうです。貼るのは配信youtubeじゃなくて主題歌なんだけど。

時雨だ、と思ったら時雨だった。PSYCHO-PASS原作知識一切なしで観たんですけど、ミステリタッチのSFでなかなか面白かったです。前知識なしでも冒頭で世界観も設定も説明してくれて丁寧。まあミステリとしては展開が若干甘いかなとは思ったんですが、このドラマを生身の人間で2時間枠で納めて、っていうのは単純にすごいなと。すずひろさま演技うめえって思いました。刑事さんたちお洋服がだいたい似通ってるのに外見で区別できるのすごいなあ、キャラデザインって大事ですよね。私の書く小説は外見描写が貧弱なので忘れがちですけども。

で、観終わってからお待ちかね、届いた同人誌を読んだぜ。とうらぶ二次。大河鑑賞本丸のご本です。どうす○家康のといだ○んの。前から読んでみたかったんですけど読めてよかった面白かった。大河見てない人なんですけど、日曜夜にぺけでミーム拾ってただけのレベルですがめちゃくちゃ面白かった。まあいだてんは大晦日の総集編観てますが(おもしろかった)。

今日の持ち物

とうらぶお供くじを1回だけ運試しで引いてみたら鶴丸のポーチでした。またランダムで来るお鶴……ランダムに鶴丸がいるとかなりの高確率で引くんですよね……構ってほしいんか……?

表紙はお楽しみ

別に今本を作っててその表紙をお楽しみに☆ ってわけじゃないです。

ちょっとまだ文章の方はリハビリ中なのであんまり執筆過程とかについて書ける段階じゃないんですが、まあブログは更新したいなあとチャアしばきながら考えました。

私が本を作るときってだいたい(ほぼ)再録本なんですけど、表紙案はわりと早い段階で決めます。形として作ったり残したりはしてないことの方が多いのですが、「こんな感じの素材を使ってこんな配置で……」くらいは、本を作ろう! となった段階で浮かんでいることが多い。これ、表紙案がコンセプトアートの役割を果たしてるんですね。

物書きやってるんだからコンセプトも文章でまとめろよって思うでしょ? 私は思う。でも、文章の雰囲気の統一感となると画像的なものの方が私にはわかりやすいんですよね。たぶん私は文章をまとめることがあんまり上手くないし、考えを深めることもそこまで得意ではないので。

さてさて表紙案。

実は先に表紙案があって本を作ることもあります。「こういう表紙にしたいからこんな内容の本を作る(作りたい)!」ってやつです。これは表紙だけじゃなくて装丁とかまで含めるんですけど、私にとって「本」という媒体はひとつの完成されたものなので、パッケージというかイメージ先行というか、型から入る内容があってもいいよね、の考えでやってます。

表紙案を考えるときに活躍するのはスマホのカメラです。実際表紙に使う写真(私の最近の本は写真表紙が多い)はコンデジとはいえちゃんとカメラで撮るんですが、アイデア出しの段階では普段から持ち歩いているスマホが大変便利。データが大きすぎないのでSNSとかに放出して、あとからその写真の見え方を考え直したりなんてこともできます。まあ「表紙用の写真を撮るぞ!」と最初からコンデジを持ち出すこともないことはないです。

本を作っていくときにコンセプトと表紙案を決めて、収録するお話を決めて、加筆修正校正推敲見直し修正、まできたら印刷所さんを予約します。イベントに出ることはないのでこの辺はフレキシブル。ヘビーユースはちょ古っ都製本工房さんという印刷所さんですが、10日納期にしたらびっくりするほど安くておすすめ。ただまあ安いので予約が早く埋まってしまうのでのんびりと1ヶ月くらい待つこともあります。ほぼ自分用に刷ってるだけなのでいいのです。

〆切が決まったら! 表紙を作ります!

いや、ページ数確定しないと背幅とか決まらないじゃないですか。なのでここからようやく表紙作業に取り掛かれるってだけなのですが。とはいえ、ずっと文字とにらめっこしていたところにデザインごっこができるのは単純に違うことができて楽しい! なお、この段階で表紙に必要な素材は集め終わっていることが多いです。だからほぼ配置していくだけ! お手軽! お手軽ですが、実際に配置してみると「なんかイメージと違うな……?」ってことも多発するのでそこから素材を探し直しになることもたまにあります。だいたいはフォントを変えるだけでなんとかなるんですけども。

写真素材は外に撮りに行くことも多いのですが、おうちで物撮りすることもあります。ええ感じの布はだいぶ前に手芸屋さんで1mゲットしているんですけど、1m分も使わないんですよね……ぼちぼちお高かったんですけども……まあ大は小を兼ねると言うし……。

物撮りのために買った3大トンチキなもの!

首輪! ミニチュアのベッド! 自分で描いたアクスタ!

まあ楽しいですよ。

近況

愛染くんのもちかわいい。

やっぱり小説が書きたい

書けばいいじゃんって言われたまあその通りなんですけども。

小説って、感想文やレポートで書けないものが書けると思うんですよね。いやもちろん「お話」としての体裁を整えないといけないってのはあるんですけどそれだけじゃなくて、白黒つけないグレー部分から生まれる色、みたいなものがさ、あるじゃないですか。機微っていっちゃうと偉そうなんですけど、なんかこう、ふんわりと「言語化できそうだけどできないかもしれない」みたいな曖昧なものを曖昧なまま書けるのが小説という媒体だなーって。

で、そういうのを考えるのに至ったのが、最近私のぺけったTLで創作関連の話題が盛り上がってるからなんですけど、ぺけで書くのはさ、今年表に出した作品が1個もないからはずかしいなって、自分ちで書いてます。

あんまり小説が巧くない自覚はあるんですけどスキルツリーの限界はもう見えちゃったので一緒にわいわいできる人がいなかったら私って書かないんだなーというのは思う。たくさん読まれたいわけじゃないけど、誰かには読まれたいとはおもう。

というあたりで、最近本を読んでないなあということに気付きはするんですけどね。ちょっとこの辺は後述。

作劇の取り廻しで一番簡単なのはたぶん登場人物が2人でやり取りさせるお話ですよねえ。1人よりお話が広がりやすいし、3人以上を動かすのはなかなか腕がいる。というか私は3人以上を同時に取り廻すのほぼできないんですけどね。20年に近い年数書いててもこれなんだから初心者は臆さず、とかおもったり。で、登場人物が2人だと書きやすいテーマは恋愛ものだというのはあるんですよね。フォロイさんもおっしゃってたけど。ある程度パターンというか定石ゴールがあるから手を出しやすい。私が長く二次創作を敬遠していたのは「なんでも恋愛に昇華されるんだな」という偏見があったからなんですが、二次創作に飛び込んでみたらそうでもないし、そもそも一次創作でもわりと恋愛小説は巨大勢力だし、そのぶん読み手が多く居る可能性が高いのでどんどんやってー、という感じです。慣れてきたら「恋愛だけが関係の帰結じゃない」お話も気が向いたら書いてー。

500文字小説を書いていた私はたぶん神経質な推敲による繊細な作品が持ち味だったと思うんですけど、今の私はどうなんだろうなあ。推敲をそこまでやらなくなったというか、Webに出すのはだいたい撮って出しみたいな初稿なので……。

小説なんて誰でも書けると私は言います。日本語が扱えるならだれでも小説は書けると思う。ただし、それが読みやすかったり面白かったりはまた別問題だとおもう。読みやすく面白い小説を書きたいんですが、それだけを出すのはアマチュアというか一人仕事では無茶なので、駄作(言い方)もね、どんどん書いていかないといけませんね。

某所で200字小説を手慣らしに書いたり書かなかったりしています。しばらく本当に何も書いてなかったので今のところどれもひどい出来です。創作文章を書く「勘」みたいなものは書いて慣らしておかないと動かないので、地道だけど頑張りたい所存……! できれば毎日書きたいんですけど、ちからがたりない。

ところでここで朗報。

なんと! 先程! 今年2作目を書き上げました! めでてえ!

置いてる場所はここでは特に紹介しないのですが、書けた書けた。ちょっとだけほっとしました。1千字に1時間以上かかったのはブランクのせいでしょうけど、とりあえず書き上げられたのでひとまずはなまるだ!

何が良かったんだろうって考えたんですけど、TLで創作の話題が盛り上がってるのもあるけど、11巻で読み止めてた『ブルー・ピリオド』を14巻まで一気読みしたせいかもしれません。美大生が主人公という青春ものかつクリエイターものというのが良かったかな。やっぱり『ブルー・ピリオド』面白いなあって思いました。15巻が出てるのは知ってますが電子積読もすごいことになっておりまして。

ゆるゆるとでも小説書きに復帰したいものです。なにしろやりたい装丁が2種あるんだから。一方は一次で、もう一方はとうらぶ二次です。装丁イメージができてるのに中身スッカスカなのはお金出して本をするんだから不満がたまるんだ。今年の春は本を刷らないでしょうけど、秋のボーナスでこの2種をやりたいなあと思ってます。がんばれ!

偶然も重なればイカサマなのよ

みたいなことが『ループ』(鈴木光司・著)に書いてあったなあと思い出しつつ。読んだの高校生のころだから細部曖昧ですが。

何の話をするかというと、私と占いの付き合い方のお話です。

最近、朝にタロットでワンオラクルをやっています。っていうのは前にも書いているみたいなんですけど、一応理系進学したのにオカルトにハマってるのはどういうことよ、的な。

結論から言うんですけど、私は人知を超えた力は存在すると思っています。というかさ、科学技術だってある種の信仰だよなあって。人間が全知全能になることは叶わないという立場です。一番気持ちにすっとハマるから「科学技術を信仰」しています、私は。

長年メンがヘラい人をやっていると心理学とかもちょっと齧ったりしてみてるわけですが、そういう信仰、判断基準を「何かに任せる」ことで脳のリソースや負担を削ったりしてると思うんですよね。

信仰の話はオープンな場でやるとややこしくなるのですけど、無宗教も「宗教は存在しない」という信仰ですし、ヒトには何かを信じて、信頼してそこに任せられるものは任せてきた、という歴史があるわけですよ。だから人の信仰をつつくのはわりとタブーだぜ。

ちなみに私はわりと自己暗示にかかりやすいタイプなので、高3の大事な試合前にわりと詳細なホロスコープを出してもらって結果が悪くて試合が散々だったりしました。占いも基本いいことしか信じないぜ。自己暗示にかかりやすいっていう自覚があればそれなりに自分を御すのもやりやすいものです。

まあなんというか私は私の神様に愛されてるし、それを人からどうこう言われる筋合いはねぇですよ、と。