仲田さん目当てで『MOTHERLAND』を観たぜ

タイトルの通り仲田さん目当てで「DisGOONieってなあに?」の状態なのにDVDがセールだぜ! お友達も買うそうだぜ! じゃあ鑑賞会できちゃうね! と『MOTHERLAND』のDVDを買いまして昨晩観ました! 始皇帝暗殺、は副題になるのかしら。

先にDVDを手にいれていたお友達から「3時間半ちょっとみたいですね!」と聞かされてちょっと怯んでいたんですが、いやいや、すごく面白かったです。ただし、途中あれこれ休憩を何度か取ったし、情報量すごくて1回の視聴では圧倒されてしまったので、観劇というものはほんとうに体力的にも金銭的にも贅沢な趣味だなあと思いました。お財布を逆さに振りながら。

仲田さんめっちゃ重要な役どころで、こういう役に迎えられてるというのが推してる身としては嬉しいですねえ。現地しないしファンクラブも入ってないのに推しと呼んでいいのかはわかんないですけど。

凰稀かなめさんがめちゃくちゃカッコよかった……殺陣も優雅なのに迫力があるし、声は低いのに通るし、役どころももちろんあるんですが、女性なのに将軍様というのが全く違和感なくて、ただひたすらかっこいい……(トゥンク)ってなりました。

あとあと! 村田洋二郎さんがめちゃくちゃ上手いというと上からかもしれませんけど! めっちゃ存在感があって、ストーリー的にも大事だし、演じる振り幅も大きいし、いいキャラを演じていらした……すげえ……役者さんってすげえよ。

ストーリーはかなり重苦しいんですが、ときどき入るギャグというかブレイクというか、時事ネタとかが、私は基本そういうのをあまり好まないたちなんですが、「温度差!!」とはなりつつも「舞台は生もの」というところを改めて考えたりしました。でまあ、重苦しい舞台設定でも「これは舞台作品という創作物である」という線引きだとも思えたし、単純にこれ以上詰めると苦しくなる、というちょうどいい塩梅で入ってくるので息継ぎになって、演出家さんの意図しているところとわりと趣味が合うのかな、と感じました。驕り。

近況

原稿の直しってどこまでやったらいいですか! 行けるとこまでだよ! ウッス。

いやー、〆切近付くとどんどんこう、追い詰められていってしまって、私は本来追い詰められるとポカミスをやりがちなので、うん……。

さておき、『池袋サンシャイン座長フェスティバル』のブルーレイも届きましたので近々見る予定です!

ぼくのわたしの #書くしかない理由

本題の前に。昨晩は「シネマ歌舞伎 刀剣乱舞 月刀剣縁桐」の無料配信を観ていました。歌舞伎をちゃんと観るのって初めてだったんですが、初心者向けに特別易しくしてあるわけではないらしいと知り、歌舞伎別に怖くないんだなと思いました。同田貫が好きキャラでした。

書くしか。書くしかないひとたちによるエッセイ集

昨日、こんな本を読みました。書くしかない人たちによるエッセイ集。たまたまペケで見かけて面白そうだなと行きつけの書店さんの在庫検索したらあったので買ったのでした。

三者三様の「書くしかない理由」が書きつけられていてなかなか興味深かったです。で、我も我もーって感じで私の「書くしかない理由」を書き記してみたいなと思いました。

見開き2ページで1人分だったのでだいたい1千文字くらいかなと目星をつけて、折りたたみますが1千文字で書いてみました。よかったらそこのあなたも、あなたの「書くしかない理由」を教えてください。

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〆切が決まった!

7月発行予定の一次創作の同人誌。印刷所さんに予約を取りまして、〆切が決まりました!  つまり! 本が! 出ます! 拍手!

いやー、なんか頑張って書いたら書けちゃいましたね。長さはだいたい目測通りかな。今回はA5サイズで発行予定なのでページ数どうなるかわからなかったんですが、本文26ページになりそうです。タイトルも無理やり決めました!

内容というか作風は、超短篇時代寄りの感じ……? 純文学系というか、あんまりドラマガある感じではないです。エンタメの才能をくれ。

そして、送料もったいないので、同時入稿同梱納品で合同誌を企画してたんですが、こちらもぼちぼち順調です。というか原稿はそろってるんでね、編集と事務ページと、あと表紙を何とかすればいいだけなので。お二人をお招きしたんですが、お二人ともドラマを描くのが上手い……! エンタメの才能をくれ。自分のお話が紙の本になる楽しさを知って、あわよくばこの本づくりの苦し、げふん、楽しみに足を踏み入れてくれたらいいなと思ってます!(私欲)

近況

『侍タイムスリッパー』のDVDを買いました! 実家で観ます!

先日、スコーンを初体験しました

刀ミュ参騎「八百八町膝栗毛」を観たぜ!

前評判として「クリエイターに刺さる」「刀ミュ版コメディお江戸でござる」と聞いていた、ミュージカル『刀剣乱舞』 和泉守兼定 堀川国広 山姥切国広 参騎出陣 ~八百八町膝栗毛~を、配信で観ようか思い切って円盤を買ってしまおうか結構悩んでいたんですが、思い切ってDVDを買いました!

出たばっかり。特別推し男士がいるわけでもないし、ということで特典もいいやー、とHMVオンラインで買いました。本体も少し安くなるし、コンビニ受取にすると楽なのもあるし送料が無料。おすすめです。

ネタバレがそがそするんで、ページを送ります。

なんも進んでない!

ちょっと社会的あれこれで趣味の方まであんまり手が回ってなくてですね、7月に一次創作の小説本を出そうとしているんですけどこれが全然進んでないですね! 困ったなあ!

まあイベントに出るわけでもなく頒布のあてがあるわけでもなく、最悪出せなくてもいいっちゃいいんですけど、8月の帰省で父上への献上品にしたく……。

ところで父上は私の本を読んでくれているんですかね? 持って帰らなかったら「ないんか、早くくれ」と言うけど感想とかくれるわけでもなく……このまえ選択式の感想シートも渡したんですがそれも別にくれないし……。

さてさて、刀ステ山姥切長義役、梅津瑞樹さんの朗読が副賞だった秩父短編文学賞というのに出していたんですが、まあ落ちました! 文字数の下限がなかったので4万字制限に1万字強のものを出したんですが、430作品からいきなり7作品に絞られるとは知らず、そりゃ無理だわー、と別に落ち込んでもおりません。

なんというか、読めて書けるのは特殊能力なんだなあとか最近よく考えるんですが、読めなくなってるし書けなくなってるし……どこかで挽回せねば、という気持ちはあるものの、具体的にどーするよ、と問われると黙り込んでしまう感じの日々。

まあぼちぼち生きていきましょう……。

ブラックジャック展、あるいは私にとっての母という人物

土曜日に実家女子会で、福岡アジア美術館で開催中のブラックジャック展に行ってきました。

写真撮影可能なのは入り口すぐの部屋のみ。ペケで見かけていた絵の中に入り込めるようなフォトスポットは福岡会場にはありませんでした。

ブラックジャック展、誰よりも母が乗り気でしてね。あるらしいよーとお知らせしたらぜひ行きたいと。女子会が近付いてきて毎朝のLINE挨拶交換で「手塚治虫ってレジェンド?」って訊いてみたら「神様かも」と返すくらいには手塚治虫ファンです。火の鳥完全版も途中まで全部そろえるつもりだったようですし、ブッダも母のお使いで近所の本屋さんに買いに行かされたなーなどと思いつつ。

撮影可能エリアは中央に手塚先生の作業机が置いてあって、壁には主要人物などの紹介パネルが。写真が撮れたのは前述のとおりこのお部屋のみでした。漫画のコマなのでセリフなどももちろん入っていて読める。

次の部屋は手塚先生の作品遍歴とか発表された時代背景なんかを書籍や映像の展示で示されていました。鉄腕アトムの第一回放送というか虫プロの紹介のところで母が映像に見入っていたので「観てた?」と訊いてみると「小学生やしね、観よったよ」とのこと。母は70代なのですが、母が子供のころにはもう子供向けのアニメ放送があったんだなあと少し驚いたりしました。というか母ってアニメ育ちなのね?

一族で私だけなんだか突然変異的にオタクっぽい(友人からは「オタクではない」と言われる)んですけど、母もアニメ育ちで手塚ファンで高校(?)では漫研にいたらしいし、その時代的にはわりとオタクでは……? 私が「こう」なのは母の影響では……? と思うなど。

第一話の生原稿がまるまる展示されていて、これが第一話だったのか、と思ったり、アナログ生原稿ってこういう風になってるんだー、と思ったりしました。たぶんね、アナログのマンガの生原稿というものを見たのは初めてです。どこから観察したらいいのかよくわかんなかったんですが、写植というものはこういう風に貼られてたんだな、というのがたぶん初めての知識でした。

次の部屋からはブラックジャックの各話をテーマに沿ってカテゴリ分けして、見開き分の生原稿を展示してこういう話をやった、みたいな展示。これがもう大量にあるし漫画原稿だしで時間が溶ける! 入ったときは思っていたより空いているな、と感じたんですが、ここみんな読みながら滞留するからわりと混雑していました。

それにしても私の家族というものは美術館博物館系に行くと自分の見たいものを各々好きなだけ観ようとするので、会場が広いとはぐれますね……(はぐれた)。

社会情勢を映像展示しつつ、それを取り込んだ回の展示エリアや、生原稿一話分がまるまる展示されていたエリア(ここはじっくり見てない)などもありました。

結局2時間半くらい会場にいたのかしら。私はお手洗いに行きたくなってしまって(敗因:お昼ごはんのときに飲んだビール)、妹(疲れてきたからざっくり見るようにして会場内ベンチにいたとのこと、賢い)に声をかけ、母を探して声をかけ、一足お先に会場を出ました。いやー、見ごたえすごいけど2時間超えてみるような展示はさあ、お手洗いはわりと大事ですね。煙草は我慢できたんですが膀胱は耐えられず。物販も会場内扱いなんですが、会場を出てしまうと「再入場はできません」はね、ちょっと大変でした。

お手洗いに行って、ベンチでだらだらとSNSを眺めつつ、母と妹はさらに30分くらい経ってから出てきたかな。二人もまずお手洗いに駆け込んで(笑)、そのあと近くのカフェに入って休憩しつつだべっていました。みんな口をそろえて言う。「疲れた」って。

でも母はめちゃくちゃ楽しそうでしたね。「やっぱり神様って書いてあった!」ってうれしそうでしたし、職場(元医療関係者なので病院)にブラックジャック置いてあったからみんな読んでた、とか思い出話もしてくれましたし、「読んで憧れてお医者になった人もいるのかな?」って訊いてみたら「絶対そこそこいると思う! キャプテン翼みたいなもん!」と興奮して語ってくれるし。妹も疲れたけど楽しかったと言っていたし、よい会でしたねえ。私も楽しかったです。

ツキステ。MTのブルーレイディスクを見た顛末

先々週は実家に帰省していて更新できなかったんですが、先週は完全にここのことを忘れていました。

さておき。

ツキステ。はブルーレイでしか円盤が出ていないので観ることはないんだろうなあと思っていたんですが、先日ペケッタをぼんやり眺めていると仲田博喜さんのファンサ動画が流れてきましてね。なんだなんだと思ったら座長フェスという企画? 舞台?の撮影OKタイムのものだったようで。

もうあきらめて認めてしまうんですが、仲田さんね、うんうん、顔きれいね、お仕事真摯ね。ええと、好きです。

で、座長フェスってのは座長日替わりで同じ筋の話をやる、みたいな企画らしく、座長の役者さんを見たらですね、みんな知ってる人でね? 悩んだんですが、結局「買おう、円盤」ということにしたんですがここで困ったことが。

私は映像ディスクはpcで視聴しているんですが、ブルーレイドライブがね、ないんですよ。なのでボーナスで買いました。外付けのブルーレイディスクドライブ。

ポータブルブルーレイドライブ (Chrome/Mac/Windows11対応) ブラック LBD-PWB6U3CSBK [USB-A/USB-C]

試しに視聴してみようとね、中古屋さんで見つけていた『ツキステ。メモリアルツアー2018』を買っていたのでした。いやきれいな人が歌ったり踊ったりするのいいじゃん。

さて再生。としたらなんかよくわかんないエラーコードが出てウインドウズリアルプレイヤでは再生できない。さて困ったぞ、とggっていたら、どうやらコピーコントロール的な理由で、基本的には無料のプレイヤでは再生できなくしてあるようです。SONYはCCCDでCDが死滅したのを忘れたのか。

まあそんな愚痴を言っていても仕方がないので大人しく再生ソフトを買いに行きました。ブルーレイディスク関連ソフトが軒並み1万円声でビビる中、「再生するだけならこれでいいと思います」と差し出されたソフトを買いました。ありがとうビックカメラの店員さん。

Enjoy Blu-ray [Windows用]

さてインストールしまして、今度こそ再生! となったら真っ暗画面から動かない。困ったなあとggっていましたら、とあるショッピングサイトのレビューで「インストールして、会員登録してシリアル入れて、一旦アンストして会員サイトから最新版をDLしてインストールすればいい(大意)」と書いてあるのを見つけて試してみることに。

無事、再生できました。あーよかった。というメモが誰かのお役に立てばいいな。商品リンクが両方ともビックカメラオンラインなのはどっちもビックカメラで買ったからです。博多駅のヨドバシカメラよりも天神のビックカメラの方が行きやすくて……通販は楽は楽なんですけど受取がね。

というあたりで軽く(ほんとに軽く)ツキステ。MTの感想を箇条書きで。

・仲田さんがおおきい(刀ミュだと普段のメンツがでかすぎる)
・仲田さん姿勢がいい、シルエットが綺麗
・ハコが小さい
・仲田さんダンス上手い
・ハコが小さい
・それは……客降りなのか……?
・仲田さんが歌う知らん曲ある!
・お客さんと距離が近い
・というかハコが小さい
・仲田さんシルエットが綺麗

まあそんな感じで仲田さんしかほぼ観てないんですが、吸血鬼モチーフみたいな公演が合ったっぽくて(曲からも知ってはいた)吸血鬼モノのお話をまた書きたいなと思うなどしました。おしまい。

そういえば私の文章って

ふと気づいたんですが、この個人サイト復興時代に自分のサイト(ここだ)を持っているのに自サイトじゃ私の作品ってほぼ読めないな、と。いやpdfになってるものをDLできたりすごく短いのを格納している場所があったりはするんですが、あんまり気付かんのでは?と。

というわけで(?)、昨日見つけたノベルスキー内の企画なんですが、同じシチュエーションをそれぞれで書いてみる、というもので、お題が「白雪姫が林檎を食べて倒れるまで」というのでさっき書いたのがこれ。

 白雪姫の華奢な手には少々大きな林檎でございました。
 真っ赤でどっしりとしてつやつやで。甘い香りを漂わせる林檎に、白雪姫は、このまま噛り付いてもいいのかしら、と思いました。お城育ちの白雪姫には少しばかりお行儀の悪いことでしたので。
 手の上のまあるい林檎を見ながらしばし悩んだ白雪姫でしたが、しかしその欲に素直に従ったのでございます。
 しゃく。
 歯を立てると果汁が弾けました。辺りに林檎の香りが充満したのでございます。そしてその林檎の欠片は白雪姫の口を過ぎ去り、白雪姫の顔色が薔薇色を灯した白から青黒いものへと変化したのでございました。老婆が手渡したのは毒林檎だったのでございます。
 白雪姫の手から林檎が零れ落ちました。林檎を持っていた白い指は宙を彷徨ったあとその細い喉を掻き、けれど白雪姫はそこにはたりと崩れ落ちたのでございました。

500文字小説を書いていた頃から、童話風というか寓話のような形式が得意だったんですが、なんか見直したら直したいところがちょこちょこあるな……もう企画には投稿済みなんで直さないですけども……。

人生で一番本を読んでいたのが小学生のときだと思うので、私の中の「物語形式」の基幹に児童文学がインストールされてるんだろうなーとか考えます。良くも悪くも。

ほかに何か表に出せる一次創作あったかなあと考えたんですけど、140字小説はSNSに直接投げてるし、ちょっと長いの書いたのは公募の選考中だし、あとは書きかけくらいしかないんでやっぱりあんまり表には出せるものがないですね!

ところで面影ちゃんは鍛刀できました! 絵は上手くなる気配がありません!

毎日140字小説を書いてきて思ったこと

去年の誕生日(11月の終わりの方)から毎日140字小説を書いて公開しているんですが、なんとなく感じたことや思ったこと、考えたことなど。

続けるためには生活のルーチンに組込むのがやっぱり確実だなあと感じます。ほぼ夜中みたいな早朝に起きて、いぬの散歩に行って、帰ってきてからPCに向かって書いていますが、もうそういう「流れ」ができているので続いている感じがします。

そういう書き方をしているんで、ネタ切れ自体は起こしていないんですが、モチーフが朝とか早朝とか、そういう感じになりがちではあります。そうよ、私は実体験を基にして書く作家……。いや、これ私のウィークポイントだと思うんで改善したいんですけど、インプットにも体力が必要で。言い訳です。

でまあ、反応はぽつりぽつりと作品自体にリアクション(いいねとか)をいただけていてありがたいなあと思いますし、たまーに読み手さんから「作風が好きです!」って直接言っていただけることもあるので、続けることって大事ですね、と。定期的に作品発表していたら傾向とか見てもらいやすいですしね。作風の宣伝にもなっているんじゃないかしら。表に出せる長いお話は今のところないんですが、興味持ってもらえたら誘導もしやすかったりするかしら? なんて。

あとやっぱりもう4ヶ月くらい続いてるんですかね、それだけ継続できるものがあると「継続できた!」という達成感もなかなか心地良いですね。500文字小説も週1で更新するというのを何年もやっていましたが、あれ、私もしかしてコツコツタイプなのかしら、と。私は凡人なのでやっぱり継続して手に体に書くことを馴染ませないといけないなあという意識はありますが。

まあそんなこんなで、これからも続けばいいなあ。

藤が咲いたよ

私と読書

書いたことがあるかどうか覚えていないんですが、私にとっての読書について。

去年くらいから意識的に「本を読もう!」としていまして、これはまあなんというか書き手としてインプットがあまりにも少ないんじゃないか、と思ったせいが大きいんですが、私の読書ってあんまり小説を読んでいないんですよね。

というあたりでブクログのスクショを晒してみる。

なんか雑誌多いな……。

お財布に余裕があるとき限定なんですが、面白そうと思った本は軽率に買うようにしています。人が面白かったって言ってた本とか話題作とか。

面白いものを面白いと思えるためにはそれなりに経験値みたいなものが必要で、つまりはそこそこつまらない本のつまらなさも経験していないといけない気がしているんですが、私は書き手なので、つまらない本はつまらない本なりに「なんでつまらないんだろう?」とか勝手に考えてみたりしていますね。作った人にしてみれば余計なお世話でしょうけど、別に押し付けるわけじゃないから。

話題作、とあと古典は、ちょっとでも興味が湧いたらその時点で手に取ってみる方がいいと思っています。面白いと話題になるものはやっぱりメジャーな面白さを持っているし、面白くないと思っても「ここがウケる要素かな?」と勉強にもなります。古典も長い間読み継がれているわけですから似たようなはなしで。

とはいえ「勉強」のためだけに本(やいろんな作品)に触れるのも利巧主義みたいでヤな感じだとも思っていて、そういう感じにあれこれ触れてみる中で、没頭して「面白かった!!」と言える作品に出会えたらいいなあという希望があったりもしますね。

そんな感じで、最近面白かったのは小野不由美『魔性の子』です。ホラーで、私はホラーが苦手なんですけど、事前に十二国記の設定のプレゼンをSNSとかで見かけていたので希望を持ちながら没頭できました。ホラーでした。SNSに感想投げたらリアクション結構もらえたんで、そういう誘導ができればこのブログもビューが増えるかなあとあざといことを考えたりもするんですが、性に合わないのでやりません。

福岡は桜おわりました