私と読書

書いたことがあるかどうか覚えていないんですが、私にとっての読書について。

去年くらいから意識的に「本を読もう!」としていまして、これはまあなんというか書き手としてインプットがあまりにも少ないんじゃないか、と思ったせいが大きいんですが、私の読書ってあんまり小説を読んでいないんですよね。

というあたりでブクログのスクショを晒してみる。

なんか雑誌多いな……。

お財布に余裕があるとき限定なんですが、面白そうと思った本は軽率に買うようにしています。人が面白かったって言ってた本とか話題作とか。

面白いものを面白いと思えるためにはそれなりに経験値みたいなものが必要で、つまりはそこそこつまらない本のつまらなさも経験していないといけない気がしているんですが、私は書き手なので、つまらない本はつまらない本なりに「なんでつまらないんだろう?」とか勝手に考えてみたりしていますね。作った人にしてみれば余計なお世話でしょうけど、別に押し付けるわけじゃないから。

話題作、とあと古典は、ちょっとでも興味が湧いたらその時点で手に取ってみる方がいいと思っています。面白いと話題になるものはやっぱりメジャーな面白さを持っているし、面白くないと思っても「ここがウケる要素かな?」と勉強にもなります。古典も長い間読み継がれているわけですから似たようなはなしで。

とはいえ「勉強」のためだけに本(やいろんな作品)に触れるのも利巧主義みたいでヤな感じだとも思っていて、そういう感じにあれこれ触れてみる中で、没頭して「面白かった!!」と言える作品に出会えたらいいなあという希望があったりもしますね。

そんな感じで、最近面白かったのは小野不由美『魔性の子』です。ホラーで、私はホラーが苦手なんですけど、事前に十二国記の設定のプレゼンをSNSとかで見かけていたので希望を持ちながら没頭できました。ホラーでした。SNSに感想投げたらリアクション結構もらえたんで、そういう誘導ができればこのブログもビューが増えるかなあとあざといことを考えたりもするんですが、性に合わないのでやりません。

福岡は桜おわりました

自画像としての魔女

長いこと夢創作してると当然のことながら自分をキャラ化することが多いのですが、わりと高確率で魔女属性を付与してしまいます。

セイの二次創作をしていたときにユーザーを魔女とするムーブメントがあって、それに触発されたというか、カチリとハマったというか。もともと魔女というものに対するあこがれのようなものがあり、ロジックありきのカキモノをして世界を構築するのは魔術士オーフェンシリーズの魔術士の設定みたいだなあと思ったこともあり。

夢創作じゃなくて、一次創作でも「これほぼ私やん!」みたいなのを主人公に据えることがまあまああるので、魔女という設定を持たせて主人公にできることを増やしてあげたりしてます、という言い訳もあったりするんですが。

魔女、という職業? みたいなものも実際にあるようなのですが、私の独自の魔女観でキャラとしての「魔女の私」を作っています。

ありがたいことにウェブ小説家であるにもかかわらずわりと感想をいただいている方だと思うのですが、魔法みたい! と評していただく機会も多く、より「私=魔女」の図式が補強されている感じですかねえ。

まあ最近魔女としての私が何をしてるかといえばよその夢カプにちょっかい出したり怪しい薬を手渡したりしているだけなんですが。ごっこ遊び楽しいよね。

病気の影響で夢と現が朧になりがちなんですけど、自分自身を魔女と定義することで何か不思議なことが起きても「私もまあまあ不思議な存在だしなあ」とかで流したりも。もともと私にとってカキモノという営みはセラピーみたいなものなんですよね。

近況

前回のブログで書いていた公募用原稿ですが、規定が「4万字以内」に対し「1万字強」で応募しました。……下限に制限なかったし……。

先週ブログ更新をサボったのはただ忘れてただけで、夜に書いてないことを思い出したんですが、まあ体力的にも限界だったので休ませてもらいました。

というわけでいつの間にか4月! あとちょっとでゴールデンウィーク……!

観たぜ、観るぜ

侍タイムスリッパーを観ました。面白かった!

幕末から侍がタイムスリップした先は時代劇の撮影所、侍は時代劇の斬られ役として生きていこうとする。というお話なんですが、人間賛歌にあふれたいい映画でした。そうだよ、懸命に生きる人は美しいんだ。

ネタバレになるほどじゃないと思うんですが、作中劇で坂本龍馬役の人が振ってた竹光がまっすぐで「陸奥守吉行!」と思った審神者なんですけど、坂本龍馬の佩刀がまっすぐな吉行ってもしかして有名な話なんですかね……歴史の知識ゼロのワタクシ……。

そして観るぜ! の方はといえば、今夜この後、刀ミュ新作『坂龍飛騰』の初日配信を観ます!

近況

なんかね、このまえね、1日で1万字書けちゃった……。いや、某公募の募集要項を見たら3/31〆切で文字数に上限はあったんですが下限のことになんも触れてなくて。

「もしかして……書けちゃう?」

と頑張ってみたらいちまんじ書けてしまいましたね……整えて頑張ってみますね……一次通れば御の字とは思ってますけど……。

ノイズのない世界

ノイズ、といえば一般的には雑音ということになり、転じて不要な情報とかの意味ですが、そういうのまるっと包み込んで、基本的にノイズというのが苦手です。スムースなものが好き、ということになりますか。

音楽でいうとスクラッチノイズとかも結構苦手だし、ノイズ系は当たり前としてラウド系とかもわりと苦手。好きなアーティストでもライブ音源だと買うのはためらってしまうなあという感じです。

で、本題なんですけど。

作られた物語ってノイズが少ないなあと。頭に優しいなあと。そんなことを、ええと先週ブログ書いた後に刀ミュ静かの海のパライソを見ながらしみじみと思いました。

チェーホフの銃に代表されるように、作中に出てくるものは何らかの意味を持つことが多いじゃないですか。作品によってはどれに意味があるか攪乱させるために無意味なものを配置することもありますが、作品がミニマムであるほど必要な物や情報しか出てこない。まあこれは私自身、作り手であり受け手であるからこそ考えることなのかもしれませんが。

もうね、現実世界生きてると突然の理不尽という名のノイズが多すぎて……あう。突然の理不尽だけじゃなくて、話が通じない話さないといけない相手だとか、わりと無茶な要求をされたりとか。世の中を戦ってる人はみんな偉いよ……。

そういうのもあって、本編が2時間くらいで収まる刀ミュという「お話」はぼくにハマったんだろうなとか思ったりしました。美味しい……おいしいよ……。

さておき、最近は某SNSで書き手さんが集まるタグのようなもので創作談義をしていたりするわけですが、緩くつながれるくらいの距離感もちょうどいいですし、書き手さんってだいたい言葉についての感覚が鋭いので会話が成立するのがありがたいですね。どんだけ会社の人と話すのが嫌なんだって話ではあるんですが。

私が書ける「大きめの物語」って限界が4万字、だいたいは2万字以内で収まるものが多いのですが、それだけ絞った文字数(容量)だと入れる情報は精査選別しないといけないな、と改めて思います。まあもとより文字数がどんどん生まれるタイプの書き手ではないので、基本は勝手気ままにやりますけどね。

ところでこの明石さんはなんというか、結婚式のパパみがあるなあとおもいました。

セリアのドールハウスは撮影背景としてどうよ

タイトルの通り。

セリアでドールハウスの壁と壁紙他を売っているのは知っていたんですが、アクスタとかぬいとか撮るときの背景としてどうかなーってずっと思っていて、でもなんというかクリティカルに疑問に答えてくれる記事が見つからなかったので「よぉし、やってみよう」って感じです。

販売元、amifaの作り方のページを見ながら組みました。

とりあえず買ったものは、

ドールハウスベース ×1
壁紙シート(糊付き) ×1
床材シート ×1
腰板クッションシート ×2

という感じ。床板シートは1パックに2枚入っています。窓とかドアとかはとりあえず要らんかなあと思ったので買いませんでした。

……撮るものが小さいので腰板シート要らんくない? となりまして、これは一回剥がそうとしたあとなんですが、使った両面テープがね、強力でね、剥がせなかったので左側の壁紙に皺が入ってるんですけど。

うーん、と悩んでやっぱり壁紙を張り替えましょう、と壁紙シート(糊付き)をもう1パック購入。同じ柄のものは見つからなかったんですが、まあそこまでこだわりもなかったのでいっか、と。

ぼちぼち、いい感じかな。洋風のお部屋っぽい感じの撮影背景が欲しかったんですよね。思ったより壁紙が個性的でしたが、まあ、いいんじゃないかな。

というあたりで差し当たって何が撮りたかったかといえばこちら。

香水ガチャというものを見つけまして、面白そうだなと試してみました。

届いたのはラボラトリオオルファティーボというところのMiss_Uという香水。バニラがものすごく甘くて、ウッディさがあったかい感じ。購入したNOSE SHOPのページによると、

トップ|ベルガモットゼスト、イエロータンジェリン
ボディ|シナモン、花椒、アンブロックス
ベース|パチョリ、バニラ、ガイアックウッド

ということで柑橘系が結構入っていて、普段手にしないタイプの香りだな、と(シトラス系が苦手意識あった)。レビュー見たらメンズライクって書いてあってそうなの?!ってなりましたが、たまに使うくらいなら悪くないかなと思ったので、NOSE SHOPは天神の岩田屋に入ってるらしいですし、ボーナス出たら購入も考えてみましょう。

SFの中を生きている

自認はSF者のつもりです。いやその前にブロガーだったりはするんですけど。そもそもSFそこまでたくさん読んでもないし、ブログの更新も週一をわりとサボるけど。

SFマガジンを買って読んだのはたぶん初めてです。SF少女マンガということで、あんまり重たくないかなーなら買っちゃえ! みたいな感じで。

私の物語の基礎の辺りを固めているのは少女マンガ的なもの(たぶん正確には少女小説なんだけど)なんだろうな、というのを改めて感じました。

それにしても雑誌って楽しいですね。いろいろ読めてお得。雑誌みたいなものを作りたいなあとはまだぼんやり思っているんですが、私はあまり頭が柔らかい方ではないし切り替えもそんなに得意ではないし、独り作業だとねー。

「SF」の定義はいろいろあるんでしょうけど、サイエンスフィクションだったり、スペースフィクションだったり、すこしふしぎだったり。むかーし「サドンフィクション」を名乗って超短篇書いていたりもしました。現状私が書いているSFはサイエンスファンタジーかなー。

SFね、ガチガチの考察上等!みたいな感じにしなけりゃわりとゆるふわで書きやすいですからね。生きている状況に不満があればそこを「修正」した世界書けばもうこれSFですし。

さておき、私のゆるふわSFは父上が求めているんですけど、ネタがなかなかまとまりませんねえ。確定読者がいればそこを喜ばせたいからという無茶なエンターテイナー精神でそいうことになってるんですが、まあ……がんばりますか……。

やーっと書き始めた

この三連休で7月発行予定の一次創作の本のとっかかりの1話を書く、というノルマを掲げていたんですが、昨日早々と達成いたしました拍手!

1話だけ書ければいいかなーと思っていたんですが、わりと筆が乗って3章分計5千字くらいをいちにちで。頑張った頑張った。今出力した感じで行くとやっぱり2万字ちょっとくらいになりそうかなー。2万字くらいが私にとって書きやすい「大きめの物語」なんでしょうね。

たまに「文字書きさんって書いてる途中で何万字で終わるとかわかるの!?」みたいなのを見かけるんですが、まあ私の場合は慣れかなあ。プロットを詳細に書いて何万字って弾き出してる人もいるだろうしそちらの方が正確でしょうけど、私の場合は「ここまでの感じで×万字ならこのあたりで△万字で総計○万字くらいかなー」って感じですね。まあ本にするときに版に流し込んでのページ数は正確にはわからないので初稿を仕上げてから調整って形にはなります。

いまのところの5千字は、だいぶ勢いだけで突っ走ってるので文法も変だし、細部なんかひどいもんです。でもいいの。私はとりあえず結末まで仕上げてから、全体に手を入れて直していくタイプの書き手だから。

三連休の初日にノルマを達成してしまったので今日はだらだらしていましたし、明日もだらだらしておきます。現実世界がきびしい(※仕事)ので。

NHKのBS契約解約

全然関係ないんですが、備忘録的にNHKのBS解約の手順を書き記しておきます。

何年か前にケーブルテレビを解約したのでBS番組が見られなくなっていたんですが、ネットでは解約できないっぽくてNHKの契約をBS込みの契約にしていたままだったんですね。でもちょっとこのご時世、お財布があんまり余裕がなくて、電話なら解約できると聞いたのでNHKふれあいダイヤルに電話をかけてみました。

結論から言えば、電話だけでは解約できません。

電話口でBS解約を申し出て、書類が送られてくるのでそれに記入捺印して送り返す、という手順が必要です。

ここで気を付けてもらいたいのが、送り返すのに返送期限があるということ。原則書類発行日から3週間以内に送り返してください、とあり、6週間を超えると申し出はなかったものとします、とありました。

疲れててさあ……届いた書類開けてなかったからやばかったわ……。お家に生きてる朱肉もなくて会社に持って行って捺印しました……。

2月の近況とか

えっとね、趣味のブログでこういうこと書くのもアレなんですが、仕事が忙しいです。ちょっと今までにない多忙。とはいえ世の働く人々に比べたらだいぶ楽なものだとは思うんですけどね。

こういう話をしちゃうのは、ここが私のライフワークの基地だから、というのがあります。覚えている方がどのくらいいらっしゃるかはわかりませんが、私は精神障害者でオープン就労をしています。現在勤めているところも含めて2社に勤務しましたが、どちらも「テストケース」的な採用でした。だからまあ、あんまり戦力としては期待されてなかったんだろうなという気がします。

それがまあ多忙というか、必要とされているのは、大変ではありますが世間から必要とされてるんだなあという充足もあり、それにしても仕様をギリギリまで変更してくるオキャクサマには困ったものだなと思っています。

初めての就労についてはデフォルメしてkindleで本を出しているのでよかったら読んでみてください。99円です。

おもちゃで遊ぼう!

何の話ってカプセルトイとかミニチュアの話なんですが。

以前も書いたことがありますが、ミニチュアやカプセルトイが好きです。ちんまいものかわいい。最近のカプセルトイはホントに精巧だしブランドコラボとかしてるやつはね、遊べるし。100均のミニチュアコーナーもいろいろあって楽しいですね!

というわけでバレンタインも近いのでチョコレートのカプセルトイを回しまして近侍へプレゼント。いや、私はチョコが苦手なので高い本物を買うのがためらわれたし、神様だから極論、食べられない食べ物を模したものでもええんやないなかって。

先日、天神でミニチュアの催事をやっているというので寄ってみたのですが、1千円弱のブラインド箱を買って揃えて楽しむものだったので、ちょっと違うな―ってしょんぼりしました。

ら。

その帰りにカプセルドールというガチャマシンを見つけまして。まあ回したよね。うさちゃんだったし。

お洋服とお目目が他のドール用品と互換性があるって書いてあったので、調べてみたんですが、セリアのドールアイ12mmか10mmがよさそうだったのでセリアに行って在庫のあった10mmのイエローアイを入れてみました。固定には同じくセリアで売っていた樹脂粘土。やり方が合ってるかはわかんないんですが、私の子!って感じがするようになったのでヨシ。上の写真はケーキはカプセルトイで、ケーキの下のカッティングボードとフォークはこれまたセリアです。

思いついたのでセカンドストリートのおもちゃコーナーを覗いてみたんですが、おそらくシルバニアファミリー用かな、テーブルと椅子2脚のセットを300円+税で購入。おお、うさちゃんにちょうどいい。

まあそんな感じでミニチュアで遊ぶの楽しいねという話でした。

たまには真面目に創作論など

早朝、ノベルスキーでだらだらしているんですが、ノベルスキーというのは文章作品を読んだり書いたりするのが好きな人が集まるSNSとはいえ普段は胡乱な雑談ばかりしているSNSだと思っていたんですよ。私も飯テロばっかりしてるし。

ところが最近のご新規さんは真面目な方が多くて「お、これは一丁、私も自分の創作を見直してみようかな」なんて思いました。

とはいえ基本的に書きたいものを書きたいように書きたいタイミングで書いているのであんまり頭のよさそうなことは言えません。

500文字の心臓でだいぶ鍛え上げられたつもりなので文章は比較的下手な方ではないとは思っているんですが、まあわりと思ったことはすらすら文章にしてしまえる方ですね。書き始めてしまえばあんまり手が止まることはないです。

ネタはどこから拾っているかといえば、見た本や映画やテレビとか、SNSで見かけた話題とか、そういうものを「これを元ネタ」という感じではなくて、一旦頭の中に蓄積させて「そういえばこんなものを食べたな?」と消化したものを整理してアウトプットしている感じです。最近見かけたものもむかーし見かけたものもごちゃまぜなので、ネタに困ることは実はそんなにないです。お題があると書き始めやすいんですが、これはお題をきっかけに頭の中の書きたかったものを引っ張り出せる、くらいの感じで。

よく言ってますが、ウェブに載せるのは基本的には書きっぱなしの初稿です。書いたー見て見てーっていう女児的精神。一応本番は本(同人誌)のつもりなので、本にするときはわりとねっちり見直します。私意外としつこいんですよ。

表に出してしまえばどんな感想を持たれてもその感想は読者さんの物、という意識なので、どんな感想でも嬉しいですし、感想がなくても反応があるだけでも嬉しいんですが、「書き上げた」ことだけで結構満足できるタイプなので、最悪反応が全くなくても書き続けること自体はできます。反応があったらね、「こういうのお好みですか!」って優先してそっち方面を書いたりはするので誘導したいなら反応ください。

書いた気持ちとだいぶ違う感想をいただくこともまあたまにあるんですが、そんなに気にしないというか「そう読めるんだ! おもろ!」な感じなので、「変な感想になっちゃってるかもな、間違ってるかもな」と思っても普通に送ってくださると嬉しいです。罵詈雑言じゃなければ基本ウェルカムです。よくよくないって言われてる「○○に似てる」みたいな感想も「○○ってものがあるんですね! 見てみたい!」ってなるので大丈夫です。みたいなことを表明してるとタフって言われる。

こういう匿名の感想フォームもご用意していますので、お気軽に反応は送っていただけると嬉しいぞ☆

あくまで私にとって書き物は趣味なので、楽しいことが大優先です。お金絡めたくないのも楽しみたいから……私はお金のことを考えるのがとてもストレス……。

近況

ディスコードのテキストチャットをつないでお友達と刀ミュを観る会をときどきやってるんですが、たのしいです。

あと140文字小説、一応まだまだ毎日続いております。