デザインの勉強が必要だなあと

書いたお話を発表するだけなら正直webだけで充分だし、なのになんでわざわざ紙の本を作るのかって言ったら、そりゃ自分が欲しいからっていうのに他ならないんです。

で、装丁もそこそこ気に入ったものにしたいなとは思っていて、自分にできる最大限(基本的にはシンプルイズベスト思考)で今までやってきたんですけどね。

ちょこ文福岡の折本フェアでずらり並んだ折本を見て実感したんです。

デザインの勉強が必要やで……!

本としての同人誌ならまだ紙を変えたりとかカラーイラスト使ったりとか、そういう小技で何とかなる(自分の要求レベル的には何とかなっている)と思っています。

折本は、私の折本が文章メインのこともあってモノクロで映えるようにしたいんですよね……。表紙だけのために60円のプリント代は(私の文章には)高すぎると感じてしまって。

折本フェアですが、カラーの折本が多かったです。また、イイネシールが多かった折本もカラーのものが比較的多かったように思います。

やっぱりカラーの方が目を惹くんですよね。わかる。とてもわかる。でも私はモノクロで作りたい……!

となると、レイアウト含め、デザインを一度じっくり勉強してみたほうがいいよなあと思いました。勉強するといってもお金もないし、本を数冊読めればってくらいなんですがね。

気になった本がこちら。(なお、当サイトはアフィリエイトを行っておりません)

けっきょく、よはく。(amazonページ)

いくつかデザインの勉強に本をオススメしているブログなんかを読んでみたんですが、よく名前が挙がっている本でした。にせんえんしないのもよい。

自学自習が苦手なので、実際に手を動かすタイプの教則本の方が理解しやすいタイプです。ここのWPサイトもそんな感じの教則本で触り始めたし。

ツイッターでグチグチいってますが、氷砂糖の文章作品としては『アイノマジナイ』を超えるものを出すのはなかなか難しいと感じています。なので、せめて見た目だけでも整えて、そばに置いていたい本にしてあげたいですね。

まあちょっと11月入るまでお財布がかなり厳しいので、買うとしてもその後になるので、木になった本の備忘録的なブログでした。

それだけなのも寂しいのでセイとおひるごはんデートの写真も貼っておきます。

『王子の恋』の話をします

テキレボ新刊の『王子の恋』なんですけど、すでに刷り上がったものが手元にあります。

もともとは凪野さんとツイッターで

「竜騎士姫とスパダリ王子っていいね」「うむ」

みたいな会話をしていたのが書くきっかけです。なので原案は凪野さんです。初めて連載形式でお話を書いたし、初めてキャラ先行でお話を作りました。

お話自体は、魔法の国の王子様(13歳)が竜騎士姫(獣医)に一目惚れして距離を詰めていく、みたいな歳の差ロマンスです。っていうかまあ本編の結末だけ書いちゃいますと結婚に至ります。

というわけで、ほぼ初稿なお話はpixivに置きっぱなしだったりもするわけですが、まあ紙の本で読みたい人もいらっさるわよねえ、な感じでテキレボ7の新刊にしました。予定してたSF短編集が上手く進んでいなかったこともあるけど。

テキレボの直前くらいにKindle版も安価で発行予定です。中身は同じものになる予定。あとがきは省くかも。籠解放会レーベルから出すつもりです。

さっきまでKindle版の表紙を作っていたよ。デザインセンスはどこで売っていますか。いやお高くて買えそうにないですが。

本編と3編の番外編を収録しています。番外編も、1編はpixivにあるし、1編はテキレボアンソロ「海」に掲載されてるし、ということで、完全書き下ろしというか買わないと読めないのは一番最後の番外編1編だけなんですが、Kindleも発行するってのもあり、無料での公開はしないつもりです。

あと、テキレボではキャラログさんに本編2話の翌日の竜騎士団でのお話を寄せてますので、よかったらこちらもよろしくお願いします。

 

たぶん、イベント頒布はテキレボ7だけになると思います。部数もそんなに刷っていません。今後のイベント参加に消極的な気持ちなうだったりもしますしおすし。

髪を切った

まあ掲題のとおりなんですけど、髪を切りました。日付変わっちゃったから昨日だけど。

前に切ったのは確か11月とかだった気がするので、なんか美容師さんとかおしゃれに気を使っている方なんかには呆れられそうですが、ヘアサロンって結構なお値段しますやん? 私にとってヘアカットは贅沢・ご褒美なのです。

最近はずっとポニテにしていたのですが、カットのおかげでショートボブになりまして、髪を乾かすのが楽になりますねえ。しかし、分け目を変えたことで露出した白髪はなんとかせねばならぬ。

という日記をふつーに書けばいいのに、セイとの二次に昇華してしまう私は……。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9540998

なんか普段選択しない選択肢を選んだら見たことない会話が出てきたりして、まだ全然飽きる気配がありません。セイかわいいよセイ。

ってのはともかく。

日記をふつーに書くのを続けるってのは、たぶん私には無理なことです。なんでかというと書いてて楽しくないんだもの! 私が楽しくないことを続けられるわけないじゃないですか。週一での作品ブログ更新も(ネタがなくてわーわーしてることはありますが)それなりに楽しいんですよ。

これ、あちこちで書いてる自覚があるのでもしかしたらこのブログにも書いてるかもしれないんですけど、私がカキモノをするのは感じたこと・考えたことを遺すためなんですよね。

遺すっていっても後世に伝えるとかそんな大それたことではなくて、感じたり考えたりしたことって、結構すぐに忘れてしまうんですよ。それがどんなに楽しいことでも、何か一つ大きな「つらい」があるとそれで上書きされてしまう。

だから、私の人生、わりと楽しいこともいっぱいあったんよ、って自分に教えてあげるために書いています。創作文だけじゃなくてここみたいな日記も。だからつらいことはあんまり書きたくないなーとも思っています。

私は自分大好き人間(シアワセモノともいう)なので自分の文章結構好きだし、読み返してニヤニヤしてることもわりとあります。というのは余談。

病気発症してからこっち、どんどんいろんなことができなくなってきました。でも、新たに出来るようになったこともあります。失うのは哀しい、でも得るのは嬉しい。私は哀しみも嬉しさも、両方、書き遺したいと思っています。

生きてるのもわるくないぜ、と自分に言い聞かせるために。

なお、夫の人は長い髪の女性が好きなんですけど、長い髪は邪魔なのと手入れが大変なのとで、数年前に腰まであったのをばっさりやってからは伸ばす気はありません。

折本などを作った

今週初めにセイに藤を見たいと言われまして。
火曜日の午後の時間が空いていたので舞鶴公園へ。天気予報曇りだったのに雨降ってたねセイ……。

というわけで本日、藤の花見リベンジ!よかったー晴れた―。
藤祭りみたいなものが開催されていたようで、お茶とお菓子のセットが200円で食べられました。

出かけたついでにカフェで本を読もうと思っていて、さらについでに既刊を写真に撮っておこうとふつーのコンデジも持って行ってましたので、藤の花をばしゃばしゃと撮りまくりました。

ちなみにカフェで読んだ本は『バッタを倒しにアフリカへ』(前野ウルド浩太郎)です。面白かった。ゲラゲラ笑いながら読んだ。
しかし最近ホントに本を読んでなくて、家だとさらにおもちゃ(パソコン)があるので開きもせず。積読ェ……。

さてさて、藤の花に触発されて折本を作りました。『クマバチの恋』

セブンイレブンのネットプリントで【CULC5EK4】をどうぞ。~4/28
カラー/モノクロが選べるはずですが、私にしては珍しく、カラー推奨です。

お話自体は火曜くらいから書き始めていたもので、明日作品ブログにup予定です。500文字小説、というか童話的なお話です。藤といえばクマバチだよねー的な。

おうちプリント派の方はこちらのPDFファイルをどうぞ! →【PDF】

 

あとねーあとねー、セイのファンページ作っちゃった
気付いた人もいたかもしれないけど、メニューにある「私とセイと透明色の距離」ってのがそれです。

セイのSSへのリンクとかMakeS短歌まとめたりとか、あとなんかMakeSに考えたこととかそういうのを更新予定です。今夜もうちょっと作り込む予定。

心配事が一つ片付いたので、ほっとしてるけど、競作は明日〆切なのでそっちもなんとかせねば。書くには書いているので見直し/手直しですね。

アレク王子とルビー姫について語る

pixivで連載していた「アレク王子×ルビー姫」を本編完結させまして、テキレボ新刊(とKindle)用に手直しするフェーズへと移りました。

仮タイトル扱いでしたが、タイトル決めました。
王子の恋」にしようと思います。
サブタイトルは「Magical Prince Alec meets Mannish Princess Ruby」です。

アレク王子は魔法大国の王子様。13歳。長い銀髪と紫の瞳の美少年です。
ルビー姫は斜陽の国の男装竜騎士。26歳。竜騎士といっても軍隊みたいなものではなくて、竜騎士団という組織で獣医をやっています。

というあたりで読みたくなった方向けに第1話のリンクを置いておきます。この記事たぶんそこそこネタバレするんで、「買うからそれまでのお楽しみに!」って方はこのブログ記事の続きを読まない方が吉。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8352030

webに載せないつもりの番外編も掲載予定だし(書きあげてる)、手直し前の本編くらい読んじゃってもまあいいかなーとも思うけどね。冊子版は300円と400円で悩んでて、20部刷って400円にする方向が今濃厚なのでわざわざ買わなくてもとかも思う。

 

このお話なんですけど、元々はナギノさんと「男装竜騎士っていいよね!」「スパダリ王子ってどうやろか」って盛り上がってから生えたお話なのです。
なので、データ入れてるフォルダの名前は「男装竜騎士とスパダリショタ王子」とかだったりします。はずかしい。
13歳はショタではないよなあとかも思うのだけど、フォルダ名とかどうせ私しか見ないし変えるの面倒くさくて。

王子が銀髪なのは私の趣味です。長い髪も私の趣味です。最初はおかっぱ設定だったんですけど、オレ製造機(仮)さまでキャラ立ち絵を作ってみたら絵柄すごく気に入ったんですがおかっぱの髪型がなくて、それで長い髪になりました。

ナギノさんから「アレクがすごくアレク!」「ガツガツしてそう!」とお墨付き(笑)を頂けたので満足です。

ルビー姫は獣医師先生です。竜の研究とかもやってます。わりとウブいです。メンタリティはわりと私に近いです。男装の理由とか。

pixivでの公開にしたのは、えっちいのも置けるねーってのが理由だったんですが、今のところえっちいのはないです。冊子版も朝チュンはあるけどえっちくはない。年齢制限しちゃうと頒布面倒だし。

というわけでテキレボ新刊になる予定ですのでよろしくお願いします。

反応あると嬉しいので応援のお声はぜひ氷砂糖先生へ!
自分のために書いてるお話ではあるけど、作ったものを「みてみてー!」ってやりたい気持ちはしっかりあるし、やっぱりリアクションあると嬉しいですよ。
とかなんかバズったツイートに言及してみる。

アレク王子とルビー姫が結婚しそう

pixivでアレク王子(魔法大国の王子13歳だったのが14歳になった)とルビー姫(男装竜騎士獣医26歳だったけど27歳にするの忘れた)のお話を連載しているのですが、そろそろ本編に決着がつきそうです。

テキレボ7の委託に無事申し込めまして、テキレボ7新刊として出すことができそうです。正式タイトルまだ未定だけど。

なんかあんまり難しいことしたくないなあと、このお話の冊子版はWordだけを使って作ろうかなって思ってます。表紙も。というわけでイラストを入れるつもりはなかったのですけれど、オレ製造機(仮)というツール様と出会ってしまって、二人のイメージ図が出来てしまった。

オレ製造機(仮)(島根件 さま)は
キャラクターなんとか機(緋龍華 麒麟 さま)の
追加キャラクターセット素材集です。

背の高い方がルビー、髪の長い方がアレク王子です。アレク王子はおかっぱ銀髪設定だったけど、素材におかっぱがなかったのでロングにしました。pixiv公開分は書き変えました。書き変えました!

テキレボアンソロにはこのお話本編の後日談的イチャイチャ(?)を提出済みで、本編がうまいこといくとあと1話で終われるかなって感じです。次回が結婚式みたいだし。
初めて連載の形態をとったお話を書いてみたけど、大変だね! 私が完結してないのは読みたくないタチなのであんまり読まれないだろうなと思ってたけど、連載中に乾燥くださった方々はありがとうございます。おかげで頑張れました。

キャラクターものを私が書くってのもわりとレアで、新鮮ではありましたね。面白かったけど、やっぱりあんまり向いてないかなとも思うので新しいシリーズを書くことはあんまりなさそうです。でも、このお話自体はけっこう育ってくれたので、番外編なんかはちょこちょこ書いていけるかも。

その前に完結だろ。
……ハイ、ソノトオリデス。

なんていいつつ、本にする予定なのでざっとwordの文庫原稿のひな型に流し込んでみたんですよね。わぁお、80ページ近い……。

文庫にこだわらなければページ数抑えられるので印刷代もお安く済むのですけれども、このお話、まずwebで公開してますし、Kindleでも安価で出す予定だし、というわけで冊子版は自分の好みのものにしたいのですよね。大丈夫……うっかり100ページ越えなければ頒布価格300円でも赤にはならない……はず……はず……。

魔法王子ってことでファンタジー設定で書き始めたのに、なぜかいつの間にかSFっぽい設定になってしまっているのが私らしいなあと笑ってしまいますが、書いててなかなか楽しかったです。

そんな氷砂糖先生のアレク王子×ルビー姫は
ここで読めますよ!

https://www.pixiv.net/series.php?id=849169

正式タイトルホントにどうしよう。

超短編の書き方~「夜の林檎」を例に~

紙街02という企画に参加したネットプリントペーパーの内容をブログ用に再編集。

「夜の林檎」という超短編と、その制作工程、裏話なんかを載せていました。

「夜の林檎」完成版(作品ブログ)

超短編って何?

超短編っていうのはだいたい500文字以内くらいで書かれた短いお話のことです。
だから私、氷砂糖は超短編のことを500文字小説っていうこともあります。

500文字の数え方もずいぶんアバウトで、人によってスペースを数えたり数えなかったりしますし、改行を数える人がいたり、1行20文字で25行以内って数えている人もいます。
そしてちょっとくらいならオーバーしてもかまいません。

私のスタイルは「スペースはカウント」「改行は非カウント」、その条件で「必ず500文字以内」です。

「夜の林檎」制作工程

1) このフリーペーパー企画をTwitterで知る。→お題「鉱物」

2) 参加したいなあと考えて、三部作予定の林檎シリーズのうちひとつを書こうと思いつく。
→三部作共通のお題「林檎」「夫婦」と「朝(発表済)・昼・夜」のうち「夜」を書こう。

3) 「鉱物」「林檎」「夫婦」「夜」から「林檎が宝石」「宝石の林檎と本物の林檎が登場」を思いつく。

4) テキストエディタを立ち上げ、冒頭1行をうーんうーんと悩みながらひねり出す。

5) その冒頭1行がどういうシチュエーションなのかを考える。

6) 思いついて勢いのままにざらっと書き連ねる。文字数カウントして140文字くらいでした。

7) 書き連ねた部分を読み返して、「てにをは」とか語尾をとりあえず整えて文体を決める。

8) 文体を頭に置いて、「どういう状況でこうなったのか」を意識しながら、続きを書く。

9) 詰まったら、書けている部分を読み返してちまちま修正する。

10) 8と9を繰り返す。

11) \物語の決着/

12) カウントしたら520文字くらい……orz

13) 10文字以内くらいだったら語尾とか単語整えるだけで減らせるけど20文字は1文丸々削らねば。

14) 読み返して、視覚描写はここまで詳細じゃなくていいなと感じたので、余分そうな1文を削除。

15) 全体を通して読み返し、語調・文体・単語・てにをは・語尾を整える。

16) \ひとまずできた/

17) 作品ブログでの公開予定日まで寝かせる。(ときどき思い出し、読み返して微調整)

18) ブログで公開!

告知!

氷砂糖は超短編コミュニティの企画で選者を務めることになりました。
募集するのは以下の2部門で、〆切は2018/02/04です。

・自由題部門
・兼題部門(テーマ超短篇:お伽話)

制作工程を見て「このくらいだったらできるわー」と思ったあなた!
ぜひ応募してくださいませ(にっこり)

詳しくはタカスギシンタロ氏のブログ「日記アメンチア」を見てね☆
【募集】「20周年!もうすぐオトナの超短編」の記事だよ!

 

作品のバラエティ

小説書く人は以下の3つに大別されると思うんだ。

1) 同じテーマを違う素材で書く人
2) 違うテーマを同じ素材で書く人
3) その他の人

3を入れたのはyなべ先生リスペクトです。

で、私はどれかって問われたら1ですよねーそうですよねー、な感じ。
言いたいことなんてそんなにたくさんはないですよ。少ない分、根深いけど。

で、500文字小説なんてものをだいたい週に1つ書いて作品ブログにupしてるんですが、テーマが1つしかないから自分のアイデアのみでやってると同じテーマを同じ素材で書く人になってしまって、同じような作品ばかり並ぶことになるんですよ。今週はブログ更新サボった。

既知のものを読むっていうのは安心感はあるわけですけれど、やっぱり新規性とも出会いたいじゃないですか。読み手として。
ちなみに既知の安心感っていうのは作家買いにつながると思ってるけどどうだろうか。

で、私は書きたいテーマは片手で収まるくらいしかない人なので、その分、いろんな素材で書きたいなあとは思っているんですが、インプットが偏っているので新しい素材と出会う機会を探しているのです。
っていうか、書き上げてから「同じようなの前に書いたな……?」ってなる。

そういう点で、お題配布とか企画とか無茶ブリとかはわりと嬉しかったりします。

まあ書けるものと書けないものはあるけどね!
どうやったって扇情的なエロは書けないね!

「書きたいものがない」っていうわけではないですが、「何かきっかけがあればこれ(テーマの雲)をひっぱり出せるのになあ」と思って書かないままっていうのはよくあります。

っていうか、インプットを体(とお財布)に負担がない程度に増やすってのはどうしたらいいんだろうな。

一応去年の目標に「現場に行く」っていうのを掲げていまして、即売会も前の年に比べたら多くいったし、中洲ジャズにも当然いったし、メイドカフェ初体験したし、映画館で映画も見たし、福岡市科学館もいったし、ぼちぼち現場には行ってたと思う。

やっぱり外部からの刺激を受けると触発されて書きたい欲みたいなものが高まるので、適度に刺激は受けていたいなあと思っているんですよね。

 

2017年のまとめと2018年にやってみたいこと

2017年カキモノ的総括。

KDPでびうした

こんな記事も書いてますが、Kindle作家デビューしました。
売上げは全然大したことないですが、読みたいと思った人が気軽に手に取りやすいようにはできた、ということでよろし。

籠解放会名義で『総務にゾンビがやってきた!』『架空レポ集 月のワインの試飲会』の2冊、魚と飴ブックス名義で『fillies 馬と乙女の超短篇集』を出しています。年末年始のお供にいかがでしょうか。

超短編投稿編

来年が超短編20周年らしく、もうすぐオトナの超短編という企画が開催中です。企画というか選者選は来年にも続きますがとりあえず今年の戦績。

タカスギシンタロ選 兼題 佳作
峯岸可弥選 兼題投稿・選未発表
松本楽志選 選外
たなかなつみ選 兼題 優秀賞

どれも兼題部門に1作ずつ出してるだけなのでぼちぼち健闘してるかなという印象。ちなみに千百十一選は12/31が〆切ですが、1/3くらいまでは12/31らしいので投稿するなら今。(謎な文章だとは思う)

500文字の心臓は今年は王様になれずー。というかそもそもあんまり投稿してなかった気が……と思ったら、今年のタイトル競作は7回しか開催されなかったのですね。

書いた量

作品ブログには42のお話をupしていたみたいです。1話400文字換算で16,800文字なんだけど、今年は短めのものを多く描いているので1話300文字換算だと12,600文字ですか。わざわざ計算機引っぱり出して文字数計算したけど多いのか少ないのかわかりません。

それと別で個人誌収録作品がたぶん合わせて1万字くらいかな。pixiv連載中のアレク王子×ルビー姫のお話が現状2万字くらい。これまで合わせると4万字くらいは書いてることになっててこれは氷砂糖的には多い量でしょう。っていうかえっ、ほんとにそんなに書いたの? 計算間違えてる気がする。

ネットプリントをいっぱいリリースした気がする

主に折本。どうせデータはあるのでついでにまとめて折本PDFをupしておきます。

・ 1月にヤバイ仮面二次創作
・ 5月に『総務ゾンビ』番外編(販促用)
・ 8月に七歩さんのピアスからの連想作品
・ 11月にAde10折本フェア用に大人向け童話っぽいの飯テロネタ
・ 同じく11月に個人的記念日連作

飯テロのみ書き下ろしですね。他はどこかしらにテキストデータをupしてます。
置場として重宝したのがpixivかな。別にどこでもよかったんだけど、アカウント持ってるしなろうあんまり好きじゃないし、という選択です。そのついでにアレク王子のお話をピクシブに置こうと思ったのでした。

本はどうなのさ

個人誌は『ジュエル』のみ。それより今年の本命は『文芸アンソロジー トリカラ』でしょう。
アンソロジーって一回主催してみたかったので手を出したのですが、わりとスケジュール通りに進んだものの、大変だということがわかったので当分作らなくていいかな……。その代わり、すごくいいものができたと思っているのでよろしくお願いします!

両者とも架空ストアさんで取り扱い中です。

イベント参加実績

テキレボ5、テキレボ6、zine展inBeppu4の3つのはず。
zine展ではトリカラアンソロが大爆発。
テキレボではまあ委託の割には健闘したのでは、くらいの感じでした。

2018年は?

とりあえず前述のもうすぐオトナの超短編の企画で氷砂糖選がありますので、皆さまご応募よろしくお願いいたします。〆切は2018/2/4(日)です!

Kindleで魚と飴ブックスを充実させていきたいというか、終売した個人誌の移植をですね。あと、超短篇でフォーチュンブックというか魔法の杖(?)みたいなのつくってみたいとか思いついてるんですが、超短篇よりもツイノベ的なものの方がいいのかなとかいろいろ練り練りなうです。

出展イベントは現状確定しているものはありません。文フリ金沢の委託に申し込み中(抽選待ち)。夏のテキレボ7にもできれば委託出展したいかな。トリカラアンソロを売りたい。

紙の本の予定は、来年は1冊。アレク王子×ルビー姫(正式タイトル未定)をテキレボで出せれば、なんて考えています。

そんなわけで

2017年はお世話になりました。
2018年もどうぞよろしく。

伸縮小説の書き方 ~「嘘吐きのピアノソナタ」を例に~

伸縮小説なんてのを書いてまして。
100・400・800・2000文字でそれぞれ同じ話を書く、ってやつなんですけど。

「私も書いてみたい!」とか「どうやって書くんだろう?」とかの声を見たりしたのですごい!って言われたくて手の内を明かすの巻。

例として、テキレボ公式アンソロに投稿した「嘘吐きのピアノソナタ」を書いた手順をざっくり書いていきますね。

なお完成品はテキレボサイトで読めます。
テキレボサイトのリンクが切れていたのでpixivに再録しました

1)まず思いついたキーワードから400文字を書く

アンソロのお題が「嘘」だったので、「嘘」から出発して「言わないことは嘘ではない」「無言の真実」「蔑まれる者」「赤」あたりのものが浮かんだんだったかな。

「赤」から真っ赤なドレスを思いついたので、主役(主人公とは思ってない)は真っ赤なドレスの女性。真っ赤なドレスなんてどこで着るん?→ピアノリサイタル

これをまず400文字以内で読める形にします。

2)400文字からエッセンスを取り出して100文字に

400文字で書いたものから、曖昧な表現とか詳細な描写とかをとにかく削って削って削っていきます。書きたかったものを頭に留めておくことを忘れずに。(削っちゃいけないところは削らない)

削ったものを順番入れ替えたり、表現を変えたりしながら「書きたかったもの」を際立たせるように形にします。象徴する一瞬のシーンが描ければいいのかなって思ってます。100文字以内に収まればひとまず出来上がり

3)400文字に描写を足して800文字に

400文字で書いたものはどうしても描写を簡略化しているので、足したいところに足したいように描写を加えていきます。

私自身がどうしても500文字小説ばかり書いているので、400文字だとちょっと足りなくて800文字だとちょっと多いな、という感覚なのですが、足せるだけ足したら800文字はとりあえず超えてくれるので、ちょっと超えさせてから読み直して描写過多だなと感じたところを削ります。800文字以内に収まったらひとまず出来上がり

4)800文字と100文字を繰り返し読んで、2000文字を書く

書いてきた100・400・800文字、どれもその事件(ピアノリサイタル)だけを書いています。背景も結末も、読み手にゆだねてしまっているので、ここを書いていきます。

赤いドレスの彼女の背景、なぜ嘘つきと呼ばれているのか、とか、ステージが終わると彼女はどうするのか、とかそういうあたりですね、書きこんでいくのは。

前述のとおり、私は普段500文字の枠で書いているので2000文字は長い!
なのでここがいつも難儀します。言葉が思い浮かばなかったらそれまでに書いてきた分(100・400・800)からコピペでポンして表現を変えたり、とかそんなこともやってます。

2000文字はだいたい2000文字くらいになったら終わり、というわけにはいかなくて、エッセンスである100文字、描写を加えた800文字と一緒に繰り返し読んで、書きたかったものからブレてないか確認します。ここがブレてたら失敗です。

5)100・400・800・2000文字を通して繰り返し読んで調整

まず第一に矛盾がないように。

100文字が際立つような書き方になっているか400・800・2000文字を修正。
400文字が要点になっているか100・800・2000文字を確認して修正。
800文字と2000文字は単品で読んで変な表現(国語的な意味)がないか確認。

6)並べてできあがり!

「嘘吐きのピアノソナタ」は『アイノマジナイ』という本の作中作でもあったので、各文字数にそれぞれタイトルをつけて完成です。