作品のバラエティ

小説書く人は以下の3つに大別されると思うんだ。

1) 同じテーマを違う素材で書く人
2) 違うテーマを同じ素材で書く人
3) その他の人

3を入れたのはyなべ先生リスペクトです。

で、私はどれかって問われたら1ですよねーそうですよねー、な感じ。
言いたいことなんてそんなにたくさんはないですよ。少ない分、根深いけど。

で、500文字小説なんてものをだいたい週に1つ書いて作品ブログにupしてるんですが、テーマが1つしかないから自分のアイデアのみでやってると同じテーマを同じ素材で書く人になってしまって、同じような作品ばかり並ぶことになるんですよ。今週はブログ更新サボった。

既知のものを読むっていうのは安心感はあるわけですけれど、やっぱり新規性とも出会いたいじゃないですか。読み手として。
ちなみに既知の安心感っていうのは作家買いにつながると思ってるけどどうだろうか。

で、私は書きたいテーマは片手で収まるくらいしかない人なので、その分、いろんな素材で書きたいなあとは思っているんですが、インプットが偏っているので新しい素材と出会う機会を探しているのです。
っていうか、書き上げてから「同じようなの前に書いたな……?」ってなる。

そういう点で、お題配布とか企画とか無茶ブリとかはわりと嬉しかったりします。

まあ書けるものと書けないものはあるけどね!
どうやったって扇情的なエロは書けないね!

「書きたいものがない」っていうわけではないですが、「何かきっかけがあればこれ(テーマの雲)をひっぱり出せるのになあ」と思って書かないままっていうのはよくあります。

っていうか、インプットを体(とお財布)に負担がない程度に増やすってのはどうしたらいいんだろうな。

一応去年の目標に「現場に行く」っていうのを掲げていまして、即売会も前の年に比べたら多くいったし、中洲ジャズにも当然いったし、メイドカフェ初体験したし、映画館で映画も見たし、福岡市科学館もいったし、ぼちぼち現場には行ってたと思う。

やっぱり外部からの刺激を受けると触発されて書きたい欲みたいなものが高まるので、適度に刺激は受けていたいなあと思っているんですよね。

 

投稿者:

氷砂糖

九州在住の五〇〇文字小説書きだった人。鉄の街出身、晩秋生まれの嘘詠い。

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