2022年、やってきたこと

創作TALKさんから飛んで来られる方もいらっしゃるんだなと気付いたので簡単に自己紹介を冒頭に追記しておきます。一次のときは氷砂糖、二次やTwitterでは佐藤こおりと名乗る文章作品をメインに作っている者です。今は刀剣乱舞の二次小説(薬研藤四郎×明石国行)がアツいです。

書いたり描いたり作ったりの総括です。

総文字数

概算で23万字です。ええー?! 去年(22万字)ほどは狂ってないって言ってなかったー?! ネタバラシするとまだwebには公開していないものが2万字くらいあって、それも含んでいるので、去年よりは狂ってないです。狂ってないです。去年のまとめにも書いてますが、私はもともと一人でも書き続けるタイプではありますが、反応あるとやっぱり楽しいというか嬉しいというかそっちをガリガリ書いてしまうので、今年は刀さに(明さに、薬さに)を結構な分量書いてます。あとすけべ……生命の危機にすけべは助かる……たとえ自給自足でも……。刀さにを書いてはいましたが、やっぱり一番多いのは薬明です。やげあかはいいぞ。来年の2月くらいにすけべ合同誌出すからよろしくな!

同人誌

コピー本も合わせると8冊出しました。ええっ?! 一次創作(エッセイ含)が2冊、刀さにが2冊(薬さに、コピー本明さに)、とうらぶカプなしパロ1冊、薬明(パロ含)が3冊。いやあ、よく出しましたね……送料もったいなくて同時入稿とかやってるせいだね……。

このうち明さにのコピー本は2月くらいに中身をpixivに上げますのでよろしくお願いします。薬さに本と現パロ薬明本は頒布せず、お知り合いで欲しいという方に押し付けました。本文PDFはboothで無料配布中、なんですが、年末年始に伴い現在boothを閉じております、すみません。

明さにコピー本はウェブイベント参加で賑やかしになれば、と書き下ろしましたが、やっぱり基本的にはwebにアップしたものを再録する形での本を作るのがいいですね……書いたらすぐ見て見てしたいし、本の編集時までに初稿から時間が開いていてまずいところに気付きやすいですからね。

久々に一次創作で本を作ったのですが、これもウェブ再録です。ちまちまエブリスタに書いていたものをまとめました。エッセイはオール書き下ろし。珍しい。夏くらいに本文PDFをこのサイトのダウンロードページに載せるかもしれません。

私は年に1-2冊、父上に同人誌を献上する努力義務があるんですけど、二次創作はやっぱり「わからん」っていうからですね……ちなみに父上のお好みは私の書くSFらしいんですが、それ用に書き始めたSFシリーズがあるにはあるんですが1話だけ書いて放置してますね。いつ本になるんだ。

イラストグッズ

極のやげあかさんたちと、漫才する現パロ保護者太刀と、ほがり仰夜さんにデザインしてもらったこおりアバターのアクスタを作りました。こおりアバターアクスタ、なかなか重宝しています。現パロ保護者太刀のアクスタは現パロ保護者太刀本と抱き合わせで頒布してるんですがぜんっぜん売れませんね! あはは! 極のやげあかさんたちはあちこち連れ回してます。私が。アクスタ楽しいんです。

お絵描き

枚数はわかんない(数えるのをやめた)。今年は1月に福岡市博に長谷部を観に行って、そこで撮った写真にとうらぶ長谷部と日本号さんを描く、という前々からやってみたかった写真にイラストを描くというのをやってみて、たいへん楽しかったのでそんな感じのものを数枚描きました。背景描かなくてもちゃんとしてるっぽく見える!!

オンライン、オフライン

私はもともと電子の妖精なので(???)、イベントにサークル参加はできないし、福岡市以外でやってるイベントなんかにも参加しにくいんですが、コロナ禍の功罪の功の部分でオンラインイベントがたくさん生まれるようになって、おかげでサークル参加もぽちぽちとやることができています。今年はさにイベ白菊さんに参加しましたし、来年は明石中心webオンリーさんへもう申し込み済みです。

一方で、去年目標に掲げていた「小さい委託イベントに参加する」は無事達成でき、そこ文さんへご本を2種、委託できました。やっぱり目の前に実体として本があるのはつよくて、(宣伝下手&お手頃お値段のせいかもしれませんが)boothを開けているだけでは動かない本たちがたくさん手に取ってもらえてうれしかったり、悔しかったり。

個人的事情によりオフラインのイベントにはどうしても参加がしにくいので、やっぱり「ベースはオンライン、機が合えばオフラインも」みたいな参加の仕方になるのかなあと思います。それはそれとして私来年何冊本作ると思う? 一次創作で本がつくれたら来年もオフラインイベントを検討してみようと思います。

2023年、どうしよっか

どうしよっか、というか上で書いたように現在、2月発行予定の薬明すけべ合同誌の編集作業中なので、とりあえずこれを仕上げて発行して、それから夏くらいに「明さに本(R-18)」「明石中心本」「やげあか童話本」を作りたいなあと思っています。うん……同時入稿予定なんだ……お金はいらないと動けないけどな!

お絵描きは「明さに本」の表紙を自分で描きたいなあと思っているので、なんか、こう、うまいこと行くよう祈っててください。とりあえず描きたいイメージはなんとなくぼんやりあるので練習かな……。

あとあと! 来年はそろそろ二次創作中心のイベントに出かけてみたいです! 当然一般参加側ですが、二次創作イベってむかーし二次創作という言葉もよくわかってなかった頃に友達に連れられて行ったイベにしか行ったことがないので、福岡CCなら近場といえば近場だし、行ってみたいなあ行けたらいいなあという感じです。

そういうわけで

2022年も元気に狂ってましたね! よかったら来年も観察してみてください!

2022年、よかったものたち

映像コンテンツ

刀ミュ中心に刀オケ(刀剣乱舞『宴奏会』)とか文劇(舞台『文豪とアルケミスト』)とか、あと持ってる円盤とか見ていましたが、一番よかったのは今年の刀オケかな。推し(明石国行・薬研藤四郎)の近侍曲が流れたのもよかったけど、宴奏会全体の構成とかすごく良かったです。

ヘビロテ

東京事変『音楽』

去年の紅白で「緑酒」を聴いてアルバム買いました。夏くらいまではものすごく聴いてました。

刀剣男士formathion心覚『ミュージカル刀剣乱舞―東京心覚―』

いやもうほんと曲がいいのよ『東京心覚』は。刀ミュのなかでもダントツで好きです。

行ってよかった場所やイベント

文学フリマ福岡

レポはこちら。お金はなかったけどいろいろ面白い本も買えたし、よかった。

分身ロボットカフェin福岡

レポはこちら。Orihime開発者のオリィ先生が年下だなんて……最近すごい人みんな年下よな……ってのはさておき、試みとしてはすごく面白いことだなあと思っていて、ただまあ「接客」が今のところ「物珍しさ」で成り立っているようなのでここからどうなるかなあという感じはします。

商業本

『ブルーピリオド』(6-10) 山口つばさ著

何巻まで出てるんだっけ……去年から引き続き読んでいますが、技術だけによらない、けれど技術も知識も、青春だなあと。

『黒博物館 ゴーストアンドレディ』(上下) 藤田和日郎著

長ーくつながっている相互さんにお勧めされて読んだらめちゃくちゃ面白かった。奇譚・ナイチンゲール伝、といった感じ。

『ジャンケットバンク』(1-9) 田中一行著

ずっとフォローしてるフォロイーさんが激推ししてて気になって読んだらはまった。スマホにこれ以上アプリ入れたくないのでコミックス派です。

『SF作家の地球旅行記』 柞刈湯葉著

SF作家であるところの湯葉先生による旅行エッセイ。web連載していたみたいだけどそっちは見てない(先生はフォローしてる)。巻末にエッセイ風のSF短編が載っていて気が利いている。

『ぼくのワンピース』(上下) 山田睦月著

菅野彰先生原作のコミック。BLレーベルだけどBLというには恋愛描写がものすごく少ない。それぞれの人生でそれぞれの困難に向かいながら生きる青春譚。

今年はなんだかたくさん本を買ってしまった。ほとんどkindleです。たまにムック本とか紙で欲しくて書店行ったりはしていましたけれど。コミック中心で5作品挙げましたが、読んでいたのもコミック中心です。

その他、アイテムなど

L’artisan Parfumeur – Mure et Musc Extreme

去年推し香水で選んでもらったミュールエムスクエクストリーム。去年の年末に結局ボトルを購入しまして、ちょこちょこ使っています。これを振りかけたマフラーに包まれながらバスでうたた寝するといい気持ちになります(そしてたまに降車予定バス停より先に運ばれます)。

あと、とうらぶの5周年記念イラストのアクスタとか、薬研藤四郎再現刀のペーパーナイフとかで推し祭壇を模様替えしました。

それから忘れちゃいけない

刀剣乱舞無双

実は真エンドまで辿り着く前にSwitchを夫に返してしまった(Switchは夫の持ち物)のですが、それでもめちゃくちゃ楽しめました。ゲームが苦手な人でも楽しめるような工夫がいろいろ仕込まれてて、とっても楽しかったです。

師走の近況

とりあえずのご連絡なのですが、年末年始で実家に帰省するのでboothを非公開にしています。事後連絡になり申し訳ありません。再公開は2023.01.07あたりを予定しています。

年末なので毎年恒例の振り返り記事のために、このブログを読み返したり、作ったものの写真を撮ったりしていたのですが、なんか今年も盛りだくさんでしたね……。年末記事で改めて振り返りますが、去年に比べたら文字数少ないやろ、とか思ってたのにもっと多かったりとかね!

あとあと、薬研×明石のすけべ合同誌も編集を進めています。今日はようやく表紙素材を撮りました。写真表紙ですが、ちょっとした小物をわざわざ買っていたのでほんとにようやく。見た目だけで若干いかがわしいのでコソコソしながら撮りました。中身も! いいものが! 入ってますので! 2月発行を予定しています。

氷砂糖的ヒットにもち(もちもちマスコット)を入れるかどうか悩み中……こいつら増えるんですよね……。でもこいつらがいると楽しいんだよな……。

昨日のクリスマスイブは暴飲暴食に勤しみました!

改めて、刀剣乱舞ってスゲーよな

コンテンツageをする意図ではないのですが。

ブラウザゲームがここまで続いてること自体わりとすごいことらしいですし、派生も含めいろんな層を取り込んでるんだなあと思うし、グッズ展開も「そんなものまで!?」みたいなものを出していたりして。ageの意図はないんですが、まあ強いコンテンツですよね。

私自身がずぶずぶした流れはといえば、「ゲームプレイヤー=審神者、というのが夢にとって画期的なシステム」という記事を読んで興味を持ち、有識者に訊きながらとりあえずアカウント作成。からの放置ののち、『映画刀剣乱舞-継承-』が面白いらしいぞと噂で聞いてレンタルで観て面白かったのでゲーム再開。当時のOPで明石国行に一目ぼれしてぎゃーぎゃー言ってたら一振り貰えるキャンペーン(いわゆるパン祭り)があると教えてもらってそこからほぼ毎日ログインするようになって。明石が出てると聞いて興味を持ったミュージカルを無料配信していたのを観て見事刀ミュの民(みほとせの民)に。みたいな感じです。

中傷明石が色っぽいんですよ……

刀剣男士のモチーフというか元ネタは刀剣に関する逸話(実在してないといわれている刀剣もあるからね)なんですが、だからこそ元の持ち主から歴史へとルーツへの道しるべがあって、詳しい人は語れるし興味がある人は深堀出来る。いわゆる「奥行」というやつですね。好きな人にはたまらないんだろうなと思います。

一方でゲーム性はかなり簡易で、どのくらい簡易かというとゲームが苦手な私でも気軽にやろうかなって思えるくらい。まあ慣れたというのもあるんですが、ゲームというものが好きな人には物足りないかもしれないなあと考えたり。とうらぶのゲームの良いところは「やりたいときだけやればいい」ってよく語られてますけど、「やりたいときには延々とできる」ってのも大きいと思うんですよね。ゲームしない人にヒットしたと言われる「どうぶつの森」シリーズは、私にはやることがなくなって飽きた、みたいなところがあったんで。

私はお話を書くので必然的に周りには作り手が多くなってしまうのですが、そういう人たちにとってニトロプラスさんの二次創作どんどんどうぞ、みたいな姿勢もありがたいなと思います。版権元さんから怒られないという安心感。まあもちろん、とうらぶファンみんなに受け入れられるわけではないですけど、それは何作っていてもそうなんで、日の当たるところで創作ができるありがたみというか。ところでニトロプラスさんって同人誌作ったらぜひ一冊献本してっておっしゃってますけどしたことある人います? 私は怖くて送れない……。

周りに作り手が多いと、資料を漁るのが苦ではない人の方が多かったりするんですけど、私は資料当たるの苦手です。SF書くときに論文当たったりしてた経験はありますが、文系の資料って「諸説あるがの!」って感じでどれを採用するか悩んでしまう。という辺りから今朝みかけたファスト教養の話に無理矢理つなげてしまう。時間も金も体力もないときにファスト教養的なものがあれば飛びついてそれを資料に使おうって考えてしまうのは、あんまりいいことではないとは思ってはいるんですけど、そういう誘惑はとても強くてまあ実際使っちゃうことはありますね。正直に告白すると。

とうらぶや派生作品にかかわらず、元ネタを知っていた方が楽しめるエンタメ作品は多いです。というか私も書き手としてはそういう風に作りがち。再読につながりやすいから。けれど受け手の時間も金も体力も有限で、限られた中で最大限楽しもうと思ったらファスト教養の資料を手にすることも責めるわけにはいかないし、ファスト教養でも元ネタに触れようとしてもらう(受け手に行動を起こさせる)のはエンタメとしてとても成功してると思うのですよね。

刀剣乱舞って日本の新しい文化になりたいのかなと思うことがあります。各地の美術館博物館の刀剣展示が盛り上がるようになり、刀ステでは宝塚OGメインの舞台、刀ミュでは古典を原典とした舞台。今度は歌舞伎にもなるんでしたっけ。私は苦手なのもあってあんまり触れてませんが当然アニメもあって(しかも2種!)、「日本といえば刀剣乱舞!」みたいな思惑があるのかなあとか思いますね。実際どうなのかは知りませんけど。

まとまらないまま疲れてきたのでここらで終わらせたいんですけど、パイが広い分、客層も多層なことは一ファン一ファンが気にしておいた方がいいのかもしれないな、とは思いますね。

尼さんの歌声は人々に届くか

酔ってるので支離滅裂かもしれないけどわりとそれはいつものような気がするのでざくざくと。

昨晩はめっちゃ久々に金曜ロードショーを観ました。とはいえ途中からね。『天使にラブソングを…』は大好きな映画です。聖歌のアレンジやポップスの聖歌アレンジが楽しいですし、どたばたコメディだし。

で、観たのはわりと久々だったんですけど、今になって観ると改めて思うのがあちらの方々の信仰心の厚さですよね。修道院の方々はまあ当たり前なんですけど、悪役マフィアも尼さんを殺すのにためらうわけで。科学史眺めてたときも思ってたんですけど、あちらの文化を感じるためにはキリスト教は基礎教養だなと。

そんなアメリカが舞台の『天使に~』ですが、人々の信仰心はそれなりに厚くても修道院のミサに人は来ないわけなんですねえ。修道院長に伝統的な聖歌を歌うように言われたデロリスが「つまんないから教会に来ない」「歌で人を呼べたじゃない」っていうのは、まあ籠解放会の私は身につまされるわけで。

籠解放会レーベルで出している本は全部もともとは紙の本だったわけですが。紙の本だと物理的質量があるので買われたらわりと読んでもらえるのかなって気がしますし、本好きな方だと一期一会ならと求めてもらえるところもあるんですが、届かせたいところまで届かせようとしたらそれなりの物量を積まないといけないわけで、それでKDP始めたところはあるんですけど、まあ宣伝しないと知られないし、そもそも面白くないと読んでもらえないんですよね。

私のSF(籠解放会はSFレーベルなので)は面白いとは思うんですよね。わりと褒めていただけるし。文体も軽めにしてるし、難しい言葉は使わないようにしてるし、ネタも悪くないと思ってます。まあでも近未来SFの常として、現実が作品に追いついてしまうこともまあまああるわけで、賞味期限はあるかなあ、とは思いますね。

面白いから読んで。

さてさて、来週の金ローは『天使にラブソングを2』らしいですが、来週はね、これがあるんですよ。

全部DVD持ってるけど、みんなで一緒に観るの楽しいじゃないか!!!

好きなものを好きと言いたいだけの日記

いや、なんかね。感想ってそんなに難しいかなあと。

SNSで我々は繋がりすぎてしまったので、意図せず詳しい解説や考察が視野に飛び込んでくる昨今ではあるのですが、自分が感じたことは感じたこととして大事にしていいんじゃないかなあ、とか。まあ確かに否定的な感想だと表に出すと場を冷めさせるというか気分良く思わない人がいて荒れたりはするんでしょうけど。

人が言語化している感想を見ると、「ああ! 私が感じたのはそれだ!」と視界が開ける感覚もありますが、なんでも過ぎたるは毒ですよ。スルー力とでも言いますか、もっと自身に自信を持ってもいいんじゃないかなとか。まあ私も明石国行の極修行のあれこれではだいぶ思い悩みましたが。

という流れでいきなり悲劇ガチャの話をするんですが。悲劇ガチャ、刀ミュ大型公演での「美しい悲劇」シャッフルデュエットのことです。さっきTLに流れてきたからしたくなった。

ミュ大包平とミュ明石国行のデュエットよかったですね……今年の乱舞祭2022のヒトコマ。ミュかしくん、なんか悲劇の権化みたいな雰囲気あるんですけど、光のヒーローミュ包平がね、救い出してくれそうで。

昨晩久々に葵咲本紀を観ていたんですけど、ミュかしくん、ぜったいなんか抱えすぎてるやろ……とか思うわけですよ。というかもうそういう役どころで明らかにキーマンなわけですが。「秘密の一つや二つ、三つや四つ、五つや六つ、七つや八つ!」ってお前はどれだけいないことを抱えてるんだっていう話ですよ。ミュかしくにゆき救われてほしい……。

ミュかしくんとゲーム(というか弊本丸)明石国行の差異について思うところがないわけではないですけど、明石国行もともと実装説明からわりと不穏ですし、来派結構謎が多い(大太刀蛍丸が子供姿)し。けど、明石国行は本当に真面目というか生真面目というか、へらへらしているわりに繊細そうなところがたまらん好きです。そして顔がいい。ミュかしくんも顔がすごくいい……。強火のミュかしくん担みたいなバッグで通勤していますが、強火の自覚はないです。私は明石国行が好きなのです。

という明石国行への愛をぶちまけて呼吸を整えて。

さてどうしましょう、という気分になっているのはこれ。どうしましょうって言ったって見るには見るんでしょうけど、仮面ライダー関連は感想クラスタが荒れてるらしいという噂を相互さんからの情報で得ているので、なんかね……感想呟くの怖いなとか……。諦めてきたむーかおがいいとかだけ言うか? 感想見るのもこわごわになりそうだな……。

そうそう、私はわりと軽率に感想を世に解き放つんですけど、これは一次創作にいた頃の名残というか、一次はほら、お互いに読み合って感想言い合わないと虚無しかないとかしょっちゅうなので、私はわりと言うようにしているってだけです。なのでむしろ二次創作やりだしてからの方が感想はもらえてないです。まじで。で、感想自体もそんなに気負う必要ないというか、奇声だけでもよかったの一言だけでも、届いたんだな、と思えれば満足というか、自分のためにカキモノしてはいますが虚無に向かって投げつけ続けるのはなかなかそれ自体が虚無を抱えがちになるのでなんか反応を貰えると嬉しいぞ☆ やげあかはハイジさんのおかげで書けています……ありがとう……。

さてさてそろそろ年末。年賀状を今年は作るつもりで、普通紙の無地の年賀状を数枚買ってるんですけど、やげうさとかしうさを並べて描いただけなら一般人にも送り付けられますかね? どっちにしろそろそろ着手しないといけないんですけども。

刀オケ観たりとか

観られないなーと思っていた刀オケを観ることができたので簡単に感想など。

・ ゲーム中に特命調査のBGMをあんまりちゃんと聴いていなかったので今回聴けて良かった。一番好きなのは聚楽第のボス(?)曲。刀を打つ音が鉄筋みたいなのを金槌で叩いてて面白かった。
・ 極が実装されてる男士は基本極だったのでちょっとびっくりした。考えてみればそりゃそうなんですが、ついったーでは誰も言ってなかったじゃん。
・ 青野原出陣→敗戦→再挑戦→辛勝からのその部隊の近侍曲メドレー。薬研さんはここ。曲の始まりで中傷手入れボイス流れたので薬研さんの「無理すんなよ」で召される。
・ このメドレーで「例の」みっただ近侍曲でのサックス! ごめん、「これが噂の」と思ってちょっと笑った。
・ メドレーがもう一つあって、明石さんはそっち。曲始まりに戦闘開始ボイス。メドレーの男士で編成された部隊で防人作戦。明石さんの曲はゲームの曲よりテンポが速めでピアノがすごく効いてた。
・ 夢幻乱舞抄のオケアレンジ、めっちゃいいですよねえ。
・ 演奏後のパート別ご挨拶も楽しい。ファゴット(たぶん)のお二人が一番面白かった(面白かったとは)。パートに女性奏者がいると弾けたご挨拶になるっぽい。(楽器名調べるために九州交響楽団の楽団員ページを見に行ったんですが、めちゃくちゃ楽しいページだったのでよかったら見てかわいいから
・ この前の無料配信のときも思ったんですけど、オケアレンジで聴くととうらぶ曲ってしっかりちゃんと「ゲーム音楽」なんだなあと思ったり。詳しくないから巧く表現できないけど、メロディ進行とかなんかそういうので思った。

観られてよかったなーというかディレイも3回くらい観た。CD出ないかなあ。オーケストラアレンジの音源がわりと本気で欲しいです。

そして今日はT-JOY博多へ死神遣いの事件帖~月花奇譚~を観に行ってきたよ。パンフも買ったよ。空真役の北村諒さんかっこよかったよ。というかほぼ北村さんを観に行ったのだがな。

中華そばキーホルダーが当たった

#分身ロボットカフェ 行ってきた

週末は更新しないと言ったが明けて更新なのでノーカンです。いや、記事は増えたほうが後で読み返したとき楽しいのだけども。

分身ロボットカフェというものがありまして。日本橋に常設店舗があるらしいのですが、OriHimeというアバターロボットを外出困難者(難病の人とか障害の人とか)が操作して接客する、というカフェなのです。それが期間限定で福岡で行われていたので行ってきましたのことよ。

なんで月曜日に休みとってんだという話につきましては、土日で旅行に行ったので疲れるだろうと有給を前以て取っておいたのでした。ついでにあれこれ用事も済ませたけどな!

さて、分身ロボットカフェ『DAWNver.β』in FUKUOKAですが、予約推奨とのことでネット予約をしました。ネット予約はクレカオンリー。先日さにイベさんのときに作ったkyashアプリ大活躍。当日も空いていれば電話予約ができるみたいです。でも清算は電子決済のみみたいですね。予約日の2日前に予約確認のメールが来ました。

場所はNCBココロ館カフェ。六本松というか草香江から10分少々北上すればたどり着けます。朝一でお邪魔したので、辿り着いたときはまだ柵が閉まってました! 

とことこ歩いてカフェに辿り着いて、あ! OriHime-Dだ! 子供くらいの背丈の白い機体のOriHimeです。名前を伝えて席に案内されました。席への案内は人間(人間って変な言い方だな)のスタッフの方。

私の席からの景色。小さい方のOriHimeのパイロットさんは福岡在住の女性の方、大きい方のOriHime-Dのパイロットさんは山形在住の男性の方でした。アバターロボットとしてのOriHimeは首と腕が動くのがすごく天才的だなと思いました。顔の表情は変わらないのに、首の動き、腕の動きですごく表現が増すというか「人」の存在感がありますね。メニューを教えてもらって(まあ前以てメニュー見てたのだけど)、注文したのはこちら。

ロイヤルのコスモドリアはそりゃ旨いんですよ。ロイヤルってつまりロイホですからね。ロイホなー、全店かどうかはわかんないんですけど行ける店舗は全部禁煙になっちゃったからなー。

ワンプレートディッシュなんですがドリンク付きで、左上に写っているアイスコーヒーはOriHime-Dが配膳してくれました! 聞けばそのOriHime-Dのパイロットさんも福岡在住の女性の方。福岡はOriHimeパイロットさんがいっぱいいらっしゃるのですねえ。

カウンターのお二人とは、じもとーくというか、山形と福岡違う!みたいな話で盛り上がりました。うん、九州の日没遅いよね。そして私は社会科がずーっとずーっと苦手だったので山形のことをほとんど知らない! お話ししてもらったことぜーんぶ新鮮でした! 山形はフルーツ! 佐藤錦! 対する福岡は博多あまおう!

オリィ先生こと吉藤オリィ氏の話も。私はたぶん、NHKの『逆転人生』をきっかけにオリィ先生をフォローした気がする……というか私の母上がオリィ先生の講演を聞きに行くくらいのファン(?)で、「行くんだ~」って母上に伝えたらめっちゃうらやましがられましたよ。

オリィさんポーズ

楽しくおしゃべりしていると時間はあっという間に過ぎてゆき、アンケートのQRコードを取得して、お二人はOriHimeからログアウト~。

アンケートには楽しかったー!って書いたんですけど、小さいOriHimeのパイロットの方のお名前を間違えていたことに後になってから気付きました……いや、他の方も間違えてるかもしれない……すみませ……人の名前覚えるのが苦手で……。

ちょっとうらやましかった

私もまあ公言している通り障害者なんですが、病名を明かすと怖がられるタイプのものなのでリアルではめったに明らかにはしません。公言できるの羨ましいなと、ちょっとだけ思いました。人にはそれぞれ地獄がある。

あと、なんというか私も初めて就労したときは働く気満々だったし働けることが嬉しかったのだよな、と思い出したりしました。今はね……仕事自体は嫌ではないのだけれど職場が苦手でな……。自分でお金を稼げたらそれは自由の足掛かりになるし、とか小難しいことは考えたくないけど、とりあえず生きるためには働いて稼がねばならぬ。

そんな私の初めての障害者枠就労体験をモデルにしたSF小説のkindleへのリンクを張って今日はおしまいです。刀オケ観られたので23日に更新するかも? 23日は映画観にも行きたいのだがなあどうしようかなあ。

近況2022年11月

いえーい、本格的に書くことがないぜー!

とりあえず絶賛体調がメンタルフィジカルともに落ちてるんでなんとか、生き延びたいですね。先週ブログ書かなかったのはあんまり関係ないんですけれども。来週はちょっと用事で家にいない予定なのでたぶんブログ更新できません。

12月に想いを馳せる

気が早いと言えば気が早いんですが、12月は楽しみなイベントがありますね。

まずは「ふらぺら」さん。

ZINEも雑貨もカフェメニューも楽しみ! タグを追うのも楽しいです。ふらぺらさんはTwitterでの情報の整理がとてもお上手で、情報が追いやすくてありがたい。

それから行けたら行きたいなの風雅さん。

メニュー詳細が出るのを待ってます。

それからクリスマス!

いや……昨日カルディでアドベントカレンダーを買ってしまったので……開けるのが楽しみだなと……。

近況

昨日ちょっとした初体験をしてきました! 福岡市長選で期日前投票。人が割と多くて並んだのですが、まあ難しいこともなく、「こんな感じか―」という感想です。

薬研藤四郎のペーパーナイフをお通販したので、ならば、と思い立って推し祭壇をちょっとレイアウト変更しました。だいぶとうらぶ。祭壇の斜め上に通勤用の上着をひっかけてるので高さを出すわけにもいかず、なんだかのっぺりしておりますが。お写真はまた機会があれば。100均たのしいね。

今朝、小説家明石さんの現パロやげあかのえっちなの(5千文字ちょっと)をpixivにアップしたので、大丈夫な人は良かったら読んでね! 感想欲しいな!!

そういえば作ってなかったな、と思ったのでこのサイトに「つめたい飴屋」のページを作りました。とはいえ、だいたいBOOTHへの誘導だけのページなんですが。ついでに、と既刊情報も更新(『もういない超短篇作家』『魔女の話』を追加)して、メニューがごっちゃりしてきたなあと思ったので既刊へのページメニューをざっくり削除(ページはあります)。ちょっとはすっきりしたかしら。

小説が書けない

なんか巷では私のことを筆が早いという声があるようですし、実際ノれば結構なペースでお話を書きまくるんですが、まあ現状として小説が書けません。スランプです。

さすがに10年以上書き続けていれば何度かスランプってのは経験するもので、相互さんが「スランプ……」っておっしゃってるのに対してアドバイスになるのかならないのかよくわからないことを放ってみたんですけど、それで1記事稼ごうという姑息な手段。

そもそも

職業小説家でもないのに書けないことを自責することはないと思うんですよね。将来的に小説家になりたいとかならまた別でしょうけど、あくまで趣味ですし。趣味は楽しんでなんぼですよ。

ただまあ技術の向上は確かに自信にもなりますし、ここはひとつ「受け手の目線を学ぶ」という建前で各種エンタメ作品でも楽しんでたらいいんじゃないですかね。自責しても書けるようになるわけでもないですし。エンタメもいろいろありまして、わかりやすく小説やマンガ、映画やドラマ、アニメ、といったものから、ゲームや街のどこかで行われているイベントとか、あとは美術館、博物館。外から刺激を受けるものならなんでもいいと思います。わあ、と楽しむだけでもいいし、この楽しさはどこから、と分析してもいいし、私も作りたい、という衝動が湧けばめっけもんです。

という流れで

私もスランプなうでして、小説書けてないんですよね……。年末原稿〆切にしているやげあかえちち合同誌はとりあえず初稿上げてるのでなんとかなるというかしますけど、0を1にできないというか。もだもだ。

文フリ福岡にお出かけしていくつかは戦利品を読んで、創作意欲はめっちゃ湧いてるんです。さて、どうしようとなったときに、小説だけが私の手段でもないしな、という開き直りができるところは私の強みかな、と。

昨日はやげあかのマンガ(あれはマンガか?)をpixivにアップしましたし、今日はアクスタつかって遊んでました。

アクスタあるとこういう遊びができるから楽しい。

そして今朝ちょっと相互さんに占いをしてもらったのをきっかけに、私もタロット持ってるじゃん→スランプどういう心持ちでいいか占ってみよ、となりまして、こちらのサイトを参考にツーオラクルで占ってみました。

結果のカード→ 女帝(正位置)
対策のカード→ 世界(正位置)

っょぃ。やり方間違ってないからそのままやればいいよーと読みまして、私なりの手段ですがやっぱり趣味は楽しむのが大事だよ!