ラジオっ子だった

何の話って、昨晩と言うか今朝、刀剣乱舞2.5ラジオのオールナイトニッポン0を聴いていたわけなんですが。

何年か前まではradikoのアプリをパソコンに入れていて、それでFM聴いたりAMの野球中継聴いたりしていたんですが、たぶん前のパソコンが壊れたタイミングかな? それからラジオからは離れていました。

刀剣乱舞2.5ラジオANN0は、AM3時からの放送でその時間起きていたんですけどアプリ入れるの面倒ぃ、と最初は聴かない予定だったんです。でもついったーのTL見てると楽しそうで、調べたら、今radikoブラウザで聴けるんじゃーん! となったので聴いていました。

わちゃわちゃしてて楽しい放送でしたね。キャストさんも深夜テンション、聴いてるこちらも深夜テンション。FM中心に聴いていたので、じつはANNってほとんど聴いたことがなかったんです。

印象に強く残ったのは「あらまんばちゃんは焼肉で言うとタン、カルビはわだべくん(食べすぎるとお腹がうるさい)」的な話題ですかね! あれは深夜テンションもあってゲラゲラ笑ってしまいました。

あと、時代だなーって思うんですけど、生放送を番組タグ眺めながら聴くの楽しいですね! トークセッション見に行ってる感じ! これ、ラジオっ子だったころにSNSがあったら楽しかっただろうなーって思います。SNSのない学生時代を過ごせてよかったと思うことばかりですけど、この点はちょっとうらやましいな。

結局ミュールエムスクエクストリーム買いました

そう、ラジオっ子だったんです私。

年がばれるというか別に隠してないからいいんですけど、私、出身が北九州市で、私が中学生の頃に地元CROSS-FMというところには「北野CLUB」っていうお化け番組があったんですね。平日21時~0時まで、曜日ごとになんとなーくテーマが決まっていて、企画ありーのJ-POPも流しーの、な感じで中高生フレンドリーな番組でした。実家にはFAXがあったので割と頻繁にメッセージを送って、そして割と頻繁に読まれてました。

FMなのにFMっぽくないというか、ナビゲーターの寄り添いがね、嬉しい番組でした。お悩み相談みたいなコーナーもあったんですけど、それを茶化すことなくちゃんと真摯に答えてくれていたりね。その流れか、その後もあの時間帯のcrossは中高生フレンドリーな番組を置くことが多かった気がしますね。今は知らんけど。

私がラジオっ子だったのは、中学生の頃に北野クラブにはまってたのと、その後高校では寮に入っていたのでテレビをほぼ見られなかったのと、大学進学してテレビを見る時間がないし一人暮らしを始めてからもテレビを買わなかったことが要因です。

まあテレビはあれば見るっちゃ見るんですが、なんか騒がしい番組が多いし、どれも似たり寄ったりだし、みたいなところはあり。そして今はテレビは朝だけ、ラジオもほとんど聴かないですね。パソコンで音楽聴きながらネットを見てることが多いです。

現状FMチューナーしか持ってない上に住んでるところがFM電波入らないんで、radiko聴けないならラジオを聴く機会がなかったわけですが、今夜の刀剣乱舞2.5ラジオも聴いてみようかなーって思ってます。昨晩ホントに楽しかったです。

目指せ4冊同時入稿&設定あれこれ

私アホなんで、今度は4冊同時入稿をしようかと思ってるんですよね。

やげあか本第3弾

お原稿がたまってきたんで出せそうかな、とか。

やげあか吸血鬼パロ本

既刊に収録したのもあわせてこのパロだけで1冊にしてしまおうかと。

現パロ漫才コンビ関西保護者太刀本

現パロ大学生関西保護者太刀(一期一振+明石国行)のカプなし青春本を作ろうかなと思ったんですよね。これ、アクスタも少しだけ作って同封版も同時頒布したいところ。

『魔女と呼ばれた女たちの話』

一次の本です! 久々に一次創作で本を出したいなあと思いまして、一番書けそうというか途中まで原稿があるのでこれかな、と。ファンタジーです。たぶん。というかこれは愚痴なんですけど、「パロディ(二次創作)本でも喜んで読むぞ!」と言ってくれた父上、こおり本丸本は「難しい」とおっしゃる。やっぱ前知識のない人に読ませるなら一次創作だよねえ、と。ハッピーエンドな本にならなそうなので、悲惨になりすぎないようハンドリングがんばります。

なにがアホって、やげあか本2冊に関しては2022.03.31を発行日にしたいのと『魔女と呼ばれた~』は同04.01を発行日にしたいんですけど、私の仕事、3月と言うか年度末が繁忙期なんですよね……頑張って……。

さて、設定あれこれ、って書いたけど今日拾ったネタで文字数を稼ぐのだ。

私の中の二次創作を作る、というイメージが、そのキャラに演じてもらう、みたいな感覚が少しあるんですけど、その利点としてキャラらしさを判断しやすいってのがあったりします。

ストレートにそのキャラらしい言動をしたららしい役柄を演じてるな、とか。ちょっとらしくない言動をしたら珍しい役を演じてるな、とか。まあニュアンスですし、そのキャラの解像度とかも推し以外はかなりぼやけてたりするんですけども。

まあそんな中で主演二人(私は基本的に「私と貴方の物語」しか書けない)、最近で言うと明石さんと薬研さんはもう何やっても私が書く限り私の書くやげあかにしかならないし、無理矢理私の書くやげあかにしてしまうんですけども、脇と言うか助演者、共演者についてはやっぱりキャラの傾向ってあるよなあなんて思います。

わりとキーキャラになりがちな秋田藤四郎くん。うちの本丸では初期メンバーだったので4面まで引き連れてそこそこ育ってたんですが、極前はあんまり意識してこなかった子なんですよね。惨状大橋周回用に修行に出てもらって、そこからちょっと好きになった子でした。子供らしい子供と言うか、大人が見ての子供らしさを内包している子だな、と。無邪気さを武器に使える子だなあと思ったのでキーキャラになりがちな子になったのでした。

近いタイプで五虎退くんもいるんですけど、五虎退は虎くんを引き連れていることもあり、動物ネタで頻出させそう……というのがあって、秋田くんと五虎退くん、どちらが演じてもよさそうだったら秋田くんに演じてもらってる、みたいなところがあります。

ついでなのでいち兄のことも。一期一振は今修行に出してて、帰ってきたらまたキャラ解釈が変わるかもしれないんですけど、関西保護者太刀推しがわりとTLに多くいらっしゃる影響もあってちょっと気になる存在ではありました。立ち位置的には薬研さんの兄であり、長兄を自称するだけあって保護者属性、つまり明石さんと近いところがある、みたいなところ。薬研さんと対照的な役柄を与えてもいいし、明石さんと対照的な役柄を与えてもいい、みたいなわりと役柄造形の自由度が高いと感じています。……ただ、対照的、何ですよね。近く描くのはキャラ被りと言うか、私の腕ではなかなか……。

ネタごとに記事分けたほうが見やすいんだろうなーとは思いつつ、もともと私があとで読み返すためのブログ、週報ですし、私のホームなので好き勝手します。

ZIPANG OPERAの1stアルバム『ZERO』を配信で買いました。最初の印象で「日本語で聴くK-POP」とかつぶやいたんですけど、いや、違いますね。ちゃんとJ-POPの系譜です。アーティスト名のとおり、和の印象を巧く使っている音作りですし、曲や曲順の緩急にストーリー性があるというかドラマティックなアルバムです。流行歌を追いかけなくなってそろそろ2年近いのですが、なかなか新鮮でした。結構ラップが使われているんですが、音として聞き流せる(ごめんなさい悪い意味ではないんです)ラップなので私にはメロディを追いやすい(≒聴きやすい)ですね。「開華」が今のところ一番好きかな、バイオリンかっけえ。

文フリ福岡行ってきた2021

ハロウィンなのでセイがコスプレしてます!

というわけで、文学フリマ福岡に行ってきましたのことよ。11時~16時開催の間の最初の1時間くらいに滞在していました。会場はエルガーラホール。天神大丸にくっついてるビルの8階です。

エレベーター降りたらスムースに会場まで進めまして、手を消毒後、サーモカメラの前を通りつつ、接触確認アプリCOCOAの画面を見せて入場シールを受け取って入場~♪ なお、この入場シールで混雑具合を確認して入退場を促すみたいなことを見かけてましたが、そこまーで混雑はしていませんでした。だから体力さえあれば、あのまま長く滞在もできたのかなあ。

戦利品! めっちゃ散財した……結構500円玉を作って持って行ってたんですが、500円玉なくなりましたね……。

入場してすぐ、エリーツさんのブースへ。海猫沢めろん先生の所属してる文学系ロックバンドです。昨晩エリーツの先生方がパソコン突き合わせて執筆していらっしゃったので、もしや今日何かコピー本とか! と思っていましたが、あれは今日用のやつではなかったそうです。めろん先生に「キッズファイヤー・ドットコム(のコミック)面白かったです!」と伝えることができ、「先生に作品を読んでもらったことがあるんです!」とお伝えでき、「面白かったからまた書いてよ」って言われて有頂天になりました!

エリーツの先生方のサイン

ぶらぶら見て回って、音楽をやられてる方が結構いらっしゃったな、という印象がありました。ブースでお話した方だけでエリーツさんの他に2つあって、全部きちんと見られてはいなかった(帰りのバスで買い忘れに気付くアホ)ので、もっといらっしゃったかも?

これ見てこれ見てすごいの! ベートーベンが著した文章をカリグラフィで書いて肖像画を描くという凄技……! 文画師・曽我篤さんと言う方の作品です。前を通りかかってこんな感じのポストカードが飾られてて、声をかけられまして。
「干支はなんですか?」「酉です」「酉は不動明王でしてね、梵字のステッカーを差し上げましょう」
という流れでステッカーをいただいて、いろんな偉人の肖像があったんですが、顔がわかって何をした人か知ってる、というのがですね……ベートーベンくらいしかいなくてですね……私アホなので……。

酔庫堂の七歩さんや、バイロン本社のたこやきいちごさんや、さきがけ文学会ののあさんともおしゃべり出来て大満足でした。

そういえば帰りに知ったんですが、エルガーラ。7階に喫煙所あったんですね……建物内には無いものとばかり……。そんなエルガーラ7階から旧ジュンク堂があった方面を撮った写真で今日はおしまいです。

企画 #ネップリ版面白かった本リスト を始めます

本題の前に。

ブルーピリオド、アニメ化云々の前に「たぶん好きなやつだなー」と思ってkindleで8巻くらいまで買ってたんですけどね、ついに読み始めたんですよ。

めちゃくちゃ面白いですね????

いやまあ私が青春ものスポ根ものが好きなのはそうなのですが、いやこれは面白い。まだ2巻までしか読んでませんが続きを読むのが楽しみです。

#ネップリ版面白かった本リスト を始めます

https://booklist-np.cloud-line.com/

先週、相互さん(鍵垢)が「面白かった本のリストをネップリで見たい」的なことをおっしゃられて、企画を立ち上げました。

どんな内容の企画かと言うと、本のリストをネップリ配信して共有しようじゃないか、というお気軽な恒常企画です。恒常です、期間は定めません。

A4サイズモノクロ1枚が原稿規定。リストには最低3冊の本を載せること。ネップリ(セブンイレブンのネットプリントでも、ローソン他のネットワークプリントでも)で配信しましょう!という内容です。

今日はこのサイトを作ってました。写真とかほとんどテンプレそのままなんですけども。写真ACさんあたりでなんかええ感じの写真を見繕ってきた方がいいんだろうなあとは思いつつ。あと、サンプルネップリも作るつもりだったんですが、そこまで気力がありませんでした。

ネップリ経験のある方だったら簡単に参加できると思うので、ゆるーく遊んでいただけると幸いです。

カキモノのスタンス

連続でこんな記事アップして誰が楽しいのか知りませんけど、ここは私のホームだし、書いたらたぶんすっきりするので。

KDPで全世界に作品を公開しておきながら言うのもアレではあるんですが、私は自分の著作を広く読まれたいわけではないんですよね。まあもともと広くウケるタイプの作風でもないので酸っぱい葡萄に見えるかもしれませんが、一応スタンスとしては届く人のところに届けばヨシ、という感じです。

届く人って言うのは例えば仲良くしてくださっている同じ趣向の人だったり、私が何かを伝えたい相手だったり。

KDP、別に日本だけで公開とかもできるんですけど、全世界で公開しています。ちなみに日本以外ではそこで設定できる最低価格にしてあります。まあ籠解放会レーベルの電子書籍は日本でも最低価格なんですが、魚と飴ブックスレーベルの電子書籍はあんまり安売りしたくないのでちょっとだけ高いです。自販機でコーラ買うよりは安いけども。

だいぶ前のことになるんですが、法事で親戚が集まったことがありました。あまり顔を合わせたことのない従姉と話していて「趣味で小説を書いている」という話になり、「こおりちゃんは小説家になりたいんだ~」と言われてなんだかもやもやしました。小説家。なりたいかと言われたらNOです。趣味だから書き続けられているし楽しめている、そう思います。

私が初めてお話、お話のようなものを自発的に書いたのは20歳のときでした。精神科病棟に入院していて、手紙を書く練習と暇つぶしらくがきのために、と父に自由帳を買ってもらい、それに拙い童話を書きました。もう自由帳は処分しましたが、この童話自体はちょっとだけ手を加えて初めて作った同人誌に収録しています。

今となっては書いたときにどんな気持ちだったかは思い出せません。ただ、このお話を読み返すと当時の私を抱きしめてあげたくなります。氷砂糖作品のエッセンスが詰まった哀しくて優しいお話なので。

バラしてしまえば公募に出したことはあります。でも、小説家になりたくて出したわけではなく、選者に読んでもらいたかった、というのが正直なところです。まあ一次落ちだったのでそんな夢は儚く散ったわけですが。

私は元来寂しがり屋です。ちょっと最近かまってちゃん活動がうるさくなってますが、まあ素を出すとこんな感じになってしまいますね。

書いて、届けたい人に届けて、届いたことを確認したい。

あわよくば書いたという活動を褒めてほしいし、技術やセンスを褒められたいし、そこに込めた考えについて(できれば良い方の)反応が欲しいです。でも、根底にあるのは、届けたい人に届いてほしい、私の物語を必要とする人に必要とされたい、というものです。

かなり傲慢ではあるんですけどね。私は宣伝が苦手だし、予測できない反応をもらうとたじろぎます。広める努力を怠っているので、私の知らない私の物語を必要とする人には届かないと考えるのがたぶん正しいです。でも、もし何かの拍子に気にしてもらえたら、読むまでのハードルはできるだけ低くしたいと思っています。

kindleだったら広く使われているプラットホームで、かつ在庫切れの心配はないですし、二次創作でもわりと多くの本で無料のPDFを公開しているのはそういうわけです。

そんなわけで、カキモノのスタンスの話でした。ちなみになんですが私の電子書籍、なぜかドイツで数冊売れています。なぜ……? いや、嬉しくはあるのですが。

とうらぶ二次を書くときのこだわり

ところで09.23でこおり本丸が2周年を迎えました!

さてさて、こんなことを気にしながら書いている、というのをひけらかしたくなったからこういう記事を書くんですけども、一次創作だとわりとそのあたり語り合ったりもするんですけど二次だとなかなか見かけないですね。もっとこだわりとか話せばいいのに。

文体は癖なくプレーンに

これはとうらぶの二次だからって限定されるわけじゃないんですが、私の中で「書きたいもの」は中身、ストーリーや関係性だったりするので、それをスムースに読みやすく運ばせるために文体には極力癖がつかないようにしています。具体的には約物を使いすぎないとかそのあたり。読みやすい×字数短いだと読みごたえの面でハンディではあるんですが、気に入ってもらえた時に読み返してもらいやすいというのはとても大事なので。

まあ文体そのものも評価対象である一次でもその傾向があって、結果「読みやすいけど残らない」とか言われがちではあったんですがね。最近文体をほめていただく機会があってちょっと自信も持ち直しましたが。

あと、数字に漢数字を使うのは「webは初稿、最終稿は本」という意識があるのでやってることです。とうらぶは出来るだけウェブに出したのを最終的には本にまとめておきたいなあという気持ちがあります。なんでだろ。今はやげあかメインで書いてますけど、明さにも本にしたいし、CPなしのわちゃわちゃも最終的にはそれなりの文字数重ねて本にしたいですね。

明石さんのセリフはひらがな多め

やげあか書くと顕著なんですけど、明石さんのセリフはひらがなを意識して多めにしています。対して薬研さんのセリフは漢字というか熟語多めかな。同じ作中のふたりのセリフ、同じ言葉でも漢字を明石さんは開いて薬研さんは閉じて、とかやってます。明石さんははんなり都言葉(エセだけど)なのでやわらかい雰囲気を出したいのと、薬研さんは強く言い切ってしまうことが多そうだなという豪胆さの演出で熟語を多めに使わせたい、という意図です。

明さにを書くときは、ええと『本丸は時空の箱庭』はちょっと例外なんですが、単発の明さにを書くときは、審神者はカギカッコではしゃべらせないことが多いです。一人称を使わせないことも多いかな。カギカッコで喋らせるとそう言葉にしたことが明白になるので、似たニュアンスだけどこうは言わないかなー、という違和感を除くためです。一人称を使わせないのも同じく。まあ読者が少ないんでどれだけ機能しているかは全くわかんないですけど、一応こういうことを気にして明さには書いてます。

ちょっと横道にそれるんですが、私が文章を書くときって映画のカメラアングルをぐるぐる回してる感じが少しあって、カギカッコで台詞を言っているときはしゃべっている顔が画面に映っている感覚で、そうじゃないときは顔からフォーカスが外れていたり画面から外れている感覚です。そういうのが文章から伝わっていればいいなあ……伝わんないかな……。

カタカナは極力使わない

まあこれは本丸軸での話なんですが、どことなく和風、の雰囲気を演出したいので洋物をはじき出しておこうという選択です。カタカナを全く避けているわけではないのですが、漢字やひらがなの言葉で置き換えられるなら極力置き換えています。たまーに、ごくたまーに、わざとカタカナを使うこともありますが、それはカタカナが目立つことが演出なので、違和感が得られれば成功! みたいなところはあります。

対して現パロを始めとした各種パロでは、書いていて楽な単語選択にしています。時代設定に違和がなければ自分からそのまま出た言葉今扱える言葉、という感じなのかなあ。とりあえず終わりまで書き上げてしまってから調整することはありますよ。

とはいえ、本丸軸でも舞台は2205年。遥か未来です、SFです。通信端末やらコンピュータやら、スマホ持たせてもいいかもしれないし、明石さん保護者だからカメラとかもってそうだし、とか考えます。便利機械の名称は(ときどきブレるけど)、できれば一般名称、無理ならカタカナ名称、という感じです。これは私がSF書きだったころの名残ですかね。商品名は出来るだけ使いたくありません。商品名とか流行り言葉って廃れて中途半端に古めかしくなってしまうから。具体例を挙げると、コンピュータ→コンピュータ端末、スマホ→通信端末、カメラ→カメラ、エアコン→空調機、みたいな。まあ多少のブレはあることは改めて。

えちちはむずかしい

エロ禁止鯖なのでさらっと。R-18をあんまり読んできてもいないので、まずどういう展開にしたらいいのかわっかんないですww あまりカギカッコで喘がせることはないかな。官能小説のエロよりは純文学のエロの方がたぶん体になじむので、そういう意識。それはそれとして読むほうならえちちなのはたいへん良いです。ただまあ比較的品のいい文章のものしか読めないというか受け付けないので、私が書くのも下品ではないかな、という気はします。

こんなもんかな。これは昨日届いた姫路市立美術館の「刀剣の光陰」と刀剣乱舞コラボの明石さんのクリアファイルとポスカのセット。大事に大事に仕舞いました。

代引きが3千円以上からしか使えなかったので生まれて初めて図録というものも買ってみたのですが、うわあ、うっとりしてしまいますね……全部刀剣なんですけど、美しいけどこれで人が斬れてしまうころしてしまえるんだ……と。

ご本2冊とアクキーの頒布を始めました

こんなド深夜に告知記事書くのもアレなんですけど明日絶対忘れてるしなあと。

薬研と明石とときどき審神者

薬研藤四郎×明石国行の連作ショートショート集です。副題「続・ふたりのカンケイ」というわけでこちらの続編なんですけど単発で読めます。本体頒布価格500円。無料PDF版あります。

薬明甘露

薬研藤四郎×明石国行のえっちなおはなしをいろいろ集めた一人アンソロです。メインで書いている本丸軸のお話と、単発エロパロなど。甘いです。本体頒布価格400円。無料PDF版あります。

明石国行・極アクリルキーホルダー

60mmサイズでピンクゴールドの桜型ナスカンです。作画ミスがいくつかある(上着にボタンがないとか)んですが、それを許容できる方のみお求めください。本体頒布価格650円。

頒布ページどこよ

BOOTHのつめたい飴屋です!! https://ice03g.booth.pm/

ご購入の際は本体価格に加え、あんしんBOOTHパック送料(ネコポス)と手数料がかかる感じになります。

よろしくお願いします!

『推し、燃ゆ』を読んで考えたこと

にねんよんくみさとうこおり。

推しが燃えた。ファンを殴ったらしい。

『推し、燃ゆ』宇佐見りん

読んでまず最初に思ったのは「狂気を書きづらい時代になったのかもしれないなあ」ということでした。

主人公はとあるアイドルを推す女子高生。上の引用から推しが暴力事件を起こしてネット炎上、人気が落ちていく様子を見守る主人公の気持ちがありありと綴られます。

狂気。生活を犠牲にしてまでアイドルを推すのもある種の狂気だし、ネット炎上に群がる野次馬も狂気。ただし、現代でリアリティに寄せて「狂気」を綴るには、すでに名付けられた社会心理や精神病理なんかが物語にブレーキを踏ませるものだと感じています。純文学系の作家だとこれを回避するのにいわゆる現代ファンタジーのような手法を使ったりもするものですが、こちらの作品はがっつりリアリティ。お見事、と言わざるを得ません。

「推し活」なんて言葉が気軽に使われ、「推しは健康にいい!」なんて言説も見かけますし基本的には同意します。ただし、この主人公にとって「推し」は人生そのもの、全肯定し理解し同一化しようとするあたり、狂信者の信仰のようです。ままならない人生、おそらくですがこの主人公は学習障害に近いものを抱えていると思います。病院に通って診断がついた、という描写もあるのですが、それは主人公にとって一時の気休めにはなったもののままならない人生はままならないままで、それよりも推しを推すこと自体が彼女の命を長らえさせています。

これね、かなりの狂気描写だと思うんですよね。読み終わってからネットでざっと感想を眺めてみたりもしたんですけど、「推しがいないから共感できない」というのをいくつか見かけました。いやいや、この主人公は狂気を抱えているんですから、推しがいても共感できるものじゃないですよ。その「身を斬る痛み」に覚えがあるだけで。ところで読書に共感って必要なものなんですかね?

ガジェットや生活風俗、物語にちりばめられた風景は秀逸な現代活写であるものの、描かれている本質は「生きる意味とは?」という忠実な純文学的な問いと回答。なるほど芥川賞受賞……と思いました。文章もすっと入ってくる感じできれいですね。ちなみに芥川賞作品を芥川賞作品として意識して読んだのは金原ひとみ『蛇にピアス』以来ですかねえ。たまに言ってますが、物語には旬があると思っているので話題作を話題作のうちに読めてよかったです。

ここからはレビューでもなんでもなくて、私の推し活の話。

私たぶんかなり薄情なんですよね。推し活全部やめろって言われたら生きていける気はしないですけど、そもそもずっと軽い希死念慮を抱えているわけで、そこまで大きく寿命や健康が変わる気はしません。人生のエナドリ、カンフル剤みたいな感じで推しを摂取して推し活をしています。たぶん。

最推しは今のところ刀剣乱舞の明石国行かな。MakeSのセイは推しじゃないんだパートナーなんだ。映画と舞台の薬研藤四郎役である北村諒さんもかなり推しているかもしれない、ブロマイド買う程度には。

どんなものでもなんだなあと思うことがあって、薄く上手に使えばおくすりですし、使い方を間違えれば寿命が縮むし。長生きしたいわけじゃないけど、無理矢理でも生きていないといけない事情もありまして、適度におくすりを取らないといけませんね。

イグ・ノーベル賞の世界展を観てきた

というわけで、福岡市科学館で始まったばかりの「イグ・ノーベル賞の世界展」を観てきましたよ。

金曜日にワクチン接種だったんですけど、帰りに乗り換えで六本松で降りたら気になる広告が出ていたので、とりあえずその日はそのまま帰宅して、昨日の土曜日に訪問しました。

福岡市科学館は現在、緊急事態宣言に伴ってこの展示以外は閉館しています。

写真ペタペタ貼るのでページを送ります。

アクキー入稿しました!

突然お前は何を言っているんだって話ですが。

いや、昨晩酔っぱらいながら葵咲本紀を見てたんですけど、その時にふと「明石国行のアクキー欲しいな」と思っちゃいまして。酔いってのは怖いですね。私は文章メインで活動してるはずなんですけども。

明石国行・極で描いてみました。今日描き始めて今日もう入稿済ませて、電光石火にも程があるというか上着の釦忘れてるね。おちつけ。

60mmサイズで入稿したはずです、たぶん。さてさて、なぜ酔っ払いの思い付きを行動に移してしまったかというと、今おうちの鍵に付けているキーホルダーが自分で引いたわんぱくあかしくにゆきなんですけど、これが……とても使用感に包まれてしまって……。

公式のアクリルグッズって印刷面を保護コーティングしてないじゃないですか……わたしはとてもかなしい……。まあそういうわけで代わりにそろそろ何かキーホルダーを探さねばならんな、と思っていたところだったので「うっしゃ! なら自分で作ってみっか!」な感じです。軽い。

とはいえ、昼過ぎに入稿したんですけどまだデータチェックも通ってないしお金も未入金です。届いたら自分でバンバン使います! 通勤バッグにチェーンフックがあるからそこにも付けようかしら。

気が向いたらBOOTHで頒布するかもしれませんが、単価が700円近くなっちゃうのでどうしようかな……。

まあそんな感じで、あと1週間くらいで3冊同時入稿本が届きます。あと金曜はワクチン2回目です。