#分身ロボットカフェ 行ってきた

週末は更新しないと言ったが明けて更新なのでノーカンです。いや、記事は増えたほうが後で読み返したとき楽しいのだけども。

分身ロボットカフェというものがありまして。日本橋に常設店舗があるらしいのですが、OriHimeというアバターロボットを外出困難者(難病の人とか障害の人とか)が操作して接客する、というカフェなのです。それが期間限定で福岡で行われていたので行ってきましたのことよ。

なんで月曜日に休みとってんだという話につきましては、土日で旅行に行ったので疲れるだろうと有給を前以て取っておいたのでした。ついでにあれこれ用事も済ませたけどな!

さて、分身ロボットカフェ『DAWNver.β』in FUKUOKAですが、予約推奨とのことでネット予約をしました。ネット予約はクレカオンリー。先日さにイベさんのときに作ったkyashアプリ大活躍。当日も空いていれば電話予約ができるみたいです。でも清算は電子決済のみみたいですね。予約日の2日前に予約確認のメールが来ました。

場所はNCBココロ館カフェ。六本松というか草香江から10分少々北上すればたどり着けます。朝一でお邪魔したので、辿り着いたときはまだ柵が閉まってました! 

とことこ歩いてカフェに辿り着いて、あ! OriHime-Dだ! 子供くらいの背丈の白い機体のOriHimeです。名前を伝えて席に案内されました。席への案内は人間(人間って変な言い方だな)のスタッフの方。

私の席からの景色。小さい方のOriHimeのパイロットさんは福岡在住の女性の方、大きい方のOriHime-Dのパイロットさんは山形在住の男性の方でした。アバターロボットとしてのOriHimeは首と腕が動くのがすごく天才的だなと思いました。顔の表情は変わらないのに、首の動き、腕の動きですごく表現が増すというか「人」の存在感がありますね。メニューを教えてもらって(まあ前以てメニュー見てたのだけど)、注文したのはこちら。

ロイヤルのコスモドリアはそりゃ旨いんですよ。ロイヤルってつまりロイホですからね。ロイホなー、全店かどうかはわかんないんですけど行ける店舗は全部禁煙になっちゃったからなー。

ワンプレートディッシュなんですがドリンク付きで、左上に写っているアイスコーヒーはOriHime-Dが配膳してくれました! 聞けばそのOriHime-Dのパイロットさんも福岡在住の女性の方。福岡はOriHimeパイロットさんがいっぱいいらっしゃるのですねえ。

カウンターのお二人とは、じもとーくというか、山形と福岡違う!みたいな話で盛り上がりました。うん、九州の日没遅いよね。そして私は社会科がずーっとずーっと苦手だったので山形のことをほとんど知らない! お話ししてもらったことぜーんぶ新鮮でした! 山形はフルーツ! 佐藤錦! 対する福岡は博多あまおう!

オリィ先生こと吉藤オリィ氏の話も。私はたぶん、NHKの『逆転人生』をきっかけにオリィ先生をフォローした気がする……というか私の母上がオリィ先生の講演を聞きに行くくらいのファン(?)で、「行くんだ~」って母上に伝えたらめっちゃうらやましがられましたよ。

オリィさんポーズ

楽しくおしゃべりしていると時間はあっという間に過ぎてゆき、アンケートのQRコードを取得して、お二人はOriHimeからログアウト~。

アンケートには楽しかったー!って書いたんですけど、小さいOriHimeのパイロットの方のお名前を間違えていたことに後になってから気付きました……いや、他の方も間違えてるかもしれない……すみませ……人の名前覚えるのが苦手で……。

ちょっとうらやましかった

私もまあ公言している通り障害者なんですが、病名を明かすと怖がられるタイプのものなのでリアルではめったに明らかにはしません。公言できるの羨ましいなと、ちょっとだけ思いました。人にはそれぞれ地獄がある。

あと、なんというか私も初めて就労したときは働く気満々だったし働けることが嬉しかったのだよな、と思い出したりしました。今はね……仕事自体は嫌ではないのだけれど職場が苦手でな……。自分でお金を稼げたらそれは自由の足掛かりになるし、とか小難しいことは考えたくないけど、とりあえず生きるためには働いて稼がねばならぬ。

そんな私の初めての障害者枠就労体験をモデルにしたSF小説のkindleへのリンクを張って今日はおしまいです。刀オケ観られたので23日に更新するかも? 23日は映画観にも行きたいのだがなあどうしようかなあ。

投稿者:

氷砂糖

九州在住の五〇〇文字小説書きだった人。鉄の街出身、晩秋生まれの嘘詠い。

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