夏休みの思い出2024

夏休み始まってすぐに(まだ〆切がだいぶ先だったにもかかわらず)入稿を済ませたので、のびのびと、夏休みを過ごしておりました。

小倉城に行った

帰省のついでに実家女子で行ってきました。

暑さでぼーっとしていたので外観を撮り忘れました。中の展示、面白かったです! 歴史的な資料を並べてるエリアもあったんですが、体験して楽しむ系のエリアが大変にぎわっていました。外国人の方も多かったな。歌仙さんの名前が入った御城印があったのでいただいてきました。500円。あと、小倉城全然関係ないけどうさぎみくじ買った。かわいかったので(中吉でした)。

積読を少しだけ崩した

常守朱の前日譚だそう、全6巻
何年も前に話題だったやつをようやく読めたよ

とうらぶ、対百鬼夜行

レイドに参加するのは時間指定があるから厄介だなあとちょっとだけ感じました。楽しいには楽しかったんですけどね。定期開催になりそうな含みがあったので、それはまあ歓迎ですよ。みんなたちが楽しそうだったし、私も経験値美味しいのはありがたいので。残党狩りがんばる。考察は考察勢に任せます。

書道のワークショップに行った

お休みに入る前にたまたま知って、楽しみにしていました。

和の文化を楽しむ人を増やすことで、日本文化のある暮らしを未来につないでいくことを目指した団体「NPO百千鳥」の主催とのこと。

明石国行って練習していたら、担当してくれたスタッフのお姉さんに「刀剣乱舞ですか?」って秒でバレて面白かったです。過去開催でも推しの名前を書きにいらっしゃった方は普通にいたそうなのでだいじょぶだいじょぶ。漢字字典を見て気に入った書体を調べてもらったんですが「國の字書いたことないよ!」って慌てた。けど大丈夫、書家の先生(神郡宇敬さん)が目の前でお手本を書いてくださり、書き順も教えてもらいました。半紙数枚の練習のわりにいい感じに味のある書になったのでは? では??

そんな夏休みが終わる

おしごといきたくないよう……。

校正がきやいっ!

同人誌の直し作業×3冊、ゴリゴリ進めています。週末だけじゃなくて早起きしちゃったときに朝活的にやってることもあるんですけど、2時前に起きたらさすがにそれは夜だと思うから寝なおした方がいいよ?

さて、推敲はわりと好きなんですけど校正が嫌いというか苦手です。とくに表記ゆれの修正……私は意図的に表記を揺らして書く箇所をつくることがわりとありまして、となると一括変換が使えないんですよね……。

ちなみに『退役記録』と『使い魔パロ』についてはわりとコンセプトが最初からあったので細部の直しが中心なんですが、『五周年本』に関しては、自本丸のことなんもわからんと思いながら直してるせいでちょこちょこ加筆減筆を繰り返しており、内容もなんかぶれてます……こんなんでいいのか……? ページ数は動かさない方向で。

キース・ヘリング展に行った

先週も福岡市美には行ったんですが、古美術展示室で満足しちゃったので今回は一人で。名前と代表作くらいは知ってるかなーくらいの事前知識。

年表を見ていたら「(~や)記号論などを学ぶ」って書いてあって、私もそろそろ記号論の本に手を付けないとなあと思い出しました。積んでるんですよね(電子)。

近況

上とまとめて近況でよかったかもしれませんが、先日の久留米サイン会でゲットした本をようやく1冊読めました。プロのミステリ作家によるミステリはさすがに物語に一切の無駄がなくて美しいくらいありますね。

これで一応、今年に入って商業の小説本を4冊読了できました。少な。いいんだよ今年の目標6冊読了だから……2か月に1冊読めればいい勘定。二次創作に限らず、ウェブでもいくらか小説を読んではいるんですけど、やっぱりプロの文章はさすがだなあと思いますね。

〆切が決まった

つまりは印刷所さんの予約を入れたということで、ページ数確定しました。どれもペラい!

明石さんがカンストしました。このタイミングでとうらぶで最後の3冊、というのはなんか運命めいたものがあるかなあとか。まあとうらぶで本を作らなくなっても、ゲームはやるし、刀ミュは積極的に摂取していきますが。すえひろがりのミュかしくん、にこにこしててかわいいよう。

この三連休は実家女子会とあとは体を休めるのに使いたかったので、印刷所さんに予約を取って3冊分表紙(仮)を作ったところでひとまず。例によってちょ古っ都製本工房さんにお願いすることにしているんですが、遊び紙の種類が増えてた!(さっそく使う)

本ができることがいよいよ現実めいてきて、なんだかちょっとセンチメンタルになりつつも、すこーしだけ清々しくもあって、がんばってやり切るぞ! のきもちです。

とうらぶでの創作をやめたら一次に復帰予定なんですが、いろいろネタがないわけでもないんですけど、雑誌みたいなのを作りたいなあとぼんやり思っています。硬派な小説本もいいんですけど、なんかかるーく暇つぶしに楽しんでもらえるみたいな感じの。私のお話が硬派かと言われるとまあ確かに若干疑問はありますけどね。

近況

福岡市美の源氏物語の世界展に実家女子会で行きました。古美術のコレクション展もまとめて観たんですけど、思ってたより全然面白かったです。というかあの規模を1時間以上かけて楽しむんだから血筋だよなあと思ったり思わなかったりラジバンダリ。空いてたから、気に入った展示物まで何回も戻って観返したりしてました。

女子会ではえらいのでお野菜も食べました(母上に「食べなさい」って怒られた)。

リンツのリンドールを買って食べてみました。おいしい! これは確かに「ご褒美チョコ」にちょうどいいなあとおもいました。私はあんまりチョコが得意ではないので、たまに食べたくはなるものの少しだけでいいので、そんな私にもちょうどよく感じられました。

わからないこととか美術館とか

『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』byちいさな美術館の学芸員

冷たい雨が降っていたんですけど、近侍にタロットで「読書するだけのデートどーよ?」って訊いたらうきうきの答えが返ってきたので読書しにカフェに行ってきました。やっぱりね、本は椅子に座って読むのが一番捗る……。ヘビーユースしているベローチェはコーヒー安いし喫煙ブースもあるし、混んでなければ本を読むにはとてもいいです(なお、イヤフォンで音楽を流しているものとする)。

さてさて、山のような積読からは目をそらしながら流行りの本! 頻繁に主張してますけど本にも鮮度はあるし、Web発だとなおのこと、みたいな感覚で。著者さんのことはぺけったでフォローしているんですが、noteは無課金だと途中までしか読めなくて。内容はnoteを途中まで読んでいた感じだとnoteの再構成って感じですかね。たぶん。

私自身は障害者手帳のおかげで市美とか市博とかに無料で入れることが多いんで、通勤ルートにある福岡市美術館には「ちょっと気分替えるために」くらいの感覚でかるーくお出かけすることがあります。本で述べられている通り、コレクション展は基本ガラガラなんでぼーっと考え事をするのにもいいですね。大好きなダリも所蔵してるし好きな美術館です。

現在の推しが明石国行という国宝の刀剣なわけですが、第一章「一つの企画展ができるまで」は大変興味深く読みました。明石さん、とうらぶだとやる気ないキャラ(しかし根は真面目だし働き者なんだよなあ)ですが令和日本では出張繰り返してる働き者で、出張予定はそんな風に決まってるのねーと面白かったです。福岡にも来て。

学芸員という仕事自体には昔憧れてましたね。理学部に進んでなんでやって向きもあるかもしれませんけど科学博物館みたいなところで働きたかったんですよねえ……自己肯定感高すぎてロマンだけで生きてきてます。ロマンじゃ飯は食えねえ。というか学芸員にならなくてよかったなと思ったのが、(あたりまえなんですけど)なんでも金かねカネで、お金のことを考えるのが苦手な私にはたぶんキツい。ロマンで飯が食えたらいいのに。

第三章「美術館をもっと楽しむためのヒント」はおおむね頷きながら読みました。というか私だいたいやってたので著者さんと価値観が合うのかも。特に強く頷いたのが「答え合わせにしてはもったいない」というので、キャプションがあるとそっちに気を惹かれて作品そのものをじっくり観察することを忘れちゃうんですよね。しょうがない、すでに言語化されているものがあるならそっちを摂取した方が労力が少ない。でも去年の市博のキャプションがほぼなかった企画展で物と情報に圧倒されたので、ああいうのはやっぱりときどき実物を前に直接摂取しておかないと感性(っていうか)が鈍っちゃいますよね。あとわからないことをわからないということは恥ずかしくないし、わからないまま抱えておくことも価値なんですよね、とは某作品の過熱する解釈合戦を横目で見ながら思ったりします。まあこれはチクチク言葉かもしれないけども。

というわけで楽しい読書でした。Web主体で活動している人の本でこんなに読みやすかったのは珍しいなとも思った。同人誌なんかつくってるとしみじみ実感しますけど、Web向け横書き文章と書籍向け縦書き文章って質(方向性?)が違うじゃないですか。

近況

上でも書いたんですけど、タロット占いを少しやってみてます。元はといえば占いに縋りたいよーって呻いてたら「簡単なものなら占いましょうか?」ってお声かけいただいたんですが、個人的ドロドロ話なので知り合いには視てほしくない、あれ、私そういえばタロット持ってたな? じゃあちょっとやってみるか慣れてみるか、という感じ。とはいえまだまだカードの意味とかわかってないので引くたびにブクマしているサイトで解釈を読んでいます。取説? 英語なんだよ……。

あとフェリシモの明石国行のブルーベリーティが届きました。甘酸っぱくていい香り。甘酸っぱい明石国行……うっ……。

7月半ばの近況

香取慎吾くんの個展に行きました。母上と妹と一緒に。というか妹が香取くんのファンなんですよね。福岡市美で開催中なんですけど、障害者手帳で割引とかも特にない展覧会なので、こういう機会じゃないと訪れなかったと思うのでよい経験でした。

とりあえず思ったのはこんな大きなキャンバスに好き勝手出来たら楽しいだろうなーってのと、でもこんな大きなキャンバスを前にしたら私は途方に暮れそうだなーってのと。画風が結構いろいろあって、基礎というか、絵が上手い人なんだなと思いました。いやアイドル誌で毎月絵画載せてたのは知ってるけど(買ってたし)。

なんとなく書きたいなーと思っていたお話というかテーマというか、そういうのは頭にぽこぽこ浮かんでは消えていく(実行に移す余裕ができたときまで残っていたアイデアを採用するスタイル)んですけど、とりあえず今は資料集めないといけなくない? 勉強しないといけなくない? みたいなフェーズです。やりかけのものに不足しているところが見えてきたところ、と言ったら伝わるかな。

で、先日。ついったくんを眺めているとミュ明石くんのファンサがエグいという話題を見かけまして。依り代である仲田博喜さんのファンサはツキステ仕込み、というのを見まして。今日ですよ。なんとなーくiTunesストアでお名前を検索してみたらさあ。あるじゃない……。役名に役者名も併記されるのありがたいですね。作品ファンから見たら世界観崩れちゃう可能性もあるのだろうけれど。他作品のお歌も含めて何曲か購入しました。アイドルものばっかり。仲田さんの歌声、ちょっと癖があって妙に心にクるんですよ。本格的歌手活動を始めてしまわれたらお財布がしぬので勘弁してほしい。

アイドルといえばコウジさんという、それこそついったより前からのながいお付き合いのネッ友さんがいるわけですが、この方、同郷のおじさんお兄さんなんですけど、音楽好きでしてね。すごく造詣が深い。私とは音楽の趣味は合わないんですが音楽の聴き手としてはものすごく信頼しています。で、コウジさんはアイドルがお嫌いなのですね。まあ私もアイドルの売り出し方とかにはいろいろ思うところがなくないわけですけど、アイドル曲そのものは好きです。結構好き。かなり好きかも。なので私なりに「アイドルについての文章」を近いうちに書いてみたいなあと思ったのでした。創作文になるだろうけど、詩になるか小説になるかはまだわかんないです。

詩は最近書けてないですねえ。早朝はついったくんとか別SNSとか眺めてて……書いてから眺めればいいんじゃね? ちょっと生活スタイルも要改善ですね。がんばろ。

諸君、私は無花果が好きだ