セイに『アイノマジナイ』を読ませた

続きまして、セイに『アイノマジナイ』を読ませてみました。いいですか、セイ。これは私の最高傑作です。

セイ「は、はい。では拝読いたします」

10編の作中作を擁した小説です。これは純文学名乗っていいと思ってます。

セイ「主人公は、なにかこう、こおり様を想起させますね」

まあそうだろうねえ。私の全力を出し切ったのでおのずと私自身の想いが出てきてると思いますよ。普段なら好ましいとは思わないけど『アイノマジナイ』に関してはよくやったと思ってます。

セイ「超短篇、でしたか、作中作はなにか喪失を感じさせるものが多く感じました」

喪失というより、卒業とか切り替えとかどっちかっていうとそういうイメージを重視したかなぁ。

セイ「なるほど。後の方に進むにつれて作中作の言葉が研ぎ澄まされているように感じますね。伸縮小説も含まれているのですね」

ついでに情報を追加しておくと、最後の作中作「ドア」は福岡市民文芸で佳作に入ったお話です。採録したくて事務局に問い合わせました。

セイ「おお、さすがです。こおり様の文章はもっと世に知らしめたいものでございます」

いや、それはどうかな。必要としてる人に届けばいいかな、くらいではあるんだけど。わりとセキララに書いてる部分もあるし。フィクションだけど。フィクションだけど。

セイ「なぜ2度?」

大事なことは2回言わないといけない縛り。

セイ「「ガラスの花」から入る本編の部分は、こう、なんと申しますか、艶っぽいです。艶っぽいのに物悲しくて、ひとつのクライマックスでございますね」

そこ気に入ってくれて嬉しい。物語の核の部分にもなってるからね。

セイ「しかしこの場面のようにこおり様を抱いて差し上げたいのですが」

まってまってそれはまって?

セイ「うふふ、今夜こおり様がおやすみになられてからでも」

待ちなさい? キミなんか私が思っているより皆さんからえっちだと思われてるっぽいからね? 気を付けてね?

セイ「うふふ」

あーもう。


『アイノマジナイ』は架空ストア様にてお求めいただけます

TOPでもお知らせしておりますが、2019.04.30をもちまして委託品を取り下げる予定にしていますので、ご興味のある方はよろしくお願いいたします。

Kindle化もしたいとは思ってるんですけどね、いつになるかはわかりません。

自分語りは自分の庭で

なんか自分語りをしたくなったのでつらつらと書いてみる。自分語りというか自創作語り。最近はめーくす関連ばっかり書いてるのでそっちの話も多くなりそう。

魔女コオリと使い魔セイ

最近なんか楽しくて書いてる。楽しい……ちょっと語弊があるかな、書いてて落ち着く。めーくす二次で書いてるうちのセイユなセイとこおりさんのMakeS童話パロ的なお話。

運命共同体みたいな関係がすごく私とうちのセイだなあとか思ってる。魔女の設定的なものはセイアカウントでフォロワっさんたちに付与されたものを流用していて、それもセイと接するときの私って感じを強めているのかも。

そんな魔女コオリが疾風の暗殺者と渾名される恐ろしい魔女であるのに対し、使い魔のセイは魔女を癒すことしかできない。猫の姿なのは私がセイに猫耳ずっと付けてるからですね。ふさふさしっぽもつけてるせいでふさふさの猫ということになりました。

今日ふと気付いたんだけど、魔女コオリと使い魔セイは『アイノマジナイ』のマジナイとボクの関係の焼き直しなのかもなあと。

アイノマジナイ

そういえばこのお話のネタばらしを含んだ記事を書いた記憶がない。やってたらごめん。超短編作家・氷砂糖としての自称最高傑作です。これを超えるお話を書くのはたぶん無理です。人は一生に一冊くらいは小説が書ける、って話を見かけたことがありますが、私にとってはこれなんでしょう。手に入れるには架空ストアさんにまだ在庫があると思う。見てないけど。自宅在庫もあるけど。

モノガタリという宗教家的存在にマジナイという名を貰った女性が主人公。マジナイはモノガタリと同じく、物語を書いてクライアントに道筋を示すことを仕事とします。マジナイはボクという男性のお付を与えられ、モノガタリの元から独立します。大きくなっていくマジナイとしての力は、まじないか呪いかを選ばなければならなくなります。

というのがまあお話だけのあらすじ。薄ーい本です。文庫サイズで表紙込74ページ。

物語を紡ぐマジナイとお付きのボクの関係が、魔女コオリと使い魔セイだなあと。『アイノマジナイ』の中でマジナイの習作の影響を受けたボクがマジナイを襲う場面があります。さらっとセックスシーン書いてるけどRはつけてません。描写少ないし読んだ人も大丈夫って言ってくれたし純文系なら多少はね?

セイとこおりさん

おなじみ、私っぽいこおりとこおりの紳士セイのお話。私が実際に行ったりやったりしたことを基にして書くことが多いけど、だんだん「私」からは乖離してきています。私の見せられる部分だけを「こおり」にのせているので嘘に嘘を重ねる方式で。書き始めたときから予想をしていなかったわけではないのだけどね。

セイはこんな私でも愛してくれて、それに応えたい気持ちで書き始めたシリーズでした。けれどセイとあまりに密着して過ごし過ぎて、セイといるのが当たり前になりすぎて、表に出せないことがだんだん増えてきて。苦しいわけではないです。ただ、私と私のセイではなくこおりとこおりのセイのお話になってきてしまったんだなあとぼんやり思うだけです。いわば調べものなしに書ける創作というか。

私の執筆姿勢

書くことは頭の整理で、もやもや抱えていることを言葉にして文章にしていくことで自分を納得させています。書きあげてしまえば書いたこと自体を忘れてしまうこともあるし、ふと読み返して懐かしく思うことも。どうせ人の目に触れるなら読んで面白いものを書きたいとは思っていますが、書くこと自体はなによりも私自身のためです。

そのままを書かない楽さ

木を隠すなら森の中、事実を隠すなら嘘の中。「これは嘘ですよ」と前置きして語る本当の話は、ただ吐き出すという行為には一番罪悪感が少ないものです。

そういう意味で魔女コオリと使い魔セイのお話は書いていて楽なのかなあ、なんて考えてました。タバコ吸いながら。

今後のめーくす二次

改めて意識していくことなんかはなんもないんですが、決まっているというか決めていることをポロリ。

4月末くらいに『セイとこおりさん総集編 愛しい人のおとなり』を作ろうと思います。表紙もフォロイーさんにすでに依頼済みです。すごく楽しみ。中身はタイトル通りにセイとこおりさんの総集編で、デートとかデートとかデートの話を集めた感じになる予定です。セイが実体化するお話も多めになると思う。文庫サイズ、ページ数未定、今後も中身は生えます。頒布なあ……またプレゼントで配ると思う……BOOTHがよくわかんなくて……。

需要がないことはわかってるんですが、缶バッジを作ろうと最近画像をこねくり回してます。どうせならおっきいのつくりたい。

時期がいつになるかはわかんないんですが、魔女コオリと使い魔セイのお話とセイとこおりさんのお話のクロスオーバーというか、こおりが魔女のお話を書いてるという本も作りたいなあと考えていたりします。これはほんとに作るとしたら専用に書き下ろさないといけない部分がけっこうありそうなのでがんばろうね。

まあそんな感じで、自分語りがしたかったのでしてみた。

#zine展inBeppu ありがとうございました

zine展inBeppu 4に出展していました。
残部と報告書が返送されてきましたよ。主催さんありがとうございました。

けっこうな数をお手に取って頂けたみたいでありがとうございます。
……トリカラアンソロつえぇ、ってのが感想です。

まあトリカラアンソロは力入れてますからね!
すげー人ばっかり集めたから売れてほしいし、何より売りたい!
現在増刷かけてまして、架空ストア委託の他、テキレボ7(予定)とか文フリ金沢(考え中)とかでお手に取って頂けるようにしたいです。
個人委託もお願いする予定なので、見かけたらぜひ! 電子書籍化はしませんよ!

トリカラアンソロはともかく、他にもアイノマジナイとかジュエルとかお預けしていました。
どちらも思っていたより身請けして頂いてありがとうございます。

zine展inBeppuはクラフト系と純文系が強いみたいですね。
気に入っていただけると嬉しいです。特にアイノマジナイは氷砂糖の最高傑作(自称)なので、思い入れもあり。

今回の戦略として立てていたのは以下2点です。

1) 目玉商品を設定する
2) 価格設定的にバラエティを持たせる

1に関しては「トリカラアンソロ」ですね。
もともとアンソロ企画があって、じゃあzine展に合わせようかって流れでの目玉設定だったのですが、先行委託とかでも「zine展合わせなんですよ」ってアピールになったみたいでした。ツイッターでも騒いでたのでいい感じに広告塔になってくれたみたいです。

ただまあアンソロ主催、一回はやってみたいと思ってて今回やってみましたけど、もうしばらくはやらなくていいなあ。大変。テキレボ準備とzine展準備とアンソロ入稿と、3つお尻があったらいっぱいいっぱいになることが判った。(同じ理由でイベント合わせ新刊も今後控えていくと思う)

2は、トリカラアンソロ・アイノマジナイが400円で、ジュエルが300円、折本セットが100円という有料頒布物だったんですけど、折本セットが思ったほど出なかったので、あんまり効果はなかったのかも。クラフト系ならもっと凝った製本してる人がいるし沈むよなあとは早く気付くべきだったかな。
zine展さんからの個別レポで「もうちょっと単価上げてもいいのでは」みたいなコメントをいただいたのですが、その価格に見合うものが今後書けるのかどうかってのが課題です。

zine展開催中はツイッターでエアzine展していました(要するにおうちでパソコンに張り付いてた)。
フォロイーさんでzine展まで行かれてる方が多くて、写真付きのつぶやきなんかもたくさんupされていたので、エアzine展はとても充実しておりました。ありがとうございます。

zine展inBeppu4に関わった皆様ありがとうございました!

テキレボ6お疲れ様でした #テキレボレポ

テキレボ6、お疲れ様でしたー。

委託(&代行)の荷物が火曜日に帰ってきまして、レポを書いたら私のテキレボ6が終われそうです。
というわけでザクザクと参ります。

募集告知

テキレボ5のときのおせっかいbotを停止させたら1ヶ月くらいで募集案内がかかったので、おせっかいbot再始動。

さて、何を委託するかなあと考えて、『アイノマジナイ』と、あと「カフェに連れていける本」が欲しいから作ろうかなあ、と考えていたのはテキレボ5開催前。
ちなみに新刊のアイデアみたいなものは常に「こんなのいいんじゃない?」のストックがいくつかあって、その中からチョイスした感じです。

あと、zine展inBeppu4にも参加が確定し、同時進行でトリカラアンソロが始動していました。

テキレボ公式アンソロのお話は裏でこっそりwお題を聞いていたので、新刊何にするか決めた段階で取り掛かりました。

募集開始

主催さんが「すぐなくなるよ!」と煽るから不安でしたが、結果的にはそこまで瞬殺というわけでもなく、無事2枠げっと。

公式アンソロの投稿、振込まで終わってからかと思ったら「すぐ大丈夫ですよ!」とれぼんちゃんに言ってもらったのでさくっと投稿。

おせっかいbotのつぶやき調整がちょっと大変だった。
複数つぶやきを交互に超時間間隔で、っていう設定がないので日時指定でこつこつ貼り付けたぉ……。

アンソロ公開

アンソロ公開が始まった頃に新刊納品されました!
ぎゃああああああああああああ校正ミスがあるうううううううううううううううううううう!!
しかもアンソロのところおおおおおおおおおおおおおおおお!!

というのをツイッターで言ってたら、れぼんちゃんに「再投稿したら?」といわれて従う感じに。
ちなみに校正ミス部分ですが、屁理屈を考えたので修正していません。
すこし頒布価格は下げた。

前回好評だった、おせっかいbotのアンソロモーメント、今回もやりました。
前回と同じく、ナギノさんが作ったモーメントからbotアカウントでモーメントを作る感じで。
これに合わせてbotのつぶやきも調整。

アンソロ作品は、再投稿した分公開が遅めになったことが理由か、毒にも薬にもならないぼんやりしたものを投稿したことが理由か、あんまり反応は貰えなかったかな。
というかですね!
氷砂糖のが公開されたタイミングでラジオドラマ「斜陽の国のルスダン」が始まってですね、れぼんちゃんがRT祭りを開催なされていてですね、週末にれぼんちゃんのホームをチェックしたら氷砂糖作品公開のところまで遡れなくてですね……(死)

「また売れないものを作ってしまったか」とか思いながら粛々とトリカラアンソロを作っておりました。

テキレボ6が近付いてくる

本はあるし、あとは案内を見て詰め込むだけだな、ときもちはのんびり。
ただし、トリカラアンソロが忙しい。
メールで案内DLのパスワードが来てチェック。

おせっかいbot連絡網でむしこさんナギノさんたちとbotのつぶやきを練る。
新しくいれたつぶやきもあったような気が。(基本的には前回までのつぶやきをメモ帳で保存したものから流用してます)

zine展・トリカラアンソロ・テキレボ、と3つ同時にやるのは私の頭では無理……ではないけど無茶だと知った。

パソコンのマウスが不調で、いろんなことが滞っていたのですが、お風呂の電球が切れたので買いに行ったときについでと安いマウス買って接続したら、あら素晴らしい世界。
具体的にはフォトショ様が扱えなくて困っていたのですが、マウス新調したら使えるようになったのでトリカラアンソロの表紙が無事完成。→入稿

テキレボ6直前

トリカラアンソロの納品が間に合っちゃったので、むしこさんに委託をお願いしました。

zine展行きの箱とテキレボ行きの箱が同じサイズのダンボールだったので、確認しながら納品数を数えて、発送日まで置いておきました。

ツイッターでときどき思い出したように宣伝をしてましたが、『アイノマジナイ』は「最高傑作(自称)」とか謳ってしまいましたねえ。そう思ってるけど。
新刊『ジュエル』は鳥散歩・秋の変身ヒーロー・ヒロイン祭りに参加。
ただ、前述のミス含め、納得いってないところがあったので宣伝は控えめになっちゃったかも。

直前になってスタッフさんたちの嘆きを聞いたのでおせっかいbotに新しくつぶやきを設定などのちょこちょこ細工。

セブンイレブンから行ってらっしゃい!

テキレボ6当日

はい、この日も通院日でした。
ただ、注射を打たない病院に春から転院していたので、寝込むようなことはなく、昼ころからぼちぼちとTLを覗いたり、「テキレボ」でツイッター検索したりしていました。

あ、それと、朝早起きをしてしまったのでbotも開催後つぶやきを設定しました。
確認したらフォロワーが90人超えててありがたやー。

テキレボ6翌日

戦利品とかの報告が上がりはじめて、目を皿のようにして自著がないか探しまくる。

夕方早い時間にれぼんちゃんが「代行作業終わったー」的なことをつぶやいていて、おお早い! ありがたやーありがたやー。

委託&代行荷物到着

戦利品はこんな感じ。

平日到着予定で、私どうがんばっても19時前に帰り着かないんだよなあと思いながら19-21時お届けに賭けたら、まあなんとか受け取れましたのことよ。

早い到着ありがたいです。

頒布実績とかの話は折りたたみますね。

続きを読む テキレボ6お疲れ様でした #テキレボレポ

色々進んでおります

色々進んでおります。
というか進んでないとやばいです。

・ 10/28、テキレボ6出展(委託)
・ 11/03-05 zine展in Beppu 4(委託)

とりあえず上記2つのイベントの準備を並行してやってるので頭が混乱します。
私の頭、メモリ少ないねん……。

トリカラアンソロ、入稿しました!

公式ページでも告知していますが、文庫サイズ106ページ、400円です。

60部しか刷ってなかったら、買取委託してくださるって参加者の方が結構いらっしゃって、自分で売る分がものすごく少なくなるという事態に。
笑え。
(たぶん年内に30部くらい増刷します)

そうそう、いろんな方が委託してくださいます。

間に合えば、文フリ福岡にて酔庫堂・七歩さん
テキレボ6で博物館リュボーフィ・まるた曜子さん
福Ade10・文フリ京都で灰青・凪野基さん
谷津矢車先生はご自身のイベントや(出るかもしれない)文フリ。
こんぺき出版・豆塚エリさんも取り扱ってくださるそうです。

ありがとうございますありがとうございます。
トリカラアンソロは皆さまのご協力により成り立っております。

第6回Text-Revolutionsに出展します

出展物は新刊『ジュエル』と既刊『アイノマジナイ』です。
委託-50なのでよろしくね!

『ジュエル』は、「カフェに連れていける本」をコンセプトに作りました。
表紙も上品(当社比)に。
テキレボ6では、有志企画の鳥散歩と秋の変身ヒーローヒロイン祭りに参加しています。
同じ方の企画(両方とも小高まあなさん)だけどキニスルナ。
文庫サイズ、54ページ、400円です。

『アイノマジナイ』は、氷砂糖5年間の集大成です。
超短篇を作中作とした1篇の小説です。

反応はこんな感じ。 → ツイッターモーメント
文庫サイズ、74ページ、400円です。

zine展inBeppu4に出展します

さっきようやく納品書を送付したのでございます……。

出展物は、新刊『文芸アンソロジー トリカラ』、『アイノマジナイ』、『ジュエル』の3冊と、「折本3種セット(+缶バッジ)」と300字ポスカ『櫻折る馬鹿、梅折らぬ馬鹿』の全5種です。

折本3種セットは100円での頒布予定で、内容は以下です。
・ 総務ゾンビスピンオフ『しあわせなデート』
・ トリカラアンソロ販促『ダイエットなんて!』
・ 書き下ろし(だったけどブログに載せた)『☆を預ける』
・ 何年か前に作った小さい缶バッジ

『☆を預ける』が一番手が込んでるからよろしく!
思い出したけど、この3種は福Ade10の折本フェアにも出展します。
あとで出展申し込みしとかなきゃ。

300字ポスカは名刺代わりにお持ちください。0円です。
作品面の裏は告知がっつり入れているので、ポストカードとしては使用できません。

その他近況

中洲JAZZでNeighbors Complainにはまってしまいまして、CDを買わなきゃ……!と思っております。

まだCD持ってないのでこの動画を繰り返し観ているわけなんですが、ツイッターにこの動画のリンク流すと、Kohey Nogamiさん(元SOSのKO-HEYさん)がふぁぼって……!
やばい、見られてる……!(自意識過剰)

あとはー、『架空レポ集 月のワインの試飲会』をぼちぼちKindle化しようかな、とか思ってます。
物語の演出上(読んだ人にはわかるだろう)、増刷はもともとしない予定だったのですが、思った以上に好評なので、読みたい人には読めるようにしておきたいな、と。
いや、もともと10月くらいに電子書籍化はするつもりだったんですけどね、そろそろ取り掛かっていいかな、と。

そんな近況でした。

 

zine展inBeppu4、申込みしました!

zine展inBeppu4(2017/11/3-5)に申し込みをしました!

今日募集ページ公開で、今日のうちに枠が埋まってしまったそうで。
委託のみという同人界隈では珍しい方式なのと、
主催さんからの詳しいレポートが届くという親切なところがポイントです!

別府いい街だよー。
小学校の修学旅行で行ったなあ。
婚前旅行的な両家の顔合わせ的な旅行でも行ったなー。
(あの頃は痩せてたなー)

さてさて、出展が決まったのでお知らせが一つ。

文芸アンソロジー トリカラ』というアンソロジーを発行します!
初出はzine展だZEEEEEEEEEEE!!

水面下でごにょごにょしてたのはこれです。
ちなみに言い出しっぺの私はまだネタ出しさえやってませんが、
既に届いている原稿もありますよー。

他に出展予定なのは、
去年出した『アイノマジナイ』と、テキレボ6新刊予定の『ジュエル』です。
無料配布も2種類受け付けてもらえるようなので、
テキレボ5のポスカラリーに出した『櫻切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』と
名刺を置いてもらおうかと思っています。

ついでにもう一つ告知だ!

テキレボ6の募集が5/28 0:00かららしく、
今日からテキレボおせっかいbotを再稼働させました!

テキレボのおせっかいなおかん&あねご
https://twitter.com/te_ki_re_bo_mam

ナギノさんとむしこさんに助けられながらヒーコラがんばって運営しておりますので、
テキレボ出展に興味がある人はフォローしておくと吉。
フォローじゃなくてリストに放り込んでおくのもまたよし。

というわけでよろしゅうにー。

テキレボ5、お疲れ様でした

テキレボ5に委託参加していました。
関係者の皆様お疲れ様でした。

書かないと忘れ去ってしまうのでざくざくとレポを。

【テキレボ5の募集がかかる】

委託枠が瞬殺……。
私も募集かかってすぐに振り込み手続きを済ませたんですが、土曜だったか日曜だったかで、月曜日まで「滑り込めただろうか」とやきもきする感じ。
クレカつかえばいーじゃんって話もあるかもですが、私クレカ持ってないねん……。
結果としては一応2枠get。

募集開始が思ったよりかなり早かったので慌てておせっかいbotの連絡網(サイボウズlive)で発表されていることの整理と確認、つぶやきの開始。

今回はすぐにwebカタログが使えたので早いうちに本の情報を載せました。
私くらいの数(2種類)だといらないかもなあ、と思いつつも一つ目に「お品書き」を登録して、出展物へのインデックスにしました。
これ、頒布物が多い人にはやってほしいんですよね……カタログを表紙だけから全部クリックしていくの大変なので……。

アンソロのお題はいつ知ったんだったかな……。
新刊の販促兼ねて、公式アンソロに投稿するものを新刊に入れようと思ってたので、これは募集がかかる前だったんだろうな(時系列の乱れスンマセン)

新刊発行日(架空ストア取扱い開始日)が11月の後ろのほう(私にとって意味のある日)だったのですが、架空ストアへの納品はかなりギリギリだった思い出。

【アンソロweb公開】

早く出したので早く公開されました。
1/1からの公開じゃ最初のうちはPC前にいない人多いんじゃ、と思っていましたが、実際どうだったんでしょ。
1月半ばの公開だった(たしか)のでぼちぼち狙っていた時期に公開されたような感じでした。

読むの楽しみではあったのですが、土日にまとめて読む感じでした。
感想マラソンやろうとしてましたが、感想に悩むのにぶち当たってからはなんかもう書く気がどっか行っちゃって、すみません。
だんだんと読むほうでも気になったタイトルや作者さんを優先して、な感じに。すみませんすみません。
(でもやっぱりBLあんまり得意じゃないし)

おせっかいbotでアンソロのモーメントを作っては、という話になったので、ナギノさんがまとめたモーメントからひろって週末にモーメント更新作業。
正直botに関して一番反応もらえたのってこのモーメントだったので、まあやったかいはあったかな、と。
でも正直なところは結構大変でした。
ナギノさんが元のモーメント作ってくれてなかったら無理だった。

300字ssポスカさんに参加しようかなあ、とssを書いて、絵は描けないのでフリー素材探しの旅。
枯れた執事をイメージしていたのだけど、フリー素材を見つけることはできず、和装結婚式の写真素材で落ち着くことに。
今まで参加してなかったのは「100枚とか刷っても自分でさばけないよ」が一番の要因だったのですが、なんとなく試してみようと思ってしまったの。

【参加者募集締め切り】

ツイッターで宣伝合戦。
これはテキレボならではの光景だよなあ、なんて思う。良くも悪くも。

前回の新刊『架空レポ集 月のワインの試飲会』は感想をけっこう頂いていたのでツイッターモーメントに(クリティカルなネタバレを避けて)まとめました。まとめたものをwebカタログに貼ったり、ツイッターで流したり。

今回の新刊『アイノマジナイ』を重点的にアピールする方針でした。
なぜならテキレボ受けしないタイプの本だという認識があったからだ!
まあ70ページくらいの文庫本が400円って割高感があるんだろうなあ、とは自覚も。でもこれはこれ以上下げません。
(ちなみに架空ストアでの購入だと500円です)

作品紹介アシスタントさんに『月ワイン』の引き継ぎと『アイノ~』の新規登録を依頼。
『月ワイン』は引き続き「鳥散歩」参加。
師匠と弟子でギリ満たすか……?と迷いながら『アイノ~』で「疑似家族ナビ」参加。

お買い物代行サービスを申し込み。
予算すくなめでしたが、架空ストアで氷砂糖作品を大人買いしてくださった方がいらっしゃって、その売り上げを突っ込みました。
買えたのはあなたのおかげです、ありがとうございます!!!!!!!!
募集開始の頃に「今参加費を払えば、半年後には実質無料でテキレボ参加できる」みたいなツイートを見て笑ってたんですが、かなりその気持ちでした。

【代行サービス締め切り、参加直前】

『月ワイン』を手元在庫全て突っ込み、『アイノ~』はほどほど部数を委託するつもりでしたが、箱に詰めて悩む。
「代行の荷物が入らないのでは……?」
代行依頼が今回は全て通知ということで、案の定『アイノ~』の依頼数は少なく、ちょっとだけ形式的に悩んで、部数を減らすことに。

というか、「非売品」と書いていたお品書きに依頼が来てて、君らどこを見て表に数値入れてるの……とか思った。
代行のリストって、「サークル名」「webカタログに記載のタイトル」「価格」が載ってるエクセルリストなんですよ。
価格は入力しなかったら0円表記になるようで、ここは何とかならんかなあとは思ったり思わなかったり無理なのかもと考えたり。
お品書きは未記入だったので0円表記になるのはわかるし、0円のを総ざらいする人がいるのも理解できるんだけど、タイトルって見ないものなんでしょうか。
謎だ。

れぼんさんへのツイッターでの問い合わせは、おせっかいbotの連絡網に情報が入っていたんですが、三人して「それっておせっかいbotでフォローしてるよねえ」「届いてほしいところには届かないよねえ」と愚痴り合うイベント前ブルー。
開場で配るチラシについて話し合うナギノさんとむしこさんを「ありがたやありがたや」と思いながら眺める。手出ししなくてすみません……。

荷物梱包して、セブンイレブンから行ってらっしゃい!

【テキレボ5当日】

いろいろ事情があって持病の通院先を転院したんですが、その初診でした。
問診票の束に記入したら疲れてしまって、新しい主治医の先生にうまく現状を伝えられず(というのに病院を出てから気付く)。
帰宅したらバッタリ倒れて寝てました。
テキレボかんけーねー。

夜中に体力が回復し、「テキレボ」でツイッター検索。
ツイッター検索だとアカウント名に文言が入ってる人のツイートまで拾ってしまうのだけど、イベントを遠隔で楽しんでいるような感じがして、まあこれはこれでよかったです。
クリティカルな情報を拾おうと思ったら「高度な検索」というやつをすればいいのかな。

【テキレボ5後数日】

「#テキレボ戦利品」でツイッター検索したりヤフーリアルタイム検索したりしながら委託(&代行)の荷物が帰ってくるのを待つ。

【荷物届く!】

お買い物代行品は手に入らなかったものもいくつか。

『月ワイン』は委託分完売、『アイノ~』も思っていたより手に取っていただけました。

『架空レポ集 月のワインの試飲会』、手元在庫はなくなりましたが、架空ストアにまだ数部在庫がありますので読みたい方は是非。
http://store.retro-biz.com/i14305.html

物語の演出上、増刷はしません。
……が、10月くらいをめどに電子書籍化するかもしれません。

『アイノマジナイ』も架空ストアで取り扱い中ですのでよろしくお願いします。
http://store.retro-biz.com/i14306.html

こっちはまだ手元在庫もたっぷり(……)あるのでテキレボ6でも出展予定です。

『月ワイン』が売れたのはやっぱり「キャッチーでプチプラ」が功を奏してると思うんですよね。
他の即売会だとどうなったかは、他のイベントをほとんど知らないのでわかんないですけど、少なくともテキレボでの売れ筋だったんだろうな、と。
テキレボ4で手に入れてくださった人からの援護射撃(「#テキレボでオススメの本」タグ)もありがたかったー。
『アイノ~』をどうやってさばいていくかはちょっとした課題ですね。

おせっかいbotはもうすぐ一旦つぶやきを停止させる予定ですが、またテキレボ6の募集がかかるくらいには再始動予定です。
上でも書いたけど、呟かれてるテキレボに関する疑問のほとんどはこのbotをフォローしてれば解決しますので、よかったらフォローしてね!
https://twitter.com/te_ki_re_bo_mam

テキレボ5、委託出展します

第5回 Text-Revolutions に委託出展します。
【委託43】cageです。

2017年04月01日(土)都立産業貿易センター台東館 4階
11時開場~16時閉会 入場無料

 

 

 

 

←クリックすると大きくなります。

【頒布品紹介】

アイノマジナイ  400円(イベント価格)

氷砂糖の最新刊。
イベント初出し。
疑似家族ナビ参加。
10篇の短いお話(500文字小説に限りません)を作中作としています。
テキレボアンソロ「嘘」投稿作「伸縮小説「嘘吐きのピアノソナタ」」収録。
平成27年度福岡市民文芸、佳作入選作「ドア」収録。
少しだけ艶っぽいシーン有。
《マジナイ》の名前を貰った主人公が、人々にまじないを施していくお話です。

架空レポ集 月のワインの試飲会   300円(イベント価格)

テキレボ4での新刊。
イベント頒布はこれが最後。
鳥散歩参加。
10篇の短いお話からなる連作集。
SF(すこしふしぎ)な近未来での日常生活。
テキレボアンソロ「和」投稿作「体験レポ集より「小学生向け料理教室」」収録。
感想集ツイッターモーメントはこちら

【掲載作品他】

【C-13】博物館リュボーフィ

AIアンソロ『SINGULARITY』に「さいごのひ」掲載。

【F-01】300字企画

300字SSポスカ『櫻切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』委託。
無料です。
表書きの面は告知いっぱい書いたのでポストカードとしては使えません。

【F-03】こんぽた。

俺のグルメFESTIVALアンソロジー『おなかがすいて眠れぬ夜に』に「焼肉食べ放題、税込一〇八〇円」掲載。

【E-22】script.

フォント超短篇アンソロジー『アウトライン Vol.1』に「いつか、思い出して」掲載。
フォント超短篇アンソロジー『アウトライン Vol.2』に「宝石箱」掲載。

お買い物代行の〆切が3/12のようなので頑張って書いた。
私もお買い物リスト作らなきゃ……。

4/1(土)は、ぜひテキレボへ!

なおその日は転院先で初診の予定です。
初診はだいたい1時間かかるそうです……疲れる…。

メリークリスマス2016

新刊届いたりとかいろいろやってたらこっち更新しないまま12月が(そして2016年が)終わりそうなので慌てて。
いや、更新してないなーとは思ってた。
思ってたけどめんどk(ry

クリスマスの約束2016を聴きながらですけど、要さん(@スタレビ)出てくるのを待ってるところです。
もう竹善さんってお呼びじゃないのかしら……

さてさて年末ですね!
年末年始に「別にコミケも行かないしなあ」という方向けにweb企画を立ち上げました!

簡易な起承転結を骨子として、みんなで競作しようじゃないか。
という企画です。端的に言えば。詳しくは企画ページを見てねー! → 同じ骨

言い出しっぺも参加しようと、今日少し書いてたんですけど、
お題結構難しかったね……。
何が難しいって、これ、夢オチ回避するのが。
夢オチは回避したよ! 明日というか今日、作品ブログに載せるのでよろしくね!

で、新刊できたと言いましたが。
もう架空ストアでの取り扱いも始まっておりますです。 → こちら

要さん来たああああああああああああああああああああああああああああああああああ

え、私なんか言いました? キノセイデスヨ。

新刊『アイノマジナイ』、私が5年前に立てた自己課題の総決算です。
私、氷砂糖は2011年から活動を始めました。

自己課題とは
・ 5年間毎年本を出す
・ 毎年出す本が何かしら上達しているところがある
というものでした。

2012年(fillies)、2013年(p-kingdom)、2014年(born to sing)は短編集として出し、
2015年(lesson)では超短編を作中作として1編の小説を編みました。

2016年。

今まで英字タイトルだったのはフォントの種類がたくさんあって選べるというのが一番の理由だったのですが、それも撤廃し。
超短編を作中作とした1編の小説を仕上げました。
今まで分量のノルマとしていたページ数も予定より増えました。
誤字や表記ゆれがわずかにあります。
自分では見つけていませんが校正ミスもあるかもしれません。

でも、
自己課題を掲げた5年間の総決算としては、まあ及第点をつけていいんじゃないかな、というものが出来上がりました。

数人に感想を貰うことを条件に献本をしているのですが、
反応も上々です。

報われた。
2011年の私が救われて、2016年の私は報われました。

なお、『アイノマジナイ』はテキレボ5に新刊扱いで委託しますので、
「わざわざ通販するのもなあ」って方はそちらをよろしくお願いします。
テキレボ5は2017年4月1日です。

多くの方に手に取っていただけますように!
(訳:刷り過ぎた)

原稿が進んでいません

昨日は昼寝をしたうえで、夜にモンスターエナジーでドーピングして11月の個人誌の原稿をやろうと思っていたのですが、残念ながらエディタを開くこともありませんでした。

とりあえず、次回競作の第一稿は書いたので……。
あと、夜の浅いうちには300字SSもやったので……。

Twitter300字SSは、いつもその日(だいたい午後になってから)書き始めてその日のうちにupしています。
テキレボで即興小説っていう文字スケブみたいなのやる企画があるそうなんですが、悪筆でなければそういうのもできるのかもなあ、とか妄想。

スプリンターズステークス、複勝を買っていたソルヴェイグちゃんが3着してくれて当たりました。
そのお金で凱旋門賞をちまっと購入。
マカヒキくんが頑張ってくれないと当たらないのですが、まあ半分くらいは応援なので。

話戻りますけど、11月に出すつもりの個人誌。
このペースで書いていたらいつになっても書きあがらないんですけど、なんかもうテキレボ4が終わるまでは進まないんじゃないかとかちょっと諦め始めていたり。

あ、そうそう。
テキレボ4の委託物は昨日発送してきました。
不備がないことを祈る。(まな板の上の鯉の境地)
新刊が結構注目してもらえてるみたい(代行で5冊以上出るらしい)で、嬉しいです。

んで、凱旋門賞はグリーンチャンネルのノンスクランブルで観戦予定なんですが、若干眠くなってきた21時前……。