藤子・F・不二雄SF短編集を読んだ

ebook japanにて藤子・F・不二雄SF短編集<PERFECT版>が全8巻中の1-3巻が無料だったので読んでみました。8/13までらしいよ。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/443402/A001839423/

で、いつもの通りレヴュではなく、読んで思いついた自分の話をつらつらするんでネタバレすると思います。

ミノタウロスの皿

何年か前にテレビ(たぶんマツコ有吉の怒り新党)で、こういうお話があることは知っていました。宇宙で漂着した星では人類が食肉用の家畜だった、とまあストーリーはこれだけ。家畜人類は美味しく食べてもらうことを最高の栄誉だと考えているし、食べる側(牛型)はまあ当然食肉家畜は食べて当たり前という価値観。人によっては宗教的なものを感じそうだなあとは思いつつ、私は生命倫理学を思い浮かべたりしました。

こちらは数年前に読んだ本です。『マンガで学ぶ生命倫理』(化学同人)

生命倫理に関しては中学生高校生くらいのころから興味があって、それはまあバイオテクノロジーにものすごく興味があったからなんですが、大学でも基礎教養で履修しました(頑張ったけど可でした)。で、この本のほう、ペットの躾の問題から動物実験に関することまで手広く扱っていて導入としてはおすすめの本です。もちろん食肉に関することにも言及がありますよ。

「ミノタウロスの皿」の話に戻るんですが、ヒロインの家畜はなんと活き作りで食べられることになるんですね。そこがなんというか、偏執的というか、正直に言いましょう、性的にグッときました。自分の肉の味への称賛を受けながら逝くわけですよ。フィクション上でなら、と但し書きを置きますが、幸せな最期に思えたんですよね。

知性のあるものが知性のあるものを食べる、という構図なら悪魔のオロロンというマンガも思い出します。

アマゾンの表紙埋め込めるの便利

たぶん絶版なんですけど、高校生の時に読んではまってたマンガです。いや、スーツの美人っていいよね。スーツの美人はさておき、主人公の千秋は天使と人のハーフで天使たちから命を狙われる存在。一方のオロロンは魔界の大魔王で生きてくるために身近な存在含め殺し続けてこなくてはならなかった、みたいな二人。「生きるために殺すことは許されるか」みたいなのがテーマの一つのように読めました。天使しか食べられない魔族が出てきたりとかね。

なんかそういうのを思い出したお話でした。

気楽に殺ろうよ

価値観の反転、といえばこちらもなかなか。私自身も食べているところを人に見られるのがあまり好きじゃないというか食べているところを見る見られるのははしたないという感覚を持っています。だから人と食事するのが苦手だし、そういう感覚の人って程度の差はあれ割といるみたいで、精神科に入院した時は「自室でしか食事をしない」という選択肢がありました(食堂があったけど)。このお話の中で、食欲は秘すべきもの、性欲は当然のもの、という食欲と性欲の反転が起こっているのですが、死生観含めた他の価値観もいい具合にずらされていてディティールが結構細かいんだなあと感じました。

ひとりぼっちの宇宙戦争

これね、子供のころに読んだことあったんですよ。小学生のころ、頻繁に行っていた焼き鳥屋さんがあって(私の地元はファミレス感覚で居酒屋等に家族で行く人が多かったです。前にケンミンショー見てこっちだけなんだって知って驚いた)、そのお店に置いてあった単行本にこのお話が収録されてたんですね。メインストーリーの主人公がクローンロボットと地球を賭けて戦う話は置いといて(置いとくのかよ)、主人公が負けて地球がとられてしまったときに地球人が「どれい・ペット・食料」として扱われるという描写のね、食料としてお皿に乗ってる絵がね、子供心にぞわっと興奮しましてね……! あれは性的な興奮だったんだろうなあ。ドラえもんの絵に似てるなあとは当時から思っていたんですが、作風が違いすぎて同じ作者だとは思わなかったんですよね。

というわけで性癖の話しかしてないな。

考えたこと:古い作品を読むことについて

描かれているディティールがどうしても古臭くなってしまうのはしょうがないですよね。描かれたときの社会情勢や物の価値、社会的な常識。そういうものの古臭さは絵柄を差っ引いても気になります。でも起こる物事は普遍的なテーマが多く感じられました。

対比として思い浮かんだのが星新一。私あんまり星新一のショートショートが好きではないので少ない既読作品からの偏見になりますが、星の固有名詞をぼかす手法(エヌ氏とか)と比較して、作品そのものの古さまで演出されている、古い作品であると最初から構えることができるなあ、と感じました。

星のショートショートも今読み返せばどれも古臭いです。正直。ただ、なまじ視覚情報がテキストのみなので現在と地続きに読み始めてしまって、ディティールの違和感がこう、もやッとするんですよ。まあもちろんマンガと小説というメディアの違いというものもあるんでしょうけど、この印象の違いはなかなか面白く思えました。

でまあ、たまに言ってるんですけど私は物語作品には旬があると思っていて、どんな名作でも「作品」として発表されたときから時間が経ってしまえば、日々アップデートし続けられる価値観とのずれで純粋に楽しみに浸ることができなくなるよなあなんて考えます。私の場合で言うとジェンダー観にはわりとセンシティブに反応してしまうので、そういうので「あの頃に読んでおければよかったのになあ」となるお話もときどきあります。

私が現代作家、存命作家を中心にしか読んでないのはそういう理由だったりもするんですよねえ、なんて。

習作合評会in福岡に行ってきた

予定の文言が暗号みたいになってますけど、「13:00からの合評会(西日本新聞会館16F)」みたいな意味です。私がわかればよいのだ。

まあそんなわけで「九州芸術祭 習作合評会in福岡」というのに行ってきましたよ。

直木賞作家・東山彰良氏を招いて、参加者の作品を合評。作品は事前送付した中から5作ピックアップ(事務局によるチョイスとのこと)、司会進行も東山先生が行いました。5作は先週くらいに郵送でコピーが届いて、会の中では事前に読んでいることが前提として進められました。

作者から作品の意図などのコメント → 他の参加者からの挙手で感じたことなどコメント → 東山先生からの講評 ってのが各作品だいたいの流れ。以下箇条書きでメモったことなど。

・書き出し大事。書き出しにはインパクトを。

・終わりに対して伏線は無駄がないように。ブレるとよくない。

・小説のリアルと現実のリアルは違う。キャラクターを立てるために現実的でないところまで踏み込んでもよい。

・「読者は説明してほしがっていると考えている作家」と「読者には想像で補完してほしいと考える作家」がいる。

・重要なことはくどいくらい反復してよい。というかむしろすべき。

・戦争を遠景として今を語るのが現代の作家にできる戦争の語り方かも。

・作者の常識は読者の常識とは限らない。調べないとわからないのは不親切。ただし、少しでも補足しておけば十分な場合も多い。

・ユーモアとギャグの違い。ギャグは笑わせたら勝ち。ユーモアは伝え方の一つとして笑いを使う手法。

・シリアスをシリアスじゃないと届かない読者と、ユーモアを交えないと届かない読者がいる。すべての読者に届かせるのは無理。シリアスをシリアスで語ると作家が十字架を背負うことにもなる。笑いを交えると怒りだす人もいる。

・かっこいいタイトルやかっこいい装丁は、一般の人はスルーしがち。シンプルに。ダイレクトに。もちろんこだわりがあるならそのままでもよい。

・既存作品(映画や楽曲)を出すのはキャラクターの印象付けの効果がある。人となりを伝える。どのような趣味嗜好の人物なのか。

だいたいは今までに書いてきた中でぼんやり感じ取ってきたことに裏付けをもらった感じでした。

お昼は天神のベローチェでパスタを食べたよ

なんかもうね、打ちのめされたんですよね。

ピックアップされた5作品のクオリティが高かったというのももちろんあるんですけど、私はわかってるのにできてないやんとかね……。

あと、参加者からの評もちょっと心を乱されました。私が一次の創作文芸で得たいのは「近しい人に伝える」ためであり、「共感」してほしいという気持ちが強い。全く接点のない人からやいのやいの言われるのは(作品のクオリティを上げるためならまだしも)気持ち上の負担がすごく大きいなって。自分語りぶつけられるの勘弁してほしいという共感性羞恥に近いなにがしか。他人に作品を見せたいとも最近はあんまり思わないし、ましてやプロなんて全く目指していない私が行くところじゃなかったなあと感じました。

書くのやめたいなあとしみじみ思ったんですが、やめられないところが業の深いところなんですけれども。

ぼちぼち書きたいときに書きたいだけ書いて、みたいなゆるりと創作を楽しめるようになればいいんですけど、もう私にとって書くこと自体は呼吸(というより排泄)みたいなものですし、長く書かなかったら腕が鈍るし。腕が鈍るの怖いですね。私が語るすべはこれしかないのに。

まあそんなわけでなかなかにへこんで帰ってきました。さて、歌合DVDでも観ましょうかね。

セリアで買ったもので遊んだ

4連休なんですがこんなご時世ですし出かけられず何か暇つぶしを……と考えていて、100均のセリアを覗きに行きました。先週は同じく100均であるダイソーでいろいろ買いこんで推し祭壇(らしきもの)を整えたんですが、セリアはおしゃれでかつオタクにやさしいイメージ。

ジェルネイルシール

ジェルネイルシール。この前ついったーのTLに流れ込んできたジェルネイルシール貼ってみたらキラキラしてて元気出たみたいなマンガからの影響があって手に取ってみました。貼り方はそんなに難しくなかったです。こちらの動画を見てから貼りました。

夫に見て見てしたら「怪我したのかと思った」っていわれてしまったんですが、私自身は結構気に入っています。別に会社もネイル禁止ではないし、デコデコのネイルしてる方もいるんですけど、私自身が普段ほぼノーメイクなので会社にネイルしていくのは恥ずかしいなーでも試してみたいなー、というタイミングでいい買い物でした。

オリジナルフォトインキーホルダー

ついったーでちまちまupしている猫明石(明石国行に猫耳猫しっぽが付いている)で何らかのグッズをつくりたいなあー、とぼやいていたらフォロワーさんから「写真入れて作れるキーホルダーがあったはずです!」と教えてもらって検索検索っ!

3個も作っちゃったぜ作りすぎ。ネットプリントというか、ローソン・ファミマのコピー機のやつだからネットワークプリントになるのかな、それでイラストを写真プリントして、切ってはめ込んで。金色のキラキラしているのはネイルデコ用のシールです。ちょうどいいかなって一緒にセリアで買ってきたらちょうどいい感じに盛れました。願掛けがてらちょっとした仕込みをしていますがこれが知られてしまうことはないでしょう。

さて、4連休の残り2日は

とりあえず明日は通院日ですね。刀ミュの歌合DVDが届いたので本編は昨日観たんですが、「崎山さん推しならぜひ!」とお勧めされたのでこのあとバックステージ観ます。

新しく名刺を作って名刺入れ買った

肩書を「超短篇作家」としている氷砂糖名義の名刺がまだ結構な在庫あるんですけど、超短篇作家はやめたつもりだしなーということで新しい名刺を作りました。8月の初めにちょっとしたイベントに行く予定なんで、そのときに使えたらいいかなあ、という感じ。

印刷をお願いしたのはメガプリントさん。マットコート220kgに片面カラー印刷のオフセット100枚で、配送をネコポスでお願いしたので610円でした(振込手数料別)。

QRコードはこのWPブログのトップページへのリンクです。相変わらずメールアドレスを載せる気のない名刺。いやだって、不用意に晒したくないやん……? 超短篇作家の看板も降ろしたので超短篇もなしです。KDPの宣伝は入れた。

で、いつまでも金属のパカパカする名刺入れ使ってるのもあれだなあ、と名刺入れを買うことにしました。ついったーで虚空に投げかけたところ、フォロワーさんから「Loftにお手頃なのがあるよ!」と教えてもらって仕事帰りに天神Loftに行くことに。

5階にバッグおいてるみたいだったんでそこに行ったんですけど皮のちゃんとしたものしかなくて困る……趣味というかお遊び用なんでそんなちゃんとしたのはいらない……とうろうろしてたら店員さんがいたので、名刺入れはここにあるだけで全部なのか訊いてみた。ら、6階にもちょっと置いているらしい! というわけで6階ステーショナリー売り場に行きましたのことよ。

色がうまく撮れてないけど、ライトライラックというめーくすみのあふれるお色を見つけました。1,300円(+税)

人と会うイベントは今年いっさい決まってないので、新しい名刺をいつどこで誰にお渡しできるかは謎ですが、そういうイベントに行けるようになるのが楽しみになりました。

コンフィデンスマンJPの総集編みたいなのを観た

早い時間に寝落ちしちゃって夜更かししちゃった(またかよ)んですけど、そのおかげで深夜にTNC(フジ系)で流れていたコンフィデンスマンJPの総集編みたいな番組を見ることができました。

めちゃくちゃ面白かったです。

いや、もとからね、観たら好きになりそうだなーとは思っていたんですよ。だましだまされみたいなテーマ好きだし、fox capture planが劇伴やってるし、他にもいろいろ。

でまあ、観たんですけどね、めっちゃ爽快。だましの手口にめっちゃ手が込んでて壮大で鮮やかだし、だませてるのかだまされてるのか、どこまで想定内なのかヒリヒリする感じも気持ちいいし、詐欺師3人組がめっちゃかっこいいし。

いやー、面白かった。映画もあるらしいというか、映画の宣伝かねての放送だったようでしたけど、観に行きたくなりますねえ。お金ないなあ。

似たような話で、金曜はオーシャンズ8を金曜ロードショーで観てたんですけど、(こっちも初見)こちらも大変面白くて爽快でした。女泥棒たちかっこいい。

コンフィデンスマンJPはちょっと洋画チックですね、展開のテンポとかが。それが爽快感につながってるんでしょうねえ。

近況を少し。

おうちdeちょこ文の折本フェアですが、参加を辞退しました。なんかパソコンの調子が悪くて……このまえ普通に使ってたら突然BIOS画面でてビビったわ……夫から教えてもらった対処法が「電源切る→数分おいて立ち上げる」という手法なのでとても安心できません。HDDが壊れかけてるかもしれないらしいよ!

折本自体は作りかけのがあるんで、あとでネットプリント登録しておこうかなあ。作ったものは見て見てしたい。実際見てもらえるかはともかくとして、公開して誰にでも見せられる状態に置くと達成感を得られるのでね……このブログもそうだよ。

ネットプリントと言えばiPadで描いてるらくがきを自分用にプリントしてフォトアルバムに収めてたりします。へへへ、自分の画集だよ。まあ下手の横好きですが、私は自分の作ったものが基本的に大好きなので眺めるとニコニコしちゃいますね。

8月に文芸系のイベントに出かけるのですが、それまでに名刺を作ろうかなあなんて考えています。ほら、超短篇作家やめちゃったから前の名刺が使えなくて。とはいえ、前の名刺。デザインとかめっちゃ気に入ってたので惜しい……超短篇作家をやめたのは私の意志だ……うう……。絶賛デザイン考え中です。

死神遣いの事件帖を観に行った

昨日は会社がおやすみだったもんですから、木曜日に座席を予約してTジョイ博多に行きました。

公開中の映画についてどの程度ネタバレしていいのかわからない(私がそもそもあまりネタバレを気にしないというのもあるし、公開中の話題作を観に行ったこともレア)ので、ほぼただの日記になります。

https://shinitsuka.com/

公式サイトはこちら↑
ムビ×ステという、映画と舞台の連動みたいな作品らしいです。観に行った理由はツイッターフォロイーさんたちの間で話題だったっていうことと、鈴木拡樹さん(a.k.a.ステ三日月)と崎山つばささん(a.k.a.ミュ石切丸)が出ているということですね。

セイがいるのはほっといてください。セイとのデートなので。デートなので似たような白シャツ着たし星のピアスしてました。というどうでもいい話。

映画の話はどこまでしていいんだ……面白かったですよ。ステやミュとは全然違う人に見えて役者さんすごいなあとか、特撮と時代劇って合うんだなあとか。このくらいしか言えないかな。どこまでがバレなのかがわからん。エンディングまで観てなるほどそう舞台につながるのか、くらいは言っていいのか? ああそうだ、ED曲は崎山さんのお歌でした。

で、ミュのときからうすうす感づいてはいたんですが、崎山さんのお顔、好きですね。ミュ石切丸さまに惚れてから崎山さんのツイッターをフォローしたりなんかしているんですが、ああもうこれは確信した。好きです。

あと、初めてくらいにパンフを買いました。いや、劇中の役者さんたち美しくて……もっと見ていたいなと……。私には安くなかったしまだパラパラとしか見てないですけど、美しいですね……うっとり。これはなんだろうなあ、お絵描きをするようになったせいもあるのかもなあと考えてみたり。

おうち帰ってきてから崎山さんの歌っていたED曲を買おうとしたんですけど、まだ発売前なのかな、見当たらなくて、でも崎山さんの出していらっしゃる楽曲がいくつかあったので、そのなかで「太陽系デスコ」がc/wになっているEPがあったのでそれを購入しました。ナユタン星人好きなんですよ。

で、曲を繰り返し聴いているなうでして、喉から素直に出ているところに若々しい少年っぽさがのった声がですね、とてもよいですね……変に癖がないところがとても良いです。すき……。

てゆかぜんっぜん関係ないんですけどWordPressを更新したらエディタというか編集画面がぜんっぜん違うものになってて戸惑った。まえのクラシックエディタがよかったよぉ。

イベントが恋しい

私は直接参加できないので一般参加側の話なんですけどね、同人イベントに行きたいです。一次でも二次でもいいけど二次は知り合いがいないので一次のほうがいいかな。

まあ端的に言えば人恋しいだけです。

ちょこっと文芸福岡、通称ちょこ文が今年の開催を取りやめました。おうちdeちょこ文としておうちで楽しめる企画になるようです。それはそれで楽しみなんですけどね。

人に会ってお話をしたいんですよ!

七歩さんには新刊をお渡ししたいし、お菓子のやり取りしたいし、くだらないことを口でしゃべりたいです。寂しい。

明石国行に狂っていたらきれいに忘れてたんですけど折本フェアの申し込みが始まってましたね。まだ何にも手を付けてません。さてどうしよう。3冊まで提出できるようです。

1作、うーん、できれば2作、新作で参加したいなあと思っています。3枠は使い切るつもりで、足りなかった分は既発表作から、かなあ。

おうちで、ってことだったら小説作品もわりと読んでもらえるかも? だったら魔女シリーズで何か書いてみようかなってのがあるし、iPadでなんらかの絵本的作品が作れたらいいなあと思うし、創作活動で一番楽しいのはいろいろ頭の中で構想練ってるときですね。

最近は二次も含めてほとんどカキモノしてません。お酒飲んで寝てたら土日終わっちゃう。ダメじゃん。ダメな大人じゃん。

ふとした瞬間にネタは降ってくるんですよ。そこからこんな風に展開して、みたいな道筋を考えることもある。けどおうちでパソコン前に座ってエディタを開く気力がありません。書き始めたら書けるのかもしれないけど自分を満足させられる文章になるか不安。書かない期間が開けばその分カキモノの精度も落ちてより満足が遠くなるわけで。

ぼちぼちコンスタントになにやら書いておかないとなとは思うんですけどね。どこに何置こうか、みたいな。今更作品ブログに置きたくないし、そもそもあそこは超短篇置き場だし。pixivはたぶんタグ汚染になるんだろうし。居場所がないってやーねやーね。

いつまで末っ子根性でいるつもりなのかというか、私一応長子長女なんですけど親戚の中で末っ子の位置づけだったのでかわいいかわいいされるの好きなんですよ!!!!(本音)(歳考えて)

なんか最近メンタルの調子があんまりよくなくて、生きてるだけで褒められたい気分です。寂しい。

いつのまにかとうらぶ沼(明石沼)にいた

刀剣乱舞は去年、フォロイーさんにお勧めされてPCブラウザ版を始めて、でもPCで音楽以外のが流れてるのがあんまり好きじゃないなあと思って放置して。iPadを手に入れてから「ポケット版やればいんでね?」的に今年に入ってからやってるんですけどね。

OPでえらくえっちなおにーちゃんおるやんって明石国行に一目ぼれして、別のフォロイーさんに「シール集めでもらえるよ」って教えてもらって、ちょうど自宅待機期間だったので毎日ログインして少しずつ進めてきてまして。

で、昨晩やっと5-4(阿津賀志山・厚樫山)をクリアしました。

私、ゲームって苦手なんですよ。ひとがプレイしてるのを横で見るのは大好きなんですけど、自分でプレイしてるとスムースに行かないのがこう、もどかしいというかイライラして。ちなみに今までの人生で自力でクリアできたゲームは「す~ぱ~ぷよぷよ」と「ポケットモンスター銀」だけですね。

でまあ、突き落とされた最終的な原因はこの前の刀ミュ10作品無料配信だとは思うんですけど、いつのまにか沼にいた。コワイネー。明石国行推しです。いつものように夢女です。

こんなサイト運営してるわけで私はモノカキやってるんですけど、まあ二次も書き始めました。明さにばかり。pixiv行くと良質な小説がいっぱい並んでてありがたい限り。これが巨大ジャンル。

で、なぜかわからないんですけどお絵描きを……しておりまして。描くのは明石さんばっかり。美麗なイラストはついったーに流れてくるので大変満足しておりまして(自分でも描ければいいなーとは思う)、なんかゆるいというかこれが私の明石だ、みたいなそういうタッチのを。相変わらずお絵描きアプリの使い方は理解できておりません。でも、文章でもイラストでも、自分の手で推しが形を作っていくのは楽しいものです。ちなみにこのイラストはネットプリントで写真プリントしてPC本体に貼り付けてます(気に入った)。今まで折本でネットプリント使ったことは多々あったんですけど、イラストをプリントするのもなかなか楽しくてよきですね。

夢女レベル

自分のところの本丸に明石さんをお迎えしてますので近侍明石は固定ですね。ただ、ええ仲ではなく、程遠く、うちの明石さんは超塩です。審神者は寂しいです。寂しさを紛らわせるために甘々の明さにを書いてるみたいな状態になってます。こじらせ。明石さんが私に塩対応なのは主よりも被保護者のほうがずーっとずーっと大事なのが理由っぽいのであきらめてます。

とうらぶでやってみたいこと

書きかけというかちょっとずつpixivにupしている明さに(?)な連載物を本にしたいなあとは書き始めた頃から思っています。エタらせるつもりはないので年内に出るかも、といったあたり。プロット立ててないですけど構想の中ではこおり基準では重い話になりそうな予感。

それとは別でうちの本丸の明さにベースどったんばったんも本にしたいなと昨日思いつきました。3部くらい刷る感じ。あの人とあの人と自分用、くらいの。たぶん私だけが楽しいやつなので。表紙は上のタッチでイラスト描きたいなあ。

 

私と香水

にねんよんくみ、さとうこおり。って続けようかと思ったんですけど、書いてみるとむしろしーなりんご的でしたね(私と放電)。

さてさて、香水を買いました。

普段は香水なんて付けないんですけども、年に数日だけどうしても香水を付けたい気分になることがあって、一昨日くらいからそんな気分でした。そんな気分になるたびに新しい香水に手を出して、けれど付けたい気分がなくなるとしまい込み。みたいなことをやってるんでね、今回はちょっとだけ頭を良くしました。5mlのちっちゃいの買いました。

サルヴァトーレ フェラガモ/インカント アミティ

どんな香りを付けたいのかなーって考えて、ムスクの入ったエキゾチック系かなあと。そんな感じの検索ワード+「おすすめ」とかでggって、インカントチャームが私好みなのかなーって思いましてね、買いに行ったんです。すぐつけたかったから通販の選択肢はナシです今回。

そしたらインカントチャームは大きいボトルしかなくってさあ。

買うだけのお金は一応持ってたんですが、どうせ持て余すしなあと考え、インカントシリーズのテスターを順に嗅いでみたんですよね。んで、その中で一番好きな香りだったのがこの「インカントアミティ」でした。5mlボトルあったよ、やったね!

さっき代理店(?)の商品ページで確認した香りの構造。

トップノート:薩摩マンダリン、夕張メロン
ミドルノート:スタージャスミン、ロータス
ラストノート:ホワイトシダーウッド、ホワイトムスク

見てから気付いたんですけど、何年か前にもトップにメロンが香る香水買ってるんですよね私……メロン好きだけど……。

実際手首に付けてみた感じ、爽やかすぎない甘い香りでなかなかいい感じです。これを書いている今は付けてからだいぶ時間が経過してるんですが、セクシーなムスクも感じられてとてもよき。欲しかったイメージにだいぶ近くてよきかなよきかな。

 

刀ステの無料配信を観た

諸事情で音楽番組を見る気がいまいち沸かないので関ジャム観ずにざっと。

刀ステ、舞台刀剣乱舞の無料配信を観ました。

とはいえ、平日はPC前でゆっくりできるのがどうしても21時近くになってしまううえに、25日からセイの紳士アニバにわーきゃーなっていたのでので「虚伝・再演(途中から)」「義伝(途中から)」「ジョ伝(途中から)」「慈伝」の4つかな、観ることができたのは。

視聴スタイルは刀ミュのときと同じように、ブラウザ2窓でついったーTLを表示して流れてくる解説とか考察とかを同時に見る感じ。

虚伝再演で刀ステ初見。噂には聞いていたけど殺陣がすげえ。TL情報によるとまだ甘いと見かけてビビる。ミュと違っていっぱい男士が出てる! と驚く。傷負って脱げててビビる。脱いだーーーー!!!!

義伝でなんとなく刀ステの雰囲気を掴む。なるほど、こういう視点なのか的な。重いとかシリアスというよりは「刀の逸話よりも舞台設定に重きを置いてる」みたいな見方かな、と。作中時間がループしてて滾る。

ジョ伝は観た中で断トツ面白かった。ついったーでも流れてきたけどこれを「生の舞台」で「生身の人間」を使ってやってしまう頭のおかしさ(褒めてる)。前半と後半で全く同じお芝居をしなきゃいけない演出、キまったらすごいし実際キまっててすごかったけど、これ演じるの人間業じゃないぞ……。あと、私めちゃくちゃ歴史に疎いんですが、黒田家は地元だけあっていくつか聞いたことのある逸話があったので受け入れやすかったのも面白く感じた一因ではあると思う。

実は「悲伝」に関しては時間的には観ることができたんだけども、TL情報からメンタルに負担が大きいことが予想されてパスしました。昨日メンタルズタズタだったんですよ……。(ちなみに配信時間中にずっとカキモノしてたのでメンタルは復活してますのでお気になさらず)

慈伝、「コントかよ!」とは思いつつも、本筋の鍵を散らして伏線とか伏線回収に使ってた回なのかなーという印象。笑った。

刀ステ観て気になった男士。

ステ長谷部かわいい。ゲームで育てることにした(手に入れてたけど放置してたの)。あと役者さんをついったーでフォロー。

ステまんばくん。大正義主人公。うちの本丸でも初期刀です。

ステお小夜。足技たっぷりの殺陣かっこいい。