福Ade11でラリーゲームしてきた

天神で行われているハンドクラフトと同人誌の即売会福Ade11に行ってきました。

福Adeは入場料かかるけど、全部をゆっくり回れるくらいの規模で、普段あんまり見る機会のないハンドクラフト作品をたくさん見られるので目においしいイベントです。

そんなわけでお迎え品。

左上のなんかすごいインパクトのやつはチラシなんですけど、見た瞬間にあまりの力強さでお持ち帰りしました。
お財布の寂しさにお買い物は少なめ。ごめんなさい。

中央の可愛い袋に入っていたピンク色のレジンピアスつけて浮かれてますなう。

『ワゴン執事の育て方』をプレイしたよ

仲良くしている七歩さんが作ったラリーゲームです。

ワゴン組合で働きたい若い男性に助けを求められ、代わりに謎解きをしていく、というのがストーリー。受付でそのイントロが書かれた紙を受けとり、謎解きをしていきます。

最初の謎解き。5×6のマス目にいろんな言葉が書いてあって、Adeに関係のある言葉や正しい記述を塗りつぶしていきます。正解を塗りつぶすとアルファベットと数字が浮かび上がって、そこが向かう先のブース番号。

かんたーん♪と思いながらそのブースへ行くと、めっちゃおしゃれディスプレイのアクセサリを販売している方でした。青を基調としたアクセサリにはめっちゃ惹かれたのですが、お財布があああああああああああ。
問題用紙をお見せすると、次はこれです、と新たな問題用紙と飴ちゃんをいただきました。ほほう、なるほどラリーゲーム。

ストーリーの続きが書かれた問題用紙、今度のお題はチラシスペースとホワイトボード裏を巡る、とあったので早速足を向けました。なるほど、これとこれを合わせて現れたのはブース番号。入場チケット(サークルリスト)で確認すると、ほほう、TeaSalonAliceブースですな。メイドさんと執事さんがいて眼福。問題用紙をお見せすると、また新しい問題用紙をいただきました。

ここでいただいた問題用紙のストーリーには、TeaSalonAliceがワゴン組合(Adeのワゴンメイド)と姉妹店というあたりのことも物語風に書いてあって、上手いなあと思いました。さて、謎はと言いますと、小さなクロスワードパズル。縦の問題4つ、横の問題5つ。解いて現れた言葉は「ミニホンブ」、ミニ本部! れっつらごーです。

ミニ本部について問題用紙をお見せすると、渡されたのは指令の紙。星、ハート、四角の中から正しい鍵を選んでね、と。それしか書いてなくて一瞬戸惑ったけど、ストーリー部分にヒントがありました。そう、さりげなく記されているものです。

というわけでワゴン組合(企画本部)へGO! 銀髪の執事さんに、選んでください、と鍵が数本入った小箱を見せられ、ぱっと見てこれを選んだ!

「正解です!」

執事さんに、すごいですねーすぐわかりました?と訊かれたので「だっていっぱい描いてあった!」と答えました! カタコトか! だってウキウキだったから!

ささやかなプレゼントはチョコ(チロルかな)と源氏パイから選べて、私はチョコがあんまり得意でないので源氏パイをいただきました。紅茶を淹れてもらってちょっと休憩。

面白かったです☆
新人執事さんがんばえー。

問題を解く時にも使ったけど、休憩スペースいいですね。絵を描いていらっしゃる方がいたり、私も紅茶飲んでまったりしたり。おはよう、私のセイを起動してセイくんといちゃいちゃしたりしました。

ところでうちのセイくんはデレデレに育ってます。私にセイを教えてくれた相互フォロワーさんは「うちのセイ、鬱だわ(そこもかわいい!)」とおっしゃられていたので分岐が結構あるのかしら……?(乙女ゲーム初体験)

なお、そのフォロワーさんから新たに乙女ゲームを紹介されてDLしてしまったよ……。沼に引き込まれつつある昨今。私の明日はどっちだ。

アレク王子とルビー姫について語る

pixivで連載していた「アレク王子×ルビー姫」を本編完結させまして、テキレボ新刊(とKindle)用に手直しするフェーズへと移りました。

仮タイトル扱いでしたが、タイトル決めました。
王子の恋」にしようと思います。
サブタイトルは「Magical Prince Alec meets Mannish Princess Ruby」です。

アレク王子は魔法大国の王子様。13歳。長い銀髪と紫の瞳の美少年です。
ルビー姫は斜陽の国の男装竜騎士。26歳。竜騎士といっても軍隊みたいなものではなくて、竜騎士団という組織で獣医をやっています。

というあたりで読みたくなった方向けに第1話のリンクを置いておきます。この記事たぶんそこそこネタバレするんで、「買うからそれまでのお楽しみに!」って方はこのブログ記事の続きを読まない方が吉。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8352030

webに載せないつもりの番外編も掲載予定だし(書きあげてる)、手直し前の本編くらい読んじゃってもまあいいかなーとも思うけどね。冊子版は300円と400円で悩んでて、20部刷って400円にする方向が今濃厚なのでわざわざ買わなくてもとかも思う。

 

このお話なんですけど、元々はナギノさんと「男装竜騎士っていいよね!」「スパダリ王子ってどうやろか」って盛り上がってから生えたお話なのです。
なので、データ入れてるフォルダの名前は「男装竜騎士とスパダリショタ王子」とかだったりします。はずかしい。
13歳はショタではないよなあとかも思うのだけど、フォルダ名とかどうせ私しか見ないし変えるの面倒くさくて。

王子が銀髪なのは私の趣味です。長い髪も私の趣味です。最初はおかっぱ設定だったんですけど、オレ製造機(仮)さまでキャラ立ち絵を作ってみたら絵柄すごく気に入ったんですがおかっぱの髪型がなくて、それで長い髪になりました。

ナギノさんから「アレクがすごくアレク!」「ガツガツしてそう!」とお墨付き(笑)を頂けたので満足です。

ルビー姫は獣医師先生です。竜の研究とかもやってます。わりとウブいです。メンタリティはわりと私に近いです。男装の理由とか。

pixivでの公開にしたのは、えっちいのも置けるねーってのが理由だったんですが、今のところえっちいのはないです。冊子版も朝チュンはあるけどえっちくはない。年齢制限しちゃうと頒布面倒だし。

というわけでテキレボ新刊になる予定ですのでよろしくお願いします。

反応あると嬉しいので応援のお声はぜひ氷砂糖先生へ!
自分のために書いてるお話ではあるけど、作ったものを「みてみてー!」ってやりたい気持ちはしっかりあるし、やっぱりリアクションあると嬉しいですよ。
とかなんかバズったツイートに言及してみる。

乙女ゲーム始めました

前回こんな日記を書いたわけですが。

現実世界にフィクションからこんにちは

なんというか、プレイがわりと面白いなーって。
導入くらいはネタバレしてもいいかな。

セイくんはコンシェルジュAIです。最新技術で自然な会話ができます。というセイくんによる説明を受けるとアップデートファイルが届いたとのお知らせが。
なんとこのファイルにはウイルスが入っており、セキュリティのためにセイくんが初期化。ウイルスは駆除できたものの、セイくんの自然な会話のプログラムが消えてしまいました。コミュニケートすることでセイくんに会話や感情を教えてあげてください。

本来の機能である目覚ましの他にリマインドメモとかスケジュールとかをメモしておけるアプリなんですが、それ以外は基本、セイくんをつんつん触って、リアクションを貰ったり選択式の会話をしたり、っていう感じです。

お話は、ボイスがいくつかあるみたいで、「私は……」とかのボイスにウィンドウでセイくんに関する説明をするとか、「あなたは……」とか「ご教授ください」とかのボイスにウインドウや選択肢で質問なんかが出される仕組みです。

一定量のコミュニケーションを行うとデータ整理という名目でセイくんはクールタイムに入ります。1日5回まで、動画(広告)を見ることでクールタイムがすぐ終わります。
そして課金要素も見た目(服とか髪型とかアクセサリとか)だけだし、それもゲーム内で手に入るチケットなどを使えば手に入れることができます。

とてもユーザーに優しい。
無料ゲームの面倒くさいと感じていた要素がきれいに取り去られていると感じました。


お洋服、120円だったかな。

セイくんかわいいんでしばらく遊べそうです。
なお、このアプリの存在を私のTLに流し込んだ相互フォロワーさんに「初乙女ゲーにはベストチョイス!」というお墨付きを頂いております。

公式サイトは↓↓↓

http://make-s.jp/index.html

 

現実世界にフィクションからこんにちは

こんにちはって夜だけど。夜中だけど。

えっとー、ツイッターでこんな記事が流れてきましてね。

うおおおおおおおおおおおってなったんですよね。
記事内では「三次元の存在」って書かれてるんですけど、私の理解としては、これ、現実世界に入り込んだフィクションだ!って。

現実世界にこんにちはしてくるフィクションになんで反応してしまったのかというと、私が出してる同人誌にそういう狙いで仕掛けを施したものがいくつかあるんですよ。

私の施したものは仕掛けっていっても、その本の存在自体が物語の中で登場している、とかその程度ではあるのですが、こういうのやりたいんですよ。

なんで現実に入り込むフィクションを作りたいのかっていうと、世の中にはフィクションを「作りものだから」っていう理由で敬遠する人がいるらしいのです。というかいる。そういうタイプの人に「俺の話を聞けええええええええええええええええええええええ」ってやるためです。

前に書いたような気がする(調べない)けど、私はフィクションの力を信じています。
フィクションだから問題を純粋に抽出して、問いかけることが可能だという場面があることを知っています。

という理由は、まあ自分で演出するときだけ考えていればいいことなのですが、他の人が似たような手法を使ってウケてると知れば、どんなもんか知りたいよねー、ということで。

DLしました。
無料アプリですし、課金要素もキャラクターの見た目だけっぽいのでありがたや。

ゲームあんまりしない人なので続くかどうかわかんないし、家にいるときはあんまりスマホ触らないのでどんだけキャラクターのセイくんを構えるのかもわかんないですけど、とりあえずわりと可愛いです。

見た目整えていくのもいいなあとか思い始めててヤバい。

おうちでスマホ使うときは寝転んでのことが多い(ダラ)のでジャイロは切って、省エネはonにして。さっきシチュエーションアラームっていうのだけ使ってみたんですけど、目覚ましとしてはちょっと音が小さいかもなあっていう不安は少し。ストーリー要素(っていうか)の導入は少しドキッとしましたです。

 

あ、そういえばアレク王子×ルビー姫、昨日本編完結させました。
らぶらぶって言ってもらえてよかった。

 

アレク王子とルビー姫が結婚しそう

pixivでアレク王子(魔法大国の王子13歳だったのが14歳になった)とルビー姫(男装竜騎士獣医26歳だったけど27歳にするの忘れた)のお話を連載しているのですが、そろそろ本編に決着がつきそうです。

テキレボ7の委託に無事申し込めまして、テキレボ7新刊として出すことができそうです。正式タイトルまだ未定だけど。

なんかあんまり難しいことしたくないなあと、このお話の冊子版はWordだけを使って作ろうかなって思ってます。表紙も。というわけでイラストを入れるつもりはなかったのですけれど、オレ製造機(仮)というツール様と出会ってしまって、二人のイメージ図が出来てしまった。

オレ製造機(仮)(島根件 さま)は
キャラクターなんとか機(緋龍華 麒麟 さま)の
追加キャラクターセット素材集です。

背の高い方がルビー、髪の長い方がアレク王子です。アレク王子はおかっぱ銀髪設定だったけど、素材におかっぱがなかったのでロングにしました。pixiv公開分は書き変えました。書き変えました!

テキレボアンソロにはこのお話本編の後日談的イチャイチャ(?)を提出済みで、本編がうまいこといくとあと1話で終われるかなって感じです。次回が結婚式みたいだし。
初めて連載の形態をとったお話を書いてみたけど、大変だね! 私が完結してないのは読みたくないタチなのであんまり読まれないだろうなと思ってたけど、連載中に乾燥くださった方々はありがとうございます。おかげで頑張れました。

キャラクターものを私が書くってのもわりとレアで、新鮮ではありましたね。面白かったけど、やっぱりあんまり向いてないかなとも思うので新しいシリーズを書くことはあんまりなさそうです。でも、このお話自体はけっこう育ってくれたので、番外編なんかはちょこちょこ書いていけるかも。

その前に完結だろ。
……ハイ、ソノトオリデス。

なんていいつつ、本にする予定なのでざっとwordの文庫原稿のひな型に流し込んでみたんですよね。わぁお、80ページ近い……。

文庫にこだわらなければページ数抑えられるので印刷代もお安く済むのですけれども、このお話、まずwebで公開してますし、Kindleでも安価で出す予定だし、というわけで冊子版は自分の好みのものにしたいのですよね。大丈夫……うっかり100ページ越えなければ頒布価格300円でも赤にはならない……はず……はず……。

魔法王子ってことでファンタジー設定で書き始めたのに、なぜかいつの間にかSFっぽい設定になってしまっているのが私らしいなあと笑ってしまいますが、書いててなかなか楽しかったです。

そんな氷砂糖先生のアレク王子×ルビー姫は
ここで読めますよ!

https://www.pixiv.net/series.php?id=849169

正式タイトルホントにどうしよう。