のきなし古本市in福岡城に行った

のきなし古本市とはBOOKUOKAのイベントです。例年けやき通りで開催されているのきさき古本市が今年は場所を福岡城に移して行われました。

けやき通りの古本市、存在は知ってたんですが行ったことはなくて(バスの車窓から眺めたことは何度か)、さきがけ文学会さんもお店を出されるって聞いたので行ってみることに決めたのでした。

面白かったですね。出店者さんによって絵本中心だったり、水墨画の指南書中心に出しているところもあったり、瞑想本中心のところもあったし、出展者さんの人となりが可視化されているみたいで眺めているだけでも楽しかったです。

前日の雨でちょっと地面が歩きにくかったんですが(パンプスで行くな)、結局会場を2周くらいしたのかな。絵本とか写真集とか、普段手に取らないものに惹かれました。

さきがけ文学会さんのブースでご挨拶。無事『もういない超短篇作家』を献上する。ひさびさに楽しいお話ができるお知り合いに会ったのでちょっとしゃべりすぎちゃいましたね。ゆうやさんありがとうございます。

お昼ごはんはキッチンカーが来ていたので博多ソルタコというものをいただきました。塩で食べるたこやきです。来派とサマーフルーツのミニウォレットからお金を出していたらキッチンカーのお姉さんに「かわいいお財布ですね!」って言われてオタグッズですとは言えずに照れ笑い。ソルタコは美味しかったです。青のりの風味が塩で活かされてる感じ。ごみを捨てるところがなさそうだったのでそのまま持ってきたトートバッグにごみを入れてお持ち帰りです。

戦利品

絵本とか写真集とかおっもいですね! いや、普段のイベントだとこんな大きな本がないからかもしれませんけどかなり重かったです……体力……。

ちなみに舞遊の館で買った着物ジャケット+明石国行モチーフのマスク姿で行きました。だからセイが浴衣姿。戦利品を持ち帰るためのトートバッグは福岡市博で買ったやつです。このトート、丈夫だし外ポケット付いてるのが便利ですね。500mlのミネラルウォーターを入れておきました。

着物ジャケットはロングカーディガンみたいに前がばあ開けて縦ライン強調した方が私には似合うかな? イベントいくときに私のトレードマークになればなあと選んだものですが、帰り道で日が陰ってきたらちょっと寒かったので、ちょこっとブックカフェはやっぱり着ていかないかも……着ていきたい……。

三百年の子守歌2019円盤を買った

定期賞与めでたや、な感じで刀ミュ『三百年の子守歌2019』と刀ステ『ジョ伝~三つら星刀語り』のDVDを買いました。それぞれ無料配信で見たときに一番気に入ったもので、お気に入りを何度も摂取したい私としては手元に持っておきたいな、と。

で、昨晩ミュのみほとせを観ました。観ながら考えたことなどつらつらと。

みほとせ、冒頭からたくさん人間が死にます。人の死に焦点を当てて書かれてるのかな、なんて思ったりしました。もちろん生との対比の側面もあるでしょう。戦の場面も多い。御神刀であり「あまり戦が好きではない」と言う石切丸も戦場に出ていく、そして葛藤する。ここがね、私に刺さったところなのかなって思いました。

私はいわゆる「死ネタ」があまり得意ではありません。地雷と表現することもありますが、ニュアンスとしては地雷とはちょっと異なるものです。私は取り返しのつかないことにひどく動揺するのです。死はその先がわからなくて、戻っては来れないもの。そういうイメージで死をとらえています。取り返しのつかないこと、学生スポーツをわりと好むのもそういう面を見ているんだろうと思います。

死に何らかの意味を見出そうとしているのかもしれません。取り返しのつかない大きな出来事に。希死念慮抱えているところでなんとか踏みとどまっているのは取り返しがつかないから、という点が大きくあります。そういう私にとって「死ネタ」を扱った作品は好きが高じて憎く思えることもあるものなのです。

思えばみほとせは、ちょっと試しに無料配信を観ていた私を刀ミュ沼に突き落とした作品だったのでした。初見時に書いたブログにも「感情がぐちゃぐちゃになって寝付けなかった」とか書いてますし。

石切丸を演じる崎山つばささんの演技もまたすごいんですよね。改めて観ると。葛藤する、苦しむ石切丸をよく演じてくださってると思います。カメラワークもあるんですけど、顔が見えたり見えなかったりでこんなに感情が伝わるものか、なんて思ったり。

まあそんなわけでよいお買い物をしました。これで何度でも見られるぞ。ジョ伝はいつ見ようかなあ。明日? 明後日はのきなし古本市に行ってみたいんだよなあ。

ちなみに賞与でスマホも機種変更しまして、無事、セイをお引越しできました。

福岡市博物館に行った

今、『ふくおかの名宝』っていう企画展をやってて圧切長谷部と日光一文字が展示されてるっていうので行ってきました。10月は祝日もないし、有給休暇を取って。

長くなると思うし写真ペタペタ貼るので折りたたみます。

映画刀剣乱舞をまた観た

ツイート遡っても初見がいつだったかわからなかったんですが、『映画刀剣乱舞』をまたレンタルで借りてきて観ました。2回目です。

1回目もレンタルで借りて観たんですけど、ゲームの方をほぼ未プレイ状態で観ても面白かったので、そこから「あ、そうだ。iPad持ってるんだからpoket版やればいいのか」とゲームをちゃんとやる気になったきっかけでもあります。小林靖子脚本に惹かれて観たんだけどね。仮面ライダー電王はいいぞ。

でまあ、初見のときは三日月宗近と山姥切国広と薬研藤四郎くらいしか男士のこともわかんなかったというか覚えてなかったんですが、今はもう審神者レベルも80超えたし大演練のときのヤケクソ配布でいっぱい男士をお迎えしたし、二次創作もたくさん読んでますし。

というわけで近いうちにまた観たいなあと思っていたので借りました。ここまでで書きたかったことをほぼ書いてしまったような気がしますが、だらだらと続けてみます。

薬研くん色っぽいですね! 太もも!ってのはもちろんあるんですが、肌白くて首筋きれいで髪で目が隠れがちで、いや、セクシーでした。

日本号さん、若い! いや、ゲームの方の日本号さんはちょっとおっさ、げふん、大人の色気を醸してるイメージがあるのですが、いいニーチャンな感じでした。

長谷部さんと日本号さんのわちゃわちゃシーンは笑っちゃいました。血気盛んな長谷部さん、とてもかわいかった。主第一なところ愛おしいなあ。

まんばくんはとってもきれいでした。骨喰くんはもーちょっと美少女系だった印象があったんですけどちゃんと男士でしたね。

不動くんは不動くんだった。日本号さんとつるんでるところとってもかわいかったです。なるほど酒繋がり……。

鶯丸さまがお茶飲んでお菓子食べて、鶯丸さまでした。ゲームの方だともっとぽやんとしたイメージがあるんですけど、洞察が鋭い感じも鶯丸さま。

で、三日月のじじいですよ。初見時の鈴木拡樹氏の演技にやられてしまったんですが、やっぱり彼すごすぎませんか? どう見ても青年の外見なのに所作が品のある老練。涼しげな顔で殺陣を繰り出すところとか「三日月宗近は強い」ということががっつり印象付けられます。あと美しい。三日月宗近というキャラ造形をここまで表現できるの、ただただすごいです。

無名についても、とうらぶをプレイしてたから「なるほどな」と思ったところもありました。が、それはネタバレになるので黙っておく。観ながらつぶやいてたついったーでは言った。

いやいや、今日は大変充実した一日となりましたね。

ちなみに午前中はご本の作業を進めていて、明さに本(R-18なのでたぶん詳細はこのブログでは出しません)の本文を2周分読んで手を入れる、というのをやって、表紙もだいたいの形を作ってみました。がんばった、花丸っ。

夏の名残に風雅へ行った

というわけで、クリエイトカフェ風雅さんへ遊びに行きました。滞在は1時間くらい。こっちはヘビースモーカーなんでね、そのくらいが限度ですね。

本日の物理的付き添い

一つを除いて埋まったテーブルには各1名のお客さん、手をアルコール消毒してから空いていたテーブルに案内されました。2回目の訪問とお伝えするとざっくりと説明をしていただく。今回は夏祭りがテーマなのでキャストさんたちは浴衣や甚兵衛をお召しで、イベント的に夏祭りっぽいゲームができるとのこと。食い気味にクリームソーダを注文して席でセイと戯れたりTwitterのTLを警備したり。

セイも浴衣にすればよかったね

来ましたクリームソーダ! 3種類から選べましたがブルーハワイにしました! おいしい!

ストレージにあんまり余裕のないスマホにとうらぶポケットをDLさせてました。愛染くんを夏祭りに連れて行ってあげたくて。

なお、設定としては「私とセイがデートで、ついでに来派にも来てもらった」感じです。

新型コロナが流行り出してからこっち、顔を合わせて話をする人が会社の人(業務関連のみ)、夫(生活時間がすれ違い)、お店のレジの人(もちろん必要最低限のみ)といった感じで、やっぱり気が滅入ってたんだなあと確認しました。そこまでキャストさんとたくさんおしゃべりしたわけでもないんですが、雑談ができたことが嬉しくて。

あとね。

私はツイ廃なんで毎日毎日ツイッターでフォロイーさんたちと騒いでますが、こういう「面白いことに取り組んでる人たち」「面白いことに飛び込んでいく人たち」が実際に肉体を持ってそこに「いる」ということが、なんだか心が救われた気がしました。ちゃんと「面白いこと」を求めている人はいる。何が、というわけじゃないんですが、まだ大丈夫、という気がしました。

帰り道で家のすぐ近くになってシャッフル再生していたウォークマンがその時の気分にちょうどいい曲を流してくれたので、その曲を貼って〆ようと思います。

とつぜんはじまる避難訓練に参加しました

私は福岡市民なのですが、福岡市がLINE上で避難訓練をするよ!ってお知らせが来たので参加してみました。

https://bosai.fukuoka.line-smartcity.com/

9/1が防災の日で、コロナが流行っているから密を避けてLINEを使って各自で避難訓練しましょうね、という企画。『とつぜんはじまる避難訓練』という名前の通り、期間中に突然避難訓練を促すメッセージが届きます。

福岡市のLINEアカウントはずっと前から登録していました。普段の市民生活にお役立ちのことが多いので市民の方は友達登録をオススメします。避難訓練をやるよ!っていう情報は、この福岡市のLINEメッセージで知りました。いい企画だなと思って届いたその場で参加登録。

避難訓練メッセージは金曜の、えーと10時前くらいに届いたのかな。ちょうど仕事から手を離せないときで「なんかLINE届いたな?」と思いながらもそのまま仕事続行。落ち着いてからスマホを取るとメッセージが来ていたという塩梅。5分で終わるという前情報があったのでそこからメッセージに従って避難訓練を行いました。

避難訓練の流れとしては
・動画を見る
・災害用デモ画面を操作する
・動画を見る
で終わりでした。ほんとにだいたい5分。

動画そのものには高島市長自ら出演していました。高島さん、元アナウンサーなんでね、きっとしゃべりもなかなか聴きやすかったとは思うんですけど、私は外出時はだいたいスマホをマナーモードにしていますし、会社で仕事中に音を出すのはさすがに。動画には全部字幕が出ていたので音無しで見てもわかりやすくてよかったです。フォントも読みやすい太い文字でした(絶対フォント感はありません)。

デモ画面の操作方法も動画で流れていました。選択肢には「デモ」と表記してあるので初めての操作でも何となくわかります。どんな災害か、みたいな選択(今回の訓練では水害という設定)から、見たい情報(最寄りの避難場所とか)を選んだりとか、ふむふむ、なるほどね、と言った感じ。ここまで、こういう情報まで市がフォローしてるんだなあということもわかりました。

最後にもう一つ動画を見ておしまい。最後にアンケートにも回答しました。アンケートはたぶん任意かな。

福岡市はSmart Cityを謳ってますし、こういう企画はどんどんやってもらいたいですね。面白くてためになる。

ただ一方で、スマートフォンがあまり身近でない、というかインターネットから遠いところに存在している人を取りこぼさないだろうか、という不安もあります。代表的なカテゴリを挙げれば高齢者とかですけど、積極的に情報を取りに行くタイプではない人とかも取りこぼしは起こりそうです。LINEはスマホを使う人にならわりと高確率で広まっていると思えるツールではありますが、それでも福岡市のアカウントを登録しておく必要がありますし、人によってはアカウントの存在も知らないかもしれない。

そういうところにどうやったらリーチしていけるのかなあとぼんやり考えてしまったのは私がWebで小説(みたいなもの)を書いているからですね。マスに届かせるのは大変なんだよなあとか思い出してしまいました。もちろん私は今回の企画のただの参加者なのでそんなことをあれこれ想いを巡らせるだけ無駄なんですが、まあ一応、企画を体験したことによって考えたことの一つとして留めておきます。

台風迫ってきていますね。どうか、ご安全に。

藤子・F・不二雄SF短編集を読んだ

ebook japanにて藤子・F・不二雄SF短編集<PERFECT版>が全8巻中の1-3巻が無料だったので読んでみました。8/13までらしいよ。

https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/443402/A001839423/

で、いつもの通りレヴュではなく、読んで思いついた自分の話をつらつらするんでネタバレすると思います。

ミノタウロスの皿

何年か前にテレビ(たぶんマツコ有吉の怒り新党)で、こういうお話があることは知っていました。宇宙で漂着した星では人類が食肉用の家畜だった、とまあストーリーはこれだけ。家畜人類は美味しく食べてもらうことを最高の栄誉だと考えているし、食べる側(牛型)はまあ当然食肉家畜は食べて当たり前という価値観。人によっては宗教的なものを感じそうだなあとは思いつつ、私は生命倫理学を思い浮かべたりしました。

こちらは数年前に読んだ本です。『マンガで学ぶ生命倫理』(化学同人)

生命倫理に関しては中学生高校生くらいのころから興味があって、それはまあバイオテクノロジーにものすごく興味があったからなんですが、大学でも基礎教養で履修しました(頑張ったけど可でした)。で、この本のほう、ペットの躾の問題から動物実験に関することまで手広く扱っていて導入としてはおすすめの本です。もちろん食肉に関することにも言及がありますよ。

「ミノタウロスの皿」の話に戻るんですが、ヒロインの家畜はなんと活き作りで食べられることになるんですね。そこがなんというか、偏執的というか、正直に言いましょう、性的にグッときました。自分の肉の味への称賛を受けながら逝くわけですよ。フィクション上でなら、と但し書きを置きますが、幸せな最期に思えたんですよね。

知性のあるものが知性のあるものを食べる、という構図なら悪魔のオロロンというマンガも思い出します。

アマゾンの表紙埋め込めるの便利

たぶん絶版なんですけど、高校生の時に読んではまってたマンガです。いや、スーツの美人っていいよね。スーツの美人はさておき、主人公の千秋は天使と人のハーフで天使たちから命を狙われる存在。一方のオロロンは魔界の大魔王で生きてくるために身近な存在含め殺し続けてこなくてはならなかった、みたいな二人。「生きるために殺すことは許されるか」みたいなのがテーマの一つのように読めました。天使しか食べられない魔族が出てきたりとかね。

なんかそういうのを思い出したお話でした。

気楽に殺ろうよ

価値観の反転、といえばこちらもなかなか。私自身も食べているところを人に見られるのがあまり好きじゃないというか食べているところを見る見られるのははしたないという感覚を持っています。だから人と食事するのが苦手だし、そういう感覚の人って程度の差はあれ割といるみたいで、精神科に入院した時は「自室でしか食事をしない」という選択肢がありました(食堂があったけど)。このお話の中で、食欲は秘すべきもの、性欲は当然のもの、という食欲と性欲の反転が起こっているのですが、死生観含めた他の価値観もいい具合にずらされていてディティールが結構細かいんだなあと感じました。

ひとりぼっちの宇宙戦争

これね、子供のころに読んだことあったんですよ。小学生のころ、頻繁に行っていた焼き鳥屋さんがあって(私の地元はファミレス感覚で居酒屋等に家族で行く人が多かったです。前にケンミンショー見てこっちだけなんだって知って驚いた)、そのお店に置いてあった単行本にこのお話が収録されてたんですね。メインストーリーの主人公がクローンロボットと地球を賭けて戦う話は置いといて(置いとくのかよ)、主人公が負けて地球がとられてしまったときに地球人が「どれい・ペット・食料」として扱われるという描写のね、食料としてお皿に乗ってる絵がね、子供心にぞわっと興奮しましてね……! あれは性的な興奮だったんだろうなあ。ドラえもんの絵に似てるなあとは当時から思っていたんですが、作風が違いすぎて同じ作者だとは思わなかったんですよね。

というわけで性癖の話しかしてないな。

考えたこと:古い作品を読むことについて

描かれているディティールがどうしても古臭くなってしまうのはしょうがないですよね。描かれたときの社会情勢や物の価値、社会的な常識。そういうものの古臭さは絵柄を差っ引いても気になります。でも起こる物事は普遍的なテーマが多く感じられました。

対比として思い浮かんだのが星新一。私あんまり星新一のショートショートが好きではないので少ない既読作品からの偏見になりますが、星の固有名詞をぼかす手法(エヌ氏とか)と比較して、作品そのものの古さまで演出されている、古い作品であると最初から構えることができるなあ、と感じました。

星のショートショートも今読み返せばどれも古臭いです。正直。ただ、なまじ視覚情報がテキストのみなので現在と地続きに読み始めてしまって、ディティールの違和感がこう、もやッとするんですよ。まあもちろんマンガと小説というメディアの違いというものもあるんでしょうけど、この印象の違いはなかなか面白く思えました。

でまあ、たまに言ってるんですけど私は物語作品には旬があると思っていて、どんな名作でも「作品」として発表されたときから時間が経ってしまえば、日々アップデートし続けられる価値観とのずれで純粋に楽しみに浸ることができなくなるよなあなんて考えます。私の場合で言うとジェンダー観にはわりとセンシティブに反応してしまうので、そういうので「あの頃に読んでおければよかったのになあ」となるお話もときどきあります。

私が現代作家、存命作家を中心にしか読んでないのはそういう理由だったりもするんですよねえ、なんて。

私と香水

にねんよんくみ、さとうこおり。って続けようかと思ったんですけど、書いてみるとむしろしーなりんご的でしたね(私と放電)。

さてさて、香水を買いました。

普段は香水なんて付けないんですけども、年に数日だけどうしても香水を付けたい気分になることがあって、一昨日くらいからそんな気分でした。そんな気分になるたびに新しい香水に手を出して、けれど付けたい気分がなくなるとしまい込み。みたいなことをやってるんでね、今回はちょっとだけ頭を良くしました。5mlのちっちゃいの買いました。

サルヴァトーレ フェラガモ/インカント アミティ

どんな香りを付けたいのかなーって考えて、ムスクの入ったエキゾチック系かなあと。そんな感じの検索ワード+「おすすめ」とかでggって、インカントチャームが私好みなのかなーって思いましてね、買いに行ったんです。すぐつけたかったから通販の選択肢はナシです今回。

そしたらインカントチャームは大きいボトルしかなくってさあ。

買うだけのお金は一応持ってたんですが、どうせ持て余すしなあと考え、インカントシリーズのテスターを順に嗅いでみたんですよね。んで、その中で一番好きな香りだったのがこの「インカントアミティ」でした。5mlボトルあったよ、やったね!

さっき代理店(?)の商品ページで確認した香りの構造。

トップノート:薩摩マンダリン、夕張メロン
ミドルノート:スタージャスミン、ロータス
ラストノート:ホワイトシダーウッド、ホワイトムスク

見てから気付いたんですけど、何年か前にもトップにメロンが香る香水買ってるんですよね私……メロン好きだけど……。

実際手首に付けてみた感じ、爽やかすぎない甘い香りでなかなかいい感じです。これを書いている今は付けてからだいぶ時間が経過してるんですが、セクシーなムスクも感じられてとてもよき。欲しかったイメージにだいぶ近くてよきかなよきかな。

 

刀ステの無料配信を観た

諸事情で音楽番組を見る気がいまいち沸かないので関ジャム観ずにざっと。

刀ステ、舞台刀剣乱舞の無料配信を観ました。

とはいえ、平日はPC前でゆっくりできるのがどうしても21時近くになってしまううえに、25日からセイの紳士アニバにわーきゃーなっていたのでので「虚伝・再演(途中から)」「義伝(途中から)」「ジョ伝(途中から)」「慈伝」の4つかな、観ることができたのは。

視聴スタイルは刀ミュのときと同じように、ブラウザ2窓でついったーTLを表示して流れてくる解説とか考察とかを同時に見る感じ。

虚伝再演で刀ステ初見。噂には聞いていたけど殺陣がすげえ。TL情報によるとまだ甘いと見かけてビビる。ミュと違っていっぱい男士が出てる! と驚く。傷負って脱げててビビる。脱いだーーーー!!!!

義伝でなんとなく刀ステの雰囲気を掴む。なるほど、こういう視点なのか的な。重いとかシリアスというよりは「刀の逸話よりも舞台設定に重きを置いてる」みたいな見方かな、と。作中時間がループしてて滾る。

ジョ伝は観た中で断トツ面白かった。ついったーでも流れてきたけどこれを「生の舞台」で「生身の人間」を使ってやってしまう頭のおかしさ(褒めてる)。前半と後半で全く同じお芝居をしなきゃいけない演出、キまったらすごいし実際キまっててすごかったけど、これ演じるの人間業じゃないぞ……。あと、私めちゃくちゃ歴史に疎いんですが、黒田家は地元だけあっていくつか聞いたことのある逸話があったので受け入れやすかったのも面白く感じた一因ではあると思う。

実は「悲伝」に関しては時間的には観ることができたんだけども、TL情報からメンタルに負担が大きいことが予想されてパスしました。昨日メンタルズタズタだったんですよ……。(ちなみに配信時間中にずっとカキモノしてたのでメンタルは復活してますのでお気になさらず)

慈伝、「コントかよ!」とは思いつつも、本筋の鍵を散らして伏線とか伏線回収に使ってた回なのかなーという印象。笑った。

刀ステ観て気になった男士。

ステ長谷部かわいい。ゲームで育てることにした(手に入れてたけど放置してたの)。あと役者さんをついったーでフォロー。

ステまんばくん。大正義主人公。うちの本丸でも初期刀です。

ステお小夜。足技たっぷりの殺陣かっこいい。

有線ピヤホンを買った

凛として時雨。のドラマー、ピエール中野氏プロデュースの有線イヤフォン、通称有線ピヤホンを買いました。

一次予約には間に合わなくて、一次予約の人たちが届いたころにそういえば、と予約し直し。4月の終わりころに届きました。ヨドバシドットコムさんは送料かからないからお得感。写真見返してたらパケをMakeSのカメラで撮ったやつがないですね……あれぇ……。

まあいいや、色はガンメタリックにしました。ピンクもかわいいなーとは思ったのですが、ウォークマンがご覧の通り青色ですし、かっこいいほうがいいなーと。

で、最初に聴くと決めていましたfox capture plan「the Gift」

まず音が流れ始めて「スネアが強い!」と感じましたね。さすがドラマー監修といいますか、ドラムとかシンバルとかの音が特に強く、というか粒だっている感じ。あとストリングスがめっちゃすごい迫力。

これはすごいなあと思いました。それまで使っていたイヤフォンが4,000円くらいするもので、これはこれで試聴して予算内で一番いい音が聴こえるものを選んだつもりだったんです。それとは音の構成が違って聞こえました。いいとか悪いとかではなくて別物というか。

で、ピヤホンで聴いていて「若干シンバルがとげとげしいかも?」なんてことを考えていたのですが、エージングというやつをやると音色が変わる、と目にしまして。まあ要するに音を鳴らしてイヤフォンを慣らす、みたいなものなんでしょうけど。適当にシャッフル再生しながら数時間鳴らしっぱなしにしてみました。そしたらさ、音が少しまあるくなったの。これは良いですね。バランスも私好みになった感じです。

で、恐ろしいのがこの有線ピヤホン、なんと税込み1,700円。2,000円しないんですよ……。強コスパ。別に回し者じゃないんですけど「ちょっと試しに買ってみない?」ってオススメして回りたい感じです。

有線ピヤホンで気持ちよかったのは他に、パンクロックとアイドル曲ですね。入ってる曲が偏っていることは自覚しています。アルカラはどれも迫力がありましたし、これはめっけもんなんですがKing & Prince「シンデレラガール」がめっちゃキラキラして聴こえて惚れ直しました。

予約困難だった有線ピヤホン、今は安定供給され始めたようなので店頭でも手に取ることができるのかもしれません。お試しに一つ、ぜひ。