『超短編を書く、読む -process #1』を読んで

佐多椋編『超短編を書く、読む -process #1』が面白かったので連想して考えたこととか。

テキレボ5のお買い物代行サービスでゲットしました。
コピー本です。お値段覚えてない。

メインはタカスギシンタロさんのインタビュー。
聞き手は佐多椋さんと水池亘さん。

最初にタカスギシンタロ超短編集『ピアノ』から「花の完成」と「奇妙な刑罰」が引かれてインタビューが始まります。
「花の完成」はめっちゃ好きなお話でした。
『ピアノ』は買おう買おうと思いつつまだ買ってない……すみませんすみません。

タカスギさんは超短編を書く時に文章をなるべく簡素にしてるらしいのだけど、なるほどなあと思った。
同じところで小説は描写の文芸っていう表現も出てきて対比になってるところなんだけど。

私は両方どっちにでも振れるようにしてるなあって思った。
基本は簡素、かな。
推敲の段階で「これ描写に振った方がおもしろそう」と思ったら描写にこだわる。

その作品を貫くちょっと狂ったビジョンをロジックと呼ぶなら、氷砂糖作品は比較的ロジックがあるお話なのかなあと考えたり。
水池さんはロジックなしで書けない、佐多さんは感性ではまったものを書く。
タカスギさんはどっちかっていうと水池くんタイプだそうです。

詩人は怖い
同意。

超短編はすぐにラスト一行を書けるのは私も好きー。
短距離走、長距離走の適性がたとえとして挙げられているんだけど、リアル元陸上部で短距離走も走れないほど瞬発力勝負(フィールド競技)だった一人としてはとてもうなずける話ですね。

これは私の話なんだけど、集中力が一瞬しか高まらないっていう……。
私の場合、書き始めて完結させるまではだいたい一息でやっちゃう。
途中で休憩とか入れて集中力が一旦途切れちゃうと、ビジョンがぶれてしまうのよね。
(それなのにお話を終わらせるのが下手なのはどうしたことだ)

超短編を書くとき、今は初稿の段階でだいたい500文字以内で収まっちゃうなー。
「500文字」という枠が染みついたのかなって思ってたんだけどどうなんだろ。

伸縮怪談のフォーマットを初めてちゃんと知ったかもしれない。
怪談は、ちょっと遠い世界なので……。
ちなみに私は100・400・800・2000文字というフォーマットで伸縮小説っていうのをやっていたりするんだけど、この形を思いついたのは伸縮怪談がヒントだったりする。

この前ちょっとだけ峯岸さんとお会いしたのだけど、そのときに「なんで500文字の心臓に?」みたいなことを訊かれて。
お話を書き始めたときに最初に行ったのはショートショート系のところだったのだけど、星新一先生の出来損ないって言い得て妙だな、とか。
500文字の心臓に多くある作風が居心地いいです。

超短編の500文字制限が、当時のパソコンモニターの一画面分相当というのは、読んでなるほど。
私はブログに載せるサイズとしてちょうどいいなあって思ってる。
超短編はインターネットなしには生まれなかったかもしれないそうです。

太字部分は『超短編を書く、読む -process #1』より引用

谷津矢車『おもちゃ絵芳藤』はいいぞ

歴史作家の谷津矢車先生とはツイッターでキャッキャウフフしてる仲なのですが、
なんでこんな関係になったのかは覚えていない……。

さておき。

谷津先生の新刊『おもちゃ絵芳藤』を読了いたしました。
クリエイターを殺す本」と谷津先生はおっしゃられていましたし、
実際、読んでいてザクザク切りつけられはしたのですが、
読み終えたら良質なカタルシスが。

と、まあハードル上げ続けてもしょーがないとはおもうけれど
谷津先生なら笑って許してくれる。信じる。信じるって大事。

主人公の芳藤は幕末の絵師。
浮世絵師、歌川国芳の弟子です。
国芳が亡くなったところからお話は始まります。

私は中学から社会科捨ててた(担当教師が嫌いだった)のと、
未履修問題があった高校卒なので日本史の知識がほとんどないです。

なので、歴史小説ってどうも苦手意識があったのです。
というか今もあるんだけど、谷津先生の作品では、そこまでメジャーじゃない人物が主人公に据えられる事が多くて、前知識があんまりいらないので助かっています。
文体も軽妙だし。
(ただ、文体が軽妙なのは歴史小説好きな人から見るとマイナスポイントなのかもしれない)

というわけで、浮世絵の知識もほとんどない私ですが、
いやいや、楽しめました。

作中、藤芳は、絵師としての経歴は長いものの当たり作に恵まれず、
駆け出しの絵師がやる仕事であるところの「おもちゃ絵」をひたすら描いています。
弟弟子たちはどんどんと名を上げていくのに、
取り残されている、
という、まずここがクリエイターに切りつけポイント。
このポイントにビビビと来た人はぜひ読んでください。

そして、舞台は幕末から明治への過渡期。
変わっていく世の中で、
合せて変わっていく人々、変わることを拒む人々、変わることを強いられる人々。
ここは現代社会の写し鏡でしょう。
このポイントにビビビと来た人はぜひ読んでください。

あと、冒頭の国芳始め、いろんな原因で人は結構死にます。
人死にがどうしても苦手な方は敬遠してください。
それだと歴史小説読めないだろうけど。

不器用な生き方をした芳藤、その周りの人々。
いや、正直、谷津矢車作品では一番好きですね。

ちなみに「おもちゃ絵」というのは子供向けの絵のことで、
おもちゃとして遊ぶための絵だったり、戯画だったりのことらしいです(?)
巧く説明できている気がしない。

芳藤の描いた絵に関してはこんなツイートを見つけたので貼っておきます。

 

が結構なキーポイントかもしれない。
師匠国芳の画塾にはたくさんの猫がいたそうです。

そうそう、この『おもちゃ絵芳藤』、
カバー装丁の擬猫化絵師のイラストもいいのですが、
カバーを外した装丁も赤地に金の猫絵で、渋カワです。
結構ポップかもしれない。
(なお、カバーを外したのは書店で紙カバーをかけてもらうのを忘れたから)

いい本でした。
折を見て再読したいです。

 

テキレボ5、お疲れ様でした

テキレボ5に委託参加していました。
関係者の皆様お疲れ様でした。

書かないと忘れ去ってしまうのでざくざくとレポを。

【テキレボ5の募集がかかる】

委託枠が瞬殺……。
私も募集かかってすぐに振り込み手続きを済ませたんですが、土曜だったか日曜だったかで、月曜日まで「滑り込めただろうか」とやきもきする感じ。
クレカつかえばいーじゃんって話もあるかもですが、私クレカ持ってないねん……。
結果としては一応2枠get。

募集開始が思ったよりかなり早かったので慌てておせっかいbotの連絡網(サイボウズlive)で発表されていることの整理と確認、つぶやきの開始。

今回はすぐにwebカタログが使えたので早いうちに本の情報を載せました。
私くらいの数(2種類)だといらないかもなあ、と思いつつも一つ目に「お品書き」を登録して、出展物へのインデックスにしました。
これ、頒布物が多い人にはやってほしいんですよね……カタログを表紙だけから全部クリックしていくの大変なので……。

アンソロのお題はいつ知ったんだったかな……。
新刊の販促兼ねて、公式アンソロに投稿するものを新刊に入れようと思ってたので、これは募集がかかる前だったんだろうな(時系列の乱れスンマセン)

新刊発行日(架空ストア取扱い開始日)が11月の後ろのほう(私にとって意味のある日)だったのですが、架空ストアへの納品はかなりギリギリだった思い出。

【アンソロweb公開】

早く出したので早く公開されました。
1/1からの公開じゃ最初のうちはPC前にいない人多いんじゃ、と思っていましたが、実際どうだったんでしょ。
1月半ばの公開だった(たしか)のでぼちぼち狙っていた時期に公開されたような感じでした。

読むの楽しみではあったのですが、土日にまとめて読む感じでした。
感想マラソンやろうとしてましたが、感想に悩むのにぶち当たってからはなんかもう書く気がどっか行っちゃって、すみません。
だんだんと読むほうでも気になったタイトルや作者さんを優先して、な感じに。すみませんすみません。
(でもやっぱりBLあんまり得意じゃないし)

おせっかいbotでアンソロのモーメントを作っては、という話になったので、ナギノさんがまとめたモーメントからひろって週末にモーメント更新作業。
正直botに関して一番反応もらえたのってこのモーメントだったので、まあやったかいはあったかな、と。
でも正直なところは結構大変でした。
ナギノさんが元のモーメント作ってくれてなかったら無理だった。

300字ssポスカさんに参加しようかなあ、とssを書いて、絵は描けないのでフリー素材探しの旅。
枯れた執事をイメージしていたのだけど、フリー素材を見つけることはできず、和装結婚式の写真素材で落ち着くことに。
今まで参加してなかったのは「100枚とか刷っても自分でさばけないよ」が一番の要因だったのですが、なんとなく試してみようと思ってしまったの。

【参加者募集締め切り】

ツイッターで宣伝合戦。
これはテキレボならではの光景だよなあ、なんて思う。良くも悪くも。

前回の新刊『架空レポ集 月のワインの試飲会』は感想をけっこう頂いていたのでツイッターモーメントに(クリティカルなネタバレを避けて)まとめました。まとめたものをwebカタログに貼ったり、ツイッターで流したり。

今回の新刊『アイノマジナイ』を重点的にアピールする方針でした。
なぜならテキレボ受けしないタイプの本だという認識があったからだ!
まあ70ページくらいの文庫本が400円って割高感があるんだろうなあ、とは自覚も。でもこれはこれ以上下げません。
(ちなみに架空ストアでの購入だと500円です)

作品紹介アシスタントさんに『月ワイン』の引き継ぎと『アイノ~』の新規登録を依頼。
『月ワイン』は引き続き「鳥散歩」参加。
師匠と弟子でギリ満たすか……?と迷いながら『アイノ~』で「疑似家族ナビ」参加。

お買い物代行サービスを申し込み。
予算すくなめでしたが、架空ストアで氷砂糖作品を大人買いしてくださった方がいらっしゃって、その売り上げを突っ込みました。
買えたのはあなたのおかげです、ありがとうございます!!!!!!!!
募集開始の頃に「今参加費を払えば、半年後には実質無料でテキレボ参加できる」みたいなツイートを見て笑ってたんですが、かなりその気持ちでした。

【代行サービス締め切り、参加直前】

『月ワイン』を手元在庫全て突っ込み、『アイノ~』はほどほど部数を委託するつもりでしたが、箱に詰めて悩む。
「代行の荷物が入らないのでは……?」
代行依頼が今回は全て通知ということで、案の定『アイノ~』の依頼数は少なく、ちょっとだけ形式的に悩んで、部数を減らすことに。

というか、「非売品」と書いていたお品書きに依頼が来てて、君らどこを見て表に数値入れてるの……とか思った。
代行のリストって、「サークル名」「webカタログに記載のタイトル」「価格」が載ってるエクセルリストなんですよ。
価格は入力しなかったら0円表記になるようで、ここは何とかならんかなあとは思ったり思わなかったり無理なのかもと考えたり。
お品書きは未記入だったので0円表記になるのはわかるし、0円のを総ざらいする人がいるのも理解できるんだけど、タイトルって見ないものなんでしょうか。
謎だ。

れぼんさんへのツイッターでの問い合わせは、おせっかいbotの連絡網に情報が入っていたんですが、三人して「それっておせっかいbotでフォローしてるよねえ」「届いてほしいところには届かないよねえ」と愚痴り合うイベント前ブルー。
開場で配るチラシについて話し合うナギノさんとむしこさんを「ありがたやありがたや」と思いながら眺める。手出ししなくてすみません……。

荷物梱包して、セブンイレブンから行ってらっしゃい!

【テキレボ5当日】

いろいろ事情があって持病の通院先を転院したんですが、その初診でした。
問診票の束に記入したら疲れてしまって、新しい主治医の先生にうまく現状を伝えられず(というのに病院を出てから気付く)。
帰宅したらバッタリ倒れて寝てました。
テキレボかんけーねー。

夜中に体力が回復し、「テキレボ」でツイッター検索。
ツイッター検索だとアカウント名に文言が入ってる人のツイートまで拾ってしまうのだけど、イベントを遠隔で楽しんでいるような感じがして、まあこれはこれでよかったです。
クリティカルな情報を拾おうと思ったら「高度な検索」というやつをすればいいのかな。

【テキレボ5後数日】

「#テキレボ戦利品」でツイッター検索したりヤフーリアルタイム検索したりしながら委託(&代行)の荷物が帰ってくるのを待つ。

【荷物届く!】

お買い物代行品は手に入らなかったものもいくつか。

『月ワイン』は委託分完売、『アイノ~』も思っていたより手に取っていただけました。

『架空レポ集 月のワインの試飲会』、手元在庫はなくなりましたが、架空ストアにまだ数部在庫がありますので読みたい方は是非。
http://store.retro-biz.com/i14305.html

物語の演出上、増刷はしません。
……が、10月くらいをめどに電子書籍化するかもしれません。

『アイノマジナイ』も架空ストアで取り扱い中ですのでよろしくお願いします。
http://store.retro-biz.com/i14306.html

こっちはまだ手元在庫もたっぷり(……)あるのでテキレボ6でも出展予定です。

『月ワイン』が売れたのはやっぱり「キャッチーでプチプラ」が功を奏してると思うんですよね。
他の即売会だとどうなったかは、他のイベントをほとんど知らないのでわかんないですけど、少なくともテキレボでの売れ筋だったんだろうな、と。
テキレボ4で手に入れてくださった人からの援護射撃(「#テキレボでオススメの本」タグ)もありがたかったー。
『アイノ~』をどうやってさばいていくかはちょっとした課題ですね。

おせっかいbotはもうすぐ一旦つぶやきを停止させる予定ですが、またテキレボ6の募集がかかるくらいには再始動予定です。
上でも書いたけど、呟かれてるテキレボに関する疑問のほとんどはこのbotをフォローしてれば解決しますので、よかったらフォローしてね!
https://twitter.com/te_ki_re_bo_mam

RDD 2017 in Fukuokaに行ってみた

結局、病院は転院することが決定しました。
……って関連の話はここで書いたかどうか覚えてない。

比較的安定してるから地域の病院に移ってほしいなーって言われて
いろいろ調べて転院先の予約も取りましたですよ。
紹介状は転院先に郵送してくれるそうです。

さてさて、
ついったーで「RDD2017inFukuoka」って言うイベントが
福岡市役所で行われていると知りまして。
行ってきたのでございます。

RDD 2017 in Fukuoka Your color ~色とりどりの世界~

RDDっていうのは
Rare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)なんだそうです。

相互フォロワーさんがいらっしゃるというのと
私も(難病じゃないけど)病気もちなんでなんか参考になるかなーと。

イベント開始前に展示をみたりフォロワーさんとおしゃべりしたりして、
イベント始まったら途中まで面白く聞いていました。
……途中までだったのはタバコ吸いたくなったのと疲れちゃったからですね。

「慢性疾患セルフマネジメント」の紹介では、
へーこういうところって私の病気でも応用できるなーとか、
こういうところが誰でも困りがちなのねーって気付きがあったりとか、
それら含めて、これから書いていきたいなーとおもっている
「統合失調症患者サバイバルブック(的な何か)」の参考になりました。

コミュニティというか繋がりを形成していく力はないので
こういうのを自疾患で作ろうやろうとは思えないのですが、
代表者の方とお知り合いになれたので、
ギブでもテイクでも、何かしら動いていくきっかけになるかなあ、とぼんやり。

あ、あとトリカラアンソロ、作る可能性がぐっと上がりました。

2016年、氷砂糖的ヒット

凝った記事をupしようかと思ってましたがそんな気力が失せたので列挙。

○ヘビロテ

星野源『YELLOW DANCER』

ゴスペラーズの何枚かのアルバム

ナユタン星人『ナユタン星からの物体X』

おいしくるメロンパン『thirsty』

 

○行ってよかった場所やイベント

nakasu jazz 2016

→Pia-no-jaC←も、Fried Prideと佐藤竹善コラボも、
知ってる曲が多かったためか超超超超楽しめました!
予習大事かもしれない。

○商業本

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込み/若林正恭

オードリー若林の雑誌連載コラムのまとめ本(の文庫版)。
ただ面白いだけじゃなくて、一人の人間の成長記録的面白さも。

マンガで学ぶ動物倫理 わたしたちは動物とどう付き合えばよいのか/伊勢田哲治

動物倫理の入り口として、マンガが導入でわかりやすい。
結論を本の中で出してないところも、「あなたはどう考える?」と問われたよう。

しゃらくせえ 鼠小僧伝/谷津矢車

谷津センセーは歴史小説家だけど、飛び道具ばっかり使ってると思ってた。
これもある種飛び道具ではあるけど、クズばっかり出てきて面白かった。

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ/永田カビ

ツイッターで流れてきたpixivマンガを読んだけど、
なんか昔の私に近いのかもなあっていうのと、フォロワーさんが絶賛してて購入。
よかった。

図書館戦争/有川浩

遠くに住んでる幼馴染から、「好きだと思うよ!」とオススメされて。
なんなの……堂上教官かわいすぎるでしょ……これが、萌え?
まだ2巻までしか読んでないけどまだ楽しみが残ってるということで。

○同人誌

失くしたツノを探して探してまだ見つからない/石川月洛

見開きで完結する話が多くて超短篇的。
ほんのり奇妙で、短いのに読みごたえがあった。

海に降る雪/海崎たま

えっ、にわとりさんってこんな文章書かれるの……?
めっちゃ艶っぽくて儚げで……。

Before the Day Freezes/姫神雛稀

えっ、いずみってそうなの?! という驚き。
ちなみにそのポイントは好物です。

エフェメラのさかな/凪野基

やだ……ナギノさん、これえっちぃ過ぎませんか……?

花街ダイニング/まるた曜子

かわゆくてかしこいお嬢さんは大好きです!
おまけのR冊子もいいぞ。しあわせえっちはいいぞ。

赤の女王様と椿姫と私/小高まあな

主人公にひどく共感したし、前に進んでいける力をもらえた。

妖怪は・じ・め・て物語/柳田のり子

初めての戸惑いやコンプレックスが「妖怪」というモチーフで語られることで
はっきりと描き出されていて、良い。いいぞ。

○アイテム

イラスト入りネームハンコ(サークルハンコとして使用)

腕時計(カバーガラスにジュエリーみたいなカットが施されてる)

 

2017年も素敵なものと出逢えますように!

スマホにしました

ついにガラケーを卒業し、スマホになりました。

docomoなんですが、料金もそこまで上がらず(初めてスマホ割とかいろいろ駆使したけど)

フリック入力が超難しいんですけど、これホントに慣れるんでしょうか……
慣れたら結構素早い入力ができそうな気もするけど……もう歳なんで……

えーっと福岡文フリに行ったりなんかしました。

文フリ前のお金の計算間違えててお買い物はごく少数。(物々交換もしたけど)

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戦利品はこんな感じ。無配いっぱい。

・ 無配の冊子に手が込んでてびびる
・ 小柳さんに差し入れ届けられてよかった
・ 千百十一さんはじめまして!
・ 無配を無節操に貰い過ぎて紙袋重かった
・ 中洲JAZZのTシャツに気付いてくれた方がいて嬉し
・ ゆうやさんありがとうございます!

まだテキレボ戦利品も山があるのにこんなに戦利品が増えてどうしよう。

それはそれとしてですよ。

最近、競馬が全っ然当たらなくて、
むしろ、ずっと買ってた子を買わなかったら来たりして。

なにこの逆神。

しばらく馬券はお休みしようかしら……

 

テキレボ4、レポ(委託&企画主催)

いいかげん書かないと忘れ去ってしまうので何とか頑張って書く。

Text-Revolutionsの第4回に委託参加しました。
今回は「空想生物発見し隊」というイベント内企画の主催もやったぜ。
というわけでレポです。

【あんまり覚えてないけどWEBカタログが開く前くらいまで?】

テキレボ3のときに企画やるやる詐欺をしたので、今回はちゃんと企画をやりたいな、と思って、んで新刊に空想上の生き物が結構出てくるな→空想生物集める企画にしようと安易に。ネーミングセンスを分けてください。

新刊に取り掛かったのはテキレボ3が終わった頃だったかな。遅筆なのでちまちまやり続けて、8月中に納品されました。

業務でWordPressを触った経験というか、練習でWordPressを使ったサイトを確保して、サークルサイトとして絶賛いじり中だったので、空想生物発見し隊はここをホームとすることに。
委託だしお金もないし、MAPというかペーパー的なものはここでPDFを公開してDLしてもらおうと考えました。私みたいに自分用のプリンターを持ってない人のためにネットプリントも活用しよう、と。

委託したのは既刊『lesson』と新刊『月のワインの試飲会』の2種。
『lesson』は手元残部が少なかったので全突っ込み、『月ワイン』は刷った分の半分くらいを委託しようと考えました。

『月ワイン』は(前に構想を書いたように)連作掌編集なので、公式アンソロにはそのままワンエピソードを投稿できるように考えていました。
(公式アンソロがWEB公開されたら結構好評で、アンソロを見て買ってくれたという声をいくつか拾いました)

【WEBカタログオープン前後?】

「空想生物発見し隊」の企画ページに続々とエントリーが集まり始める。
サイトにエントリー作品のリストを作っていたのだけど、原則コピペでポンで作業しました。一応、リストを更新したらツイッターで一言コメントをつけて流してましたが、どうせなら企画アカウントでも作ってbotででも情報を流した方がよかったのかな、とも思っていた。
思っていたけど結局自分のアカウントのみからの発信で済ませました。
企画としてのテキレボさんとのやりとりは、原則、サイボウズLiveを使ってでした。

公式アンソロの感想をたくさんいただいたけれど、原則、リプライになっていないものにはコメントしない方針で。例外はフォロイーさん。
でもラブるのとRTはしました。
あと、自分でニヘニヘする用(と言いつつオープンなんだけど)のトゥギャッター(更新中です)にもまとめました。ご了承ください。

ナギノさんのおかん発言から「おかんbot!」と茶化す。→まるた曜子さんを巻き込んで「あねごbot!」と茶化す。→「テキレボのおせっかいなおかん&あねごbot」を作ってしまう。
アカウントもってるんだし、と、このbotの情報共有もサイボウズLiveを使いました。

【テキレボ4直前】

委託参加の書類などが届いたのがテキレボ直前だったのでバタバタしました。個別伝票などが届いてから仮で箱詰め。60サイズの箱をいつも使っているのでギッチギチです。
個別伝票はせめてあと4h早く欲しかった。日曜の夜ってもう月曜日からを戦う準備に移ってるんで……。
あ、でも、マニュアルはすっごくわかりやすくてよかったです。

お買い物代行も申し込んで、オートサム壊れてるんちゃうかと思うのは一般的なあるある話らしい。

代行が締め切られてから、うわさに聞いていた「5冊以上の代行依頼があると届くメール」が届いておののく。
ちょっと悩んで(主に箱の大きさ)、すこーしだけ依頼のあった本の納品数を増やした。

セブンイレブンから行ってらっしゃい!

直前の一週間くらいは仕事が忙しい&体力作業(実はテキレボのある三連休で事務所引っ越しでした)でへろへろ。
ツイッターでの宣伝も思うようにはできず。

【当日】

持病の診察日で、体調も悪かったため注射を打たれて帰ってきて倒れてました。

夜になって起き出して「テキレボ」でヤフーリアルタイム検索。
あと、おかん&あねごbotのツイート設定をいろいろと変更。

【三連休中】

「テキレボ」や「テキレボ戦利品」でヤフーリアルタイム検索。
早々とupされている写真をラブったり、レポを読んだり。

【三連休明け】

引っ越し後のいろいろセッティングとか、機材仕舞って溜めてた仕事片付けたりとかで、仕事でへろへろりん。
しかも引っ越し祝いとかで水曜飲み会でもういやだ。

【委託品&お買い物代行品帰還】

まず委託品の残チェック。
たくさん旅立ってテキレボんドリーム!!
ただし、完売札getには至らず。無念。
増やさなくても完売はしなかったようです(にっこり)
お買い物代行品のチェック。
1冊だけ売り切れだったものの、他はgetできました。
スタッフのみなさん、メンバーズのみなさん、お世話になりました!
お手に取って下さった方ありがとうございます!!
お楽しみいただけると幸いです!!

お買い物代行品。
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【で、反省点とかは?】

直前一週間仕事でへろへろしてたのは、やっぱりまずかったかな、と。
一番宣伝できていたのは代行〆切の時かしら。

今回企画は、「鳥散歩」さんと自分の「空想生物発見し隊」のふたつと、「作品紹介アシスタント」さんへの依頼。
あんまりカップリング(男女問わず)に書く方で興味が湧かないのでこのくらいしか参加できないかなーと思います。ポスカはデザインセンスが必要だし。

企画主催は思ったより大変。
一応企画サイトには「最大で5日程度お時間を頂く」旨を記載していましたが、メール見たらすぐに作業しないと鳥頭なので忘れてしまう。
これはもう自分の性格なので、こんなに焦ってやる必要はたぶんないと思います。

ただ、企画を主催すると「へーこんな作品があるんだ」って情報が集まってくるのはとてもよかったです。
お財布の都合上、企画エントリーの全部を買えなかったのがホント申し訳ないです。どれも読みたかった……。

とはいえテキレボんドリーム。
ギチギチの箱で送り出したので、お買い物代行品が入るか不安だったんですが、なんと! お買い物代行の代金を相殺できたようです!
前述のとおり、公式アンソロで販促を行えたのは強かったなと思います。
あーでも作風もあるかもしれない。
新刊は「キャッチーでプチプラ、手に取りやすい」をコンセプトに作ったので。そこは成功したかなって思います。

【次回は4/1とのことで、今のところ考えていること】

・ おかん&あねごbot、調整してまたやろう。(現在つぶやき停止中です)

・ 公式アンソロは早く提出するとたくさん読まれるようなので早めに提出しよう。

・ 公式アンソロは新刊のためし読みと位置付けたものを絡めると本が売れる気がしたので、今書いてる新刊になんとか無理矢理からめよう。

というあたりで、書いてて疲れた。(noteからの転載)

『図書館戦争』がなぜこんなにも私にツボだったかを考えてみる(ネタバレ有)

ネタバレ有なので、見たくないかたは即座にお戻りください!

 

有川 浩『図書館戦争』を読みました。角川文庫版。ごめん、B○○K ○FFで買った……。

手に取ったきっかけは幼馴染に「読んだことある? 面白かったよ。なんとなく氷砂糖ちゃん思い出して」とメッセージを貰ったこと。
幼馴染とは連絡先は知ってるしFBでつながってるんですけど、近況にイイネ付け合うくらいで、メールとかメッセージとかは久々でした。

映画にもなっていたし、マンガも出てるそうだし、ドラマにもなってたんだっけ?
ツイッターみてると本読みさんの間では既に基礎教養の域。

なぜ今まで手に取らなかったかというと、だいたい以下の3つ。

・ オタク以外の間でも話題になってたので、時間があるときにでも映画でもレンタルすればいいかなって思ってた

・ 流行りを「後追い」するのがちょっと悔しかった

・ 読むのが面倒だった

最後のはわりと悩ましいところで、家にいるとほとんど本読まないんですよね、私。
家って誘惑いっぱい。パソコンとかテレビとか。加えて、病状が安定しないときは長い文章読んでも頭に入ってこなかったり。

そういうわけで、子供の頃に本を貸し借りもしていた間柄である幼馴染にオススメされたのは、どーんと背中を押してもらえたことなんです。

で、読んだんですが、
めちゃくちゃ面白くて、超ツボでした……!!
勧めてくれた幼馴染に超感謝……(ほろり)
(語彙力)

さて、読む前の『図書館戦争』のイメージは、「現代風刺SF」というものでした。
主に読んだ人の発言の印象による。

読んだ直後の印象は「SF設定のお仕事エンタメ」となりました。

一応書いておくのだけど、私の中の「SF」というジャンルはすっごく幅広くて、サイエンスフィクションはもちろんSFだし、ディストピアものもSFに入れちゃってるし、未来のことを扱っているものはだいたいSFでいいかなーって認識だし、まあ要するに科学的であれ仕組み的であれ「理屈があるものはSFのような気がする」って感じです。

映画もマンガも見ずに読んだので登場人物のビジュアルイメージってまっさらだったんですが、読んでいるときの顔のイメージはこんな感じでした。

郁 …… 高校のときの陸上部の後輩
堂上 …… 暗殺教室の烏丸(マンガの)(桔平さんでもいいかも)
柴崎 …… ガルパンのダージリン(アニメ見たことないけどツイッターでネタマンガが流れてくるからそれ)
小牧 …… 銀の匙の相川
玄田 …… ハガレンのアームストロング(弟)

手塚だけなんか顔のイメージがあんまりわかなくて、でもそれでもインテリ系のシュッとしたスマートな感じを想像。
二次元三次元が入り混じってますが、イメージなんてそういうものだ、イメージとはイデアだ(?)

この読了直後の時点での「なんで私にツボやったんやろ分析」は、

・ もともと「男性社会の中に入っていって活躍する女性」というストーリー(フィクション/ノンフィクション問わず)が好き

・ 熱血バカ主人公が好き

・ 主人公の周囲の人々(特に男性)のいやらしくないインテリ感が好き

・ 風刺の効いた設定が読みやすいエンタメになってたから好き

・ 女性主人公の商業小説を超久々に読んだから新鮮だった

この5つくらいでしょうか。
最初のはウオッカ(@64年ぶりダービー牝馬)とか菜七子ジョッキー(@JRA)が好きなのと同列な感じです。なんでどっちも競馬か。
ふたつめは少年漫画読むときのメンタリティ。
みっつめは性癖。
よっつめは500文字小説とか超短編競作とかのあたりで普段から好んでるものですね。
最後のは、確認したら2年ぶりでした。同人誌で読んではいます。

で、なんかそんなことをぼやぁっと読書メーターに登録して、他の人の感想をつらつらと読んでいってたんですね。
多く言及されてて気付いた。

そうだ、これ、ラブコメだ!!!

やばいっすよ、商業のラブコメなんて読むの、マンガ含めてもいつぶりよ。
最後に読んだのってティアラ文庫じゃ。

ラブコメと認識すると、読んでるときに思わず笑っちゃった「手塚から郁への告白」とか「郁と堂上とのイチャラブ未遂」とか、まさにそれやん!!

で、読書メーターの他の方の感想で、巻末スピンオフ(と対談)の存在を知る。
うん、あとがきから先読んでなかった。
商業のあとがきって「キャラとして面白いと認識してる作者」のものしか読まないんだよ基本……。

なのであとがきから残りを読んだのですが、
スピンオフ、べったべたに甘いな!!!!!!
やば、堂上かわいい

シン・ゴジラ関連で「うわべだけの恋愛を入れられても興ざめなんですよ!」みたいなツイートを最近よく目にしていたわけですが、『図書館戦争』読みながら「こういう描き方だったら恋愛入れられても面白いのになあ」と思っていました。

ちがうのね。
「恋愛を入れてる」んじゃなくて、「恋愛がメイン」なのね。そりゃメインテーマだったらしっかり描かれるわ。
読みながら思っていたことを解説されたようで目の前が開けました。

さて、以下は読みながらイイナと思った部分。
この記事地味にすでに書き始めてから2h以上経ってて、疲れてきたので簡単に。

 

 

「お前は脊髄で物を考えるクセをどうにかしろ、案件は脳まで持って行け」

 

「お前、俺と付き合わないか」

 

「犯罪者に対して法を守る必要はない、と仰いますか?」

 

「キズモノだからって弾くような男と結婚するのは構わないのか、それ」

 

「堂上教官は痒くないんですか、あれ」
「痒いに決まってるだろうが」

 

ひけらかすみたいに難しい言葉使うのやめときな、親切じゃないから

 

「今に見てろチビ! 大っ嫌い! だって」

 

2巻以降は書店で買います!

こういうのって最後にアフィリエイトリンクとか張ったらいいんです?
アフィリエイトってどうやるのだろう、だれかおしえてー(ggr)