秋に作る本の話

まずはお知らせなんですけど、魔法使い薬研と使い魔明石のお話を完結させました。この前。先週はブログ更新サボちゃったからね、てへ☆

1話で広げ過ぎたと思った風呂敷は案の定畳めてないんですが、1万5千字くらいでまあまあまとまった感じになったのでいいかな、と。ちなみにこのお話は最初と最後だけがあって、それの隙間を埋める形で書いていきました。辻褄合わせながら軌道修正しながら、みたいな書き方はわりとよくしてますね。

さて、秋の本の話をしよう

弊社ボーナスは春秋なのでゴールデンウィークと誕生日に本を刷ってるのがここ数年の感じなんですけど、今年の秋に刷る予定の本は!

・ 詩の本(仮タイトル『四十路女はある日詩を書きたいと思った』)
・ 上記魔法使い薬研と使い魔明石(タイトル未定)

今のところこの2冊。もう1冊くらい増やしてもいいかなあとは思いつつも、原稿のストックがないんだよな。書いてはいるんですが、なんかこう、本にまとめるとなると方向性みたいなもの整えたいじゃない。

詩の本は表紙素材も準備済みで、A5で刷ろうかなと思っています。作品・習作・詩の勉強に関するコラム・小説、という構成の予定。作品は習作の中から選抜してブラッシュアップしようと思っていて、コラム(というかエッセイになるかもしれない)がどのくらいの手間がかかるかなあと考えているところ。ここの手間が読めないので1冊増やそうかどうしようか悩んでいるところもあります。

魔法使い薬研と使い魔明石は、なんかカッコいいタイトルを考えようと思っていて、そこに難儀しそう。久々に全年齢のシリーズを書いたので表紙は素材サイトさんからええ感じのものを見繕おうと思っています。レトロフューチャーで魔法で……となるとどんな表紙がいいのかなあ。ちなみにさっき文庫用のひな型に流し込んでみたんですけど50ページくらいになりそうでした。

ところで明日から実家に帰省します。2泊3日。3日間まではお客様待遇でいいらしい、というわけでだいたい帰省は2泊3日です。実家さあ……リフォームとかされててどこをどう扱えばいいのかよくわからないんだ……私の居場所はあの家にはもうない……。

さておき、去年のらぶフェスと、禺伝のDVDを持って帰るので実家のでかいテレビで観てきます!

2023年5月末の近況

とりあえず先週はホークスのピンクフルデーに行ってましたwith母&妹。勝ったばーい!

ご本が納品されたよ

明さに、明石中心カプなし、やげあか前提二振り目明石、現パロやげあか、の5冊! 納品されました! 頒布するつもりがなかったのでヒトケタ部数しか刷っていません。入稿データを流用した本文PDFはBOOTHに無料で置いているのでよかったらどうぞ。

ヨシタケシンスケ展かもしれないに行ったよ

@福岡市科学館。メモや原画が小さいことは以前エッセイか何かで読んで知ってたんですが、6穴手帳リフィルにメモが描いてあって「ほんとに小さい!」と思いました。入場してすぐの壁一面に展示されたリフィルメモが圧巻でしたね。

アイデア出しのヒントなんかもいっぱいあったんですけど、やっぱり手を動かしてなんぼだな、と改めて思ったりなんかしました。

父の日が近いね

父の日になんか本書いて贈るわ、とか安易に言ってしまったせいで発生する〆切。今朝なんとか3千字くらいの短編を書けたので、これを加工してコピー本にでもして送り付けようと思います。

という辺りでこんなものを作ってみました

だって父上がさあ、感想ぜんっぜんくれないんだもん。ほぼ父上だけのために作った本とかも今までにあるのよ? 元気ですよの証明とはいえ反応貰えないのにいろいろ苦心してお話を書くのはさ、なかなか気持ちが折れるのよ。というわけでほぼチェックのみで感想が書けるシートだぜいえい!

その他

刀剣乱舞の万屋本舗が期間限定で博多マルイに来てまして、念願の額縁マグネット……!

同人誌は構想練ってるときが一番楽しい

まずはお知らせ。

BOOTHは合同誌以外の物理本(一次も二次も)の頒布ページを非公開にしました。いろいろ思うところがあったわけですが、とりあえず言いたいのは頒布価格学級会大っ嫌いってことです。

構想練ってるときが楽しいんだよ

今はお金がないんですけど、もう少ししたら! 春のボーナス!(弊社ボーナスは春秋)

同人誌を! 刷れるぞ! あ、そうそう。ボーナス出たら一太郎を導入することにしました。安くはないんですけど、腰を据えて同人やっていきたいなと思ってしまったし、一太郎さんは数年前に同人作家をターゲットにし始めたと話題になってましたし。epubファイル作成できるのも魅力的だなと。今後電子書籍出すかはわかんないですけど。

さてさて、とりあえず私はwebに第一稿を置いてそれを加筆修正しながら再録することでしか本を作る気はないんですけど、それなりに書いてはいるので原稿が「ある」んですね。作りたい本、作れそうな本、なんかを挙げていこうと思います。

とうらぶ二次(薬研×明石)

二振り目の明石のお話。これは本丸軸やげあかのスピンオフ的なやつなんですけど、これだけで8千字くらいあるみたいなんで、これに薬研の万年筆のお話も付け加えて一冊にしようかな。表紙は前に写真に乗せて描いた縁側の明石さんのイラストを使おうかなーと!

Bar来派のやげあかさんたちのお話はまだ書き途中なんですけど2万7千字くらいあるみたいなので、そろそろ結末に持っていって本としてまとめたいところ。年齢制限描写が含まれるから表紙素材は自前でなんとかしないといけないんですが、昨日いろいろ検索しててよさげなお店を見つけたので一人飲みがてら素材撮影しようかな、と。

小説家明石さんのお話と、あと本丸軸やげあかさんのお話は本編同人誌が全年齢なのですけべ描写だけのまとめた本を作りたいなあとか思ってるんですけど、一緒にするか分けるか悩みどころ。一緒にするなら吸血鬼パロのすけべも含めたいなあとか思っています。

とうらぶ二次(刀さに)

明石×女審神者の明さに本はもう作ることは確定していて、なんと絵師さんに表紙イラストをお願いしてしまっています。年齢制限本だよぉ。オムニバス短篇集になる予定。100ページくらいの本にしたいなあと思いながら長めのものからチョイスする感じになるかな。

とうらぶ二次(その他)

明石中心のカプなし本を作りたいと思っていて、現時点の原稿でもまあまあ足りるかなーという感じではあるんですが、もう1篇くらい追加してもいいかもしれない。これはね、表紙はちょっと前(ちょっと?)に描いたミニ明石くんに表紙を飾ってもらいます。モノクロ印刷で色上質に刷ろうと。タイトルが決まる予感がしない。

一次創作

詩の本を作るというのはもうほぼ確定事項なんですけど、どういう冊子にしようかなあと妄想は捗ります。詩のパートとお勉強パートは分けたほうがよさそうだなとはとりあえず。表紙も写真を使うなら自分で素材を撮りたいし、いろいろ楽しみだなあ。

頒布はどうしよっかな……

面倒な論争に巻き込まれたり、巻き込まれなくても目にして落ち込んだりするのが嫌なので値付けがすごーく嫌なんですけど、その結果としてとうらぶ二次の本は頒布しないか、しても1-2冊とかになりそうです。もう欲しいって言ってくれる人に個人的に送り付けるだけで配布終了にしようかなとかねえ、そういうことを考えています。

11月に明石オンリーがあるのですけど、そういう1-2冊を置いておけば充分なんじゃないかなとかね、思うわけです。で、イベ以外では基本BOOTHで物理本頒布するのはやめておこうかなと。PDFは無料で置きっぱなしにするんでそれでいいんじゃねーのという。

一次の本を除外しているのは、一次の本だったら全国各地のZINE展とかに委託できるなあという目論見があるからです。あとまあ一次ってロングテールだしね……版権者は自分だし……。

2022年、やってきたこと

創作TALKさんから飛んで来られる方もいらっしゃるんだなと気付いたので簡単に自己紹介を冒頭に追記しておきます。一次のときは氷砂糖、二次やTwitterでは佐藤こおりと名乗る文章作品をメインに作っている者です。今は刀剣乱舞の二次小説(薬研藤四郎×明石国行)がアツいです。

書いたり描いたり作ったりの総括です。

総文字数

概算で23万字です。ええー?! 去年(22万字)ほどは狂ってないって言ってなかったー?! ネタバラシするとまだwebには公開していないものが2万字くらいあって、それも含んでいるので、去年よりは狂ってないです。狂ってないです。去年のまとめにも書いてますが、私はもともと一人でも書き続けるタイプではありますが、反応あるとやっぱり楽しいというか嬉しいというかそっちをガリガリ書いてしまうので、今年は刀さに(明さに、薬さに)を結構な分量書いてます。あとすけべ……生命の危機にすけべは助かる……たとえ自給自足でも……。刀さにを書いてはいましたが、やっぱり一番多いのは薬明です。やげあかはいいぞ。来年の2月くらいにすけべ合同誌出すからよろしくな!

同人誌

コピー本も合わせると8冊出しました。ええっ?! 一次創作(エッセイ含)が2冊、刀さにが2冊(薬さに、コピー本明さに)、とうらぶカプなしパロ1冊、薬明(パロ含)が3冊。いやあ、よく出しましたね……送料もったいなくて同時入稿とかやってるせいだね……。

このうち明さにのコピー本は2月くらいに中身をpixivに上げますのでよろしくお願いします。薬さに本と現パロ薬明本は頒布せず、お知り合いで欲しいという方に押し付けました。本文PDFはboothで無料配布中、なんですが、年末年始に伴い現在boothを閉じております、すみません。

明さにコピー本はウェブイベント参加で賑やかしになれば、と書き下ろしましたが、やっぱり基本的にはwebにアップしたものを再録する形での本を作るのがいいですね……書いたらすぐ見て見てしたいし、本の編集時までに初稿から時間が開いていてまずいところに気付きやすいですからね。

久々に一次創作で本を作ったのですが、これもウェブ再録です。ちまちまエブリスタに書いていたものをまとめました。エッセイはオール書き下ろし。珍しい。夏くらいに本文PDFをこのサイトのダウンロードページに載せるかもしれません。

私は年に1-2冊、父上に同人誌を献上する努力義務があるんですけど、二次創作はやっぱり「わからん」っていうからですね……ちなみに父上のお好みは私の書くSFらしいんですが、それ用に書き始めたSFシリーズがあるにはあるんですが1話だけ書いて放置してますね。いつ本になるんだ。

イラストグッズ

極のやげあかさんたちと、漫才する現パロ保護者太刀と、ほがり仰夜さんにデザインしてもらったこおりアバターのアクスタを作りました。こおりアバターアクスタ、なかなか重宝しています。現パロ保護者太刀のアクスタは現パロ保護者太刀本と抱き合わせで頒布してるんですがぜんっぜん売れませんね! あはは! 極のやげあかさんたちはあちこち連れ回してます。私が。アクスタ楽しいんです。

お絵描き

枚数はわかんない(数えるのをやめた)。今年は1月に福岡市博に長谷部を観に行って、そこで撮った写真にとうらぶ長谷部と日本号さんを描く、という前々からやってみたかった写真にイラストを描くというのをやってみて、たいへん楽しかったのでそんな感じのものを数枚描きました。背景描かなくてもちゃんとしてるっぽく見える!!

オンライン、オフライン

私はもともと電子の妖精なので(???)、イベントにサークル参加はできないし、福岡市以外でやってるイベントなんかにも参加しにくいんですが、コロナ禍の功罪の功の部分でオンラインイベントがたくさん生まれるようになって、おかげでサークル参加もぽちぽちとやることができています。今年はさにイベ白菊さんに参加しましたし、来年は明石中心webオンリーさんへもう申し込み済みです。

一方で、去年目標に掲げていた「小さい委託イベントに参加する」は無事達成でき、そこ文さんへご本を2種、委託できました。やっぱり目の前に実体として本があるのはつよくて、(宣伝下手&お手頃お値段のせいかもしれませんが)boothを開けているだけでは動かない本たちがたくさん手に取ってもらえてうれしかったり、悔しかったり。

個人的事情によりオフラインのイベントにはどうしても参加がしにくいので、やっぱり「ベースはオンライン、機が合えばオフラインも」みたいな参加の仕方になるのかなあと思います。それはそれとして私来年何冊本作ると思う? 一次創作で本がつくれたら来年もオフラインイベントを検討してみようと思います。

2023年、どうしよっか

どうしよっか、というか上で書いたように現在、2月発行予定の薬明すけべ合同誌の編集作業中なので、とりあえずこれを仕上げて発行して、それから夏くらいに「明さに本(R-18)」「明石中心本」「やげあか童話本」を作りたいなあと思っています。うん……同時入稿予定なんだ……お金はいらないと動けないけどな!

お絵描きは「明さに本」の表紙を自分で描きたいなあと思っているので、なんか、こう、うまいこと行くよう祈っててください。とりあえず描きたいイメージはなんとなくぼんやりあるので練習かな……。

あとあと! 来年はそろそろ二次創作中心のイベントに出かけてみたいです! 当然一般参加側ですが、二次創作イベってむかーし二次創作という言葉もよくわかってなかった頃に友達に連れられて行ったイベにしか行ったことがないので、福岡CCなら近場といえば近場だし、行ってみたいなあ行けたらいいなあという感じです。

そういうわけで

2022年も元気に狂ってましたね! よかったら来年も観察してみてください!

私の初めての同人誌

コミケ終わりでみんな同人誌とかイベントの話してて羨ましいので、私も初めて作った同人誌の話をしたくなりました。

写真は載せられないんですけど、初めて作った同人誌はコミックモールさんでオンデマンド印刷した文庫サイズの超短篇集でした。表紙用紙は「新シェルリン(ヘアーライン)」だったはず。

私はコピー本を経由せずにいきなり印刷所さんに出しました。イベントに行ったことが(ほぼ)なかったからコピー本というもののイメージがよくわかってなかったのもあるし、製本された「本」を作りたかったのもあるし、あと、コピー本の面付の技術がそもそもなかった……。あとちょうどタイミング的にオンデマンド印刷の印刷所さんが増えてきたころだったような気がします。

初めての本は旧ペンネーム時代の作品集みたいなものでした。そのペンネームで出した最初で最後の本です。それまでweb上に(というかブログに)たくさん超短篇を書いていました。webだけでいいと思っていたのですが、きっかけは東日本大震災。生きた証みたいなものを物理的質量のある形で作ってみたいな、と思ったのでした。

検索しても出てこなかったのでもうなくなってるページなのかなって思うんですけど、2ちゃん同人板のまとめみたいな同人誌の作り方のサイトがありまして、それを参考にして作りました。フォントサイズや組版レイアウトは手持ちの商業文庫本を参考にしました。集英社の江國香織作品を参考にした記憶。

ソフトもWordくらいしか扱えるものがなかったので、本文はもちろん、表紙もWordで作りました。Wordの使い方も怪しかったんですけど、それでもなんとか形にしたよ……。超シンプルなものでしたが、同人の詩集って感じの雰囲気のいい表紙になったと思ってます。イラストカットはコピー用紙にボールペンでザカザカ描いたものを夫にスキャンしてもらいました。

初めて作った本が手元に届いたときはとても胸がときめきました。最初で最後の本、と思って作った本でしたが「毎年1冊くらい作っていってもいいかなあ」と思ったのでした。

それが今や

とうらぶジャンルに来てから作った本

年に1冊どころではなく、1回の入稿で複数冊同時に入稿し、それを年に2回くらいやってます。同人誌は作りたいときが作りどきなんですよ……。まあ楽しいんですけどね!

今メインでお願いしている印刷所さんはちょ古っ都製本工房さん。ヒトケタ部数からお願いできるしなんといってもお安いのがいいですね。イベント出展を(ほぼ)しないので宅配搬入できなくても問題ないですし。

本づくりは楽しいぞ。

2021年、やってきたこと

書いたとか描いたとか作ったとかの総括です。

文字数

22万字書きました! ええー??? ちなみに去年が12万字でしたよ。やっぱりね、物書き、褒められると調子に乗ります。一人でも黙々とお話を生み出してしまうタイプではあるんですけど、ハイジさんと有馬さんが遊んでくれて反応くださるのでガリガリ書いてましたね。お二人とはリレー小説やお題小説なんかでも遊んだりしてとっても楽しかったです。というわけで22万字のほとんどは薬明です。年明けたら……とりあえずすぐは私が繁忙期なんですけど、落ち着いたらまた三人で何か一緒に創作で遊びたいですね。

あとこれは来年の私にアドバイスだけど、各作品の文字数表記は有効数字1桁でいこう!(数だけやたらとあるので電卓に打ち込むのが大変だった)

同人誌

個人誌5冊に合同誌編集が1冊、計6冊とカウントしてよろしいか。全部とうらぶ二次です。すべて再録っちゃ再録なんですが、本に載せるために書いてupして本に入れて、みたいなこともやってました。「(限られた数しか刷らない)本を買わないと読めない」というのが嫌なんですよね。一次ならkindle化してしまえばいいんですけども(手間は手間ですが)、二次はそういうわけにもいきませんし。

ただまあ発行部数はかなり絞りました。絞ったついでに「少部数なら複数同時発行にしたら送料分浮くな?」と気付いてしまったので3冊同時入稿とかやってました。大変でした。大変だけどお話が物理的な本になるの、楽しいんだよなあ。

イラストグッズ

やげあかのアクリルスタンドと明石国行極のアクリルキーホルダーを作りました。絵描きさんに比べたらへったくそなイラストでしょうけどこういうのは作りたいときが作りどきなんです! アクスタは連れ出すこともありますけど祭壇に飾ってますし、アクキーはおうちの鍵に付けて連れ回しています。特にアクキーは満足度が高いですね。明石さんの上着のボタン描き忘れてるけど。

お絵描き

お絵描きアプリで描いてそのままデータを残さず投稿したりしているので枚数はよくわかんない(去年も同じこと言ってる)んですが、去年に比べたら色を使ったイラストが増えたかなあという気はします。企画に乗っかって描いたりもしましたね。さらさらーと手癖で明石さんが描けるようになりました。褒められることではないけど。新年ご挨拶イラストを昨晩描いてて、これを描き納めにしようかと思ってたんですけど、描き納めとしてupできないな?と気付いたので後でなんからくがきします。

創作とイベントと私

今年は初めて大手の同人イベントに出展してみました。……とはいえエア参加。エアブーさんに薬研×明石でスペースを取って薬明三人誌を頒布しました。まあイベント期間中には手に取ってもらえなかったわけですが。ぽつりぽつりとたまーに注文が入っていますのでそのへんはお気遣いなく。

一次の本の在庫がなくなったので、なにやら各地で開催されているらしい小さな創作同人イベントは流れてくる様子を見てちょっと羨ましくも思っていました。それだけが理由ではないんですが、来年は一次の本も作ってそういう小さなイベントに委託出展してみたいなあとか思っています。今年は一次の本は1冊も作ってないですからね。

2022年、どうしよっか

どうしよっか、っていうか、とりあえず現在進行形で4冊同時入稿を画策中です。昨日で初稿は揃った、あとは怒涛の改稿祭り×4……(それが大変)。まだ見積もりも出してないし表紙に関してはほぼ手付かずなんですが、可能なら1月中に入稿したいなあとは。

その4冊の中にも一次創作の本があるわけですが、それとは別で来年はエッセイ本を作ってみたいなあという気持ちがあります。テーマは決めた。文フリ出展していた好きなプロ作家先生が「同人はオタクの座談会みたいなのが読みたい」っておっしゃってたのと、年末に読んだ(読み終えてない)エッセイ本が面白かったので、ちょっと、興味が。私って単純。

あとあと! 一次の本を作ったら地方のひっそりこぢんまりなイベントに出展してみたいなあと思っています。イベント出店に関してはとうらぶ二次というか薬明本がパロも含めだいぶ冊数が増えてきているのでエアブーさんあたりにもう一回出てみようかな、みたいな気持ちも。

まあそんなわけで

2021年、わりと頑張ってたんじゃないでしょうか。来年もどうぞよろしく。

目指せ4冊同時入稿&設定あれこれ

私アホなんで、今度は4冊同時入稿をしようかと思ってるんですよね。

やげあか本第3弾

お原稿がたまってきたんで出せそうかな、とか。

やげあか吸血鬼パロ本

既刊に収録したのもあわせてこのパロだけで1冊にしてしまおうかと。

現パロ漫才コンビ関西保護者太刀本

現パロ大学生関西保護者太刀(一期一振+明石国行)のカプなし青春本を作ろうかなと思ったんですよね。これ、アクスタも少しだけ作って同封版も同時頒布したいところ。

『魔女と呼ばれた女たちの話』

一次の本です! 久々に一次創作で本を出したいなあと思いまして、一番書けそうというか途中まで原稿があるのでこれかな、と。ファンタジーです。たぶん。というかこれは愚痴なんですけど、「パロディ(二次創作)本でも喜んで読むぞ!」と言ってくれた父上、こおり本丸本は「難しい」とおっしゃる。やっぱ前知識のない人に読ませるなら一次創作だよねえ、と。ハッピーエンドな本にならなそうなので、悲惨になりすぎないようハンドリングがんばります。

なにがアホって、やげあか本2冊に関しては2022.03.31を発行日にしたいのと『魔女と呼ばれた~』は同04.01を発行日にしたいんですけど、私の仕事、3月と言うか年度末が繁忙期なんですよね……頑張って……。

さて、設定あれこれ、って書いたけど今日拾ったネタで文字数を稼ぐのだ。

私の中の二次創作を作る、というイメージが、そのキャラに演じてもらう、みたいな感覚が少しあるんですけど、その利点としてキャラらしさを判断しやすいってのがあったりします。

ストレートにそのキャラらしい言動をしたららしい役柄を演じてるな、とか。ちょっとらしくない言動をしたら珍しい役を演じてるな、とか。まあニュアンスですし、そのキャラの解像度とかも推し以外はかなりぼやけてたりするんですけども。

まあそんな中で主演二人(私は基本的に「私と貴方の物語」しか書けない)、最近で言うと明石さんと薬研さんはもう何やっても私が書く限り私の書くやげあかにしかならないし、無理矢理私の書くやげあかにしてしまうんですけども、脇と言うか助演者、共演者についてはやっぱりキャラの傾向ってあるよなあなんて思います。

わりとキーキャラになりがちな秋田藤四郎くん。うちの本丸では初期メンバーだったので4面まで引き連れてそこそこ育ってたんですが、極前はあんまり意識してこなかった子なんですよね。惨状大橋周回用に修行に出てもらって、そこからちょっと好きになった子でした。子供らしい子供と言うか、大人が見ての子供らしさを内包している子だな、と。無邪気さを武器に使える子だなあと思ったのでキーキャラになりがちな子になったのでした。

近いタイプで五虎退くんもいるんですけど、五虎退は虎くんを引き連れていることもあり、動物ネタで頻出させそう……というのがあって、秋田くんと五虎退くん、どちらが演じてもよさそうだったら秋田くんに演じてもらってる、みたいなところがあります。

ついでなのでいち兄のことも。一期一振は今修行に出してて、帰ってきたらまたキャラ解釈が変わるかもしれないんですけど、関西保護者太刀推しがわりとTLに多くいらっしゃる影響もあってちょっと気になる存在ではありました。立ち位置的には薬研さんの兄であり、長兄を自称するだけあって保護者属性、つまり明石さんと近いところがある、みたいなところ。薬研さんと対照的な役柄を与えてもいいし、明石さんと対照的な役柄を与えてもいい、みたいなわりと役柄造形の自由度が高いと感じています。……ただ、対照的、何ですよね。近く描くのはキャラ被りと言うか、私の腕ではなかなか……。

ネタごとに記事分けたほうが見やすいんだろうなーとは思いつつ、もともと私があとで読み返すためのブログ、週報ですし、私のホームなので好き勝手します。

ZIPANG OPERAの1stアルバム『ZERO』を配信で買いました。最初の印象で「日本語で聴くK-POP」とかつぶやいたんですけど、いや、違いますね。ちゃんとJ-POPの系譜です。アーティスト名のとおり、和の印象を巧く使っている音作りですし、曲や曲順の緩急にストーリー性があるというかドラマティックなアルバムです。流行歌を追いかけなくなってそろそろ2年近いのですが、なかなか新鮮でした。結構ラップが使われているんですが、音として聞き流せる(ごめんなさい悪い意味ではないんです)ラップなので私にはメロディを追いやすい(≒聴きやすい)ですね。「開華」が今のところ一番好きかな、バイオリンかっけえ。

ご本2冊とアクキーの頒布を始めました

こんなド深夜に告知記事書くのもアレなんですけど明日絶対忘れてるしなあと。

薬研と明石とときどき審神者

薬研藤四郎×明石国行の連作ショートショート集です。副題「続・ふたりのカンケイ」というわけでこちらの続編なんですけど単発で読めます。本体頒布価格500円。無料PDF版あります。

薬明甘露

薬研藤四郎×明石国行のえっちなおはなしをいろいろ集めた一人アンソロです。メインで書いている本丸軸のお話と、単発エロパロなど。甘いです。本体頒布価格400円。無料PDF版あります。

明石国行・極アクリルキーホルダー

60mmサイズでピンクゴールドの桜型ナスカンです。作画ミスがいくつかある(上着にボタンがないとか)んですが、それを許容できる方のみお求めください。本体頒布価格650円。

頒布ページどこよ

BOOTHのつめたい飴屋です!! https://ice03g.booth.pm/

ご購入の際は本体価格に加え、あんしんBOOTHパック送料(ネコポス)と手数料がかかる感じになります。

よろしくお願いします!

3冊同時入稿した話

〆切は8/30にしていたのですが、金曜日に打ったワクチン(1回目、ファイザー)の副反応がたいしたことなかったのでお原稿作業を進め、本日入稿いたしましたー!

3冊同時なんて頭のキャパシティ的に大丈夫か、と思っていましたが、人間やってみればなんとなかるものです。『近侍の明石は今日も塩』『薬研と明石とときどき審神者』『薬明甘露』の3冊が9月半ばくらいに発行できる予定です。

近侍の明石は今日も塩

副題「こおり本丸クロニクル」、実録こおり本丸本です。何度か書いているとおり、私には父上に年1-2冊ほど作った同人誌を献上する努力義務がございまして、それ用の本です。布教と称して実家に『映画刀剣乱舞-継承-』のDVDを送り付けましたが、父上は観てないかなーどうかなー。まあそんな感じでとうらぶを知らない人でも読める本、ただし、私に興味がないとひとつも面白くない本、となっております。こちら、頒布はしない予定。無料PDFも出さないことにしました。ちょっと個人的なアレコレが書かれているので、知らない人に読まれるのチョトコワイ。今私はやげあかをメインくらいで書いてますけどCP要素もないです。しいて言えば審神者≒こおりななかでのやや夢小説。届いた人は笑ってやってください。

薬研と明石とときどき審神者

副題「続・ふたりのカンケイ」というわけで、やげあか本の第2弾です。前作から続いてますが、同じ本丸軸というくらいでこれだけ単品で読めます。が、まあ発行部数少ないですしお手に取っていただける方はどのくらいいるかしら。こちらは有償頒布もしますし、無料で本文PDFも公開する予定です。やげあかはいいぞ。タイトルのとおり、少しだけ審神者の出番があります。明石さんと薬研さんも審神者のことを話題にあげたりします。途中で明石さんが修行に行って極めて戻ってきてますが、明石さんの極には当時かなり動揺していたので戻ってきてすぐの話がいくつも詰め込まれていますw ほのぼのなやげあか本ですよ。本文112ページもあるらしい。

薬明甘露

薬研藤四郎×明石国行な成人向け一人アンソロジー。私、自分基準でこのページ数は有ってほしいというのがあるんですけど、それにちょおっと足りなくて、夏休みにごりごりえちちSSを生やしてました。pixivで私の最近のがR-18ばっかりだったのはそのせいです。基本的には再録本しか作る気がないので……。本丸軸のやげあかさん話に、医大生薬研×猫又明石の単発パロ、吸血鬼薬研×餌明石な吸血鬼パロのお食事(意味深)、ゆるゆる書き進めている研究員薬研×ミステリ作家明石の現パロ、なんかを収録しています。書いてきたやげあかの甘いところだけを集めました、な感じの本です。こちらも有償頒布と無料で本文PDF公開をすると思います。

なんか大変なところあった?

3冊同時、やっぱり3冊ともコンセプトが違うので校正や推敲の基準が異なっていて、それを同時並行でやるのはちょっとだけ頭が混乱しました。足りない分の原稿の執筆に関しては逆に、方向性が違うために別の本用のを書くと気分転換になって一気に筆が進んだところはありますね。

あとはやっぱりえちちな文章が私はどうにも色気がない……。以前、海猫沢めろん先生が連載していた『生き延びるためのめろんそーだん』という執筆お悩み相談企画にこんな内容を送って回答をいただいたのですが、まあ私の文章って明瞭ですっきりしてるのが特徴なわけですよ。これがまあ当たり前ですが情事と相性が悪い。ねっとりとまでしてなくていいんで湿度と色気のある文章が書きたいものですね……とはいえ少しは巧くなったんじゃないかな、と自分では評価していますがどんなもんでしょうね。

ついでに近況

『壽 乱舞音曲祭』のDVDが届いたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

膝丸楽日は初見だったのでたいへん楽しく観ましたし、大千穐楽もカット割り?アングル?が変わるだけでこんなに印象が違うものなんだな、と。回替わりも観たんですけど、カテコで清光がツッコミ大変そうで可愛いなあって思いました。そして回替わり「美しい悲劇」、私……かなりミュかしくんのことが大好きですね……? いや驚いた。気付いてなかった。美しい悲劇、デュエットソングなんでかなり長い時間一人だけ映り続けるじゃないですか。ミュかしくんから目を離せなかったんですよね……。

そしてラビコレの薬研藤四郎のうさちゃんが届きました。8/21(バニーの日)に。

めちゃくちゃ可愛い……。

そしてそして、リアル開催は中止になってしまいましたが、ちょこっと文芸福岡さんがおうちdeちょこ文を開催中です。折本フェアで数枚プリントしてみたり、折本メールという企画(折本が郵送で届く)に申し込んだりしました。絶望の575を77で救え!も参加してみたいなあとは思いつつ、流れてくる回答にぽちぽち反応していますね。

同人誌今後の予定

いきなりタイトルと関係ない話をしますが、アクスタ作りました。

さて、同人誌の今後の予定というか、作りたくて企画を温めている同人誌の話など。

やげあか本2

仮タイトル『薬研と明石とときどき審神者 続・ふたりのカンケイ』です。仮タイトルのとおり、春に発行した薬明本『ふたりのカンケイ』の続編です。審神者がちょこっと出る予定。ちまちま書いてpixivに増やし続けているやげあかシリーズのまとめ本になります。たぶん本にできるくらいにはお原稿貯まっているはずなので、取り掛かれば早いかな? 取り掛かるまでが長いわけですが。全年齢で、表紙は新シェルリンにモノクロ刷りしたい。ワンポイントで桜か何かの写真を使いたいなあなんて考えています。

やげあかR-18一人アンソロ

仮タイトル『薬明甘露』、pixivに放り込んでいる年齢制限付きのやげあかを、シリーズ関係なく収録したいなあと考えています。今のところ本にするには字数が足りなそうなので、作るのは当分先かしら。シリーズ関係ないので上記やげあか本の軸のお話のR付きも入るし、現パロとか他のも入る感じになります(予定)。タイトルの「甘露」のとおり、甘々なお話中心になりそう、というか今ある分がそんな感じです。表紙は自分で撮影したお菓子の写真を使おうかなあ。

こおり本丸本

仮タイトル『近侍の明石は今日も塩 こおり本丸クロニクル』。私のゲーム本丸に近いところを軸としたカップリングなし(たぶん)の本になる予定。ほんのり明さにかもしれません。何しろ私の本質は夢女……。私は年に1-2冊ほど自分の同人誌を父上に献上する努力義務があるんですが、それ用の本です。当然のことながら父上は刀剣乱舞を知らないのでゲームの説明とかうちの本丸の設定とかも収録予定です。お話ばっかりじゃない本作るの久しぶりだなあ。なにしろ私は普段後書きさえ入れない。とりあえずはお原稿が足りてないのでガシガシ書かなければなりません。そこまで厚くするつもりもないけど。表紙は自分でらくがきを描きたいところです。

現パロ小説家明石国行

仮タイトル『小説家明石国行の日常』、今だらだら書いてる現パロやげあかもそのうち本にまとめたいなあと思ってます。まあこれは本当にだいぶ先。この本自体は全年齢予定です。pixivのシリーズではそのうちR付きも書くかもしれない(書かないかもしれない)。作中の現パロ明石さんがミステリ作家なんで、表紙はミステリ小説っぽい感じにしたいですね。

送料節約したい

上3つはまとめて入稿したら送料が1回分で済むなあとは思うんですけど、問題は3作を私が同時進行できるかですね。たぶん無理だわ。となると『薬研と明石とときどき審神者』『近侍の明石は今日も塩』の2冊を同時に……入稿……したいな……。

努力義務?

私は精神的な病気になってから、ひきこもったり未遂を何度かやったりしてまして。今はもうだいぶマシなんですけど離れて暮らす両親はやっぱりときどき心配になったりするらしいんですよね。で、私が何かしら夢中になっているものがあるなら比較的安心できるようなのです。生きる気力があるんだな、と思うらしい。もともと一次創作を長くやってきていたんですけど、二次創作が中心になるとまあ色々障る場面もあるのですよね。というわけで苦肉の策の『こおり本丸クロニクル』です。来年どうしよう。

なんでR-18は一人アンソロ?

同じ軸のお話ならそのシリーズのものはまとめたほうが親切だとは思うんですけど、私が普段使っている写真ACさんイラストACさんが規約で年齢制限が必要なものに使えないんですよ。最近は撮影に出かけられてもいませんし、自作イラストは……出来が……。せっかく本の形にするなら表紙もきれいに整えてあげたい。なので年齢制限付きのお話はどの軸のお話でも全部放り込んで1冊にしようかなってことです。ごちゃまぜなのでアンソロ形式になりそう、くらいの感じで。ある意味単発のエロパロとか書いてるので収録しやすくなっていいのかもしれませんけどね。

というあたりで

薬研藤四郎×明石国行をよろしくお願いしまっす!