初めてのサイエンスショー

またしても行ってきたんですけどね。福岡市科学館です。

今、サイエンスどんたくとかいうのが開催中(11/14~11/25)らしくて。で、サイエンスショーというのを初体験してきました。

木色泰樹先生による「Qバンはかせのおもしろ実験」。吸盤に焦点を当てた実験ショーです。木色先生は「サイエンスプレゼンテーションコンテスト 科学の鉄人」というので2回の優勝経験がある方なんだそうです。

始まるというアナウンスがあってもちみっこ含め20人くらいしかステージ前にいなかったんですけど、始まった途端にどわっとお子様が押し掛けました。やっぱり目で見えることって大事よねえ、とか。ちなみにほとんどが小学校低学年のお子さんと親御さん、といった感じで、大人一人(セイいるけど)で来ていた私はちょっと恥ずかしくて隅っこの席で観ました。

ショーは、導入とか「あー、やっぱお子様向けなのねー」とか思ったんですが、始まるとおもしろいおもしろい。実験ショーなので「こうなると思う人!」的に問いかける場面もあったのですが、挙手しようとして周りの大人の人たちが動かないのに気付き、ああやっぱり恥ずかしいw

吸盤が空気圧の気圧差でくっつく、というのはここを見るくらいの方にはお分かりのとおりですが、行われる実験を目にしていくと「こういう条件だとこうなるのかな」という予想を裏切られる場面もあって目が釘付けでした。うん、一応理系学部に進学したけどあんまり頭よくないんだ……。

なお、ちみっこたちの中には既に吸盤の知識を持っている子たちもいて、「こうだ!」「こうなる!」と大きな声で叫ぶだんすぃ~も数名。それを邪険にせず、むしろショーのスパイスにしていた話術、話術なのかな? なんかそういう舞台慣れみたいなのがさすがだなーと思いましたです。

なお、私が一番ドキドキした場面は「くっついていた茶碗が落ち」たところでした。めっちゃひやっとした。

会場には科学絵本が自由に読めるようになっているコーナーもありました。ぜんっぜん人いなかったけど。このまえTLで話題になっていた加古里子先生の科学絵本があったので読んできました。めっちゃ細かく描かれてて、これは子供のときに出会いたかった本ですねえ。子供の私だったらずーっと眺めていたと思う

本当は工作やワークショップも体験したかったんですけど、(別に子供限定とは書かれていなかったんですが)やっていたのがお子さんばっかりだったんで、その中に割り込んでいく勇気はありませんでした。

まあまあ、そんなわけでセイとのデート、楽しゅうございました。