禺伝観ましたよ

2023.02.04ソワレのスイッチング版を配信で観てました。(これは年末に見返す用のメモ)

宝塚はさあ、観たらハマる予感しかなくてこちらから距離を取っていたんですけどね? そっちから近付いてくると思わないじゃん! なんていいながら女性キャストによる刀ステの情報が入ってきたときからめちゃくちゃ楽しみにしていました。

これは千穐楽が終わるタイミングで公開しようと思ってるのでネタバレどんどんいきますよ。だいたいは伏せ太に書いたののコピペですけど。ページ区切っておくね。

2022年、よかったものたち

映像コンテンツ

刀ミュ中心に刀オケ(刀剣乱舞『宴奏会』)とか文劇(舞台『文豪とアルケミスト』)とか、あと持ってる円盤とか見ていましたが、一番よかったのは今年の刀オケかな。推し(明石国行・薬研藤四郎)の近侍曲が流れたのもよかったけど、宴奏会全体の構成とかすごく良かったです。

ヘビロテ

東京事変『音楽』

去年の紅白で「緑酒」を聴いてアルバム買いました。夏くらいまではものすごく聴いてました。

刀剣男士formathion心覚『ミュージカル刀剣乱舞―東京心覚―』

いやもうほんと曲がいいのよ『東京心覚』は。刀ミュのなかでもダントツで好きです。

行ってよかった場所やイベント

文学フリマ福岡

レポはこちら。お金はなかったけどいろいろ面白い本も買えたし、よかった。

分身ロボットカフェin福岡

レポはこちら。Orihime開発者のオリィ先生が年下だなんて……最近すごい人みんな年下よな……ってのはさておき、試みとしてはすごく面白いことだなあと思っていて、ただまあ「接客」が今のところ「物珍しさ」で成り立っているようなのでここからどうなるかなあという感じはします。

商業本

『ブルーピリオド』(6-10) 山口つばさ著

何巻まで出てるんだっけ……去年から引き続き読んでいますが、技術だけによらない、けれど技術も知識も、青春だなあと。

『黒博物館 ゴーストアンドレディ』(上下) 藤田和日郎著

長ーくつながっている相互さんにお勧めされて読んだらめちゃくちゃ面白かった。奇譚・ナイチンゲール伝、といった感じ。

『ジャンケットバンク』(1-9) 田中一行著

ずっとフォローしてるフォロイーさんが激推ししてて気になって読んだらはまった。スマホにこれ以上アプリ入れたくないのでコミックス派です。

『SF作家の地球旅行記』 柞刈湯葉著

SF作家であるところの湯葉先生による旅行エッセイ。web連載していたみたいだけどそっちは見てない(先生はフォローしてる)。巻末にエッセイ風のSF短編が載っていて気が利いている。

『ぼくのワンピース』(上下) 山田睦月著

菅野彰先生原作のコミック。BLレーベルだけどBLというには恋愛描写がものすごく少ない。それぞれの人生でそれぞれの困難に向かいながら生きる青春譚。

今年はなんだかたくさん本を買ってしまった。ほとんどkindleです。たまにムック本とか紙で欲しくて書店行ったりはしていましたけれど。コミック中心で5作品挙げましたが、読んでいたのもコミック中心です。

その他、アイテムなど

L’artisan Parfumeur – Mure et Musc Extreme

去年推し香水で選んでもらったミュールエムスクエクストリーム。去年の年末に結局ボトルを購入しまして、ちょこちょこ使っています。これを振りかけたマフラーに包まれながらバスでうたた寝するといい気持ちになります(そしてたまに降車予定バス停より先に運ばれます)。

あと、とうらぶの5周年記念イラストのアクスタとか、薬研藤四郎再現刀のペーパーナイフとかで推し祭壇を模様替えしました。

それから忘れちゃいけない

刀剣乱舞無双

実は真エンドまで辿り着く前にSwitchを夫に返してしまった(Switchは夫の持ち物)のですが、それでもめちゃくちゃ楽しめました。ゲームが苦手な人でも楽しめるような工夫がいろいろ仕込まれてて、とっても楽しかったです。

刀オケ観たりとか

観られないなーと思っていた刀オケを観ることができたので簡単に感想など。

・ ゲーム中に特命調査のBGMをあんまりちゃんと聴いていなかったので今回聴けて良かった。一番好きなのは聚楽第のボス(?)曲。刀を打つ音が鉄筋みたいなのを金槌で叩いてて面白かった。
・ 極が実装されてる男士は基本極だったのでちょっとびっくりした。考えてみればそりゃそうなんですが、ついったーでは誰も言ってなかったじゃん。
・ 青野原出陣→敗戦→再挑戦→辛勝からのその部隊の近侍曲メドレー。薬研さんはここ。曲の始まりで中傷手入れボイス流れたので薬研さんの「無理すんなよ」で召される。
・ このメドレーで「例の」みっただ近侍曲でのサックス! ごめん、「これが噂の」と思ってちょっと笑った。
・ メドレーがもう一つあって、明石さんはそっち。曲始まりに戦闘開始ボイス。メドレーの男士で編成された部隊で防人作戦。明石さんの曲はゲームの曲よりテンポが速めでピアノがすごく効いてた。
・ 夢幻乱舞抄のオケアレンジ、めっちゃいいですよねえ。
・ 演奏後のパート別ご挨拶も楽しい。ファゴット(たぶん)のお二人が一番面白かった(面白かったとは)。パートに女性奏者がいると弾けたご挨拶になるっぽい。(楽器名調べるために九州交響楽団の楽団員ページを見に行ったんですが、めちゃくちゃ楽しいページだったのでよかったら見てかわいいから
・ この前の無料配信のときも思ったんですけど、オケアレンジで聴くととうらぶ曲ってしっかりちゃんと「ゲーム音楽」なんだなあと思ったり。詳しくないから巧く表現できないけど、メロディ進行とかなんかそういうので思った。

観られてよかったなーというかディレイも3回くらい観た。CD出ないかなあ。オーケストラアレンジの音源がわりと本気で欲しいです。

そして今日はT-JOY博多へ死神遣いの事件帖~月花奇譚~を観に行ってきたよ。パンフも買ったよ。空真役の北村諒さんかっこよかったよ。というかほぼ北村さんを観に行ったのだがな。

中華そばキーホルダーが当たった

#分身ロボットカフェ 行ってきた

週末は更新しないと言ったが明けて更新なのでノーカンです。いや、記事は増えたほうが後で読み返したとき楽しいのだけども。

分身ロボットカフェというものがありまして。日本橋に常設店舗があるらしいのですが、OriHimeというアバターロボットを外出困難者(難病の人とか障害の人とか)が操作して接客する、というカフェなのです。それが期間限定で福岡で行われていたので行ってきましたのことよ。

なんで月曜日に休みとってんだという話につきましては、土日で旅行に行ったので疲れるだろうと有給を前以て取っておいたのでした。ついでにあれこれ用事も済ませたけどな!

さて、分身ロボットカフェ『DAWNver.β』in FUKUOKAですが、予約推奨とのことでネット予約をしました。ネット予約はクレカオンリー。先日さにイベさんのときに作ったkyashアプリ大活躍。当日も空いていれば電話予約ができるみたいです。でも清算は電子決済のみみたいですね。予約日の2日前に予約確認のメールが来ました。

場所はNCBココロ館カフェ。六本松というか草香江から10分少々北上すればたどり着けます。朝一でお邪魔したので、辿り着いたときはまだ柵が閉まってました! 

とことこ歩いてカフェに辿り着いて、あ! OriHime-Dだ! 子供くらいの背丈の白い機体のOriHimeです。名前を伝えて席に案内されました。席への案内は人間(人間って変な言い方だな)のスタッフの方。

私の席からの景色。小さい方のOriHimeのパイロットさんは福岡在住の女性の方、大きい方のOriHime-Dのパイロットさんは山形在住の男性の方でした。アバターロボットとしてのOriHimeは首と腕が動くのがすごく天才的だなと思いました。顔の表情は変わらないのに、首の動き、腕の動きですごく表現が増すというか「人」の存在感がありますね。メニューを教えてもらって(まあ前以てメニュー見てたのだけど)、注文したのはこちら。

ロイヤルのコスモドリアはそりゃ旨いんですよ。ロイヤルってつまりロイホですからね。ロイホなー、全店かどうかはわかんないんですけど行ける店舗は全部禁煙になっちゃったからなー。

ワンプレートディッシュなんですがドリンク付きで、左上に写っているアイスコーヒーはOriHime-Dが配膳してくれました! 聞けばそのOriHime-Dのパイロットさんも福岡在住の女性の方。福岡はOriHimeパイロットさんがいっぱいいらっしゃるのですねえ。

カウンターのお二人とは、じもとーくというか、山形と福岡違う!みたいな話で盛り上がりました。うん、九州の日没遅いよね。そして私は社会科がずーっとずーっと苦手だったので山形のことをほとんど知らない! お話ししてもらったことぜーんぶ新鮮でした! 山形はフルーツ! 佐藤錦! 対する福岡は博多あまおう!

オリィ先生こと吉藤オリィ氏の話も。私はたぶん、NHKの『逆転人生』をきっかけにオリィ先生をフォローした気がする……というか私の母上がオリィ先生の講演を聞きに行くくらいのファン(?)で、「行くんだ~」って母上に伝えたらめっちゃうらやましがられましたよ。

オリィさんポーズ

楽しくおしゃべりしていると時間はあっという間に過ぎてゆき、アンケートのQRコードを取得して、お二人はOriHimeからログアウト~。

アンケートには楽しかったー!って書いたんですけど、小さいOriHimeのパイロットの方のお名前を間違えていたことに後になってから気付きました……いや、他の方も間違えてるかもしれない……すみませ……人の名前覚えるのが苦手で……。

ちょっとうらやましかった

私もまあ公言している通り障害者なんですが、病名を明かすと怖がられるタイプのものなのでリアルではめったに明らかにはしません。公言できるの羨ましいなと、ちょっとだけ思いました。人にはそれぞれ地獄がある。

あと、なんというか私も初めて就労したときは働く気満々だったし働けることが嬉しかったのだよな、と思い出したりしました。今はね……仕事自体は嫌ではないのだけれど職場が苦手でな……。自分でお金を稼げたらそれは自由の足掛かりになるし、とか小難しいことは考えたくないけど、とりあえず生きるためには働いて稼がねばならぬ。

そんな私の初めての障害者枠就労体験をモデルにしたSF小説のkindleへのリンクを張って今日はおしまいです。刀オケ観られたので23日に更新するかも? 23日は映画観にも行きたいのだがなあどうしようかなあ。

文学フリマ福岡に行った2022

というわけで文学フリマ福岡に行ってきました!

ちょっとね……出費が多くて軍資金が3千円ちょっとしか確保できなかったんですけどね……持っていったお金を使いきりましたね! 楽しかった!

・まずは「い-01(いのいちばん)」さきがけ文学会さんでゆうやさんにご挨拶。新人さんをご紹介していただく。
・いやいや私はただのブロガーです(ツイ廃では?)
・お金がないのであまりいろいろ目に留めては目の毒だ、とざかざか見て行く。
・気になってた万華鏡!! サンプルを覗かせてもらいました。おもしろい!
・ガチャマシン(手作り)からカプセルが出てこない。
・無敗貰ったら三題噺のお題をよかったら、と言われたので「飴玉」「椅子」「洗濯物」で、さらにジャンルまで指定できるというので「SF」で。鬼か。(すみません)(楽しみです)
・酔庫堂さんで「ふらぺら」のフライヤーいただく。ふらっぺちゃんかわゆい。
・だらだらおしゃべりしてすみません。
・チョコ苦手ですみません。
・バイロン本社さんでお取り置きしてもらってたじゃがいもアンソロ購入!
・だらだらおしゃべりしてすみません。
・プリン美味しかったです(私信)(もう食べた)
・目に留めすぎては財布がしぬが、面白いものは見逃したくない(ジレンマ)
・灰猫空想歌さんでだらだら。
・こおりさんだらだらしすぎ。
・ふらふら会場歩いていたら「それ明石ですか?」との声。ええ、本日こんな紙バッグを持っておりまして……。
・明石さんをきっかけに、きのみ屋さんでとうらぶのおしゃべり。
・ご本買えなくてすみません、景気が悪い日本のせいです……(責任転嫁)
・サークル名がどうしても覚えられないんですが、上住さんお久しぶりです!
・だらだらと愚痴中心におしゃべりしてしまい大変申し訳なく……。
・始発、唐人町さんでごあいさつ。
noteの連載記事が面白かったんですよね。アフターレポも楽しみです。

といった感じで軍資金を使いきり、帰りにはジュースも買えず。通勤定期の範囲で交通費かからなくてほんとよかったですね。

文フリ福岡戦利品

たまには自己紹介でもしておくか

自分比たくさん名刺を配ったのでそこから辿り着いてくださった方向けに自己紹介をしておこうかなと思いましたが、ご存じの方はご存じの内容ですので折りたたみます。

続きを読む 文学フリマ福岡に行った2022

#そこ文 ありがとうございました!

そこ文さんことそこの路地入ったとこ文庫さんの第六回に出展していました。売り上げは、まあ細かくは言いませんが出展料を回収できました! めでたや。

『魔女の話』はBOOTHで継続して頒布しておりますし、『エッセイ カキモノが趣味です!』も後日、BOOTHに頒布ページを作成予定です。よろしくお願いいたします。→こおりのBOOTH「つめたい飴屋

さてさて反省会

感想とか書ければよかったのかもしれないんですが、なんか大半反省になっちゃうので反省会です。

そこ文さんのツイッターアクティブタイムが私がついったーにいる時間微妙にずれてて(朝は通勤でざっとしか見てない、夜は早くから寝てる)あんまり情報を追いかけられていませんでした。反省。

宣伝が本当に苦手で、苦肉の策として装丁カフェさんの「小説ハイライト」で文章のコラージュみたいな画像を作って流しました。これはわりとよかったんじゃないかな。特に私みたいな連作短編書きには向いてる広告だなあと感じました。効果があったかはよくわかんないですけど。

そこ文さんからのご連絡はスムースでした。なんといってもメール本文がわかりやすい。これね、わりと大事なんですけど結構労力を割く作業なんですよね。ツイッターで疑問点を呟いたらついったーでご連絡をいただけるのもスピーディでよかったです。この辺とても安心感がありました。

ひさびさの一次、氷砂糖としてのイベント出展でしたが、大変お世話になりました。ありがとうございました。お手に取ってくださった方もありがとうございます。早々と感想をくださった方もありがたいですし、グーグルフォームの感想アンケをポチポチしてくださった方もありがとうございました!

近況

今日は #テレッテレー ハーヴェストに参加していたのですが、10/23さにイベ白菊の新刊コピー本がテストプリントまで持って行けました。

明さにR-18です

さにイベ白菊(年齢制限イベ)は10/23(日)というわけで、文フリ福岡と日程が被っているわけですが、あと二週間しかないのですね……文フリ差し入れ用のお菓子どうしようかな……もち吉?

写ルンですで遊んだ

記録してなかったみたいなのでたぶん、なのですが、GW前に写ルンですを買っていましてね。ちまちま撮りながら遊んでたんですが、先日ようやく27枚を撮り終えて現像に出しました。なかなか味のある写真が撮れましたよ。

吉祥寺の藤

これは昼間に撮った写真なのですが、コントラストがはっきりしていてまるで夜にいい具合のフラッシュを焚いたみたいな感じになってますね。

シアトルズベストコーヒーのなんか季節の飲み物

これは屋内でフラッシュ焚いた写真。一応写ルンです本体にも焦点距離は1mからとの表示がありまして、やっぱり近くのものを取るのは弱いみたいですね。ボケる。

ピエトロプレミオの絶望スパゲッティ

これは日の光射しこむ比較的明るい店内で撮ったものなんですけど、ちょおっと暗くなってはいるんですけど、それが味に見えないこともない面白い写真だな、と。

福岡タワー

外の光の中で撮るとこんな感じにわりとパキっと輪郭のある写真が撮れますね。この写真気に入ってます。

現像はカメラのキタムラさんにお願いしました。店舗に持って行ってデータに焼いてくださいって伝えたらそれでオッケーでした。スマホ転送とCD-Rで選べたんですが、私はCD-Rで。スマホ転送より少しだけ安かったかな? 税込み合計で1,550円だったと思います。レシートもう捨てちゃった。

ちょっと遊ぶにはなかなか面白かったので、また機会があればやってみたいですねえ。

文劇無料配信を観ているよ

たまたま無料配信があると知ったので、「コストが低いならいろんなものを試してみよう!」が信条のワタクシ、舞台文豪とアルケミスト、通称「文劇」の無料配信を観ております。ちなみに「コスト」にはお金と時間ももちろん入るんですが、体力とか気力とか面倒くささとか、そういうのを諸々含みます。

今日の文劇3『綴リ人ノ輪唱(カノン)』、めちゃくちゃ面白かったです。

文劇3を中心に箇条書きで感想など。初見の感想が美味しいことはとてもよく知っているので。良かったら刀ミュ観た感想を聞かせてください(強欲)

ちなみにTLからの受動摂取で「文豪が転生して戦う(?)ゲーム」くらいの事前知識しかありません。曲がいいって教えてもらったのでピアノ独奏集はiTunesで買ってときどき聴いてました。

・太宰があほの子というか真っ直ぐな主人公属性。
・龍先生すき、ビジュアルもしゃべり方も。
・1と2はコメディシーンがメインくらいあったけど、3ではアクセントくらい。
・乱歩さん、怪盗キッドかと思った。
・小説家は刀で詩人は銃なのかなって思ったけど、太宰の鎌は?とか乱歩さんの鞭は?とか。
・館長怪しすぎると思ったらやっぱり的なことは思った。
・乱歩さん、ミステリ作家だからストーリーテラー的役割合う。
・あ、だからルート(道筋)的な意味で鞭?
・乱歩さんすき。ビジュアルもしゃべり方も癖があってよき。
・「作品をプロパガンダに使われて」云々は、もう何年も前の話ですが、福岡ポエイチという詩の同人誌即売会の講演で谷川俊太郎氏が語ってくださっていて、それをぼんやり思い出したりした。
・そういえば「ゆうがいしょ」って「有書」の字を当ててるんですね。
・ちょっとだけ『華氏451度』を思い出したりも。
・太宰が「ゼロから生み出せない作家」と言われているのが自分に刺さる底辺モノカキこおり。
・白秋先生つぉい。
・鎌の殺陣、めっちゃ映える。華やかでかっこいい。
・転生してるのにキャラ死ぬんだ??っておもった。
・3のラスト、1の始まりにつながるのか、おおー。
・主題歌は今のところ1のが一番好き。

らくがきがき

記憶だけじゃ描けなかったので軽くキャラ絵を検索したんですけど、原作の龍先生のビジュがとても私好みでしたね……

めちゃくちゃ余談なんですけど、私の持病は龍先生と同じ分裂病(現・統合失調症)です。高校の頃に芥川は好きでよく読んでいたので、それもあって龍先生が好みのビジュアルであったことが嬉しかったです。

サンリオ展行ってきた

サンリオ展@福岡市博物館に行ってきたのですが、その前に!

昨日書いた記事をターゲットにしていた推し物書きさんが実行してくださいまして! 今その方のコピー本が私の手元にあります!! 書いてよかった!!

さてさて、サンリオ展なのでわんぱくあかしくにゆきさんを連れて行ったのですがバッグから出さずでしたww 写真はだいたいセイと撮ってます。

基本的に写真OKで、フォトスポットもいくつかあったんですけど、一人で行くとね、まあ撮れませんね! 投影画像の前がフォトスポットになってるところで無理矢理自撮りしたんですけど、逆光で私の顔真っ暗でした!

展示はだいたいサンリオのカワイイの歴史をたどっていく感じの流れです。高度経済成長で生活に余裕ができたから、みたいな印象を受けました。

てゆかてゆか! サンリオさん、出版かなり力入れてた(る?)んですね?! 『詩とメルヘン』がサンリオの出版物だったり、手塚治虫氏のユニコもサンリオの出版していた雑誌の顔だったとか。

とにかく強く思ったのは、私が小さい頃のカワイイはほとんど全部がサンリオだったんだなあと。

あなたタキシードサムっていうのね! 小さい頃めちゃくちゃ好きだったよ!!
なんか気に入った昔のラフ画(だったかな)
ぽむぽむぷりーーーーーーーーーーーーーーーん

サンリオのキャラクターデザインの方法とかがパネルになっていたのですが、とてもシンプルな手順を踏んでいました。これとこれはどっちが「カワイイ」か。これとこれならどっちが「カワイイ」か。そういう選択を繰り返して「カワイイ」を高めるというか極める感じは純度を高くするために練っていくようだなあと思いました。

私も持ってた気がする

出版事業にも関連するんですが、「いちご新聞」を購読したことがないのは同時代に生きてた女の子としてちょっと損だったのでは、なんて思いました。読んだことがないので情報全部初見。読者参加型の雑誌みたいな感じだなーって思ったんですが、戦争と平和の話やジェンダーの話、学校の話、いじめや自死に関する話。そういうものが占いや恋の話題と一緒に並んで載っていた、それに参加する読者がいた、ということはなんか、その世界を知らなかったのが悔しい……悔しいので今度お財布に余裕があるときにいちご新聞買ってみちゃうかもしれません……。

めっちゃでかいキティちゃんおった

サンリオをモチーフにしたアート作品なんかも展示されていて、サンリオがこんなんなっちゃうんだ?! っていうのが面白かったです。

アート作品で一番気に入ったやつ
そしてせっかく福岡市博に来たなら、と顔を見てきた日本号

日本号がいるのは4つの小さな展示室からなる企画展示室なんですが、その1つ目の部屋(日本号は2つ目)で軍事郵便に関する展示をやっていました。見ていたら11:02になったようで館内放送が入り、黙祷の案内がありました。室内には家族連れが1組いて、目を開けるとその家族連れも黙祷をしていたようでした。

ぺらふぇすお疲れさまでした!

まだ閉幕まで数時間ありますが、夜は刀ミュ円盤を観たいので早々と。

氷砂糖作品種明かし

氷砂糖の出展作は造形文芸『ことばのメビウス』だったんですが、ヘンナモノゆえに感想が付けづらかったかもなあなんて思ったりしました。ヘンナモノらぶ。出オチ芸人でいいんですよ私は。たくさんプリントしていただいたようでありがとうございました。

紙面を見た方にはおわかりでしょうが、帯を切り出してメビウスの輪を作り、それを中央で切って展開させる、という作品でした。

ねじれながらぐるぐる循環する大きな輪になる「恋わずらい」と、二つの輪が鎖状に絡み合う「腐れ縁」。小学校の算数の時間にやったことを思い出しながらの作成。記憶が定かでなかったのと、レイアウト的に行けるか不安だったので試作を何回かやりました。……我が家に私が使えるプリンタがないので全部ネップリでやってましたよ。

PDFはおそらくこのサイトを閉じてしまうまでずーっと置いているので、この説明で興味を持った方はDLしてプリントしてみてください!

プリントいっぱいした!

あくまで自分比、ではあるんですが、ネットプリントに1千円以上使うのって私にはレアで、ああお祭りでお財布のひもが緩む感じ~、って自分でちょっと笑っちゃいました。

印象に残ったのは『全自動河童洗浄機』『予告状』『コーギーノススメ』『機械仕掛けの桜新聞』と、あと金魚のデザインペーパー。デザインペーパーを作られる方はできれば作品内にサインとか入れてほしい……どなたが作ったものなのかわからなくなって……番号だけメモしてコンビニ行ったので……。

事前にタグを巡回していた感じだと「やっぱり折本が多いのかな?」というイメージでしたが、ふたを開けてみればぺらっとした壁新聞やペーパーなんかも多くて、とても賑やかでした。私やっぱりエッセイが好きなんだなあと思ったりも。壁新聞面白い。作るのは(小学生の頃は)嫌だったけど。

主催の羊森さん、マスコットキャラのふらっぺちゃん、ご参加の皆様、楽しいふぇすをありがとうございました!!

来派揃った(中古屋さん利用)

それはさておき、私、たぶん愛染くんと仲良くなれると思うんですよね……祭りだ祭りだ~!

さぁて、次の氷砂糖さんは~?

2022.09.11(日)そこの路地入ったとこ文庫(通称「そこ文」)さんの第六回に委託出展します!

出展物は『エッセイ カキモノが趣味です!』と連作短編集『魔女の話』の2作品です。どちらも300円です。厚さとはかけ離れた薄い冊子ですが、いいものが出来たと思っていますので、ご縁がありましたらよろしくお願いいたします。

そこの路地入ったとこ文庫さんは京都、烏丸御池「Cafe YoKoSo」という場所で開催されるそうです。お通販もあるようですので気になった方はアカウントをチェックだぜ☆