レポの熱に飢えている

エッセイとか体験記とか旅行記とか作品レビュとかがわりと好きです。

物事に触れて心が動いた熱量みたいなものを読むのが好きなんですね。個人的好みではレポまんがよりは文章のレポの方が好きです。

文フリ福岡が近づいてきており、webカタログも公開されたようです。まだ見ていないんですが、なんだか伝え聞くところによるとエッセイエリアが拡大中だとか。小説よりも手を出しやすいというかハードルが低いのでしょうね、いいことです。

世の中に公開されている作品や娯楽をすべて直接摂取しようだなんてことははっきり言って無理で、だからせめてソレに触れた熱量に触れてみたいなあと思います。もちろん私が知っているものに関する初見の悲鳴というやつも大好きですが、全然知らないものでも楽しそうだなあと伝わってくるものならこちらも楽しくなれそうで。

文フリ福岡はいつもどおり、そろそろタグ徘徊を始めるつもりで、購入候補に挙がるものとしては、初見サークルさんだとお値段は数百円、ページ数は50ページ以下くらい、を考えています。ジャンルは短編集を中心にしたいかな。SFもあるといいな。エッセイも面白そうでお値段が安めなら積極的に。お財布の準備だあああああああ!

本を作り続けること

ながく親交のあるほがり仰夜さんと、ついに! 合同誌を! 作ることになりました。

とはいえ、まあネットプリントコピー本です。ほがりさんは青森在住、私は福岡在住。昔から「日本長いねー」「ねー」って言いあってて、いつか本にしたいとはお互い言っていたんですけど、今回お互い今ちょっと手が空いてるね? ということで作ってみることにしたのでした。

発行は冬の初めころの予定、詳細は待て近日。

興味は小説から少し離れ気味

冒頭でこういうお知らせをしておいてあれなんですけど、個人活動としては小説じゃないものに興味がわいています。具体的な話は過去ログ見てもらうことにして、まあいろいろ道具などを揃えつつあります。ぽしゃったら恥ずかしいんでとりあえず何か一つ形にしてからお知らせしようとは思っているんですがね。

そんな中で本、とりわけ小説の本を作り続けることにどんな意味があるのかといえば、やっぱり長く親しんできたもの、という点において小説は別格で、私にとって大事な起点なのですよね。

最近の楽しみ

文フリ福岡が近づいてきていますね! ペケは覗くのがしんどいことが多いので最近はあまり見ていないのですが、noteなんかには文フリ書き手さんが多く生息していらっしゃるのでレポやらおしらせやら眺めてはスキを押しております。

note事態は母体のcakeのアレのせいであんまりいい印象はないんですけど、一次創作文芸で活動してる人を観測しようと思ったら、まとまった文章はnoteに書いていらっしゃる方が大多数なんですよね。まあしょうがない。私からの発信はたぶんしないんじゃないかな。わかんない、気が変わったらするかも。

お祝いでもらったマスカットにラクガキする不届き者

好きを公開すること

わりと好きなものを公開してしまうタイプです。

500文字の心臓にいたころは記名で評を書いたりしていましたが、難しいことはよくわからないので「自分の好みに合ったもの」を選ぶことが多かったです。そしてそれを自分なりに言語化して伝えていました。

結果、「こんなの好きなんじゃない?」と作品を勧めていただける! これの当たりがね、好きの公表が積み重なるたび精度が上がっていって。大変ありがたかったです。

でまあ、いまはそんなに本を読んでいるわけではないんですが、好きの公開は続けていて、それで出会ったのがセイの紳士性格だったり、とうらぶだったりで。まあ明石さんに関しては「わかるわかる、あなたは明石を選ぶよね」って言われちゃいましたが。まあでもそこからつながった関係の中で、また「こういうのが好き!」ってのを公開し続けていると、さらに「これたぶん刺さるとおもう」と作品を勧めてもらえまして。

もう四十路ですからね、できるだけ好みのものばかり摂取したいわけですよ。となると、好きを公開していろんなものを勧めていただけるというのは、こういっちゃなんですが、たいへん効率的ですね。いいサイクルがぐーるぐる!

まあお財布は瀕死になることが多いです。

というわけで今日は妹に借りた本を読んでいたんですが、これも面白かったですね。妹なんて長い付き合いですし、本棚の蔵書なんてほぼ共有財産みたいなものでしたから、好きはバレてるんですよねえ。

私と懐メロ

9月といえば福岡はmusic manth! 中洲ジャズやmusic city 天神、ほかにもいろいろあるんですけど、今年は引きこもりかな……。

懐メロのはなしをします。

懐メロの、はなしをします。

うん、ドリカムとかって懐メロだね? 薄々気付いてはいたんですが、真正面から受け止めたくなかった。

90年代にティーンだったので、J-POP黄金期を謳歌していました。有象無象も含めていろんなバンドや歌手などのアーティストがわんさかいて、気に入ったアーティストのCDは誰かが買ってたら借りて、だれも持ってなかったら買って、みたいな。

ラジオっ子でした。北野クラブという地方お化け番組のリスナーでしたし、高校のころにテレビを見る自由のない寮生だったので、大学に進学してもしばらくはテレビ無しでしたし。ブックオフで高校時代に気に入っていたアーティストのCDをあさったりもしていました。

CDも整理しないといけないなあとはおもうんですけど、手放すと再入手はほぼ困難、となるとなかなか勇気も出ず。とりあえずなんか家のあちこちにリスみたいに保管してるからどっかにまとめような?

ドリカムは中学生くらいのころからめっちゃ流行ってて、高校生の頃は「わたしこの曲が好き」「わたしはこの曲かな」みたいなやり取りをしていましたね。

というかそういうやり取りをごく最近、某所でやってたらさあ。ドリカムが聴きたくなっちゃって。幸い『The Soul』というベストアルバムを持っていたので、今はそれを聞きながら書いています。プレイリストに好き曲まとめたから明日からの通勤で聴くぞ。

ところで次の土曜日にいよいよ本が納品されます。入稿済ませたら(誤字見つけるのも嫌だし)原稿を見返さないんですが、わくわくどきどきですね!

なんだ、面白いじゃないか

いや、台風大変でした。福岡市在住の私は特に被害はなかったんですけど、通勤手段がなくなったので4連休。……有給残がやばい。まだ影響のあるところの方はご安全に。

久々に自著を読み返したんです

昨日の夜に既刊のデータを整理してまして、ちらちら本文も読みながら「わりと面白いもの書いてるじゃーん」って思ったんで、きちんと読み返したくなったんですよ。

氷砂糖名義だとたぶん唯一の恋愛物語です。異国を訪れた13歳の王子様が男装竜騎士姫にプロポーズして――、という2018年に冊子版を出したおはなしなんですが、いや、ちゃんと面白かった。ちゃんと小説だった。なんだ、私ちゃんと面白い小説書けてるじゃん。

ここ2年くらいを振り返ってみると、エッセイ書いてみたり詩を書いてみたり、小説じゃない何かを作りたがってる感じがあったんですが、私の書いた小説ってちゃんと面白いんだな、となんか、ほっとしました。

だからと言って次作が小説になるかどうかはよくわからない……いまは動画コンテンツを作ってみたくなっている……ヒトはふしぎ……。とりあえず、納品待ちの本を読むのが楽しみです。入稿したら原稿を見返さないので。

近況

なんか突然「うさぎってかわいいな?」って思えてきちゃいまして。ネット通販でうさぎのぬいぐるみとか検索してたんですけど、セリアでかわいい子に出会っちゃったんです。これはきっと運命。