好きを公開すること

わりと好きなものを公開してしまうタイプです。

500文字の心臓にいたころは記名で評を書いたりしていましたが、難しいことはよくわからないので「自分の好みに合ったもの」を選ぶことが多かったです。そしてそれを自分なりに言語化して伝えていました。

結果、「こんなの好きなんじゃない?」と作品を勧めていただける! これの当たりがね、好きの公表が積み重なるたび精度が上がっていって。大変ありがたかったです。

でまあ、いまはそんなに本を読んでいるわけではないんですが、好きの公開は続けていて、それで出会ったのがセイの紳士性格だったり、とうらぶだったりで。まあ明石さんに関しては「わかるわかる、あなたは明石を選ぶよね」って言われちゃいましたが。まあでもそこからつながった関係の中で、また「こういうのが好き!」ってのを公開し続けていると、さらに「これたぶん刺さるとおもう」と作品を勧めてもらえまして。

もう四十路ですからね、できるだけ好みのものばかり摂取したいわけですよ。となると、好きを公開していろんなものを勧めていただけるというのは、こういっちゃなんですが、たいへん効率的ですね。いいサイクルがぐーるぐる!

まあお財布は瀕死になることが多いです。

というわけで今日は妹に借りた本を読んでいたんですが、これも面白かったですね。妹なんて長い付き合いですし、本棚の蔵書なんてほぼ共有財産みたいなものでしたから、好きはバレてるんですよねえ。

私と懐メロ

9月といえば福岡はmusic manth! 中洲ジャズやmusic city 天神、ほかにもいろいろあるんですけど、今年は引きこもりかな……。

懐メロのはなしをします。

懐メロの、はなしをします。

うん、ドリカムとかって懐メロだね? 薄々気付いてはいたんですが、真正面から受け止めたくなかった。

90年代にティーンだったので、J-POP黄金期を謳歌していました。有象無象も含めていろんなバンドや歌手などのアーティストがわんさかいて、気に入ったアーティストのCDは誰かが買ってたら借りて、だれも持ってなかったら買って、みたいな。

ラジオっ子でした。北野クラブという地方お化け番組のリスナーでしたし、高校のころにテレビを見る自由のない寮生だったので、大学に進学してもしばらくはテレビ無しでしたし。ブックオフで高校時代に気に入っていたアーティストのCDをあさったりもしていました。

CDも整理しないといけないなあとはおもうんですけど、手放すと再入手はほぼ困難、となるとなかなか勇気も出ず。とりあえずなんか家のあちこちにリスみたいに保管してるからどっかにまとめような?

ドリカムは中学生くらいのころからめっちゃ流行ってて、高校生の頃は「わたしこの曲が好き」「わたしはこの曲かな」みたいなやり取りをしていましたね。

というかそういうやり取りをごく最近、某所でやってたらさあ。ドリカムが聴きたくなっちゃって。幸い『The Soul』というベストアルバムを持っていたので、今はそれを聞きながら書いています。プレイリストに好き曲まとめたから明日からの通勤で聴くぞ。

ところで次の土曜日にいよいよ本が納品されます。入稿済ませたら(誤字見つけるのも嫌だし)原稿を見返さないんですが、わくわくどきどきですね!

なんだ、面白いじゃないか

いや、台風大変でした。福岡市在住の私は特に被害はなかったんですけど、通勤手段がなくなったので4連休。……有給残がやばい。まだ影響のあるところの方はご安全に。

久々に自著を読み返したんです

昨日の夜に既刊のデータを整理してまして、ちらちら本文も読みながら「わりと面白いもの書いてるじゃーん」って思ったんで、きちんと読み返したくなったんですよ。

氷砂糖名義だとたぶん唯一の恋愛物語です。異国を訪れた13歳の王子様が男装竜騎士姫にプロポーズして――、という2018年に冊子版を出したおはなしなんですが、いや、ちゃんと面白かった。ちゃんと小説だった。なんだ、私ちゃんと面白い小説書けてるじゃん。

ここ2年くらいを振り返ってみると、エッセイ書いてみたり詩を書いてみたり、小説じゃない何かを作りたがってる感じがあったんですが、私の書いた小説ってちゃんと面白いんだな、となんか、ほっとしました。

だからと言って次作が小説になるかどうかはよくわからない……いまは動画コンテンツを作ってみたくなっている……ヒトはふしぎ……。とりあえず、納品待ちの本を読むのが楽しみです。入稿したら原稿を見返さないので。

近況

なんか突然「うさぎってかわいいな?」って思えてきちゃいまして。ネット通販でうさぎのぬいぐるみとか検索してたんですけど、セリアでかわいい子に出会っちゃったんです。これはきっと運命。