折本の研究。

研究とか言っても大それた話をするわけじゃないです。

第4回折本フェアっていうのが11/5(日)に行われるらしくてですね。
それに出展しようかなーと考えているのです。
福Ade10という、天神で行われるハンドメイド・同人・ドールのイベント内企画みたいです。

福Ade自体は2回くらい行ったことがあります。
最近も9に行ってちょこちょこっとお買い物をしたりなんかしました。

で、今日は尼崎文学だらけというイベントが尼崎で行われていたわけですが、相互フォローの七歩さんがこんなことをやっていたのです。

 

折本は私自身、たまにネットプリントでゲットしているのですが、この折本たちはまえに配信中にゲットしそこねていたので、プリントしてきました!
折本フェア出展作の参考にもなるかなって!

折り方があんまり綺麗じゃないけどキニスルナ。
あと全部ではないのですみません。

『最果て食堂』は、七歩さんの本の中でもかなり好きな本のシリーズで、これは読めてよかった。
『魔法のレシピ』は、童話でした。ふしぎなレシピ集みたいなものかと思ってたんだけど、お話だったよ。
『おほしさまひとり』は可愛らしいクリスマス童話。きれいなお話だし、デザインも素敵だった。

で、だ。
七歩さんの折本、めっちゃデザイン凝っててパク真似できない……!

折本フェアには3種類委託できるらしくて、
1つは前に配信した『総務ゾンビスピンオフ』、
1つは撮りためた飯テロ写真を使った何か、
1つは(以前必要で買ったけど余ってしまっている)お星さまシールを使った何か、
というのを考えているのです。

「飯テロ写真を使った何か」はまだ構想がまとまってないので、「お星さまシールを使った何か」について考えを巡らせていました。
(その結果できたのが今朝の作品ブログのお話だったりする)
(昨晩書いた)

とりあえず考えていること。
・ 物語主体の折本
・ モノクロ印刷
・ 挿絵を手描きするか……?
・ 挿絵にシールぺたぺたしよう

ぼんやりぼんやりと、もーちょっと詰めていこうと思います。

ちなみに折本フェアさんも推奨されていますが、この3種、イベント当日からネットプリントで配信しようと思っています。
同時にこのサイトにデータも置くかもしれない。

コンビニ行く → ネットプリントで印刷する → 切って折って読む」っていう一連の流れ、ちょっとした体験型アトラクションみたいなものだと感じていまして。
私はネットでの活動が主だし、ネットの伝播力みたいなものは感じてはいるのですが。
「体験」は読者を能動的にするような気がしています。

なんか心理学であったんじゃないかな、コスト(労力)を払うとソレに対して好意的になるみたいなの。
心理学はちゃんと学んだことがないので迂闊なことは言えないのですが、そういうことってあるだろうなーという気はします。

カキモノしている以上、読者を巻き込みたい、みたいなことは常々考えていたりしまして。
ネットでの活動が主といっても、物理本だしたりキンドル本出したりはし始めてるわけで、その広告的なこともやって行かないといけないしなあとも。

作る、ということ自体は好きなので、折本も好きなことを中心にやっていきますけどね!
デザイン系のニワカ知識欲しいけど、デザイン系の本とか雑誌ってお高いね!

映画尽くし

「尽くし」ってほど観てないけど、普段ほとんど観ないくせに、立て続けに3本も見てしまった。
DVDレンタルとテレビ放映だけどね。

1本目 ミニオンズ

金曜日のテレビ放映にて。
フォロワーさんがお子さんと一緒に劇場まで観に行かれて面白かったとの事前情報アリ。

ミニオンズたちって、私てっきり宇宙生物的なやつらかと思ってたんだけど、地球に生命が誕生した時から存在してるやつらだそうで。
「一番強いヤツ」に金魚のフン的にわちゃわちゃついていく生き物、という設定らしい。

使われてる音楽が、懐かしめ聞き覚えありの洋楽。
ちょいちょい小ネタで笑わせにくる。
人死なない。
エリザベス女王陛下は二次創作的キャラクターが映画になって大変だなあ、とか。

総括するとわちゃわちゃ楽しくて面白かったです。

2本目 バクマン。

DVDレンタル。
大場つぐみ原作のマンガの実写化ということと、神木龍之介くんが出演との事前情報アリ。

神木くんどこに出てんのよ!!!!!!!!!!!!!!
ってわりと終わり近くまで思ってた。(顔認識機能がぶっ壊れてる人)
私、メガネキャラそこまで好きじゃないんだよ……。
観終わってフォロワーさんとやりとりしてたら、神木くんと佐藤健くんはキャスト発表当時「逆だろ!」って言われてたらしいと知った。

マンガを描いていくシーンがめっちゃ圧巻。スピード感が良い。
サカナクションの劇中音楽が各シーンにマッチしてる。高まる。
と感じたのは私がサカナクションの曲を作業BGMに書き物をすることが結構あるからかもしれない。

ライバルがいて、仲間がいて、目標を達成するために戦う!ってのはまさにジャンプ的なのかもしれない。
スポ根的なお話わりと好きなので、バトルっぽいのも含めめっちゃ楽しめました。
結末もまさにスポ根的かもしれない。某スポーツマンガ思い出した。

あと、エンドロールが神。
ああいう演出めちゃくちゃ好きです。

3本目 アイ,ロボット

日曜日のテレビ放映にて。
実は、何度か流し見はしている。(のであらすじというかオチは知ってた)

初めて最初から最後までじっくり観て、細かいところまで拾えた。
伏線が結構細かく張られてた。
黒人男性主人公と白人女性ヒロインっていうのはやっぱりポリコレ的なキャスト配置なんだろうなーとか。
ウィル・スミス役の山寺宏一はやっぱり声の演技巧いなあって。
劇中では「ロボット」だけど、今公開だったら「AI」とかタイトルに入ってたんだろうかな。

テキレボ7用新刊がAIの出てくるSFの予定で、それの構想を練りつつ観てたんですよね。
新刊のテーマにもわりと近いところを描いてる映画だったな。
なお、新刊の半分くらいは既発表の短編を再録したものなのだけど、氷砂糖さんらしく収録順とかで仕掛けを施しますのでよろしくお願いします。来年7月だけど。

 

というあたりで、あと借りてるけどまだ見てないDVDがあと1枚あるですよ。
マイ・インターンです。
働く女性に元気をくれる映画って聞いたので楽しみです。

ミス・アンダーソンの安穏なる日々を読んだよ!

世津路章さんの『<ミス・アンダーソンの安穏なる日々 小さな魔族の騎士執事 (電撃文庫)』(通称『アン安』)を読んだよ! 同人誌版じゃなくて、電撃文庫版。 いやぁ、これが女性も読めるおねショタなんですねぇ。 とにかくアーティ(ショタ)がかわいい。 私も家事嫌いなのでやってほしい……。 アーティが作るごはんがどれもこれも美味しそうでお腹が減りましたのことよ。 アンナ(おね)がもう豪快で気持ちよかったなあ。 最強の美女傭兵でありながら、くまちゃん抱いて寝てるとかギャップ萌えってやつですか。 友達にいたら楽しそうだなあとか思った。 で、これやっぱりおね×ショタなんですね。掛け算的に。

今わたしがピクシブで連載してる(止まってる)アレク王子×ルビー姫は、やっぱりどうしても王子様がいけいけどんどんなのでショタ×おねになるんだろうなあ、と。
ところで今のところアレク王子ばっかりルビー姫に燃えてて、ルビー姫がアレク王子を好きになる気配が……「今のところ恋愛感情はありません」とか言わせちゃったし……。
どうしよう、イチャラブが書きたかったのに。

さてさて、アン安ですが、ファンタジーなのでバトル場面も出てきますねえ。
とにかくアンナが強すぎることが印象付けられることしかりなお話ですが、本の後半では戦う上での弱点もチラリ。
そこで決断するアーティがちみっこいわりにかっこいいんだこれが。

まあバトル場面があるとは言っても、基本的にはほのぼのなお話でございます。
疲れたときに隣にアーティがいるように妄想したら癒されそうです。

アンナにはずいぶんと謎設定がありそうな伏線が張り巡らされていましたが、続くのかしらどうなのかしら。
続くなら次も買ってみようかなー。

折本作ったよ!

日曜日が終わってしまいそうだけど、折本発行しました。

『空のピアスは彼女によく似合っている』
ネットプリントは【8998ADDG】です。(8/13まで)
PDFは画像をクリックしてね。

ネプリの方はカラーと白黒で選択できるようになっていますが、どちらでもかまいません。
表紙がカラーになるだけです。(カラーだと60円もするからね……)

表紙を見てもらえればわかるように、このまえ福Ade9でお迎えした七歩さんのピアスからの連想物語となっております。
イチャラブにしたかったけどいまいちイチャラブしてない。

というわけで駆け足ですが、今週もブログ更新したがんばった。