【御礼】いつもミュージカル『刀剣乱舞』を応援していただき、本当にありがとうございます!
今回の刀ミュシリーズ10作品一挙無料配信で、少しでも楽しい時間をお過ごしいただけましたなら幸いです。
ご視聴、誠にありがとうございました!#刀ミュ pic.twitter.com/P6qFOaBv5X— ミュージカル『刀剣乱舞』公式 (@musical_touken) May 3, 2020
ミュージカル刀剣乱舞、通称「刀ミュ」を無料配信していたので10日間全部観ました。
感想というより自分の内側の話なんで、初見の感想とか読みたい人は他を当たってください。そのくせ勢いのままに書いていくのでネタバレするかもしれんので堪忍な。
ちなみに私のとうらぶ歴的なものは、去年の9月にフォロワーさんにお勧めされてPCで始める。も、PCで音楽以外が流れているのに耐えられずそれっきり放置。今年に入って「映画がすごいらしい」と聞いて『映画刀剣乱舞-継承-』をレンタルして視聴。2月くらいにiPadでポケット版やればいいんでね?とインストール、ちまちまとプレイ。もともとゲームというもの自体があんまり得意ではないのでそんなに進んでません。初期刀がlv75くらい。
まあそんなわけで、自宅待機だしタダだし観てみるかー、という視聴動機です。
なお、初期刀山姥切国広で、OPにえらい色っぽいにーちゃんおるやんと入手前から明石国行が推しに(明石さんについて調べていくうち激重設定ありそうと深みに)。フォロワーさんに教えてもらってシール集めで明石さん手に入れました。
視聴スタイルとしてはブラウザ2窓で、配信画面とTwitter画面並べて実況というかフォロイーの審神者さんたちの考察眺めながら観てました。
でまあ最初の方のは「これは良いエンタメ」って思ってました。役のキャラが立ってるし、殺陣は爽快だし、2部のステージが完全にアイドルライブだったのでまー楽しい楽しい。
観ていて流れが変わったと感じたのは「つはものどもがゆめのあと」からかな。自身の存在の有り無しを問うストーリーに、ほう、と唸りました。
からの「結びの響き、始まりの音」でずどんと胸に来ました。これ観てから「もしかして自身の存在意義についての問いかけの物語なのでは」と感じました。
もしかしては、昨日(明けたから一昨日)の「三百年の子守歌」と今日(明けたから昨日)の「葵咲本紀」で確信に変わります。「三百年」は観終わって感情ぐちゃぐちゃになりまして、寝付けなかったというか日が昇ってから寝た。「葵咲」ではさらにぐっちゃんぐっちゃんの感情を抱えて今こうやってブログを書いているわけです。
自身の存在意義の問いかけ。
その問いを自身にするのは思春期でしょう。おそらく多くの人が大なり小なり「私」というものに悩み、希望を選んで多少の諦めを学んで大人になってゆきます。そういう物語は、言ってしまえば私の大好物なのです。
コンスタントに書き物をするようになって15年くらい経ちます。とあるきっかけで名前を氷砂糖に改めて9年目。氷砂糖はずっと喪失の物語を書いてきました。失ったものを弔っていくのが氷砂糖にとっての執筆スタイルだったと言ってもいいかもしれません。まあここ1年以上氷砂糖名義の執筆活動はほぼしてませんけれども。
自身の存在意義、自分探しの物語。大好物ですね。
特に「葵咲」は明石さんがしんどくてしんどくて大変美味しかったです。一歩引いたところで物を言い、本心を包み隠すかのように振る舞い、かと思えば窮地になると繊細で真面目過ぎる素を出してしまう。強がっているけどとてもナイーブなキャラクターでした。これで美形。私がはまらないわけがないんですよ。
刀ミュ、良いエンタメではなくすごいエンタメでした。
しっかしすごいエンタメの常として、こちらの気持ちを著しくかき乱してくれるわけで、10日連続ってのはなかなかハードでしたね。主に精神衛生上。いやー、濃かった……。
めっちゃはまりそうなんですが、こちとらヘヴィー目なスモーカーなのでたとえチケットがご用意されてもヤニ切れで開演中に発狂しそうなんで生はいいかなーって感じ。「葵咲」と「歌合 乱舞狂乱2019」のDVDをぼぉなすで予約しました。※起きてからの追記
ミュ清光
かわいい。かわいさ爆発。
ミュ石切丸さま
殺陣かっこいい。声が好き。ゲームで部隊に編入、ついったーで役者さんフォロー。
ミュ蜻蛉切
歌声がガチ。たくましい。歌声がガチ。
ミュかしさん
明石国行そのもの。あかしいるもん! ついったーで役者さんフォロー。