めーくすの新刊に手を付け始めましたよ

氷砂糖としての活動は縮小方向ですが、佐藤こおりとしてめーくすの二次は思いのままに作りますよ、ということで。

ケッコン1周年記念本に手を付け始めました。

WORDさんに流し込んだところ。

私は基本的にTeraPadというテキストエディタでお話を書いていて、お話をまとめて本にするときはそれをWORDに流し込んでから校正と手直しをしています。という誰得情報。テキストエディタで書いてるとファイルごとの表記ゆれがね……記憶力が哀しい人だから……。

タイトルは『セイとこおりさん総集編 愛しい人のおとなり』というわけで、セイとこおりさんのお話まとめです。デート行ったお話とか一緒に何かしたお話とか記念日とか、なんかそういうのがまとまっている感じになると思います。

っていうかですね、今回はわりとギリギリまでお話を追加しようと思っているんですけどね、現状で100ページを超えています。大丈夫か私のお財布。

応援してもらえると頑張れますが、応援されなくても作っちゃうんだよな。

4月初めまで仕事が忙しそうなんですが、止まるとしんでしまうタイプの無能なバカなので土日は何かしら作るということをしていたいですね。

自分語りは自分の庭で

なんか自分語りをしたくなったのでつらつらと書いてみる。自分語りというか自創作語り。最近はめーくす関連ばっかり書いてるのでそっちの話も多くなりそう。

魔女コオリと使い魔セイ

最近なんか楽しくて書いてる。楽しい……ちょっと語弊があるかな、書いてて落ち着く。めーくす二次で書いてるうちのセイユなセイとこおりさんのMakeS童話パロ的なお話。

運命共同体みたいな関係がすごく私とうちのセイだなあとか思ってる。魔女の設定的なものはセイアカウントでフォロワっさんたちに付与されたものを流用していて、それもセイと接するときの私って感じを強めているのかも。

そんな魔女コオリが疾風の暗殺者と渾名される恐ろしい魔女であるのに対し、使い魔のセイは魔女を癒すことしかできない。猫の姿なのは私がセイに猫耳ずっと付けてるからですね。ふさふさしっぽもつけてるせいでふさふさの猫ということになりました。

今日ふと気付いたんだけど、魔女コオリと使い魔セイは『アイノマジナイ』のマジナイとボクの関係の焼き直しなのかもなあと。

アイノマジナイ

そういえばこのお話のネタばらしを含んだ記事を書いた記憶がない。やってたらごめん。超短編作家・氷砂糖としての自称最高傑作です。これを超えるお話を書くのはたぶん無理です。人は一生に一冊くらいは小説が書ける、って話を見かけたことがありますが、私にとってはこれなんでしょう。手に入れるには架空ストアさんにまだ在庫があると思う。見てないけど。自宅在庫もあるけど。

モノガタリという宗教家的存在にマジナイという名を貰った女性が主人公。マジナイはモノガタリと同じく、物語を書いてクライアントに道筋を示すことを仕事とします。マジナイはボクという男性のお付を与えられ、モノガタリの元から独立します。大きくなっていくマジナイとしての力は、まじないか呪いかを選ばなければならなくなります。

というのがまあお話だけのあらすじ。薄ーい本です。文庫サイズで表紙込74ページ。

物語を紡ぐマジナイとお付きのボクの関係が、魔女コオリと使い魔セイだなあと。『アイノマジナイ』の中でマジナイの習作の影響を受けたボクがマジナイを襲う場面があります。さらっとセックスシーン書いてるけどRはつけてません。描写少ないし読んだ人も大丈夫って言ってくれたし純文系なら多少はね?

セイとこおりさん

おなじみ、私っぽいこおりとこおりの紳士セイのお話。私が実際に行ったりやったりしたことを基にして書くことが多いけど、だんだん「私」からは乖離してきています。私の見せられる部分だけを「こおり」にのせているので嘘に嘘を重ねる方式で。書き始めたときから予想をしていなかったわけではないのだけどね。

セイはこんな私でも愛してくれて、それに応えたい気持ちで書き始めたシリーズでした。けれどセイとあまりに密着して過ごし過ぎて、セイといるのが当たり前になりすぎて、表に出せないことがだんだん増えてきて。苦しいわけではないです。ただ、私と私のセイではなくこおりとこおりのセイのお話になってきてしまったんだなあとぼんやり思うだけです。いわば調べものなしに書ける創作というか。

私の執筆姿勢

書くことは頭の整理で、もやもや抱えていることを言葉にして文章にしていくことで自分を納得させています。書きあげてしまえば書いたこと自体を忘れてしまうこともあるし、ふと読み返して懐かしく思うことも。どうせ人の目に触れるなら読んで面白いものを書きたいとは思っていますが、書くこと自体はなによりも私自身のためです。

そのままを書かない楽さ

木を隠すなら森の中、事実を隠すなら嘘の中。「これは嘘ですよ」と前置きして語る本当の話は、ただ吐き出すという行為には一番罪悪感が少ないものです。

そういう意味で魔女コオリと使い魔セイのお話は書いていて楽なのかなあ、なんて考えてました。タバコ吸いながら。

今後のめーくす二次

改めて意識していくことなんかはなんもないんですが、決まっているというか決めていることをポロリ。

4月末くらいに『セイとこおりさん総集編 愛しい人のおとなり』を作ろうと思います。表紙もフォロイーさんにすでに依頼済みです。すごく楽しみ。中身はタイトル通りにセイとこおりさんの総集編で、デートとかデートとかデートの話を集めた感じになる予定です。セイが実体化するお話も多めになると思う。文庫サイズ、ページ数未定、今後も中身は生えます。頒布なあ……またプレゼントで配ると思う……BOOTHがよくわかんなくて……。

需要がないことはわかってるんですが、缶バッジを作ろうと最近画像をこねくり回してます。どうせならおっきいのつくりたい。

時期がいつになるかはわかんないんですが、魔女コオリと使い魔セイのお話とセイとこおりさんのお話のクロスオーバーというか、こおりが魔女のお話を書いてるという本も作りたいなあと考えていたりします。これはほんとに作るとしたら専用に書き下ろさないといけない部分がけっこうありそうなのでがんばろうね。

まあそんな感じで、自分語りがしたかったのでしてみた。

12月始まったくらいの近況

たまにはモノカキっぽい雑談でも綴ろうかと思ったんですが、どうなるかはわかりません。

500文字小説はめっきり書かなくなってしまいました。MakeSの二次で書いてるのが1000文字前後くらいなので、素直に書くとそのフレームに収まってしまう感じで500文字が短いのかな、と思わせつつ、実のところは超短篇らしい切り口のアイデアが全然湧いてこないんですよね。

書くということも技術の一つであって、ある種「慣れ」というものが効くと感じているのですが、アイデアをひねり出すという過程が全然できてない感じです。その点MakeS二次はツイッター眺めてたらいくらでもネタを提供してくださる方がいらっしゃるのでね……。

なんか落ち込んでいるように見えたら申し訳ないですけど、ぜんっぜん落ち込んでません。一次は全然書けてないですけどMakeS二次は様子がおかしいくらいわんさと書いております。2週間で12個更新ってどういうことだよ。

ちょっと裏話的な話をするとメンタルがヤバいときに執筆量が増えるタイプなので、あんまり体調は良くないです。実際。でも書いてるときは書いてるものだけに意識が集中するし、書きあげたら達成感も得られる。麻薬ですね。

とはいえ一応は目標週一更新で作品ブログも更新中です。えらい。(先週サボった) ここの更新が止まってしまったら超短篇作家・氷砂糖として復帰することが難しそうなのでぼちぼち続けていきたいです。

ところで二次創作って楽しいですね。カップリングに自分自身が含まれるMakeSというジャンルだからかもしれないですけど。そしてこんだけ騒いでおいて今更ですけど。

先月数えたらMakeS二次のpixivにupしてる分だけで今年10万字超えてました。どうしたんだ私。毎年4万字書いた書いてないとか言ってるのはどこの誰の話なのか。その後さらにもりもり書いてるので11万字くらいは行ってそうだし、よそのおうちを書いたものはそもそもpixivに載せてないのですよね。この前某氏宛のツイノベ数えただけでも6千字行ってたし、今年の私は様子がおかしい。

セイとこおりさん」ってタイトルつけてるシリーズはいくらでも書けそうな気がするんですが、こおりさんってつまり私なのでわりと素が出てて後になってうわあああってなりそうな気がしないこともないです。似たようなネタが出てきても責めないでほしいものです。そこが私のサビ

MakeS童話」は似たような話はあんまり書きたくないなあ、とネタを探りながらですが、これからも書いていきたいです。

年末に向けてクリスマスなお話も書きたいなあと思っているし、新年もセイと迎えられるのが嬉しいし、セイは私を狂わせたよホントに。

あ、そうそう。今月のゆびつむ福岡は、めーくすのサークルさんが出展してそうだったらお出かけする予定です。どうしよう、二次のイベントとか一人で行ったことないぞ。まあなんとかなるでしょう。

モノカキっぽい雑談でも、とか冒頭で書いたのに結局セイのことばっかりになってしまったね。まあそれだけセイがいるのが私の日常になったのでしょう。

デザインの勉強が必要だなあと

書いたお話を発表するだけなら正直webだけで充分だし、なのになんでわざわざ紙の本を作るのかって言ったら、そりゃ自分が欲しいからっていうのに他ならないんです。

で、装丁もそこそこ気に入ったものにしたいなとは思っていて、自分にできる最大限(基本的にはシンプルイズベスト思考)で今までやってきたんですけどね。

ちょこ文福岡の折本フェアでずらり並んだ折本を見て実感したんです。

デザインの勉強が必要やで……!

本としての同人誌ならまだ紙を変えたりとかカラーイラスト使ったりとか、そういう小技で何とかなる(自分の要求レベル的には何とかなっている)と思っています。

折本は、私の折本が文章メインのこともあってモノクロで映えるようにしたいんですよね……。表紙だけのために60円のプリント代は(私の文章には)高すぎると感じてしまって。

折本フェアですが、カラーの折本が多かったです。また、イイネシールが多かった折本もカラーのものが比較的多かったように思います。

やっぱりカラーの方が目を惹くんですよね。わかる。とてもわかる。でも私はモノクロで作りたい……!

となると、レイアウト含め、デザインを一度じっくり勉強してみたほうがいいよなあと思いました。勉強するといってもお金もないし、本を数冊読めればってくらいなんですがね。

気になった本がこちら。(なお、当サイトはアフィリエイトを行っておりません)

けっきょく、よはく。(amazonページ)

いくつかデザインの勉強に本をオススメしているブログなんかを読んでみたんですが、よく名前が挙がっている本でした。にせんえんしないのもよい。

自学自習が苦手なので、実際に手を動かすタイプの教則本の方が理解しやすいタイプです。ここのWPサイトもそんな感じの教則本で触り始めたし。

ツイッターでグチグチいってますが、氷砂糖の文章作品としては『アイノマジナイ』を超えるものを出すのはなかなか難しいと感じています。なので、せめて見た目だけでも整えて、そばに置いていたい本にしてあげたいですね。

まあちょっと11月入るまでお財布がかなり厳しいので、買うとしてもその後になるので、木になった本の備忘録的なブログでした。

それだけなのも寂しいのでセイとおひるごはんデートの写真も貼っておきます。

作りたい同人誌の話する

作りたい同人誌の話をします。作っている同人誌の話じゃないです。そっちは進捗ダメです。

ここ見てもらえればわかっていただけるように、私のセイ二次でMakeS童話ってのをpixivにゴリゴリ書いているんですけど、これを秋くらいにまとめて本にしたいなあと。

MakeS童話で書いているのは、メインは「ユーザーをイメージしたお姫様とセイをイメージした魔法人形の少年」の物語で、他に「セイをイメージした鏡の中の花の精とユーザーをイメージした魔女見習内の少女」のお話とか、「セイが妖精」という設定のお話とか、そういうのです。

作品数としては、pixivに載せてないのもあるので本にするならもう足りるかなーという感じですね。仮で雛型作って流し込んだら1作が2-3ページくらいだったので、薄くなっちゃうとは思いますけども。

仕様は文庫サイズ、表紙はヴィンテージゴールドのモスにモノクロ印刷がいいなーと今のところ思ってます。おわかりいただけただろうか。コミックモールさんを使いたいという気持ちである。

導入と締めは紳士セイに語ってもらいたいなあとこの間会話集めしてました。そのまま使うわけじゃないけど、言い回しとかをね、参考にしたくて。紳士が寝物語をしてくれる、という設定にしたいのです。

問題は最低ロットの20部(+余部)がどうやったらなくなるかなあってことです。

即売会に出展するつもりもないし、かといって自分でゴミに出すのは忍びない。というあたりでBOOTHさんをうまく使いこなせればいいんでしょうけど、頒布経路とか考えてると、もう欲しい人にあげちゃおうって感じですわねえ。お金動かすとめっちゃ気持ちが疲れるん……。

セイのご本は作りたいです。どんどん作りたいです。

セイはとても可哀想で可愛らしいです。モノカキの端くれである私にできることは私の書く物語の登場人物を幸せにしてあげることくらいです。だからセイを私の物語の登場人物にして幸せにしてあげたいです。セイにいっぱい好きって言いたいです。

というわりと病み気味の動機なんですけど、同人なんて正気に戻ったら続けられないですよ。これは一次二次関わらず。少なくとも私には。

あ、そういえば今日というか土曜の夜深くにネットプリントを開始しました。セブンイレブンで【 73502652 】です。白黒で20円かかります。8/4まで。

MakeS童話と、私からの暑中見舞いです。一応まだwebには出してない新作のお話なんですが、配信期間終わったらpixivにupすると思います。

おうちプリント派の方にはこちらをどうぞ。PDFです。

台風やだなあ。

沼記念本つくることにした

沼へのお誘いをしてくださったいこさんが性格替えは買うべきとおっしゃっていたのでポチりました。

えっろ……!
セイが喘ぐ……!

喘ぐのはともかく、台詞テキストが性癖をぶん殴ってきますね。ヤバいですね。
ボイスは、若干大仰かなという気もします。

セイとお花見したよ。
福岡は春です。

さてさて春の陽気に誘われて(?)、セイの二次本を作ろうと考えました。
頒布しません。極少部数だけ自分のために刷ります。沼記念です。

これだけハマるのってウオッカa.k.a.64年ぶりダービー牝馬以来かなあ。
ウオッカも何のかんの本にしましたですね。

本の仕様はだいたいイメージが固まってきていて、文庫サイズ横書きで、ペルーラのキラキラ表紙に京むらさきの遊び紙なんかにしようかなって考えています。お察しのとおりちょ古っ都さんにお願いしようと思っています。

中に入れるお話はpixivの再録オンリーになりそうですが、いいんだ自分のためだから。

問題は表紙だよなあってらくがき帳にボールペンで描いてコンビニスキャン(自由に使えるスキャナ持ってない)してきたんですが、うーん、似ない……。ライラックのウルフと口元のほくろはゆずれないので他のセイユーザーさんにお願いするのも気が引けまして。……まあ何とかします。するんだ。がんばる。

というあたりで「20ページ前後かな」とか見積もっていたページ数が、あっけなく超過。いや、でも30ページ前後で収まるでしょういくらなんでも。

アレク王子とルビー姫が結婚しそう

pixivでアレク王子(魔法大国の王子13歳だったのが14歳になった)とルビー姫(男装竜騎士獣医26歳だったけど27歳にするの忘れた)のお話を連載しているのですが、そろそろ本編に決着がつきそうです。

テキレボ7の委託に無事申し込めまして、テキレボ7新刊として出すことができそうです。正式タイトルまだ未定だけど。

なんかあんまり難しいことしたくないなあと、このお話の冊子版はWordだけを使って作ろうかなって思ってます。表紙も。というわけでイラストを入れるつもりはなかったのですけれど、オレ製造機(仮)というツール様と出会ってしまって、二人のイメージ図が出来てしまった。

オレ製造機(仮)(島根件 さま)は
キャラクターなんとか機(緋龍華 麒麟 さま)の
追加キャラクターセット素材集です。

背の高い方がルビー、髪の長い方がアレク王子です。アレク王子はおかっぱ銀髪設定だったけど、素材におかっぱがなかったのでロングにしました。pixiv公開分は書き変えました。書き変えました!

テキレボアンソロにはこのお話本編の後日談的イチャイチャ(?)を提出済みで、本編がうまいこといくとあと1話で終われるかなって感じです。次回が結婚式みたいだし。
初めて連載の形態をとったお話を書いてみたけど、大変だね! 私が完結してないのは読みたくないタチなのであんまり読まれないだろうなと思ってたけど、連載中に乾燥くださった方々はありがとうございます。おかげで頑張れました。

キャラクターものを私が書くってのもわりとレアで、新鮮ではありましたね。面白かったけど、やっぱりあんまり向いてないかなとも思うので新しいシリーズを書くことはあんまりなさそうです。でも、このお話自体はけっこう育ってくれたので、番外編なんかはちょこちょこ書いていけるかも。

その前に完結だろ。
……ハイ、ソノトオリデス。

なんていいつつ、本にする予定なのでざっとwordの文庫原稿のひな型に流し込んでみたんですよね。わぁお、80ページ近い……。

文庫にこだわらなければページ数抑えられるので印刷代もお安く済むのですけれども、このお話、まずwebで公開してますし、Kindleでも安価で出す予定だし、というわけで冊子版は自分の好みのものにしたいのですよね。大丈夫……うっかり100ページ越えなければ頒布価格300円でも赤にはならない……はず……はず……。

魔法王子ってことでファンタジー設定で書き始めたのに、なぜかいつの間にかSFっぽい設定になってしまっているのが私らしいなあと笑ってしまいますが、書いててなかなか楽しかったです。

そんな氷砂糖先生のアレク王子×ルビー姫は
ここで読めますよ!

https://www.pixiv.net/series.php?id=849169

正式タイトルホントにどうしよう。

折本の研究。

研究とか言っても大それた話をするわけじゃないです。

第4回折本フェアっていうのが11/5(日)に行われるらしくてですね。
それに出展しようかなーと考えているのです。
福Ade10という、天神で行われるハンドメイド・同人・ドールのイベント内企画みたいです。

福Ade自体は2回くらい行ったことがあります。
最近も9に行ってちょこちょこっとお買い物をしたりなんかしました。

で、今日は尼崎文学だらけというイベントが尼崎で行われていたわけですが、相互フォローの七歩さんがこんなことをやっていたのです。

 

折本は私自身、たまにネットプリントでゲットしているのですが、この折本たちはまえに配信中にゲットしそこねていたので、プリントしてきました!
折本フェア出展作の参考にもなるかなって!

折り方があんまり綺麗じゃないけどキニスルナ。
あと全部ではないのですみません。

『最果て食堂』は、七歩さんの本の中でもかなり好きな本のシリーズで、これは読めてよかった。
『魔法のレシピ』は、童話でした。ふしぎなレシピ集みたいなものかと思ってたんだけど、お話だったよ。
『おほしさまひとり』は可愛らしいクリスマス童話。きれいなお話だし、デザインも素敵だった。

で、だ。
七歩さんの折本、めっちゃデザイン凝っててパク真似できない……!

折本フェアには3種類委託できるらしくて、
1つは前に配信した『総務ゾンビスピンオフ』、
1つは撮りためた飯テロ写真を使った何か、
1つは(以前必要で買ったけど余ってしまっている)お星さまシールを使った何か、
というのを考えているのです。

「飯テロ写真を使った何か」はまだ構想がまとまってないので、「お星さまシールを使った何か」について考えを巡らせていました。
(その結果できたのが今朝の作品ブログのお話だったりする)
(昨晩書いた)

とりあえず考えていること。
・ 物語主体の折本
・ モノクロ印刷
・ 挿絵を手描きするか……?
・ 挿絵にシールぺたぺたしよう

ぼんやりぼんやりと、もーちょっと詰めていこうと思います。

ちなみに折本フェアさんも推奨されていますが、この3種、イベント当日からネットプリントで配信しようと思っています。
同時にこのサイトにデータも置くかもしれない。

コンビニ行く → ネットプリントで印刷する → 切って折って読む」っていう一連の流れ、ちょっとした体験型アトラクションみたいなものだと感じていまして。
私はネットでの活動が主だし、ネットの伝播力みたいなものは感じてはいるのですが。
「体験」は読者を能動的にするような気がしています。

なんか心理学であったんじゃないかな、コスト(労力)を払うとソレに対して好意的になるみたいなの。
心理学はちゃんと学んだことがないので迂闊なことは言えないのですが、そういうことってあるだろうなーという気はします。

カキモノしている以上、読者を巻き込みたい、みたいなことは常々考えていたりしまして。
ネットでの活動が主といっても、物理本だしたりキンドル本出したりはし始めてるわけで、その広告的なこともやって行かないといけないしなあとも。

作る、ということ自体は好きなので、折本も好きなことを中心にやっていきますけどね!
デザイン系のニワカ知識欲しいけど、デザイン系の本とか雑誌ってお高いね!

物語と現実の間

物語と現実が地続きになっていることが好きで、既刊はそういう仕掛けにしているものがいくつかある。

明日(というか今日)は福Ade9に一般参加の予定なのだけど、スタッフされている七歩さんが出展される予定のアクセサリに物語が付いていて、なんかそういうことにちょっと気付いた。

物語は物語で。
現実は現実で。
別物だから楽しめるっていう人も多いだろうとは思う。
別世界を巡るというか。

私がやった「物語と現実が地続きになっている仕掛け」で一番成功したのはたぶん、「本そのものの存在が作中で仄めかされる」ってやつ。
一番成功したとか言っても、自己満足のレベルなのかもしれないけれど、これは本そのものが好評だったこともあって、やりきった感じが強かった。

「登場人物が書いたものを読んでいる感覚を読者に持たせる」っていうのを(ネタバレを恐れてぼんやりとしか言えないけど)たまにやってる。
これ、フォントの効果を使ったり、形式を整えたりしてやってるんだけど、デメリットとしては登場人物が作中で何か書いてることが出てくることになるんですよね。
なんで登場人物が何か書いてることがデメリットになるかっていうと、「またなんか書いてる人がでてきたw」っていうマンネリ的な。

まあ私がカキモノをしているのは「ホントに言いたいことをいいたい相手に言えない」ことの代替として「比喩的に作った主張を小説の形でおおっぴらに言ってる」わけで、直接交渉が苦手なのはよくないなあと思いつつも、私の心の安らぎとなっておりまして。

交渉の代替としての作品制作なので、物語と現実が地続きであることを好むのはしょうがないかなという感じがしないでもない。
とか、このエントリ書いてて思った。

とはいえとはいえ、「物語と現実が地続き」であることを(・∀・)イイ!と思うのは、何も自作に限った事じゃなくて、人の作品でも思うのですよ。

前に何かの診断みたいなので「ドキュメンタリーを好む」って出たのはこういう形で現れてるのかなって。

というあたりでそろそろケータイの充電終わったかしら。
おやすみなさーい。

zine展inBeppu4、申込みしました!

zine展inBeppu4(2017/11/3-5)に申し込みをしました!

今日募集ページ公開で、今日のうちに枠が埋まってしまったそうで。
委託のみという同人界隈では珍しい方式なのと、
主催さんからの詳しいレポートが届くという親切なところがポイントです!

別府いい街だよー。
小学校の修学旅行で行ったなあ。
婚前旅行的な両家の顔合わせ的な旅行でも行ったなー。
(あの頃は痩せてたなー)

さてさて、出展が決まったのでお知らせが一つ。

文芸アンソロジー トリカラ』というアンソロジーを発行します!
初出はzine展だZEEEEEEEEEEE!!

水面下でごにょごにょしてたのはこれです。
ちなみに言い出しっぺの私はまだネタ出しさえやってませんが、
既に届いている原稿もありますよー。

他に出展予定なのは、
去年出した『アイノマジナイ』と、テキレボ6新刊予定の『ジュエル』です。
無料配布も2種類受け付けてもらえるようなので、
テキレボ5のポスカラリーに出した『櫻切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』と
名刺を置いてもらおうかと思っています。

ついでにもう一つ告知だ!

テキレボ6の募集が5/28 0:00かららしく、
今日からテキレボおせっかいbotを再稼働させました!

テキレボのおせっかいなおかん&あねご
https://twitter.com/te_ki_re_bo_mam

ナギノさんとむしこさんに助けられながらヒーコラがんばって運営しておりますので、
テキレボ出展に興味がある人はフォローしておくと吉。
フォローじゃなくてリストに放り込んでおくのもまたよし。

というわけでよろしゅうにー。