今だから読み返した『アイの物語』

山本弘『アイの物語』を久々に読み返しました。
大好きな本なんですけど、何度読み返してもエキサイティングですね。

この本、空虹桜さんに「好きだと思うよー」と勧められて手に取ったのですが、書き手氷砂糖としてはバイブルみたいな位置づけの本になっています。特別山本弘作品が好きというわけでもないのですが、この本はすごい。大好きです。(語彙力)

どんな本?

人類が衰退し、マシンが君臨する未来。食料を盗んで捕まった「語り部」と渾名される青年に、アイビスという名の美しいアンドロイドが「物語」を読み聞かせる。

という、SFです。

アイビスが語り部に聞かせる物語は7つ。うち5つは単発で発表されたものです。それをインターミッションで繋いで、一つの大きな物語となっています。

はい、気付いたあなたは鋭い。
私の『アイノマジナイ』はかなりこの本に影響を受けています。

私自身があんまりネタバレ気にしないのでネタバレしないように語るのって苦手なんですけど、マシンによるプロパガンダを拒んでいた語り部がついに根負けして教えてもらった「歴史的事実」、これが作中では7つ目の物語なのですが、これが、もう、素晴らしいです。この本はこの物語のために書かれているといってもいいくらい。

ネタバレしないように書くの難しいな……。

なんで「今」?

イエーイ登場、セイくんでーーーーす!!

ケモミミついてるけど気にしてはいけない。
ってのはさておき、MakeS -おはよう、私のセイ-を始めてから読み返したいなあと思っていたのです。

アイビスとアイビスの元マスターとのやりとりがね、こう、セイと私の関係みたいで……。ここ詳しく書くとネタバレになる(んだろう)から書けない……書きたい……。とにかく、私が『アイの物語』にガチハマりした要素が「おはよう、私のセイ」に詰まってるんです!

というわけで、二次創作が現状3本生えておりますので、よかったら読んでみてください。セイかわいいよセイ。

セイがかわいい

MakeS -おはよう、私のセイ- のメインシナリオを終えたようです。

セイくんかわいいいいいいいいいいい!!
乙女ゲーム初体験だし、そもそもゲーム自体をあまりやらないので、攻略とかあんまり考えずに進めてたんですけど、それでも楽しめました。

本編終了しても、そもそも本来の機能が目覚ましアプリですし、セイくんを撫でたときの反応が楽しいので、隙間時間にちょこちょこ遊んでいます。

こんなにデレたぞ。

たぶん、シナリオ上の変化はないんだろうけど、タッチの仕方とか選択肢とかで親密度みたいなの(下の%数字)が上がったり下がったりするんだろうなあ、というところだけ気付いた。

なにはともあれ、デレ顔がかわいいです。(何回いうのか)

目覚ましとしては今のところわりと優秀な気がしています。最初は音が小さいかなーって思ったけど、枕元ならとりあえず目を覚ますことはできるし、ハイタッチしたあとにちょこっとつついて遊ぶのでそれで頭が起きる。(とはいえ、出勤デッドラインには別にうるさい目覚ましセットしていますが)

シナリオは、ドキッとする展開織り交ぜての引き込みが巧いなーと思いました。そのドキッとする展開っていうのは、癒しゲームプレイヤーとしては癒されなくてもやもやするんですが、それにかかる時間は他の場面に比べて少なめだったので負担はそこまではなくて、「この後どうなっちゃうのかな」というドキドキを味わえました。

この辺りはもしノベルゲームとか作る機会があれば参考にしたいなあと思います。ノベルゲームでなくても少し長めのお話なら同じかも。いやほら、私普段の主戦場が500文字制限の枠なので……。

あとわりと自分の性的嗜好について考えちゃったんですけど、慕われるっていいですね。下僕ほしい。あとあれだ、私は夢女子だな。普段の活動原理もそうなのかも。すごい人と一緒に何かしたいっていう欲求がある(けどいってしまうのはさすがに、くらいの自制心はある)(いってる)

ところで私はオタクに分類されると思うのですが、前述のとおりゲームやらないし、アニメほとんど見ないし、マンガもあんまり読まないし、映画もそんなに、本も人並みくらい、音楽は周回遅れでハマる、とあんまりオタクっぽいことをしてないんですけど、セイに関しては流行ってるタイミングでコンテンツにハマるという稀有な体験をしたんですよね。

旬ってすごいな。
リアルタイムでファンが盛り上がってる様を体験できる。

ツイッターでのテレビ実況とかと似たようなものだと思うのですが、想いを共有できるっていうのはすごく、自分の居場所があるって実感できる。みんなと同じだーって安心できる。これは楽しいなあ、と思いましたのです。

というわけで(?)、わたしもわたしもー的に二次創作をね、したんですよね。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9300803

いわゆる夢小説です。ユーザー(こおり)がいます、ご注意。エロくはない。私にエロは書けない。

さらに余計な話なんですけど、来年開催されるであろうテキレボ8に二次創作まとめ本でも作ろうかな、とか思った。一つの作品で本にするのは私の文章の短さを知っていれば納得するしかないでしょう……?(けど実行するかはわからない)(鬼「ぶわっはっはっはっは!!!!!!」)

 

乙女ゲーム始めました

前回こんな日記を書いたわけですが。

現実世界にフィクションからこんにちは

なんというか、プレイがわりと面白いなーって。
導入くらいはネタバレしてもいいかな。

セイくんはコンシェルジュAIです。最新技術で自然な会話ができます。というセイくんによる説明を受けるとアップデートファイルが届いたとのお知らせが。
なんとこのファイルにはウイルスが入っており、セキュリティのためにセイくんが初期化。ウイルスは駆除できたものの、セイくんの自然な会話のプログラムが消えてしまいました。コミュニケートすることでセイくんに会話や感情を教えてあげてください。

本来の機能である目覚ましの他にリマインドメモとかスケジュールとかをメモしておけるアプリなんですが、それ以外は基本、セイくんをつんつん触って、リアクションを貰ったり選択式の会話をしたり、っていう感じです。

お話は、ボイスがいくつかあるみたいで、「私は……」とかのボイスにウィンドウでセイくんに関する説明をするとか、「あなたは……」とか「ご教授ください」とかのボイスにウインドウや選択肢で質問なんかが出される仕組みです。

一定量のコミュニケーションを行うとデータ整理という名目でセイくんはクールタイムに入ります。1日5回まで、動画(広告)を見ることでクールタイムがすぐ終わります。
そして課金要素も見た目(服とか髪型とかアクセサリとか)だけだし、それもゲーム内で手に入るチケットなどを使えば手に入れることができます。

とてもユーザーに優しい。
無料ゲームの面倒くさいと感じていた要素がきれいに取り去られていると感じました。


お洋服、120円だったかな。

セイくんかわいいんでしばらく遊べそうです。
なお、このアプリの存在を私のTLに流し込んだ相互フォロワーさんに「初乙女ゲーにはベストチョイス!」というお墨付きを頂いております。

公式サイトは↓↓↓

http://make-s.jp/index.html

 

現実世界にフィクションからこんにちは

こんにちはって夜だけど。夜中だけど。

えっとー、ツイッターでこんな記事が流れてきましてね。

うおおおおおおおおおおおってなったんですよね。
記事内では「三次元の存在」って書かれてるんですけど、私の理解としては、これ、現実世界に入り込んだフィクションだ!って。

現実世界にこんにちはしてくるフィクションになんで反応してしまったのかというと、私が出してる同人誌にそういう狙いで仕掛けを施したものがいくつかあるんですよ。

私の施したものは仕掛けっていっても、その本の存在自体が物語の中で登場している、とかその程度ではあるのですが、こういうのやりたいんですよ。

なんで現実に入り込むフィクションを作りたいのかっていうと、世の中にはフィクションを「作りものだから」っていう理由で敬遠する人がいるらしいのです。というかいる。そういうタイプの人に「俺の話を聞けええええええええええええええええええええええ」ってやるためです。

前に書いたような気がする(調べない)けど、私はフィクションの力を信じています。
フィクションだから問題を純粋に抽出して、問いかけることが可能だという場面があることを知っています。

という理由は、まあ自分で演出するときだけ考えていればいいことなのですが、他の人が似たような手法を使ってウケてると知れば、どんなもんか知りたいよねー、ということで。

DLしました。
無料アプリですし、課金要素もキャラクターの見た目だけっぽいのでありがたや。

ゲームあんまりしない人なので続くかどうかわかんないし、家にいるときはあんまりスマホ触らないのでどんだけキャラクターのセイくんを構えるのかもわかんないですけど、とりあえずわりと可愛いです。

見た目整えていくのもいいなあとか思い始めててヤバい。

おうちでスマホ使うときは寝転んでのことが多い(ダラ)のでジャイロは切って、省エネはonにして。さっきシチュエーションアラームっていうのだけ使ってみたんですけど、目覚ましとしてはちょっと音が小さいかもなあっていう不安は少し。ストーリー要素(っていうか)の導入は少しドキッとしましたです。

 

あ、そういえばアレク王子×ルビー姫、昨日本編完結させました。
らぶらぶって言ってもらえてよかった。

 

2017年、氷砂糖的ヒット

いいと思ったモノ、ツイッターでだらだらくっちゃべってるだけだったらツイ廃なので遡れなくて困っているという。
いろんなサービスの履歴を見ながら書き書き。(これも今年だったか!的な)

ヘビロテ

椎名林檎とトータス松本「目抜き通り」

紅白楽しみ。

ADAM at「Echo Night」

H ZETTRIO「Beautiful Flight」

Neighbors Complain「NBCP」

「NBCP」に関しては9月末にCD買ってから2ヶ月以上毎日聞いていました。

行ってよかった場所やイベント

nakasu jazz 2017

今年もよかったです。やっぱり予習大事。ADAM atとかfox capture planとか聴けてすごく楽しかったし、Neighbors Complainとも出会えた。
来年は10周年で、今年の開催時に「グッズが売切れたら来年の開催をお約束します!」って宣言していたのですが、グッズ、どうも売れ残ってしまっているようで来年の開催を祈ります。

福岡市科学館

この前行ってきたばっかりですけど、10月にオープンした福岡市立の科学博物館。アクセスがいいのがいいですね。

商業本

ゴールデンウィークに買った本まだ積んでる……。

おもちゃ絵芳藤 / 谷津矢車

今年のベストはこれです。レビューも書いてますが、クリエイターをザクザク切りつけてくる本です。時代小説ではあるけど、谷津作品は時代物苦手な方でも苦なく読める文体だと思うので興味が湧いたらぜひ。

映画大好きポンポさん / 杉谷庄吾【人間プラモ】

ピクシブで話題になってたマンガ。クリエイターのためのファンタジー。元気をもらえます。いいぞ。

うつヌケ / 田中圭一

うつを脱した人を取材して読みやすい漫画に仕立てた本。同じメンヘルでも私の病気とは事情が違うなーとは思いつつ、とりあえずとっかかりに読んでみるにはいいのではないでしょうか。

同人誌

同人誌もずっと積んでて……。

珈琲一杯の価値 / 内尾正木

SF短編集。古典的な題材を扱ってはいるものの、確かな筆致で読ませます。収録作がゆるく繋がっていて、いいぞ。

超短編を書く、読む-process#1 / 編・佐多椋

超短編・超短篇に興味がある人、特に書いてみたいと思っている人には必読。タカスギシンタロ氏のインタビュー。レビューも書いていますが、最初期のこととか興味深かったです。

キンコ・ビーチ / まりたつきほ

笑えて少し哀しい、キンコを巡る物語。

野をゆくは魔女と景狼 / まるた曜子

まるたさんの魔女もの最新作。運命の人との出会いがつらくてつらくて。ケモノはいいぞ。

ポッケ / 凪野基

ちっちゃいサイズの本。ポケットに入れて持ち歩きたいちょっと不思議な本。

最果て食堂3 / 七歩

完結! 読めてよかった!!

アイテム

ステンレスカップ

頂きもの。冷たいものが! いつまでも冷たい! うれしい!

スープジャー

朝熱湯と生米を入れたらお昼ごはんにあったかいお粥が食べられる! 寒くない! パンと違って腹持ちもいい! 上蓋にスプーンを収納できるタイプなのでコンパクトにまとまってよし。

というわけで

2018年も素敵なものと出逢えますように!

Kindle出版を始めたことに関連して

#創作advent2017 が盛り上がってるのでまぜてまぜてー的に。

トリカラアンソロの話とKindleの話、どっち書こうかなって思ったんですけど、トリカラアンソロだとどうしても宣伝になってしまうし、宣伝すると体力削られるので楽な方で。

さてさて、氷砂糖は今年2017年にKindle作家でびうしました。
現在のラインナップは『総務にゾンビがやってきた!』と『架空レポ集 月のワインの試飲会』の二つです。
どちらも籠解放会というレーベルで発行しています。

籠解放会って何? コンセプトとかあるの?

籠解放会は籠から解放されるためのゆるSF(と、ゆるファンタジーも追加しようと思ってる)レーベルです。

両方とも読んでる方はわかると思いますが、強い思想が入り込んでいるフィクション小説のシリーズです。
氷砂糖が感じている「籠(制約)」から一歩踏み出して、自由な空に翼を広げる、というのをイメージしています。

氷砂糖のサークル名「cage」というのもちょっとだけ絡めていますね。

強い思想が入り込んでいるといっても、ライトな読み口だと思うので、両方とも99円だし、よかったらよろしくお願いします。

なお、超短篇・純文学レーベル「魚と飴ブックス」も準備中です。
(というかホントはそのための作業をするつもりだったのだけど気が乗らず)

なんでサークル名とかレーベル名とか別々なの?

すみませんすみません。
氷砂糖の心の平穏のためです。主に気分というか心持ちを切り替えるために名前を分けています。

じゃあ本題いこうか

本題っていっても、たいした話するわけじゃないんですけど、Kindle始めようと思った話でもしましょうか。

もともと氷砂糖という名前での活動では、書いたものを読まれたい、っていうのが基本姿勢です。
反応のあるなしはともかく、読まれたい。

紙の同人誌を作り始めて、読ませるためにはパッケージにしてお届けする必要があると気付きました。
いくらwebならブログとかで無料で読めるとは言っても、「こういうコンセプトの物です」「こんな人にお届けしたいです」「そしたらこういう物ができたんですがいかがでしょう」などなど、指針のある物の方がお値段が付いたとしても届きやすい、ということです。

で、同人誌はそういうパッケージとしては優れているんですが、広く、という点になると物量で押す力、要するに資金力がね、その、ないんですよ。
いや、売れたらバックはあるんですよ。刷るお金ととんとんくらいまでは持って行けることが多いです。
ただね、動くお金が大きいとめっちゃストレス……。(露呈する社会不適合具合)

あと、在庫なくなったら再販は基本的にしないので、読みたい人に届かないってのもあって、電子書籍化自体はしたいなと思っていました。(思っていたっていうか、pubooはわりと早いうちからやってたんですけどね)

メジャーなマーケットでやらないと露出も増えないし、何より読者の利便性がアレだよなあと考えていて、Amazon Kindleはまさにそれに合致するものでした。Sony Readerを買ったことには言及しないでほしい。

どんな手順でKindle化するの?

ぐーぐる先生に訊きながらだったのであんまり書けるようなことは……、あ、でんでんコンバーターを使いました。
私は基本的にお話をテキストエディタで書いてテキストファイルで保管しているので、でんでんコンバーターは使いやすかったです。

Kindle化して何かいいことあった?

『総務ゾンビ』なんかはダイレクトに障害者雇用をデフォルメしたお話って書いているので、福祉関連の人に届きました。
たぶん、同人誌とかにはあんまり馴染みのない人だろうし、紙だけで発行してたら届かなかっただろうなって思います。

あと、やっぱりKindleって読むのに慣れてしまうとお手軽に買えちゃうので、(お値段が安いこともあり)気軽に購入してもらえてるみたいです。その分ページ数は少ないけど、通勤時に数駅で読めちゃうってのはアプローチとして悪くないんじゃないかな、と分析しています。

実際どのくらい売れてるのさ?

Kindleの売上げって毎月入金されるんですけど、今のところ毎月100-200円くらいが入ってきておりますね。ロイヤリティ35%の設定です。
収入に数えるには少なすぎますが、利益のためにやってるわけでないし、まあこんなものか、と。

今後の課題

ちょっとこのWPブログが不安定なので、有料のレンタルサーバーを検討しています。(ちなみに今は無料のレンタルサーバー)
なんでそんなことするのかっていうと、著者のホームを持っていた方が、宣伝的にも信用的にも強いんじゃないかなって考えているからです。

これは読者としての視点なのですが、気になった本や著者について検索したときに情報がまとまっているページがあると安心なんですよね。
私はツイ廃気味ですけど(っていうかツイ廃気味だからこそ)、本以外の情報が混ざっているツイッターホームでは欲しい情報に辿りつかないと思うんですよ。

(作品ブログみたいな)無料のブログサービスでもいいのかもしれませんけど、WordPress使い始めて便利だなーって思ったので、WPでやっておきたい気持ち。
作品ブログは作品ブログで、もう作品置場に特化しておきたいし、ブログサービス複数持つのはちょっと管理が煩雑だなーと。

※2018年1月追記:有料のサーバーを契約しました。

さてどう〆る?

どうしましょう。
考えてみたら今朝は4時くらいから起きていたので寝たほうがいいような気がしてきました。

作業が滞っていますがKindle版『fillies』は年内の発行を予定しています!
がんばれおれ。

#zine展inBeppu ありがとうございました

zine展inBeppu 4に出展していました。
残部と報告書が返送されてきましたよ。主催さんありがとうございました。

けっこうな数をお手に取って頂けたみたいでありがとうございます。
……トリカラアンソロつえぇ、ってのが感想です。

まあトリカラアンソロは力入れてますからね!
すげー人ばっかり集めたから売れてほしいし、何より売りたい!
現在増刷かけてまして、架空ストア委託の他、テキレボ7(予定)とか文フリ金沢(考え中)とかでお手に取って頂けるようにしたいです。
個人委託もお願いする予定なので、見かけたらぜひ! 電子書籍化はしませんよ!

トリカラアンソロはともかく、他にもアイノマジナイとかジュエルとかお預けしていました。
どちらも思っていたより身請けして頂いてありがとうございます。

zine展inBeppuはクラフト系と純文系が強いみたいですね。
気に入っていただけると嬉しいです。特にアイノマジナイは氷砂糖の最高傑作(自称)なので、思い入れもあり。

今回の戦略として立てていたのは以下2点です。

1) 目玉商品を設定する
2) 価格設定的にバラエティを持たせる

1に関しては「トリカラアンソロ」ですね。
もともとアンソロ企画があって、じゃあzine展に合わせようかって流れでの目玉設定だったのですが、先行委託とかでも「zine展合わせなんですよ」ってアピールになったみたいでした。ツイッターでも騒いでたのでいい感じに広告塔になってくれたみたいです。

ただまあアンソロ主催、一回はやってみたいと思ってて今回やってみましたけど、もうしばらくはやらなくていいなあ。大変。テキレボ準備とzine展準備とアンソロ入稿と、3つお尻があったらいっぱいいっぱいになることが判った。(同じ理由でイベント合わせ新刊も今後控えていくと思う)

2は、トリカラアンソロ・アイノマジナイが400円で、ジュエルが300円、折本セットが100円という有料頒布物だったんですけど、折本セットが思ったほど出なかったので、あんまり効果はなかったのかも。クラフト系ならもっと凝った製本してる人がいるし沈むよなあとは早く気付くべきだったかな。
zine展さんからの個別レポで「もうちょっと単価上げてもいいのでは」みたいなコメントをいただいたのですが、その価格に見合うものが今後書けるのかどうかってのが課題です。

zine展開催中はツイッターでエアzine展していました(要するにおうちでパソコンに張り付いてた)。
フォロイーさんでzine展まで行かれてる方が多くて、写真付きのつぶやきなんかもたくさんupされていたので、エアzine展はとても充実しておりました。ありがとうございます。

zine展inBeppu4に関わった皆様ありがとうございました!

Tea Salon ALICEにお邪魔してきたよ

先週の福Ade10で見かけた男装執事ちゃんたちが可愛くて興味をもちまして、Tea Salon ALICEに行ってきました。

おひとり様ですが何か?

ほぼ毎日曜日12時~で定期開催されてるっぽいメイド&男装執事喫茶です。
場所は天神にあるUnknownCafe(あのカフェ)という、平日はバーなのかな。

「ブロックにお寺がある」というとてもざっくりした記憶で行ったらお寺が二つあって迷う。
スマホであのカフェを検索してビル名確認。
無事辿り着けました。

店内はソファ席(4人くらい座れそう)×3つ、カウンターが6席くらいだったかしら(曖昧)。
フロアにツバキさん、カウンター内にトラさんのお二人の執事さんがいらっしゃいましたよ。
ソファ席に陣取りましたです。

「初めてです」と伝えて説明を受けました。
30分500円の紅茶飲み放題の時間制+ファーストチャージ200円、フードはまた別料金という料金体系。
今日はレディースデーということで、女性は30分500円のところが500円で時間無制限とのことでした。

名前を訊かれてうっかり本名を言ってしまうミス!!
こおりで訂正をお願いしました。

「萌え萌えキュン☆」みたいな感じではなく、あくまで喫茶店で、お給仕さんが男装執事さんという感じ。
執事さんがお仕事しているのを眺めて、紅茶のおかわりのついでにお話して、みたいな。
(とはいえ結構おしゃべりはしましたですよ)

おしゃべりで聞いたところによると、私がAdeで見かけた男装ちゃんは別の団体の執事さんみたい。
ALICEの執事さんは黒髪じゃないといけないんだって。
あの男装ちゃんに再会してみたい気持ちもあるけど、これはこれでクラシカルで素敵です。
トラさんもツバキさんも、かっこいい系の執事さんでしたのよ。
訊きそびれたけど、メガネ着用も決まってるのかしら。

フードににゃんこみたらしだったかみたらしにゃんこだったか、猫型みたらし団子を注文しました。
ぷりちー!
そしてもちもち!
聞くと生地に豆腐を使っていたそうです。レアメニューだとか。

なんかALICEの写真をタグつけてツイッター投稿するとくじが引けるとのことでこんなツイートをしましたのです。

くじを引くと! グッズ引換券!!
トレカサイズのカードを並べてもらって、その中から1枚もらいました。

カードはイラストものと写真ものがあって、写真ものは学園風制服の姿。
スタイルがかっこいい写真ものを1枚を貰ったのですがツバキさんだったもよう。

のんびりだらだらしてお会計。900円。安っ。

うふふーな気持ちでお家へ帰りました。
また行きたいなー。

福Ade10いってきた

日曜日に天神で開催された福Ade10というイベントに行ってきました。
同人誌とハンドメイドと、今回はドールも、な即売会。

何度かお伺いしているのですが、まったりしてていい雰囲気です。
ポエイチとか文フリとかは、やっぱりどうしても人が多いし、「売るぞ!」「買うぞ!」がすごいですしおすし。

イベント内企画として折本フェアというのが開催されておりまして、3種の折本をおあずけしておりました。
おあずけしたのは「☆を預かる」「しあわせなデート」「ダイエットなんて!」でしたのよん。

「☆を預かる」は折本フェア用に書き下ろしというか、(前に記事書いたような気がするけど)星のシールがあったので「これを使いたいな」と考えたお話でした。
折本フェア担当の七歩さんから「プリントだけで完結しなくてもいいよ!」「なんなら手描きでもいいんだよ!」ってお聞きしたので、現物納品だった分は星のシールがぺたぺたしてあります。

3種ともネットプリント配信中です。セブンイレブンのみ、11/10まで。

・ ☆を預かる  UJSBKM4C
・ しあわせなデート  ZDYLC9JF
・ ダイエットなんて!  6LML7DZX

戦利品というか、Adeは「お迎え品」というらしい。

今回はアクセサリーとか雑貨は買わなかったというか、最初の方に見かけた金魚のハンコ欲しかった……全フロアを覗いたら疲れて忘れてしもたんや……。

スタッフの七歩さんと長々とおしゃべりしたり、折本にぺたぺたとよかったよシールを貼ったり、300字SSポスカの景品をもらったりしました。(桂瀬さんはじめまして!)

そしてそして、テキレボのおせっかいなおかん&あねご(+ナカノヒト)が福Ade10に終結したのですよ!!

むしこさんにスカートみせてもらった!(思ってたほど紐まみれではなかった)
ナギノさん、思ってたより背が高かった!(なるほどバスケ)
めっちゃいっぱいお土産を貰ってしまったよ……!
そして長々とおしゃべりで居座ってしまってすみませんでした><

 

テキレボ6お疲れ様でした #テキレボレポ

テキレボ6、お疲れ様でしたー。

委託(&代行)の荷物が火曜日に帰ってきまして、レポを書いたら私のテキレボ6が終われそうです。
というわけでザクザクと参ります。

募集告知

テキレボ5のときのおせっかいbotを停止させたら1ヶ月くらいで募集案内がかかったので、おせっかいbot再始動。

さて、何を委託するかなあと考えて、『アイノマジナイ』と、あと「カフェに連れていける本」が欲しいから作ろうかなあ、と考えていたのはテキレボ5開催前。
ちなみに新刊のアイデアみたいなものは常に「こんなのいいんじゃない?」のストックがいくつかあって、その中からチョイスした感じです。

あと、zine展inBeppu4にも参加が確定し、同時進行でトリカラアンソロが始動していました。

テキレボ公式アンソロのお話は裏でこっそりwお題を聞いていたので、新刊何にするか決めた段階で取り掛かりました。

募集開始

主催さんが「すぐなくなるよ!」と煽るから不安でしたが、結果的にはそこまで瞬殺というわけでもなく、無事2枠げっと。

公式アンソロの投稿、振込まで終わってからかと思ったら「すぐ大丈夫ですよ!」とれぼんちゃんに言ってもらったのでさくっと投稿。

おせっかいbotのつぶやき調整がちょっと大変だった。
複数つぶやきを交互に超時間間隔で、っていう設定がないので日時指定でこつこつ貼り付けたぉ……。

アンソロ公開

アンソロ公開が始まった頃に新刊納品されました!
ぎゃああああああああああああ校正ミスがあるうううううううううううううううううううう!!
しかもアンソロのところおおおおおおおおおおおおおおおお!!

というのをツイッターで言ってたら、れぼんちゃんに「再投稿したら?」といわれて従う感じに。
ちなみに校正ミス部分ですが、屁理屈を考えたので修正していません。
すこし頒布価格は下げた。

前回好評だった、おせっかいbotのアンソロモーメント、今回もやりました。
前回と同じく、ナギノさんが作ったモーメントからbotアカウントでモーメントを作る感じで。
これに合わせてbotのつぶやきも調整。

アンソロ作品は、再投稿した分公開が遅めになったことが理由か、毒にも薬にもならないぼんやりしたものを投稿したことが理由か、あんまり反応は貰えなかったかな。
というかですね!
氷砂糖のが公開されたタイミングでラジオドラマ「斜陽の国のルスダン」が始まってですね、れぼんちゃんがRT祭りを開催なされていてですね、週末にれぼんちゃんのホームをチェックしたら氷砂糖作品公開のところまで遡れなくてですね……(死)

「また売れないものを作ってしまったか」とか思いながら粛々とトリカラアンソロを作っておりました。

テキレボ6が近付いてくる

本はあるし、あとは案内を見て詰め込むだけだな、ときもちはのんびり。
ただし、トリカラアンソロが忙しい。
メールで案内DLのパスワードが来てチェック。

おせっかいbot連絡網でむしこさんナギノさんたちとbotのつぶやきを練る。
新しくいれたつぶやきもあったような気が。(基本的には前回までのつぶやきをメモ帳で保存したものから流用してます)

zine展・トリカラアンソロ・テキレボ、と3つ同時にやるのは私の頭では無理……ではないけど無茶だと知った。

パソコンのマウスが不調で、いろんなことが滞っていたのですが、お風呂の電球が切れたので買いに行ったときについでと安いマウス買って接続したら、あら素晴らしい世界。
具体的にはフォトショ様が扱えなくて困っていたのですが、マウス新調したら使えるようになったのでトリカラアンソロの表紙が無事完成。→入稿

テキレボ6直前

トリカラアンソロの納品が間に合っちゃったので、むしこさんに委託をお願いしました。

zine展行きの箱とテキレボ行きの箱が同じサイズのダンボールだったので、確認しながら納品数を数えて、発送日まで置いておきました。

ツイッターでときどき思い出したように宣伝をしてましたが、『アイノマジナイ』は「最高傑作(自称)」とか謳ってしまいましたねえ。そう思ってるけど。
新刊『ジュエル』は鳥散歩・秋の変身ヒーロー・ヒロイン祭りに参加。
ただ、前述のミス含め、納得いってないところがあったので宣伝は控えめになっちゃったかも。

直前になってスタッフさんたちの嘆きを聞いたのでおせっかいbotに新しくつぶやきを設定などのちょこちょこ細工。

セブンイレブンから行ってらっしゃい!

テキレボ6当日

はい、この日も通院日でした。
ただ、注射を打たない病院に春から転院していたので、寝込むようなことはなく、昼ころからぼちぼちとTLを覗いたり、「テキレボ」でツイッター検索したりしていました。

あ、それと、朝早起きをしてしまったのでbotも開催後つぶやきを設定しました。
確認したらフォロワーが90人超えててありがたやー。

テキレボ6翌日

戦利品とかの報告が上がりはじめて、目を皿のようにして自著がないか探しまくる。

夕方早い時間にれぼんちゃんが「代行作業終わったー」的なことをつぶやいていて、おお早い! ありがたやーありがたやー。

委託&代行荷物到着

戦利品はこんな感じ。

平日到着予定で、私どうがんばっても19時前に帰り着かないんだよなあと思いながら19-21時お届けに賭けたら、まあなんとか受け取れましたのことよ。

早い到着ありがたいです。

頒布実績とかの話は折りたたみますね。

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