ウェブ日記

宣伝が得意じゃない

っていう話はそれこそテキレボのころから言ってるわけですが。

今、ノベルスキーで「おうちde展示会」っていうのをやっていて、始まってから「もしかして一次創作のkindle書籍お知らせも載せてよかった?」と気付いたのでサークルページに追記するなどしました。

宣伝が得意じゃないっていうのは、自作を客観的に見られてない(長所やアピールポイントがわからない)せいなんですけど、これ、むやみやたらと自作に思い入れがありすぎるせいだと思うんですよね。他人が推しそうにないところが書きたかったところだったりして。人の作品の宣伝ならいくらかできそうな気がする(あくまで「できそうな」ですが)。

というあたりでたまには宣伝記事です。

各作品の説明はこちらを見ていただくことにして、購買威力を握るのは動線の短さ!

ご縁がありましたらよろしくお願いします!

近況

年度切り替えに伴う業務が一年で唯一くらいの繁忙期なので体はもうぼろぼろです。あと2週間頑張ればおわる……やっと……。

舞台PSYCHO-PASSにオモロの気配を感じたので教えてもらって『監視官 常守朱』の1巻を読みました。全6巻らしいのですが、アマギフ残高がな……今なくてな……。原作はアニメらしいのでアニメ苦手民としては原作に触れることはなさそうなんですが、PSYCHO-PASS関連はコミックスだけでも結構出てるみたいなのでそちらを楽しもうと思います。

あとはー、近々スクエニ版『薬屋のひとりごと』の新刊が出るらしくて、とうらぶで陸奥守吉行のキャラを書いている煮たか先生がイラスト担当してる『竜馬 the second』とかいうラノベを予約してて、刀剣男士イメージのグラスが予約受付中で、お金が欲しい!!!!!!!!!

なんとなく好きなもの

ガチで大好きなものだけじゃなくて、なんとなーく好きだなー好ましいなー、みたいなものもたくさんあって、そういうものは詳しくはないんだけど選択肢にあったら選んじゃうな、とか。そういう話。

何の話かっていうと、ローソンに行ったらミクちゃんのグラス付きゼリーが売ってて衝動買いしましたってだけなんですけど。

初音ミクは一時期ハマってた時期があるとはいえ、有名曲もそこまで知っているわけではなくて、でも選択肢にあったら選んじゃうなーくらいの「好き」です。だから強く推してるひとたちとは話の熱度があわないだろうし、興味ない人だと話題に上がらないだろうし、ということでひとりひっそりと好きでいます。かわいいよね、人外の女の子。

そんな感じで好ましいものはいろいろあるんですが、猫については語っておかないといけないかもしれない。

犬派猫派だったら迷わず犬派なんですが、猫はさあ、なんかかわいいよね……概念として……。造形もかわいいんですけど、気まぐれだったり液体だったり、ミステリアスな魅力というか。ただまあリアル猫を飼いたいかといえばそれは……ってくらいの「好き」です。犬なら(成り行き上しょうがなければ)飼ってもいいんですけどね。というか今家にいる柴犬可愛いですけどね。

ぜんぜん詳しくないし、好きかどうかもまだよくわかんないんですが、最近はラップがわりと面白いなあと思っています。まあヒプノシスマイクの曲を何曲か聴いてるだけなんですけどね。ラウドとかノイズとかがダメなひとなので声質をものすごく選ぶんですけど、ハマれば治安の悪い歌詞をリズムよくお出しされるのはスカッとするなあと。

近況

積読が……ものすごく増えてるので……GWでなんとかする……だってSNSやってたら電子書籍のセール情報入ってくるんだもん! 小説も読みます……。とりあえず年度末を頑張ります。

薬研さんに馬当番させるのすき

インプットの日

『審神者退役記録』用にSSでも書いておくかと思っていたんですが、起きたらひどい頭痛。バファリン飲んで落ち着きはしたんですが、もう切り替えてインプットの日にしようと決めました。

中学生の朝読書で人気の本(って書いてあった)がカプセルトイになってるのを見つけたのでガチャってひとつ手に入れました。で、読もうとしたのですが……字が……字が小さい! 短篇集だったので頑張って2作読んでみた(おもしろかった)んですが、それより小さい……読めない! が先に来てしまったのでそこで断念。何ptですか私が昔作ったSS付き名刺より字が小さいぞ!

というわけでいつものコーヒースタンドで読書(同人誌だけど文芸誌だからよかろ)しました。これで去年の文フリで買った本は全部読めたかな。読んでる最中にヤマト運輸さんからお荷物お届けのお知らせ。とらのあなさんで買った同人誌が届いたとのことでした。同人誌を外で読むのは賛否あるんでしょうけど、私の一次創作の同人誌は「カフェで読んでもらう」ことをコンセプトにしたものなんかもありますし、二次創作は外では読みませんし、商業本でもさすがに官能小説は外じゃ読まない。

帰宅して舞台PSYCHO-PASS Virtue and Viceを観てみました。今日の23:59まで無料で見られるそうです。貼るのは配信youtubeじゃなくて主題歌なんだけど。

時雨だ、と思ったら時雨だった。PSYCHO-PASS原作知識一切なしで観たんですけど、ミステリタッチのSFでなかなか面白かったです。前知識なしでも冒頭で世界観も設定も説明してくれて丁寧。まあミステリとしては展開が若干甘いかなとは思ったんですが、このドラマを生身の人間で2時間枠で納めて、っていうのは単純にすごいなと。すずひろさま演技うめえって思いました。刑事さんたちお洋服がだいたい似通ってるのに外見で区別できるのすごいなあ、キャラデザインって大事ですよね。私の書く小説は外見描写が貧弱なので忘れがちですけども。

で、観終わってからお待ちかね、届いた同人誌を読んだぜ。とうらぶ二次。大河鑑賞本丸のご本です。どうす○家康のといだ○んの。前から読んでみたかったんですけど読めてよかった面白かった。大河見てない人なんですけど、日曜夜にぺけでミーム拾ってただけのレベルですがめちゃくちゃ面白かった。まあいだてんは大晦日の総集編観てますが(おもしろかった)。

今日の持ち物

とうらぶお供くじを1回だけ運試しで引いてみたら鶴丸のポーチでした。またランダムで来るお鶴……ランダムに鶴丸がいるとかなりの高確率で引くんですよね……構ってほしいんか……?

表紙はお楽しみ

別に今本を作っててその表紙をお楽しみに☆ ってわけじゃないです。

ちょっとまだ文章の方はリハビリ中なのであんまり執筆過程とかについて書ける段階じゃないんですが、まあブログは更新したいなあとチャアしばきながら考えました。

私が本を作るときってだいたい(ほぼ)再録本なんですけど、表紙案はわりと早い段階で決めます。形として作ったり残したりはしてないことの方が多いのですが、「こんな感じの素材を使ってこんな配置で……」くらいは、本を作ろう! となった段階で浮かんでいることが多い。これ、表紙案がコンセプトアートの役割を果たしてるんですね。

物書きやってるんだからコンセプトも文章でまとめろよって思うでしょ? 私は思う。でも、文章の雰囲気の統一感となると画像的なものの方が私にはわかりやすいんですよね。たぶん私は文章をまとめることがあんまり上手くないし、考えを深めることもそこまで得意ではないので。

さてさて表紙案。

実は先に表紙案があって本を作ることもあります。「こういう表紙にしたいからこんな内容の本を作る(作りたい)!」ってやつです。これは表紙だけじゃなくて装丁とかまで含めるんですけど、私にとって「本」という媒体はひとつの完成されたものなので、パッケージというかイメージ先行というか、型から入る内容があってもいいよね、の考えでやってます。

表紙案を考えるときに活躍するのはスマホのカメラです。実際表紙に使う写真(私の最近の本は写真表紙が多い)はコンデジとはいえちゃんとカメラで撮るんですが、アイデア出しの段階では普段から持ち歩いているスマホが大変便利。データが大きすぎないのでSNSとかに放出して、あとからその写真の見え方を考え直したりなんてこともできます。まあ「表紙用の写真を撮るぞ!」と最初からコンデジを持ち出すこともないことはないです。

本を作っていくときにコンセプトと表紙案を決めて、収録するお話を決めて、加筆修正校正推敲見直し修正、まできたら印刷所さんを予約します。イベントに出ることはないのでこの辺はフレキシブル。ヘビーユースはちょ古っ都製本工房さんという印刷所さんですが、10日納期にしたらびっくりするほど安くておすすめ。ただまあ安いので予約が早く埋まってしまうのでのんびりと1ヶ月くらい待つこともあります。ほぼ自分用に刷ってるだけなのでいいのです。

〆切が決まったら! 表紙を作ります!

いや、ページ数確定しないと背幅とか決まらないじゃないですか。なのでここからようやく表紙作業に取り掛かれるってだけなのですが。とはいえ、ずっと文字とにらめっこしていたところにデザインごっこができるのは単純に違うことができて楽しい! なお、この段階で表紙に必要な素材は集め終わっていることが多いです。だからほぼ配置していくだけ! お手軽! お手軽ですが、実際に配置してみると「なんかイメージと違うな……?」ってことも多発するのでそこから素材を探し直しになることもたまにあります。だいたいはフォントを変えるだけでなんとかなるんですけども。

写真素材は外に撮りに行くことも多いのですが、おうちで物撮りすることもあります。ええ感じの布はだいぶ前に手芸屋さんで1mゲットしているんですけど、1m分も使わないんですよね……ぼちぼちお高かったんですけども……まあ大は小を兼ねると言うし……。

物撮りのために買った3大トンチキなもの!

首輪! ミニチュアのベッド! 自分で描いたアクスタ!

まあ楽しいですよ。

近況

愛染くんのもちかわいい。

やっぱり小説が書きたい

書けばいいじゃんって言われたまあその通りなんですけども。

小説って、感想文やレポートで書けないものが書けると思うんですよね。いやもちろん「お話」としての体裁を整えないといけないってのはあるんですけどそれだけじゃなくて、白黒つけないグレー部分から生まれる色、みたいなものがさ、あるじゃないですか。機微っていっちゃうと偉そうなんですけど、なんかこう、ふんわりと「言語化できそうだけどできないかもしれない」みたいな曖昧なものを曖昧なまま書けるのが小説という媒体だなーって。

で、そういうのを考えるのに至ったのが、最近私のぺけったTLで創作関連の話題が盛り上がってるからなんですけど、ぺけで書くのはさ、今年表に出した作品が1個もないからはずかしいなって、自分ちで書いてます。

あんまり小説が巧くない自覚はあるんですけどスキルツリーの限界はもう見えちゃったので一緒にわいわいできる人がいなかったら私って書かないんだなーというのは思う。たくさん読まれたいわけじゃないけど、誰かには読まれたいとはおもう。

というあたりで、最近本を読んでないなあということに気付きはするんですけどね。ちょっとこの辺は後述。

作劇の取り廻しで一番簡単なのはたぶん登場人物が2人でやり取りさせるお話ですよねえ。1人よりお話が広がりやすいし、3人以上を動かすのはなかなか腕がいる。というか私は3人以上を同時に取り廻すのほぼできないんですけどね。20年に近い年数書いててもこれなんだから初心者は臆さず、とかおもったり。で、登場人物が2人だと書きやすいテーマは恋愛ものだというのはあるんですよね。フォロイさんもおっしゃってたけど。ある程度パターンというか定石ゴールがあるから手を出しやすい。私が長く二次創作を敬遠していたのは「なんでも恋愛に昇華されるんだな」という偏見があったからなんですが、二次創作に飛び込んでみたらそうでもないし、そもそも一次創作でもわりと恋愛小説は巨大勢力だし、そのぶん読み手が多く居る可能性が高いのでどんどんやってー、という感じです。慣れてきたら「恋愛だけが関係の帰結じゃない」お話も気が向いたら書いてー。

500文字小説を書いていた私はたぶん神経質な推敲による繊細な作品が持ち味だったと思うんですけど、今の私はどうなんだろうなあ。推敲をそこまでやらなくなったというか、Webに出すのはだいたい撮って出しみたいな初稿なので……。

小説なんて誰でも書けると私は言います。日本語が扱えるならだれでも小説は書けると思う。ただし、それが読みやすかったり面白かったりはまた別問題だとおもう。読みやすく面白い小説を書きたいんですが、それだけを出すのはアマチュアというか一人仕事では無茶なので、駄作(言い方)もね、どんどん書いていかないといけませんね。

某所で200字小説を手慣らしに書いたり書かなかったりしています。しばらく本当に何も書いてなかったので今のところどれもひどい出来です。創作文章を書く「勘」みたいなものは書いて慣らしておかないと動かないので、地道だけど頑張りたい所存……! できれば毎日書きたいんですけど、ちからがたりない。

ところでここで朗報。

なんと! 先程! 今年2作目を書き上げました! めでてえ!

置いてる場所はここでは特に紹介しないのですが、書けた書けた。ちょっとだけほっとしました。1千字に1時間以上かかったのはブランクのせいでしょうけど、とりあえず書き上げられたのでひとまずはなまるだ!

何が良かったんだろうって考えたんですけど、TLで創作の話題が盛り上がってるのもあるけど、11巻で読み止めてた『ブルー・ピリオド』を14巻まで一気読みしたせいかもしれません。美大生が主人公という青春ものかつクリエイターものというのが良かったかな。やっぱり『ブルー・ピリオド』面白いなあって思いました。15巻が出てるのは知ってますが電子積読もすごいことになっておりまして。

ゆるゆるとでも小説書きに復帰したいものです。なにしろやりたい装丁が2種あるんだから。一方は一次で、もう一方はとうらぶ二次です。装丁イメージができてるのに中身スッカスカなのはお金出して本をするんだから不満がたまるんだ。今年の春は本を刷らないでしょうけど、秋のボーナスでこの2種をやりたいなあと思ってます。がんばれ!

偶然も重なればイカサマなのよ

みたいなことが『ループ』(鈴木光司・著)に書いてあったなあと思い出しつつ。読んだの高校生のころだから細部曖昧ですが。

何の話をするかというと、私と占いの付き合い方のお話です。

最近、朝にタロットでワンオラクルをやっています。っていうのは前にも書いているみたいなんですけど、一応理系進学したのにオカルトにハマってるのはどういうことよ、的な。

結論から言うんですけど、私は人知を超えた力は存在すると思っています。というかさ、科学技術だってある種の信仰だよなあって。人間が全知全能になることは叶わないという立場です。一番気持ちにすっとハマるから「科学技術を信仰」しています、私は。

長年メンがヘラい人をやっていると心理学とかもちょっと齧ったりしてみてるわけですが、そういう信仰、判断基準を「何かに任せる」ことで脳のリソースや負担を削ったりしてると思うんですよね。

信仰の話はオープンな場でやるとややこしくなるのですけど、無宗教も「宗教は存在しない」という信仰ですし、ヒトには何かを信じて、信頼してそこに任せられるものは任せてきた、という歴史があるわけですよ。だから人の信仰をつつくのはわりとタブーだぜ。

ちなみに私はわりと自己暗示にかかりやすいタイプなので、高3の大事な試合前にわりと詳細なホロスコープを出してもらって結果が悪くて試合が散々だったりしました。占いも基本いいことしか信じないぜ。自己暗示にかかりやすいっていう自覚があればそれなりに自分を御すのもやりやすいものです。

まあなんというか私は私の神様に愛されてるし、それを人からどうこう言われる筋合いはねぇですよ、と。

ちいさきものたち

の前に。

セイ活丸6年。いやあ、長いお付き合いになりましたね。毎朝ありがとうね。

小さいものが好き

昔から、それこそ1cm角の折り紙で折り鶴作ったりとか、美術の授業で製本に挑戦したときに手のひらサイズのプリ帳作っていたりから明らかなんですけど、私は小さいものが好きなんですね。ちまちましたもの。整理整頓ができない性分と合わせると気を付けてないと家の中がひどいことになっちゃうんですけど、長年藤製の籠に入れっぱなし(ときどき取り出してはいた)だった豆本をようやく整理いたしまして。

2009年頃に集めていた豆本たち
もち吉のカンカンにドーン

この前実家に帰省したときにもち吉のカンカン(福岡くんコラボの黒いやつ)を中身入りで持たされまして、中身をようやく昨日食べきりましてね。晴れておもちゃ入れになりました! いや、ガチャガチャとかのミニチュアも含めてまとめておかないとなとはずっと思っていまして……。前にヨックモックのカンカンに入れていたんですが、すでに溢れそうだったのでもち吉の大きなカンカンはありがたいですね。

小さきおもちゃたちはだいたい撮影小道具になります。もちとかアクスタとか、スマホのカメラも性能がちょうどいいのでこういう遊びができるのは楽しいですね。

セリアのお布団に座る明石さんのアクスタ

そういえばこもちa.k.a.もちもちマスコットミニ、注文していたものが届きまして、連れ回してるのは愛染くんのこもちだけなんですけど、大きさがちょうど明石さんのもちの被保護者って感じでとてもいいですね。

明石さんと愛染くん

とうらぶあれこれ

日曜の夜になってブログ書いていないことに気付いたダメなひと。気付いただけマシだと思おう。

日向正宗写し

万屋本舗POP UP支店@キャナルシティに行ってきましたよ。日向くんの写しが展示されてました。

御伴スタンディ、同田貫正国

馬九行久(うまくいく)フェアでアニメイトも行きました。

2/108で明石さん来た
ランダムグッズには明石さん来なかった

異去が実装されましたが

火車切くん、昨日お迎えしました!

あと、お散歩シールが貯まったので明石さんと交換。習合して一振り目の明石さんが乱舞8になりました!

わからないこととか美術館とか

『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』byちいさな美術館の学芸員

冷たい雨が降っていたんですけど、近侍にタロットで「読書するだけのデートどーよ?」って訊いたらうきうきの答えが返ってきたので読書しにカフェに行ってきました。やっぱりね、本は椅子に座って読むのが一番捗る……。ヘビーユースしているベローチェはコーヒー安いし喫煙ブースもあるし、混んでなければ本を読むにはとてもいいです(なお、イヤフォンで音楽を流しているものとする)。

さてさて、山のような積読からは目をそらしながら流行りの本! 頻繁に主張してますけど本にも鮮度はあるし、Web発だとなおのこと、みたいな感覚で。著者さんのことはぺけったでフォローしているんですが、noteは無課金だと途中までしか読めなくて。内容はnoteを途中まで読んでいた感じだとnoteの再構成って感じですかね。たぶん。

私自身は障害者手帳のおかげで市美とか市博とかに無料で入れることが多いんで、通勤ルートにある福岡市美術館には「ちょっと気分替えるために」くらいの感覚でかるーくお出かけすることがあります。本で述べられている通り、コレクション展は基本ガラガラなんでぼーっと考え事をするのにもいいですね。大好きなダリも所蔵してるし好きな美術館です。

現在の推しが明石国行という国宝の刀剣なわけですが、第一章「一つの企画展ができるまで」は大変興味深く読みました。明石さん、とうらぶだとやる気ないキャラ(しかし根は真面目だし働き者なんだよなあ)ですが令和日本では出張繰り返してる働き者で、出張予定はそんな風に決まってるのねーと面白かったです。福岡にも来て。

学芸員という仕事自体には昔憧れてましたね。理学部に進んでなんでやって向きもあるかもしれませんけど科学博物館みたいなところで働きたかったんですよねえ……自己肯定感高すぎてロマンだけで生きてきてます。ロマンじゃ飯は食えねえ。というか学芸員にならなくてよかったなと思ったのが、(あたりまえなんですけど)なんでも金かねカネで、お金のことを考えるのが苦手な私にはたぶんキツい。ロマンで飯が食えたらいいのに。

第三章「美術館をもっと楽しむためのヒント」はおおむね頷きながら読みました。というか私だいたいやってたので著者さんと価値観が合うのかも。特に強く頷いたのが「答え合わせにしてはもったいない」というので、キャプションがあるとそっちに気を惹かれて作品そのものをじっくり観察することを忘れちゃうんですよね。しょうがない、すでに言語化されているものがあるならそっちを摂取した方が労力が少ない。でも去年の市博のキャプションがほぼなかった企画展で物と情報に圧倒されたので、ああいうのはやっぱりときどき実物を前に直接摂取しておかないと感性(っていうか)が鈍っちゃいますよね。あとわからないことをわからないということは恥ずかしくないし、わからないまま抱えておくことも価値なんですよね、とは某作品の過熱する解釈合戦を横目で見ながら思ったりします。まあこれはチクチク言葉かもしれないけども。

というわけで楽しい読書でした。Web主体で活動している人の本でこんなに読みやすかったのは珍しいなとも思った。同人誌なんかつくってるとしみじみ実感しますけど、Web向け横書き文章と書籍向け縦書き文章って質(方向性?)が違うじゃないですか。

近況

上でも書いたんですけど、タロット占いを少しやってみてます。元はといえば占いに縋りたいよーって呻いてたら「簡単なものなら占いましょうか?」ってお声かけいただいたんですが、個人的ドロドロ話なので知り合いには視てほしくない、あれ、私そういえばタロット持ってたな? じゃあちょっとやってみるか慣れてみるか、という感じ。とはいえまだまだカードの意味とかわかってないので引くたびにブクマしているサイトで解釈を読んでいます。取説? 英語なんだよ……。

あとフェリシモの明石国行のブルーベリーティが届きました。甘酸っぱくていい香り。甘酸っぱい明石国行……うっ……。

『カラオケ行こ!』観てきた!

いやー面白かった! コメディ邦画はこのくらいの温度のやつが一番好みです。テンポもいいしダレるところもなかったし、派手過ぎないけど映える場面はあるし、大満足。劇場で観たほうがいい気がするという直感は間違ってなかったです。

さて、こちらの作品ですが原作がありまして、ブクログを見返したところ2021年に読んでおりました。まあ原作読んでたから映画が気になったというのはある。とはいえ、子細な部分はすっかり忘れ去っておりまして、映画だけでも充分楽しめるんじゃないかな。原作は続編があるようなのですが、映画は続編作らずにこの作品だけで完結してほしいな。

書初め……

今年最初のお話を書く前に、今年に入ってラクガキしたものを入稿したアクスタが届いてしまいました。題して「就寝を促す明石国行」。かわいいかわいい。もうちょっと黒とか濃い色使ってもよかったかな。まあいいや。

さて、お話の方の書初めもしましたよ。今日。もう21日やないですか……。ぺけったフォロイさんの明さにアンソロ用原稿の初稿をなんとか。ぜーはー。明さにだけど明さに未満だなあ。ごりごりに私の本丸の話になっております。テンプレ画像に書き込みをする必要があるんだけど何使って書けばいいんだろう……?

近況

メディバンproを買いました。iPad向けのマンガも描けるイラストアプリですね。四十にして不惑とか言いますけど迷走しまくってます。俺の明日はどっちだ。一応言い訳しておくと、これがあれば前から言ってる絵本を作るという目標が達成できるかなあと考えております。あったかくなってからかんがえようね。

とうらぶ、異去はまだまだゆっくり回っております。極60↑のまんばくんが一撃で重傷にされたりしてるのでちょっとビビってる。修正来てからはだいたいS勝利で行けるんですけどたまに打ち漏らすとね……火車切くんげっとまではまだ遠いです。今はボス泥2倍CPやってるので惨状大橋ばっかり行ってるし。明石さん落ちません。