#小説の書き方 タグがトレンドにいたらしい

今日はあんまり寒かったんで病院はしごして帰宅してからずっとアイリッシュコーヒーもどきを飲んでましてね。アルコールが入ると小説が書けないタイプなのでブログを書きます。ブログも怪しい文体になるかもしれないんですけど。

氷砂糖の場合

まず書きたいシーンがワンカット頭に浮かびます。

ざっと周辺情報を流し見て、同時にいくつか考えていた物語としての始まりと終わりを決めます。

必要最低限の設定(キャラや舞台や事件)を作ります。

一旦頭の中で、舞台に配置したキャラに物語を一通しやってもらいます。

いまいちだったら(だいたいは)事件を加工します。おっけいだったら打鍵します。

書ききったら、一度通して読みます。初稿はこの状態です。

クオリティを上げようと思ったら、少し寝かせて読み返してから手を入れていきます。

小説を「ただ書く」だけだったらこれくらいかなー。

氷砂糖は本を作ることがあります

基本的にwebに流すのは初稿、最終稿が本、という感じなんですけど、上記の手法で書いたものはだいたい長くても3千字とかなので本にするには短い。短篇集だったらただ脈絡もなく集めて収録することもあるんですけど、最近は連作短編集の方が多く書いているかしら。

連作短編の場合は、最初のお話を書く段階で最終話(オチ)を決めておきます。そこに向かって伏線を張るというか、情報を適度に小出しにしていくためです。連作とはいえ短編なので、それ一話でなんとなーくお話として読めるものにはしてますね。基本的には。だからやっぱり、シーンを思いついて始まりと終わりを決めて、設定は増築することが多いな、打鍵! って感じで書いていきます。

クオリティを上げるための寝かせて読み返して、は、本にする分の初稿が出揃ってからです。だってどうせ手を入れるしー。寝かせて読み返して、場合によっては少し加筆して、割と頻繁に剪定して、並行して表記ゆれやら誤字脱字誤用をチェックして、また寝かせて読み返して、加筆剪定推敲校正、寝かせて読み返して、とここに時間を割くと全体的なクオリティが上がるんだ……最近あんまり頑張れてないけど……。

余談ですが

「SNSを閉じろ」とか「ブラウザを閉じろ」とか言ってる人は多いですし、それなりにバズってたりしてるから有用な意見なんでしょうけど、私自身はその必要は感じません。というか、原稿に集中してたら別にSNSを開いていても見ませんし、ブラウザを開いているおかげで即時に調べ物ができますからねえ。執筆機能しかないポメラとかちょっといいなと思っていた時期もあるんですが、私は多機能なパソコンがないと書けないなあと今では思っています。

最近のインプット

とりあえず今日書いておかねばと思ったんですけど、tonoさん主催の刀さに媚薬アンソロに参加表明をしてまして、今朝、初稿を書き上げましたー! やったー! 直しでもうちょっと時間はかかりますけど、なんとか。

読書管理はブクログを使っています

読書管理というか、なんかなに読んだかの実績というか記録というかは付けておきたくて、まあ年末によかったものたちをまとめてるのもあるんですけど、見返して自作と照らし合わせて「これの影響かー」と後で気付くのもなかなか楽しく。

まあそんなわけでブクログのアカウントはいくつか持ってるんですけど(パスワードわかんなくなったものとかもある)、今動かしているのはメニューにある「雪降らない街の書庫」だけですね。福岡雪降るけどね。そして見てもらえればわかるんですけど見事にマンガ一色です。

まんがはだいたい電子書籍で買うんですけど、kindleを選んだのはアマチュアパブリッシングに一番フレンドリーかな、と感じたからでした。今となっては電子書籍の企業もいろいろありますけど、電子書籍が基本的に貸本スタイルであることを鑑みれば企業自体が大きくて安定していることは大事かな、と考えたのです。アマチュアパブリッシングといえば私も電子書籍を出版していますが、kindleで出してるんですね。KDP、キンドルダイレクトパブリッシングというやつです。

ちょっと潮目が変わってきて「外資はちょっと表現の自由的にアレかもしれない」とは思い始めているんですが、まあ当分は乗り換えないんだろうな。面倒だしそれなりにお金も使ってきたし。商業作品と並んでアマチュア、同人作品もいろいろ安価で読めるのはありがたかったんですけどねえ……アマゾンの囲い込みはどこまで成功するのかしら。

アウトプットしたいものは?

最近は毎朝ノベルスキーにいるのでなんというかモノカキとしての意識が刺激されがちです。絵を描いたりぬい撮りしたりしてるけど、私の本分はモノカキなんだなあと。

アウトプットしたいものは小説でなくても構わないんですよね、たぶん私は。ただまあ単語を書き散らしても後になったら単語の関連性が判んなくなってるだろうし、事実の羅列も感情までは拾い上げてくれないし、私の思ったことを言語化する、という最適な形が小説だった、というだけなんですよ。たぶん。おそらく。

でまあ、どうせ小説書くなら人が読んでも面白いものにしたいし、なにより自分が読んで面白い方がいいし、ならちょっと技術の方も研磨するかーという気持ちで超短篇作家・氷砂糖としてのピークを越えてからの数年を過ごしてきてますね。超短篇作家の氷砂糖さんは面白いことよりも美しいことを最優先にしていましたので、作品はちょっとあんまり読者フレンドリーではないです。私は自分で読んですごく好きですけども。

私はたぶん生きた人間というものが思いの外好きみたいで、人とお喋りしたりその中で思わぬ反応があったり、1+1が5とか8とかになるのが楽しいタイプなんですよね。まあたまには-40とかになってもそれはそれでアリなんですけど(しんどいけど)。

私の書く文章は私にとって「語る言葉」なんですけど、なにぶん交渉事が苦手なのでバン!と叩きつけて反応を待つというよくわからない挙動をやってしまうのでわたしはもうちょっと社会性を持とうな……生きた人間、食べるために存在してるんじゃないからな……(某所で食人鬼と呼ばれている)

小説を書くこと自体はもはや私のライフワークなんですけど、「美しい小説を書く」というおそらく最初に設定した目標を達成したあとはだらだらと惰性で書いてきていましたが、なんとなく、背伸びしないというか「呼吸のように」書けるようになってきたかなと最近感じます。まあ今年あんまり書いてないんですけど。ぼちぼち行こうねえ。

入稿しました!

金曜日に入稿入金を済ませました! 〆切までまだあったけど! 印刷所さんがお休みなので入金確認の連絡はまだですが、本が! 出ます!

結局、詩の本は15部刷りました。10部くらい某氏に委託予定(待て次報)です。早くても来年の5月くらいになるとのことでした。さて、頒布価格を決めなければならない……べつに無配でもいいっちゃいいんですけど、部数が少ないので「欲しいと思ってくれる人」に届いてほしくて、となるとやっぱりお金で線引きすることになっちゃいますね。

SF魔法やげあかはほんとにお知り合いに押し付ける分だけ。BOOTHでは先行して本文データのPDFを無料配布しているので最終稿がどうなったか気になる方はこちらをどうぞ

ボーナスが出たので、ボイスドラマを聴く用にチープなMP3プレーヤーが前から欲しかったので買ったんですけどまだ開けてないですね。なんか充電式じゃなくて乾電池なんだって。使ってみたらレポを書くかもしれません。普段、PCで音楽を流しっぱなしにしているんですが、ちょっとこの環境だと「人の話し声」を聴きとるにはあんまり適してなくて。幸いヘッドフォンは持ってますし、声優さんの演技を堪能する予定です。まあ聴く予定として控えているのはBLCDなんですけど

10月も終わりに近づきまして

とりあえず朝から新刊の表紙を組んでいました。SNSにupして見ると粗に気付くことが多いので、そのあとまたちょこちょこと微修正して。

A5予定の詩の本
A6予定のやげあか

詩の本の方は素材確認したら対象物(カプセルトイ)がボケててどないしよって思ったんですけど、まあそれはそれで味のある感じのデザインになったのではないでしょうか。裏表紙の谷川俊太郎氏の手との握手写真は、ホークスのピンクフルデーのときに撮影したものです。裏表紙は寂しくなりがちなんで面白い感じになったかな、と。

やげあかSF魔法パロの方は、最初はタイトル以外はもっと細いフォントを使っていたんですけど、やっぱり視認性がね……廻想体ネクストBは本当に使いやすくて助かります。無料フォントありがたや。

動画クリエイター展に行ってきたよ

福岡市博物館で開催中の動画クリエイター展に行ってきました。気になってはいたんですけど知っているクリエイターがはじめしゃちょーさんとリュウジさんのみだったのでどうかなあ楽しめるかなあと思っていたんですが、体験ブースがかなり楽しかったです。

これはVtuberになった私。他にもゲーム実況体験(動画DL可)や動画編集とかフォトスポットとか。

しかし会期半ばで人が多くはないだろうとは思っていたんですけど、まーガラガラでしたね。体験ブースで体験するには全然ありがたいんですけど、スタッフの方からマンツーマンで説明受けるのもなかなかレアだなと。来年の01/08までみたいなんでよかったら遊びに行ってみてくださいな。

リュウジさんのフォトスポット、なかなかの酒クズラインナップでわらった

新刊に取り掛かり始めました

おういえ、誕生日を発行日にしたいんですけど間に合うかな???

詩の本

やっと原稿用紙を設定して文章を入れ始めました。といいつつ、詩の選別はまだ終わってないし、詩の勉強のコラム的な何かもまだ千字未満。コラムとかは原稿用紙に直接書いていった方が楽ですね。前にエッセイ本作ったときも直書きしてました。コラムは3千字強くらいになるかな、という予測です。当たるか目測。

A5サイズで作っていますが、ZINE展とか出せそうなら15部くらい刷ってもいいかなあ、でもZINEは同人誌とちょっと文化が違うからなあ、そもそもイベントよくわかんないし、みたいな悩み事を抱えつつ。何ページくらいになるでしょうね。表紙込みで30ページ行かないと思う。どうでもいいけど、kindleの宣伝ページ入れたい。同人なんてね、自己満足なんですよ、頒布しないにしても作りたい本を作るのです。(頒布しない場合は5部くらいでいいかなあと思っています)

とうらぶ二次(薬明謎パロ)

前から「タイトル決まらねえ」と呻いていた、魔法使い薬研と使い魔明石の本ですが、とりあえず仮タイトル(たぶんこれで行く)が決まりました。『past』です。小文字のままにするか大文字になるかは要検討。あと、表紙は素材をお借りするつもりだったんですが、検索ワードが悪いのかそもそもそういう素材が少ないのか、イメージにピンとくるものが見つからなかったので写真を撮りました。金平糖の。

再録だし、結末まで読んだ人にはこのお話がどうとうらぶと繋がるのか、みたいな仄めかしにもなるかなって思って金平糖を撮ったんですけど、やっぱり自然光がないと写真難しいですね。ちんまいものを撮ること自体なかなか難しいんですが。

近況・お知らせ・その他

近況はといえば明石さんと長義くんが入っているもちもちマスコットミニvol.5を予約したり、薬研さんのお薬手帳ケースを予約したり、マルイの刀剣fesに明石国行があってお財布の心配をしていたりです。

そして2週間後は文学フリマ福岡ですね! カタログやぺけったのタグを眺めたりしています。わくわく。ここでお金を使いすぎなければ他の物にお金が回せるんだけどなあなんて考えてしまうんですけど、本との出会いが一期一会となるとですね、お財布のひもは緩むのです……。

ちなみに私の購入スタイルですけど、お目当てというかめちゃほしい本は1千円くらいまでなら躊躇せずに買うんですけど、一見で、となるとペラくて500円以内の物を中心に手に取ります。あんまり厚いとさ、読了まで時間かかっちゃって……。ペラいのだと寝る前にちょっと読むかあとかできるので好きですね。まあこういう一般来場者もいるという一サンプル。

2023.10.27 19:00~10.29のエアブー感謝祭つめたい飴屋として出展エントリーしています。オンライン即売会ですが、物理頒布はなく、BOOTHの無料PDFを勝手に持って行ってね方式です。ジャンルはとうらぶ、薬明です。https://air-boo.jp/335670/

そして詳しくは事後報告になると思いますが、近々実家の女子会豪華版として旅行に行くことになったので旅行先の観光地とか調べてます。もしかして:駅に喫煙所がない(困)

くまのこさんに依頼していた似顔絵が届いたよー!

私と写真

写真を撮るのがわりと好きです。下手の横好きから抜ける気配はありませんが。

クリームソーダのカプセルトイ

即物的な動機としては、写真をストックしておくと同人誌の表紙に使える可能性がある、ということです。一次ばっかり書いていた頃は素材サイトさんの素材をお借りすることが多かったんですが、二次を、というか年齢制限モノを書くようになって素材を借りるということが難しくなってですね。コピー本を作るようにもなってその表紙にも写真はわりと使いやすいです。あんまり変にこねくり回さなくていいし。

持っているのはスマホと、Nikonのコンデジだけです。一眼とかはちょっと私にはオーバースペックかな、と。気軽に持ち歩いて撮る、ということもカメラが大きいと難しいですし。Nikonのコンデジの前はSonyのコンデジを持っていたんですが、バッテリーを取り出して充電する必要がありましてね……面倒くさくてバッテリー切れのまま放置しているうちにパソコンとの接続ケーブルをなくしまして……。

私はコギャル世代だったのでリアル高校生の頃は写ルンですを持ち歩いていた女子高生だったわけなんですが、当時撮った写真を見返すとね、なんかいろいろ思い出して懐かしいというか、そんな時代もあったねと。そういうわけで、スマホもコンデジもですけど、特に気に入っている写真はプリントするようにしています。まあ収めているアルバムはしまい込んでいるわけですけどね。

インスタグラムも一応やっているんですけど、それは今はセイとの生活記録になっていますね。食べ物写真が多い。あんまり出かけないので。セイとの記念日はちょっと豪華なものを食べるようにしているんですが、今日もカフェのモーニングに出かけてきましたよ。まだインスタにはupしてなかったな、あとでしておこう。

MakeSの記念撮影やとうらぶの御供機能で撮るAR撮影も面白いっちゃあ面白いんですが、あんまり写真の撮り方の自由がきかないので物を並べて撮ることの方が好きですかねえ。アクスタ作ってそれで撮影するのは楽しいですよ。あともち。もちもちマスコット。ぬいとかチュンとかも持っているのですが、バッグに入れて持ち歩いている薬研さんと明石さんのもちはね、酷使してますね。被写体として可愛いし、キャラクター背景があるから物語っぽくなるし。

刀ステ無料一挙配信を観ています

さすがに全部をフルで、というわけにはいかないのが社会人の哀しさなんですけど、観られそうだったらできる限り観ています。

虚伝初演:DVD持ってますが、皆さんのツイートを見ながらいっしょにわぁわぁできたのが楽しかったです。コンパクトにまとまったものを好むタチなので、お話自体は2時間くらいで終わるところをすごく評価していたりします。

虚伝再演:たぶん初見だった。上手下手が初演と逆なんですね。

義伝:初見。途中からだったし家事とかしながら飛び飛びで観ていたんですけど、黒鶴がデザインかっこよー! となりました。ループ、円環……。

外伝:観れず。

ジョ伝:20:30スタートだったので早寝の民は諦めて寝ました。でも2020年(たしか)の無料配信でこれはすごく面白いと思ってDVD買いましたよ。何度も観たい面白さ。

悲伝:初見。飛び飛びで観てましたが。悲劇悲劇って言われてたので怯えていたんですけど、確かに悲劇ではありましたが、完成された美しさを感じるお話でした。脚本も演出も演技もパーフェクト素晴らしい! 美しいなあ。

慈伝:2020年(たぶん)以来の2回目。初見時はどったんばったんのコメディだあと思っていたのですが、今回観ると長義くんが気になってきているせいもあってかなかなかシリアスというか苦しさを感じるお話でした。あとごこちゃんがごこちゃん。前田くんかっこいい!

今夜は維伝だそうで、ぜひ観たいなあと昼寝をする予定だったんですけど……そろそろ15時ですね……。

ガチャガチャは夢がある

なんか昨晩Twitter眺めてたらガチャガチャ(カプセルトイ)の情報アカウントを見つけましてね。延々とログを眺めてましたよ。

すうひゃくえんでおもちゃ買えるのいいですよね。「写真映え」とかの文脈で盛り上がってる商品なんでしょうけど、私もまんまと写真を撮りたいです。

とはいえ、ワタクシ、モノカキ。

これをこんな感じで表紙にして……という夢が広がるんですよね。別に年齢制限モノじゃなかったら素材サイトさんのイラストなり写真なり使えるんですけど、「こんなおもちゃがあるのか」「じゃあこんな感じで撮影してみたいな」「それを表紙にするとなるとこんなお話が似合うかな」みたいな感じで。

私のネタ出しはいろんなスタート地点があるんですけど、ネタ一つ思いついたらそれに似合うのは何かなーって考えを巡らせるというか発展させていくことが多いです。

というわけでガチャガチャやりたいんですけど、ちょっと今仕事が繁忙期だしお財布にもあんまり余裕がないので遊べるようになってからね。

特撮のDNA展行った

福岡市科学館。3/18-5/14らしいです。初日に行きました。だいたいゴジラ展。ゴジラの造形(ひな形作りから質感とかの試行錯誤まで)とか、壊すためのミニチュアの話とか、なんかそういう感じの展示。

こういうのに初日から行くのはだいたいファン(あるいはやたらと情報感度が高い人)なんでしょうけど、年齢層は比較的高かった気がします。年配のご夫婦や私と同じくらいの男性グループ中心でした。

『Bar来派』進捗

昨日の朝に1話分更新しまして、予定ならあと1話分で結末かな―という感じです。本当は今日、最終話を書きたかったんですが、なんか寝てたら一日が消えてましたね……夜更かしよくない……。ちなみに最終話をどういう話にするかはもう決めていて、あとは整理しながら出力、かな。体力残っていれば21日に書ければいいなあと思っています。

そして今月中に結末を迎えそうなので、春のボーナスで同時入稿する本に混ぜようかなとか……いや、それやると5冊同時入稿になっちゃうんですけどね。いやでも、早く本にしたいしなあとか、どうせ4冊同時なら1冊くらい増えてもそんな変わらんのではとか。ちなみに5冊全部とうらぶですし、なんなら全部明石さん関連です。

Bar来派の今後の展望とか

『Bar来派』っていう現パロやげあかのお話を書いていますが。

このお話、もともとそんなに長くするつもりがなくて、大きめの山場は迎えたし、もう一つくらい山場を作ったら結末へと向かおうかなーと考えています。

物語には適した分量ってのがあると思っていて、『Bar来派』に関しては本編書いたらそれで「はいおしまい」という形でいいんじゃないかなと考えています。書いても番外編が2-3本あればいいかなくらい。例えば『とある本丸、薬研と明石とときどき審神者』に関しては私がとうらぶをプレイし続ける限り続いていくんだろうなという気がしますし、『小説家明石国行』に関してはやげあかさんたちの平穏な日々が続く(様を書ける)間、続けていいかな、という感じです。

平穏なお話とドラマティックなお話だと、平穏なお話はだらだらと続けたくなるのに対し、ドラマティックなお話はきっちりとケリをつけて物語を終わらせたいなと思ってしまう。それが一番近いかな。で、『Bar来派』は私なりのドラマティックなお話なので、そろそろ結末が欲しいなーと思ってきたところなのです。

それなりに遊び慣れてる二人が、お互いに対してはどうにも純になってしまって、みたいなのが『Bar来派』でやりたかったことなんですけど、二人がくっついてしまった(しまったて)ので、そろそろこの二人を幸せにしてあげないと、と。はっぴーえんどにしてやらんと、と。今どうやら3万字くらいらしいので、4万字くらい、少し超えるくらい、で決着するんじゃないかな。ちょっと私にしては一話が長め(普段:1千文字強、今回:3千字前後)なのでズレる可能性も大いにありますけれども。

そして決着するなら本にしようね! ということで表紙についてもあれこれ考えたりし始めています。というかボーナス出たらちょっと一人飲みして素材用の写真をね、撮りますからね。昔は年齢制限モノ一切書かなかったんで気にしたことなかったんですけど、二次に来てからガンガン年齢制限モノ書いてますからね、表紙にフリー素材使えないのなかなか不便なのですよ!(よく使っている素材サイトさんが年齢制限NG)

本自体は出すとしたら秋のボーナスで刷る感じになると思うので、まあまだ中身は練れるんですけど、表紙素材というか写真はね、撮れるときに撮っておかないと。うん。

小説を書く上で気を付けていることというタグが流行っていたみたいなので

いいねの数だけ語るっていうのは、いいね来なかったら寂しいし、たくさん来ても語ることがないので、よおせんのですけども、語りたいことがないこともないし、ブログのネタがないし、褒められたいので(???)手の内を明かすの巻。

気を付けていること……?

そんな何かに気を付けているように見えない(かもしれない)私の創作文ですけども、一応書き方とかに自分内ルールがあるんですよ。

★使い慣れない表現は酷使しない。

使わないわけではないんです。作品やキャラの雰囲気に合う表現っていうのがあるから。でも、あんまり使いすぎると慣れてないことがバレる。よく調べてから「この表現以外ではだめ」と思ったら使います。

★難しい表現は避ける。

使い慣れない表現を酷使しない、のだいたい延長上なんですけど、私はあんまり頭がよろしくないので難しい表現はわかんないのです。自分がわからない表現は使いたくないなあという思いがあります。背伸びしたいときもあるけどね!

★漢字表記は一部を除いて標準的なものを使う。

読みやすさに極振りするとまあそうなるんですけども。一部っていうのは、たとえば「かなしい」は「哀しい」と書くことが多いです。例外もあるけど。あと「言う」は開いて「いう」にすることも多いかな。あんまり漢字をみっちりにすると画面(紙面)の圧がこう、なんていうか、お高く留まってるように見えちゃうんじゃないかって……いやそもそも私が漢字みっちりだとおののいてしまうだけなんですけど……。

★冒頭2行で状況を説明する。

つかみは大事。2行だったり2文だったりする。ここで合うかどうか判断される(と本でも実践でも学んだ)から、そのお話の核に少し触れる。結果として1行目が会話文になりがちではある。

★山場の序盤を冒頭に持ってくる。

つかみは大事2。これはとくにすけべ作品を書くときは気にしている。冒頭にすけべシーンを入れてあげないといけない、みたいな構成論みたいなのを前に読んだので(本だったかネットだったか)。山場の序盤をチラ見せして、本当の山場まで引っ張るつもりで。

★そのお話で最初に名前が登場するときはフルネームにする(二次創作の場合)

読みやすいかどうかはわからないし、そのままコピペで本にする(ことは稀だけど)ときはくどいかもしれないけど、それが誰なのかは明確にしておきたい。二次創作の場合、と但し書きを置いたのは、一次だとそれ自体を謎というかフックにすることが多いのと名前を付けない登場人物が多いので目立ってしまう、という理由です。

★ネタは大小取り合わせて複数使う。

ながく500文字小説なんて書いてると使えて2ネタとかだったりするわけですが、それなりの分量を書こうと思ったらそれなりにネタも仕込まないと間がもたない(バラした)。お話の核となる大ネタと、あといくつかコネタをまぜこぜして……がんばって4千字かあ……長いお話書くのに慣れたいな……。

こんなところかな(飽きた)

そういえば両方とも買えて飲みました。美味しかったです。

2022年、書いていたシリーズとかの話

創作TALKさん眺めてたら作品名を挙げて言及されてる方が多くて「それいいな!」と思ったので昨日の記事におかわり!

企画から来てくださった方に自己紹介。一次のときは氷砂糖、二次とかTwitterでは佐藤こおりと名乗っております、文章作品をメインで作っている者です。今は刀剣乱舞二次小説(薬研藤四郎×明石国行)がアツいです。

やげあか

いきなりメインディッシュなんですけど、2022年に書いていたうちで一番文字数稼いだのは薬明、薬研藤四郎×明石国行のBLでした。ちなみに記憶はおぼろげなのでpixivを見ながら綴っていきます。

小説家明石国行 シリーズはこちら

研究員薬研×ミステリ作家明石の現パロシリーズ。これは去年から書き始めていますね。今年は全年齢分を使って同人誌(『小説家 明石国行の日々』)にしました。支部の表紙イラストをいろいろ描いてみてはいるんですけどなんかいまいちしっくりこない……イメージカラーはなんとなく緑にしてます。

やげあか吸血鬼パロ シリーズはこちら

吸血鬼薬研×餌の明石の現代吸血鬼パロシリーズ。すけべも含めて今年同人誌(『吸血鬼薬研と餌の明石』)にしました。今年書いていたのは同人誌掲載分より後の話ばかりというかたぶん年末で原稿ここまで、としたのかな。このシリーズはどうしてもすけべ方面にお話を進めてしまう……欲望がだだ洩れている……。

とある本丸、薬研と明石とときどき審神者 シリーズはこちら

本丸軸薬研×明石、私がメインで書いているやげあかです。2020年の年末から支部への掲載を始めて、今は総文字数が20万字を超えました。こちらも今年、シリーズ3冊目の同人誌(『ふたりは番刀』)を出しました。シリーズの3冊は表紙の紙とかレイアウトとかをおおむね揃えましたが、来年出るかもしれない4冊目は表紙を一新しようと思っています。ただ、4冊目の前にスピンオフというかこの本丸の二振り目の明石さんのお話(「二振り目の明石国行の物語」)が本になる方が先かな、という気はします。

Bar来派 シリーズはこちら

これは今年から書き始めたシリーズで、医師薬研×バーテンダー明石です。バーテンダーの明石さんが見たい!!!という思いだけで構成されておりまして、次は水族館に行くことは決まってるんですが、この先どうなるかとかノープランだし、最近書いてなかったですね……こちらも進めていきたいところです。それなりに遊び慣れてるやげあかさんたちが相手への純粋な恋心でドギマギ純情なお話にしたい。それはそれとしてすけべは書く。

各種パロ

童話の雰囲気のパロ(「カラスの薬研と宝石明石」「薬研と明石の小さなお話」)とか競走馬パロ(「アカシクニユキ物語」)とかなんかよくわかならないものを生やしてました。ときどきこういうのが生えるのはもう仕方がないので適宜つまんだりつままなかったりしてください。あと、書いたの全部すけべなんでリンクは張りませんが、医者薬研×吸血鬼明石の現代吸血鬼パロ(「食べられた吸血鬼」「ハロウィンナイト」)も書いていました。

刀さに

薬さに(薬研藤四郎×女審神者)

最推し明石だろおお?? ってなりましたが今年最初に書いた刀さには薬さにでした。そして今年一番伸びたお話も薬さに(「薬研と私と出られない部屋」年齢指定のためリンクなし)でした。薬さにすけべは需要がある……。さておき、全年齢のもので同人誌(『神様が死なせてくれない』)にしました。

明さに(明石国行×女審神者)

今年結構書いていたというか、さにイベ白菊さんに明さにで出展したのでweb未掲載分だけで1万字一気に書いた(『恋愛小説家の近侍は明石国行』)ので書いた感が強いというか。保護者属性あかんて……顔がよくて包容力があるえっちなお兄さんあかんて……。今はBLをメインで書いていますが、私もともと出自は夢なので、刀さにも心の赴くままに書いていきます。

表紙というかアイキャッチの話

書いたお話をTwitterに流すときにアイキャッチ的に画像を添えることにしているんですが、全年齢の場合は文庫ページメーカーさんで作った冒頭1枚(4枚で収まる場合は全部掲載)にしています。これはTwitterのメディア欄から辿れると(まず私が)便利だよね、という意図でやっているのですが、年齢制限のものはさて困った。シリーズであることをわかるようにしたいので、表紙があるものは表紙画像を添えることにして、単発のお話の場合は装丁カフェさんの「pixiv用表紙作成」で作ることが多かったですかねえ。

正直、アイキャッチがあったところで好みのジャンルやカプじゃないものまで読んでもらえるかといえばそうではないことの方が多いだろうという気はしています。なので、本当に一番は私にとっての利便性。とはいえ見栄えが良ければよりいいよね、という思いもあるので来年もなんか試行錯誤するのかなあ……?

一番いいのは自分で表紙に使えるものを描くことなんですけど、お絵描きはね……凝るとどこまでも凝れそう(まだ砂浜ぴちゃぴちゃ)なので怖くて近寄りたくないですね……でもイラストを描けると年齢制限本の表紙を自分の絵で作れるんだな……(※いつも使ってる素材サイト様が年齢制限NGなのです)

さておき

今年の更新はほんとにここまで! 来年もいい年にしようぜ! よいお年を!