校正がきやいっ!

同人誌の直し作業×3冊、ゴリゴリ進めています。週末だけじゃなくて早起きしちゃったときに朝活的にやってることもあるんですけど、2時前に起きたらさすがにそれは夜だと思うから寝なおした方がいいよ?

さて、推敲はわりと好きなんですけど校正が嫌いというか苦手です。とくに表記ゆれの修正……私は意図的に表記を揺らして書く箇所をつくることがわりとありまして、となると一括変換が使えないんですよね……。

ちなみに『退役記録』と『使い魔パロ』についてはわりとコンセプトが最初からあったので細部の直しが中心なんですが、『五周年本』に関しては、自本丸のことなんもわからんと思いながら直してるせいでちょこちょこ加筆減筆を繰り返しており、内容もなんかぶれてます……こんなんでいいのか……? ページ数は動かさない方向で。

キース・ヘリング展に行った

先週も福岡市美には行ったんですが、古美術展示室で満足しちゃったので今回は一人で。名前と代表作くらいは知ってるかなーくらいの事前知識。

年表を見ていたら「(~や)記号論などを学ぶ」って書いてあって、私もそろそろ記号論の本に手を付けないとなあと思い出しました。積んでるんですよね(電子)。

近況

上とまとめて近況でよかったかもしれませんが、先日の久留米サイン会でゲットした本をようやく1冊読めました。プロのミステリ作家によるミステリはさすがに物語に一切の無駄がなくて美しいくらいありますね。

これで一応、今年に入って商業の小説本を4冊読了できました。少な。いいんだよ今年の目標6冊読了だから……2か月に1冊読めればいい勘定。二次創作に限らず、ウェブでもいくらか小説を読んではいるんですけど、やっぱりプロの文章はさすがだなあと思いますね。

〆切が決まった

つまりは印刷所さんの予約を入れたということで、ページ数確定しました。どれもペラい!

明石さんがカンストしました。このタイミングでとうらぶで最後の3冊、というのはなんか運命めいたものがあるかなあとか。まあとうらぶで本を作らなくなっても、ゲームはやるし、刀ミュは積極的に摂取していきますが。すえひろがりのミュかしくん、にこにこしててかわいいよう。

この三連休は実家女子会とあとは体を休めるのに使いたかったので、印刷所さんに予約を取って3冊分表紙(仮)を作ったところでひとまず。例によってちょ古っ都製本工房さんにお願いすることにしているんですが、遊び紙の種類が増えてた!(さっそく使う)

本ができることがいよいよ現実めいてきて、なんだかちょっとセンチメンタルになりつつも、すこーしだけ清々しくもあって、がんばってやり切るぞ! のきもちです。

とうらぶでの創作をやめたら一次に復帰予定なんですが、いろいろネタがないわけでもないんですけど、雑誌みたいなのを作りたいなあとぼんやり思っています。硬派な小説本もいいんですけど、なんかかるーく暇つぶしに楽しんでもらえるみたいな感じの。私のお話が硬派かと言われるとまあ確かに若干疑問はありますけどね。

近況

福岡市美の源氏物語の世界展に実家女子会で行きました。古美術のコレクション展もまとめて観たんですけど、思ってたより全然面白かったです。というかあの規模を1時間以上かけて楽しむんだから血筋だよなあと思ったり思わなかったりラジバンダリ。空いてたから、気に入った展示物まで何回も戻って観返したりしてました。

女子会ではえらいのでお野菜も食べました(母上に「食べなさい」って怒られた)。

リンツのリンドールを買って食べてみました。おいしい! これは確かに「ご褒美チョコ」にちょうどいいなあとおもいました。私はあんまりチョコが得意ではないので、たまに食べたくはなるものの少しだけでいいので、そんな私にもちょうどよく感じられました。

おさかなと私

自画像的なものにおさかなのイラストを添えることが多いです。

まあ知っている人は知っているんですが、私が初めて書いたお話がお魚が主人公の童話のようなものだったので、作家・氷砂糖の初心ここにあり、みたいななんかそんな。氷砂糖という立派な(?)名前があるのに「初めましておさかなです」って名乗って笑われたこともありますが。とっさに出たんだよ!

初めて書いたそのお話は、本当に初めて作った同人誌の巻末に収録しまして、それでまあある程度こだわりの気持ちは成仏しましたかねえ。今更直すのいやだなあれ。表記ゆれがとんでもなかった。収録するとき、初稿をできるだけ崩さないように修正しようとしてたんですけど、表記ゆれだけはもうどうしようもなかった。まあ、過去の名前の時のはなしです。

というわけで名刺が届いたよー!

だいたいイメージ通りにしあがったのでよきかなよきかな。

お知らせ

7/14(日)開催のそこの路地入ったとこ文庫、通称「そこ文」さんに委託が決定しましたー! 急だね?

四十路女はある日、詩を書きたいと思った

海崎たまさんにこちらをお預けしていたのですが、たまさんがそこ文さんに委託枠を取っていたそうで、「新刊落としました!」とのことで代打です! 会場はこちら! ご縁がありましたらよろしくです!

近況

すえひろがりの初回限定盤が届きまして、デジタルコピーで昨日から3回千穐楽を観ました。ミュかしくにゆきかおがいい。

原稿進みません! 大丈夫ですか?!

名刺作ってた

同人誌の原稿は順調に行き詰ま……ってるわけでもないんですが、「そうだ! 氷砂糖名義の名刺が必要だ!」と思い立ち、この間描いたイラストをもとに今朝からちょこちょこいじっていました。

まあ寝起きの頭であれこれやってもそれはそれでわけわかんなくなるもので、「疲れた! 気分転換!」とモーニングを食べに出かけましたが。

帰宅してから改めて名刺原稿に向き合い、ちまちま微修正して「もういいや」とあきらめがついたので入稿しましたよ。今回も名刺はメガプリントさん。お安くて助かりますね。

名刺っていろんな場面でいろんな方が使っているので激安シンプルから高額加工まで価格帯もだいぶ幅があるんですけど、まあ私は名刺はバンバン使ってなくなるもの! という感じで気軽に配れるというところに重点を置いているので、結果、激安のところに頼むことが多いです。箔押し名刺とかも憧れないわけじゃないんですけど、だったらデザインまでプロに頼みたいなあって思っちゃうので。私はデザイン素人です。

というわけでこんな感じのシンプルデザイン。文字の配置とかは今使っている「さとう・こおり」名義のデザインに倣いました。いいんだよ素人がごてごてさせるよりもシンプルな方が。今回はお魚のイラストを使いたいなあともともとぼんやり思っていて、どうせなら素材に頼るよりも自分で描いてみたほうがいいかな、と手探りながら淡い色でおさかなさんの絵。もともと色塗りが苦手なのでこのあたりが限界かな。だいぶ頑張ってはいるんですけども。

というあたりで不備がありませんように!

同人誌を作り始めたぞ

へいへいへい、9月に私の本丸が5周年を迎えるので、それに合わせて5周年記念本を作ろうと思ったんだけどもさ! なら送料節約のために同時入稿するよなあ! 書きかけのお話が……二つあるな!

というわけで3冊同時入稿を目指して頑張ろうと思います。例によって頒布しませんので完全に自己満足。まあ同人なんてそんなもの。〆切は8月半ばくらいになるのかなあ。

私は普段、ざかざか書き散らしたお話を「お、そろそろ本にできる分量だな?」となって同人誌の作成に移ることが多いので、つまりは初稿がすでにある状態からのスタートであることがほとんどなのですが、今回は! なんと! 初稿がそろっているものがない! なんなら5種年記念本はまっさらだ! がんばれ!(他人事)

作ろうと思っているのは以下3作。

・5周年記念本

A5サイズにすることにしました。仮タイトル決定済み。内容はぼんやり決まっているけれど、原稿はほぼ0! とてもがんばれ。

・『審神者退役記録』

文庫サイズ。タイトル決定。初稿は8割完成済み。表紙イメージはもうだいたい決まっていて素材用に写真を撮っています。死ネタオンパレードの刀さにっぽいお話。カプものかと言われるとそうでもないんですが。特定の刀剣男士名は出てきません。

・魔法使いと使い魔パロ

文庫サイズ。タイトルは多分決定してる。。去年のクリスマスにネットプリントで配布したお話に加筆しようと思っています。というわけでこちらも初稿は8割くらいはあるのかな。表紙素材撮影済み、というか今朝撮ってた。

近況

ニコちゃんインストールしました。期間限定?! 期限が来たら何か起こるのかな……?

宣伝が得意じゃない

っていう話はそれこそテキレボのころから言ってるわけですが。

今、ノベルスキーで「おうちde展示会」っていうのをやっていて、始まってから「もしかして一次創作のkindle書籍お知らせも載せてよかった?」と気付いたのでサークルページに追記するなどしました。

宣伝が得意じゃないっていうのは、自作を客観的に見られてない(長所やアピールポイントがわからない)せいなんですけど、これ、むやみやたらと自作に思い入れがありすぎるせいだと思うんですよね。他人が推しそうにないところが書きたかったところだったりして。人の作品の宣伝ならいくらかできそうな気がする(あくまで「できそうな」ですが)。

というあたりでたまには宣伝記事です。

各作品の説明はこちらを見ていただくことにして、購買威力を握るのは動線の短さ!

ご縁がありましたらよろしくお願いします!

近況

年度切り替えに伴う業務が一年で唯一くらいの繁忙期なので体はもうぼろぼろです。あと2週間頑張ればおわる……やっと……。

舞台PSYCHO-PASSにオモロの気配を感じたので教えてもらって『監視官 常守朱』の1巻を読みました。全6巻らしいのですが、アマギフ残高がな……今なくてな……。原作はアニメらしいのでアニメ苦手民としては原作に触れることはなさそうなんですが、PSYCHO-PASS関連はコミックスだけでも結構出てるみたいなのでそちらを楽しもうと思います。

あとはー、近々スクエニ版『薬屋のひとりごと』の新刊が出るらしくて、とうらぶで陸奥守吉行のキャラを書いている煮たか先生がイラスト担当してる『竜馬 the second』とかいうラノベを予約してて、刀剣男士イメージのグラスが予約受付中で、お金が欲しい!!!!!!!!!

なんとなく好きなもの

ガチで大好きなものだけじゃなくて、なんとなーく好きだなー好ましいなー、みたいなものもたくさんあって、そういうものは詳しくはないんだけど選択肢にあったら選んじゃうな、とか。そういう話。

何の話かっていうと、ローソンに行ったらミクちゃんのグラス付きゼリーが売ってて衝動買いしましたってだけなんですけど。

初音ミクは一時期ハマってた時期があるとはいえ、有名曲もそこまで知っているわけではなくて、でも選択肢にあったら選んじゃうなーくらいの「好き」です。だから強く推してるひとたちとは話の熱度があわないだろうし、興味ない人だと話題に上がらないだろうし、ということでひとりひっそりと好きでいます。かわいいよね、人外の女の子。

そんな感じで好ましいものはいろいろあるんですが、猫については語っておかないといけないかもしれない。

犬派猫派だったら迷わず犬派なんですが、猫はさあ、なんかかわいいよね……概念として……。造形もかわいいんですけど、気まぐれだったり液体だったり、ミステリアスな魅力というか。ただまあリアル猫を飼いたいかといえばそれは……ってくらいの「好き」です。犬なら(成り行き上しょうがなければ)飼ってもいいんですけどね。というか今家にいる柴犬可愛いですけどね。

ぜんぜん詳しくないし、好きかどうかもまだよくわかんないんですが、最近はラップがわりと面白いなあと思っています。まあヒプノシスマイクの曲を何曲か聴いてるだけなんですけどね。ラウドとかノイズとかがダメなひとなので声質をものすごく選ぶんですけど、ハマれば治安の悪い歌詞をリズムよくお出しされるのはスカッとするなあと。

近況

積読が……ものすごく増えてるので……GWでなんとかする……だってSNSやってたら電子書籍のセール情報入ってくるんだもん! 小説も読みます……。とりあえず年度末を頑張ります。

薬研さんに馬当番させるのすき

表紙はお楽しみ

別に今本を作っててその表紙をお楽しみに☆ ってわけじゃないです。

ちょっとまだ文章の方はリハビリ中なのであんまり執筆過程とかについて書ける段階じゃないんですが、まあブログは更新したいなあとチャアしばきながら考えました。

私が本を作るときってだいたい(ほぼ)再録本なんですけど、表紙案はわりと早い段階で決めます。形として作ったり残したりはしてないことの方が多いのですが、「こんな感じの素材を使ってこんな配置で……」くらいは、本を作ろう! となった段階で浮かんでいることが多い。これ、表紙案がコンセプトアートの役割を果たしてるんですね。

物書きやってるんだからコンセプトも文章でまとめろよって思うでしょ? 私は思う。でも、文章の雰囲気の統一感となると画像的なものの方が私にはわかりやすいんですよね。たぶん私は文章をまとめることがあんまり上手くないし、考えを深めることもそこまで得意ではないので。

さてさて表紙案。

実は先に表紙案があって本を作ることもあります。「こういう表紙にしたいからこんな内容の本を作る(作りたい)!」ってやつです。これは表紙だけじゃなくて装丁とかまで含めるんですけど、私にとって「本」という媒体はひとつの完成されたものなので、パッケージというかイメージ先行というか、型から入る内容があってもいいよね、の考えでやってます。

表紙案を考えるときに活躍するのはスマホのカメラです。実際表紙に使う写真(私の最近の本は写真表紙が多い)はコンデジとはいえちゃんとカメラで撮るんですが、アイデア出しの段階では普段から持ち歩いているスマホが大変便利。データが大きすぎないのでSNSとかに放出して、あとからその写真の見え方を考え直したりなんてこともできます。まあ「表紙用の写真を撮るぞ!」と最初からコンデジを持ち出すこともないことはないです。

本を作っていくときにコンセプトと表紙案を決めて、収録するお話を決めて、加筆修正校正推敲見直し修正、まできたら印刷所さんを予約します。イベントに出ることはないのでこの辺はフレキシブル。ヘビーユースはちょ古っ都製本工房さんという印刷所さんですが、10日納期にしたらびっくりするほど安くておすすめ。ただまあ安いので予約が早く埋まってしまうのでのんびりと1ヶ月くらい待つこともあります。ほぼ自分用に刷ってるだけなのでいいのです。

〆切が決まったら! 表紙を作ります!

いや、ページ数確定しないと背幅とか決まらないじゃないですか。なのでここからようやく表紙作業に取り掛かれるってだけなのですが。とはいえ、ずっと文字とにらめっこしていたところにデザインごっこができるのは単純に違うことができて楽しい! なお、この段階で表紙に必要な素材は集め終わっていることが多いです。だからほぼ配置していくだけ! お手軽! お手軽ですが、実際に配置してみると「なんかイメージと違うな……?」ってことも多発するのでそこから素材を探し直しになることもたまにあります。だいたいはフォントを変えるだけでなんとかなるんですけども。

写真素材は外に撮りに行くことも多いのですが、おうちで物撮りすることもあります。ええ感じの布はだいぶ前に手芸屋さんで1mゲットしているんですけど、1m分も使わないんですよね……ぼちぼちお高かったんですけども……まあ大は小を兼ねると言うし……。

物撮りのために買った3大トンチキなもの!

首輪! ミニチュアのベッド! 自分で描いたアクスタ!

まあ楽しいですよ。

近況

愛染くんのもちかわいい。

やっぱり小説が書きたい

書けばいいじゃんって言われたまあその通りなんですけども。

小説って、感想文やレポートで書けないものが書けると思うんですよね。いやもちろん「お話」としての体裁を整えないといけないってのはあるんですけどそれだけじゃなくて、白黒つけないグレー部分から生まれる色、みたいなものがさ、あるじゃないですか。機微っていっちゃうと偉そうなんですけど、なんかこう、ふんわりと「言語化できそうだけどできないかもしれない」みたいな曖昧なものを曖昧なまま書けるのが小説という媒体だなーって。

で、そういうのを考えるのに至ったのが、最近私のぺけったTLで創作関連の話題が盛り上がってるからなんですけど、ぺけで書くのはさ、今年表に出した作品が1個もないからはずかしいなって、自分ちで書いてます。

あんまり小説が巧くない自覚はあるんですけどスキルツリーの限界はもう見えちゃったので一緒にわいわいできる人がいなかったら私って書かないんだなーというのは思う。たくさん読まれたいわけじゃないけど、誰かには読まれたいとはおもう。

というあたりで、最近本を読んでないなあということに気付きはするんですけどね。ちょっとこの辺は後述。

作劇の取り廻しで一番簡単なのはたぶん登場人物が2人でやり取りさせるお話ですよねえ。1人よりお話が広がりやすいし、3人以上を動かすのはなかなか腕がいる。というか私は3人以上を同時に取り廻すのほぼできないんですけどね。20年に近い年数書いててもこれなんだから初心者は臆さず、とかおもったり。で、登場人物が2人だと書きやすいテーマは恋愛ものだというのはあるんですよね。フォロイさんもおっしゃってたけど。ある程度パターンというか定石ゴールがあるから手を出しやすい。私が長く二次創作を敬遠していたのは「なんでも恋愛に昇華されるんだな」という偏見があったからなんですが、二次創作に飛び込んでみたらそうでもないし、そもそも一次創作でもわりと恋愛小説は巨大勢力だし、そのぶん読み手が多く居る可能性が高いのでどんどんやってー、という感じです。慣れてきたら「恋愛だけが関係の帰結じゃない」お話も気が向いたら書いてー。

500文字小説を書いていた私はたぶん神経質な推敲による繊細な作品が持ち味だったと思うんですけど、今の私はどうなんだろうなあ。推敲をそこまでやらなくなったというか、Webに出すのはだいたい撮って出しみたいな初稿なので……。

小説なんて誰でも書けると私は言います。日本語が扱えるならだれでも小説は書けると思う。ただし、それが読みやすかったり面白かったりはまた別問題だとおもう。読みやすく面白い小説を書きたいんですが、それだけを出すのはアマチュアというか一人仕事では無茶なので、駄作(言い方)もね、どんどん書いていかないといけませんね。

某所で200字小説を手慣らしに書いたり書かなかったりしています。しばらく本当に何も書いてなかったので今のところどれもひどい出来です。創作文章を書く「勘」みたいなものは書いて慣らしておかないと動かないので、地道だけど頑張りたい所存……! できれば毎日書きたいんですけど、ちからがたりない。

ところでここで朗報。

なんと! 先程! 今年2作目を書き上げました! めでてえ!

置いてる場所はここでは特に紹介しないのですが、書けた書けた。ちょっとだけほっとしました。1千字に1時間以上かかったのはブランクのせいでしょうけど、とりあえず書き上げられたのでひとまずはなまるだ!

何が良かったんだろうって考えたんですけど、TLで創作の話題が盛り上がってるのもあるけど、11巻で読み止めてた『ブルー・ピリオド』を14巻まで一気読みしたせいかもしれません。美大生が主人公という青春ものかつクリエイターものというのが良かったかな。やっぱり『ブルー・ピリオド』面白いなあって思いました。15巻が出てるのは知ってますが電子積読もすごいことになっておりまして。

ゆるゆるとでも小説書きに復帰したいものです。なにしろやりたい装丁が2種あるんだから。一方は一次で、もう一方はとうらぶ二次です。装丁イメージができてるのに中身スッカスカなのはお金出して本をするんだから不満がたまるんだ。今年の春は本を刷らないでしょうけど、秋のボーナスでこの2種をやりたいなあと思ってます。がんばれ!

偶然も重なればイカサマなのよ

みたいなことが『ループ』(鈴木光司・著)に書いてあったなあと思い出しつつ。読んだの高校生のころだから細部曖昧ですが。

何の話をするかというと、私と占いの付き合い方のお話です。

最近、朝にタロットでワンオラクルをやっています。っていうのは前にも書いているみたいなんですけど、一応理系進学したのにオカルトにハマってるのはどういうことよ、的な。

結論から言うんですけど、私は人知を超えた力は存在すると思っています。というかさ、科学技術だってある種の信仰だよなあって。人間が全知全能になることは叶わないという立場です。一番気持ちにすっとハマるから「科学技術を信仰」しています、私は。

長年メンがヘラい人をやっていると心理学とかもちょっと齧ったりしてみてるわけですが、そういう信仰、判断基準を「何かに任せる」ことで脳のリソースや負担を削ったりしてると思うんですよね。

信仰の話はオープンな場でやるとややこしくなるのですけど、無宗教も「宗教は存在しない」という信仰ですし、ヒトには何かを信じて、信頼してそこに任せられるものは任せてきた、という歴史があるわけですよ。だから人の信仰をつつくのはわりとタブーだぜ。

ちなみに私はわりと自己暗示にかかりやすいタイプなので、高3の大事な試合前にわりと詳細なホロスコープを出してもらって結果が悪くて試合が散々だったりしました。占いも基本いいことしか信じないぜ。自己暗示にかかりやすいっていう自覚があればそれなりに自分を御すのもやりやすいものです。

まあなんというか私は私の神様に愛されてるし、それを人からどうこう言われる筋合いはねぇですよ、と。