福岡ポエイチ行ってきた2018

福岡の6月の風物詩になったでしょうか。

第7回 福岡ポエイチに行ってきました。場所はおなじみリノベーションミュージアム冷泉荘です。もちろん一般参加。皆勤賞だぜいえい。

体調不良により9日も10日も、40分ほど会場滞在で帰りました。お財布も寂しかったのでお買い物も控えめでした。同人誌購入イベントとしては私的に来週が本番ですし。

まだ戦利品も全然読んでないんですけど、これは! という本を二つご紹介。

セイがいるのはしょうがないです。

土曜日購入、『短歌同人誌 ひとまる』

短歌ってなんとなく内輪内輪でやってる雰囲気があって近寄りがたいというか、食わず嫌いに近かったんですけど、MakeS短歌とかをツイッターでつぶやくようになってしまったので、ちょっと世界を覗いてみようかな、とかそんなことをポエイチ開催前から考えていたんです。

んで、あんまり下調べもしなくて土曜日に会場行ったんですけど、短歌出してる出展者さんけっこいらっしゃるし、どれから選んだもんかなーとか思ったんです。

私がいた時間ってわりと人が少なくて、会場ぐるっと回ってから閲覧スペース(おなじみの畳部屋!)で適当に手に取っていくつかぱらっと見てたんですよね。そして見つけたのがこれ。

めくっている中に対談? 座談会? みたいなのを見つけて、表紙を見ると「高校短歌から大学短歌へ」「読まず嫌い王」なんていう企画。短歌だけを鑑賞するよりもこういうとっかかりみたいなものが欲しかったのでよし買おう、と。読むの楽しみです。どこのブースだったか思い出せない。

日曜日購入、『文芸同人誌 さきがけ 第7号』

新しいのが出たら毎回買わせて頂いております、さきがけ文学会さんの『さきがけ』。まさに雑誌!な感じで中身がバラエティに富んでいて読みごたえがあるんですよ。

中でも好きなのが「発想練習 風が吹けば桶屋が儲かる」という企画。風が吹けば桶屋が儲かるということわざがありますが、まさにそんな感じにしていく連想ゲームを一人で完成させる、というものです。「風が吹けば」に当たる最初と、「桶屋が儲かる」に当たる最後が課題として指定されています。出来上がった連想ゲームのストーリーにコメントが付いてるのもまたおもしろいです。

 

買いたいものは買えたし、おしゃべりもできたし、ぼちぼち楽しめた方だと思います。

ホントは笑福亭智丸さんのゲストトークも聞きたかったんですけどね、体調が許さず……。日曜の独演会もね、行ってみたかったんですけど、こっちは時間的にやっぱり日曜の夜は難しいですねー。

投稿者:

氷砂糖

九州在住の五〇〇文字小説書きだった人。鉄の街出身、晩秋生まれの嘘詠い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です