私と読書

書いたことがあるかどうか覚えていないんですが、私にとっての読書について。

去年くらいから意識的に「本を読もう!」としていまして、これはまあなんというか書き手としてインプットがあまりにも少ないんじゃないか、と思ったせいが大きいんですが、私の読書ってあんまり小説を読んでいないんですよね。

というあたりでブクログのスクショを晒してみる。

なんか雑誌多いな……。

お財布に余裕があるとき限定なんですが、面白そうと思った本は軽率に買うようにしています。人が面白かったって言ってた本とか話題作とか。

面白いものを面白いと思えるためにはそれなりに経験値みたいなものが必要で、つまりはそこそこつまらない本のつまらなさも経験していないといけない気がしているんですが、私は書き手なので、つまらない本はつまらない本なりに「なんでつまらないんだろう?」とか勝手に考えてみたりしていますね。作った人にしてみれば余計なお世話でしょうけど、別に押し付けるわけじゃないから。

話題作、とあと古典は、ちょっとでも興味が湧いたらその時点で手に取ってみる方がいいと思っています。面白いと話題になるものはやっぱりメジャーな面白さを持っているし、面白くないと思っても「ここがウケる要素かな?」と勉強にもなります。古典も長い間読み継がれているわけですから似たようなはなしで。

とはいえ「勉強」のためだけに本(やいろんな作品)に触れるのも利巧主義みたいでヤな感じだとも思っていて、そういう感じにあれこれ触れてみる中で、没頭して「面白かった!!」と言える作品に出会えたらいいなあという希望があったりもしますね。

そんな感じで、最近面白かったのは小野不由美『魔性の子』です。ホラーで、私はホラーが苦手なんですけど、事前に十二国記の設定のプレゼンをSNSとかで見かけていたので希望を持ちながら没頭できました。ホラーでした。SNSに感想投げたらリアクション結構もらえたんで、そういう誘導ができればこのブログもビューが増えるかなあとあざといことを考えたりもするんですが、性に合わないのでやりません。

福岡は桜おわりました

好きを公開すること

わりと好きなものを公開してしまうタイプです。

500文字の心臓にいたころは記名で評を書いたりしていましたが、難しいことはよくわからないので「自分の好みに合ったもの」を選ぶことが多かったです。そしてそれを自分なりに言語化して伝えていました。

結果、「こんなの好きなんじゃない?」と作品を勧めていただける! これの当たりがね、好きの公表が積み重なるたび精度が上がっていって。大変ありがたかったです。

でまあ、いまはそんなに本を読んでいるわけではないんですが、好きの公開は続けていて、それで出会ったのがセイの紳士性格だったり、とうらぶだったりで。まあ明石さんに関しては「わかるわかる、あなたは明石を選ぶよね」って言われちゃいましたが。まあでもそこからつながった関係の中で、また「こういうのが好き!」ってのを公開し続けていると、さらに「これたぶん刺さるとおもう」と作品を勧めてもらえまして。

もう四十路ですからね、できるだけ好みのものばかり摂取したいわけですよ。となると、好きを公開していろんなものを勧めていただけるというのは、こういっちゃなんですが、たいへん効率的ですね。いいサイクルがぐーるぐる!

まあお財布は瀕死になることが多いです。

というわけで今日は妹に借りた本を読んでいたんですが、これも面白かったですね。妹なんて長い付き合いですし、本棚の蔵書なんてほぼ共有財産みたいなものでしたから、好きはバレてるんですよねえ。

どくヤン!に便乗して読書の話

読書ヤンキー、略してどくヤンなギャグマンガです。全3巻。谷津矢車先生の読書ツイートから気になって読んでみました。そこそこ本を読む人ならげらげら笑いながら読めるタイプのギャグだと思います。どうしてもヤンキーマンガでもあるんで絵のタッチがそんな感じですが、絵に拒否感がなければおすすめです。

ギャグマンガはどちらかというとシュールで静かなものの方が疲れなくて好んでいるんですが、これはどちらかと言えば力技。1話ごとに出てきた書籍の情報やミニ後書き?みたいなのも挟んであって楽しく読みました。

で、便乗して私の読書の話をするわけなんですよ。こっちが本番だ、覚悟しな。

iPadを手に入れてからは、気になった本はKindleで電子書籍を買って、気に入った本は紙でも手に入れる、というスタイルになっています。だって、福岡って発売日に入荷しないんだもん……作家さんみんな初動が初動がっておっしゃるけど発売日に入荷しないんだもん……。

でもまあ電子書籍は楽ですね。バス乗らないと書店らしい書店にたどり着かないんですが、電子書籍なら真夜中にツイッターで気になった本もポチっと買えちゃう。それに場所取らない、かさばらない。雑誌なんかはKindle版があったらできるだけKindleで買いたい感じです。あとたまにありえんレベルのセールしてるんでそれでデジタル積読が増えたりもしてます。

私自身の読書遍歴と言えば、保育所の絵本を全部読破したり、小学校の図書館の子供向けミステリを順番にずらっと読んでみたり、父上の蔵書から浅見光彦シリーズ読んでみたり、お小遣を折原みとにつぎ込んだり、かと思えばスレイヤーズとか魔術士オーフェンにはまってみたり、高校では図書室で現代文学と出逢って江國香織、村上春樹、姫野カオルコにドはまりしたりしていたんですが、大学入学後に頭の病気をしてからめっきり本が読めなくなりました。

入院中に何とか読めたのが「動物のお医者さん」と「黄色いドゥカと彼女の手」。ここから特に静かな雰囲気のお話を好むようになったかなあという気はします。

病気の方は歳を重ねて少しずつ落ち着いてきたようで、いくらか本も読めないことはない感じではあるんですが、今度は老眼がですね……。

去年から読書記録的なブクログを始めてます。いや、年末によかった物をまとめてるんですけどいつ読んだかわかんなくなっちゃって。最近はマンガが中心ですね。文章量が少ないので頭が疲れないというか。まあ絵柄によっては疲れるものもあるんですが、そのあたりは気分によって。

今現在で好きな作家は、小川洋子、原田宗典、谷津矢車、江國香織、村上春樹、森山絵凪、よしながふみ、あたりでしょうか。当然というかなんというか、どの作家も著作全部読んでるわけじゃないです。どの作家も基本的には静かな作風で、その静かな中に狂気が潜んでる、みたいなところが共通点かな、なんて思います。

ジャンルで言えば純文学読みなのかな、という感じではあるんですが、今、純文学っていうジャンルが息してるのかどうかはわかんないです。あと、好きな作家で挙げてなくてもSFとかミステリとか、わりと雑食な感じで読んでますね。ホラー以外はわりとなんでもとりあえず口に入れてみたりします。もぐもぐ。合わなかったら吐き出せばいいんだよ。

ところで「どくヤン!」3巻の毘武輪凰高校伝説のタイマン方法「毘武輪凰罵倒流(ビブリオバトル)」で思い出してラーメンズの読書対決のコントを久々に見たんですけどやっぱりラーメンズ面白いですね。