買っちゃったの買っちゃったの、ネイバーズコンプレインの『NBCP』。
元・SKOOPのKO-HEYさんのプロデュースらしいよ!
買ってからこれずっと聴いています。
ので、全曲レビューなんかをやっちゃいます。
「配信じゃなくディスクでほしい!」とか言ってたら、どうも配信はしてないらしい。
公式でアルバムのダイジェストMVがYoutubeにあがってるんで、そっちから見るのも吉。
01. Sha La La Disco
サビから入るオープニングチューン。
自然に体が動いてしまう気持ちの良いナンバーです。
中洲JAZZでもたしか演ってて、「お!!」となりました。
めっちゃ好きな感じの曲。
02. Got It Goin’ On
がりごりおんがりごりおん!
01.よりもゆったりめで、これも気持ちよく体が揺れます。
コーラスも効いててよいです。
03. Emergency
スピーディーなテンポと電子音で、なんかSFっぽさを感じる曲調です。
野太めコーラスとの掛け合いがあって特徴的かも。
この手のアーティストにはあんまり求めてない曲調なんですが、他のアーティストがやってたら気に入りやすい曲調でもあって、それをやってくれたらやっぱり惚れるよねって。
04. Babygirl
03.からの流れだと「地球の危機からヒロインとの再会」みたいな感じ。
スロウな曲です。
オケはシンプルでヴォーカルが際立つ感じ。
Babygirl 目を逸らさないで 僕だけを見つめてKissだけで
ここ、歌詞からの引用ですがちょっと覚えといてね。
05. Sexy
バックのリズムが細かく刻まれる中、ヴォーカルのリズムがぐるぐる変化して面白い曲。
jazzyな印象を受けます。
ピアノが大人な印象でオシャレ。
首元からKissをして 優しくボタンを外して
ここ歌詞から引用。ここはサビじゃない。
壊れるようなKissをする度 また感情が変になってく
逆上せるようなKissをする度 また感覚が変になってく
このふたつはサビから部分引用ね。
06. Rainy…
R&Bをポップスに寄せるとこうなるのかな、って雰囲気の曲。
歌詞はセツナイ系で、オケが比較的ゴージャス。
メロディがわりとしっかり動きます。
07. Rock with U
06.に続いてポップス寄りで、テンポが速めなのもあってキャッチー。
メロディもはっきり動きます。
オケも豪華め。音色もゴージャス。
間奏のギターソロかっこいい。
燃え上がるよなKissをこのまま
ここ歌詞から引用。
08. Kiss ‘N’ You
再びスロウなゆったりナンバー。
と思わせておいて、部分的にはラップ調というか早口で流れていくところも。
愛してるって言葉じゃなくて伝えて Kiss ‘N’ You
ここ歌詞から引用だけど、タイトルも覚えておいてね。
09. Moonlight
私が某所のアカウントに使用してるとかしてないとかのmoonlightっていう単語ですが、どこで使ってるかは教えません。ってのは置いといて。
スロウなバラード。
ちょっと休憩、みたいな印象。あれか、チークタイム。
次の曲からアルバムの終盤にかけて畳みかけてくるので。
重ねた唇と君の香りが まだ残った部屋
ここ歌詞から引用。
10. Decision
全編英語詞。
スロウめだけどスロウすぎないテンポも気持ちいい。
バンド編成(鍵盤、ギター、ベース、ドラム)とコーラスワークが活きた、彼ららしい曲。
11. Night Drivin’
スズキ、エスクードのCMでおなじみの曲。
シティソウルというかシティポップな感じの強い曲です。
メロディ自体キャッチーだし、歌詞もわかりやすくランデブー。
疾走感もあり、車のCMには最適では?!
12. Makes You Move
全編英語詞。
疾走感のあるテンポの良いナンバーです。
聴いていてすごく気持ちがいい。
13. There For You
ラストチューンは、広がりのあるバラード。
歌詞の比重が高い曲で、ストーリー性というかそういうのが好きな人はたぶん好き。
でもこの歌詞を歌いこなせるのはすごいな。
サビの歌い出しで「星なき聖夜は〜There’s No Christmas without You〜」思い出した人は、先生怒らないから手を挙げなさい。ハイ。
以上、全13曲ですが、歌詞引用は何だったの?
お気付きいただけただろうか(ずずい)。
引用した部分、キスが出てきたところなんですよね。
なんでそんなの引用したのかっていうと、
「なんかこのアルバム、いたるところでちゅーばっかしてるな」
とか感じたのでそれを可視化させようと思ったんですが。
思ったほどチュッチュしてない。
なんなんだ、私の欲求不満か。
というわけで、レビュー部分には書かなかったんだけど(ちょっとだけ書いた)、SKOOP、3人時代のSkoop On Somebodyが好きな人には心臓を射抜かれてしまうアルバムだと思うよ。
射抜かれた。
歌詞カードに松尾KC潔さんの解説? 推薦コメント?が挟み込まれていたんですけど、これ、KO-HEYさんファンにはたまらないことが書いてありますので、それもお知らせしておきますね。
そのコメントに返信するつもりで最後に一言。
そういう時代ではないのかもしれないけれど、それで生きていられる人もまだまだいるよ。