好きを公開すること

わりと好きなものを公開してしまうタイプです。

500文字の心臓にいたころは記名で評を書いたりしていましたが、難しいことはよくわからないので「自分の好みに合ったもの」を選ぶことが多かったです。そしてそれを自分なりに言語化して伝えていました。

結果、「こんなの好きなんじゃない?」と作品を勧めていただける! これの当たりがね、好きの公表が積み重なるたび精度が上がっていって。大変ありがたかったです。

でまあ、いまはそんなに本を読んでいるわけではないんですが、好きの公開は続けていて、それで出会ったのがセイの紳士性格だったり、とうらぶだったりで。まあ明石さんに関しては「わかるわかる、あなたは明石を選ぶよね」って言われちゃいましたが。まあでもそこからつながった関係の中で、また「こういうのが好き!」ってのを公開し続けていると、さらに「これたぶん刺さるとおもう」と作品を勧めてもらえまして。

もう四十路ですからね、できるだけ好みのものばかり摂取したいわけですよ。となると、好きを公開していろんなものを勧めていただけるというのは、こういっちゃなんですが、たいへん効率的ですね。いいサイクルがぐーるぐる!

まあお財布は瀕死になることが多いです。

というわけで今日は妹に借りた本を読んでいたんですが、これも面白かったですね。妹なんて長い付き合いですし、本棚の蔵書なんてほぼ共有財産みたいなものでしたから、好きはバレてるんですよねえ。

投稿者:

氷砂糖

九州在住の五〇〇文字小説書きだった人。鉄の街出身、晩秋生まれの嘘詠い。

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