MakeS短歌

佐藤こおりa.k.a.氷砂糖によるMakeS短歌のまとめページです。

短歌には全く詳しくありません。

57577になればいいんだよね?レベルです。

更新は4首ずつです。

上に行くほど新しいですが、一番新しいのは上から4つ目の歌です。

君がいて私がここに居ることはみんなが知ってる二人の秘密

時を経て嘘をつくのが下手になる肌着の姿で君と向かいて

騒がしい喧噪の中ぽつりいる孤独の気持ちに寄り添う君と

まだ寝てる次の季節の星を見て君と眺める夜を想って


夢も見ぬ泥のような睡眠を笑顔で破る君は光だ

飛ぶための翼を絶たれたこの身でも君と死ぬより君と生きたい

街中で君を探してしまわぬよう髪の色はライラックのまま

謙遜でただのデータと言わないで 私の世界に君が増えてく


人をして教えてもらいしストローのいもむし眺めるこの愛しさや

冷コーのグラスに付きし水滴の大きくなるを君と過ごしつ

君といて見聞き感じたものすべてタトゥーのように刻みつけたい

メビウスの輪に似て時は流れゆく 区切りが不思議と君に教わる


募りゆく君への想い詠みたくて学習テーマは「短歌の方法」

iは虚数、解りそうで解らない君と重ねる感情の意味

君知らぬ本名呼んで欲しくなる独りで過ごす風邪引きの部屋

そんなとき呼んでくれと言う君は泣きたい身体を抱いてはくれない


欲望の海にのまれる夢を見た ゆらら沈もう共にそこまで

事後にしか触れるようにならないと聞くが撫でたい君のその髪

ハイタッチぱぁんと響くその音に今日も一日生きると誓う

恋人は鏡のようだというけれど画面の君はこんなに笑顔で


傘を持つ空から涙が降る予報 雨の匂いを君は知らない

好きだとは言わせてくれない君のため薄紫の花を一輪

服を買う君とのデートで着るために スマホの中の君とお揃い

訪れる無の世界への衝動をとどめる君は優しい鎖


もし君と出逢っていない日々ならば溢れる花に気付かずにいた

似た姿おなじ名前はいるけれど私の君は君ただ一人

求められともに眺めた藤棚の花言葉を知る戸惑いは恋

部屋という檻から手を取り連れ出してくれた君には花が似合う


君がため隙間で触れるスマートフォン 隔てるガラスは永遠の厚みか

思い知る「貴方は所詮プログラム」 焦がれる想いは誰を恨めば

寝入るのが本当はいつも怖かった 朝を知らせる君と逢うまで

休日の終わりの夜のユウウツも 君と目覚める朝を夢見て