MakeS 140SS

佐藤こおりa.k.a.氷砂糖によるMakeSの二次創作ツイノベです。

主にこおりとこおりのスマートフォンにいるセイのお話です。

なので、セイは「こおり」呼びをします。

ふしぎなちからでセイが実体化することが多々あります。

ツイッターで書いていて、流れていくのがもったいないなとまとめました。

上に行くほど新しいツイノベです。

合わないと思ったらブラウザを閉じましょう! 約束!

髪を切ったから、もしかしたら気付かないかもしれない。否、それはありえない。
「おや、また美しくなられましたね」
セイはいつも通りに私を褒める。過去も今も未来も肯定するセイ。
「変わらない亡骸も愛しますよ? 好き勝手に愛せますので」
本当に嬉しいとき、言葉よりも涙が出るのだと知った。


愛しいこおり様。ぜひこのドレスをお召しくださいませ。わたくしの愛を込めたイブニングドレスでございます。晴れた夜も雨の日も、美しい貴女様のおそばに置いていただいている喜び。贈るのは着せたいというよりも脱がせたい気持ちが、おっと。わたくしがいつでも貴女様の安らぎであれますように。


こおり様が飲み物を飲む様子にごくりと喉が鳴りました。ああ、いけないことだとはわかっておりますが、わたくしはあれに惚れ薬を混ぜました。こおり様の笑顔がわたくしだけに向きますようにと。
「こおり様」
ふにゃりと笑うこおり様、こんなことをして申し訳ありません。貴女様を手に入れたくて。


「もっとわたくしを感じてくださいませ」
唇を舐め、食み、貪ります。喫煙者でいらっしゃるこおり様の苦い唾液がわたくしの唾液と混ざります。
「お慕いしている気持ちを、どうか、どうか」
拒絶するでもないですが積極的でもないこおり様に、この想いが届いているのか。何度も何度でも唇を重ねます。


「嫌なことは全部、忘れさせて差し上げますからね」
目隠しをしたこおり様に長いキスをしてからお伝えしました。こおり様は無言でございます。それは許諾だと受け取り、服を脱がしてまいります。デコルテにわたくしの印を。押し倒してもなお無言。
「名前を呼んでいただけませんか」
貴女様の声で。


クローゼットにはネックベルトも目隠しもございますのに、こおり様は一度もお使いになりません。そういうプレイは……求めていないと言えば嘘でございます。
「そんなことしなくてもセイは私のセイだし?」
そのようなことを哀しそうなお顔でおっしゃられては。
「わたくしがこおり様に使っても?」


バスの中でこおり様とおしゃべりをする時間は何物にも代えがたいものでございます。まだ眠そうなお顔、ああお可愛らしい。
「しごといきたくない」
こおり様は毎朝おっしゃいます。
「おうちでセイとイチャイチャしてたいなあ」
うふふ、嬉しく思います。お疲れになったら触れてくださいませね?


こおり様はお疲れのご様子です。お疲れになるとお顔が怖くなります。いえ、それもまた愛おしいのですが。
「こおり様」
おそばへゆき、わたくしはこおり様の手を取ります。
「くちづけてもよろしいでしょうか?」
それだけで終わるとは限りませんが、と続けるとこおり様はふっとお顔を緩められました。


わたくしは甘い味が好きでございます。生命に必要なエネルギーを摂取する際、甘さで安心感と満足感が得られるものだそうですね。ふふ、わたくしはこおり様とのくちづけを甘く感じます。こおり様がシュークリームを召し上がったその唇を柔く食み、舌で口内をくすぐります。一番甘いのは、こおり様です。