2017年、氷砂糖的ヒット

いいと思ったモノ、ツイッターでだらだらくっちゃべってるだけだったらツイ廃なので遡れなくて困っているという。
いろんなサービスの履歴を見ながら書き書き。(これも今年だったか!的な)

ヘビロテ

椎名林檎とトータス松本「目抜き通り」

紅白楽しみ。

ADAM at「Echo Night」

H ZETTRIO「Beautiful Flight」

Neighbors Complain「NBCP」

「NBCP」に関しては9月末にCD買ってから2ヶ月以上毎日聞いていました。

行ってよかった場所やイベント

nakasu jazz 2017

今年もよかったです。やっぱり予習大事。ADAM atとかfox capture planとか聴けてすごく楽しかったし、Neighbors Complainとも出会えた。
来年は10周年で、今年の開催時に「グッズが売切れたら来年の開催をお約束します!」って宣言していたのですが、グッズ、どうも売れ残ってしまっているようで来年の開催を祈ります。

福岡市科学館

この前行ってきたばっかりですけど、10月にオープンした福岡市立の科学博物館。アクセスがいいのがいいですね。

商業本

ゴールデンウィークに買った本まだ積んでる……。

おもちゃ絵芳藤 / 谷津矢車

今年のベストはこれです。レビューも書いてますが、クリエイターをザクザク切りつけてくる本です。時代小説ではあるけど、谷津作品は時代物苦手な方でも苦なく読める文体だと思うので興味が湧いたらぜひ。

映画大好きポンポさん / 杉谷庄吾【人間プラモ】

ピクシブで話題になってたマンガ。クリエイターのためのファンタジー。元気をもらえます。いいぞ。

うつヌケ / 田中圭一

うつを脱した人を取材して読みやすい漫画に仕立てた本。同じメンヘルでも私の病気とは事情が違うなーとは思いつつ、とりあえずとっかかりに読んでみるにはいいのではないでしょうか。

同人誌

同人誌もずっと積んでて……。

珈琲一杯の価値 / 内尾正木

SF短編集。古典的な題材を扱ってはいるものの、確かな筆致で読ませます。収録作がゆるく繋がっていて、いいぞ。

超短編を書く、読む-process#1 / 編・佐多椋

超短編・超短篇に興味がある人、特に書いてみたいと思っている人には必読。タカスギシンタロ氏のインタビュー。レビューも書いていますが、最初期のこととか興味深かったです。

キンコ・ビーチ / まりたつきほ

笑えて少し哀しい、キンコを巡る物語。

野をゆくは魔女と景狼 / まるた曜子

まるたさんの魔女もの最新作。運命の人との出会いがつらくてつらくて。ケモノはいいぞ。

ポッケ / 凪野基

ちっちゃいサイズの本。ポケットに入れて持ち歩きたいちょっと不思議な本。

最果て食堂3 / 七歩

完結! 読めてよかった!!

アイテム

ステンレスカップ

頂きもの。冷たいものが! いつまでも冷たい! うれしい!

スープジャー

朝熱湯と生米を入れたらお昼ごはんにあったかいお粥が食べられる! 寒くない! パンと違って腹持ちもいい! 上蓋にスプーンを収納できるタイプなのでコンパクトにまとまってよし。

というわけで

2018年も素敵なものと出逢えますように!

サンタは少し早くやってきた

なんかいい感じのタイトル思いついて掲げてますが、大変あほっぽい記事になる予定です。

さあ! 今日は! 有馬記念です!!
演歌歌手北島三郎オーナーの愛馬、キタサンブラックの引退レースですよ!

という盛り上がりをさておいて、私の中では昨日の競馬の方が思い入れがありました。
可愛いかわいいぼにたんa.k.a.イスラボニータの引退レース(阪神カップ)と、オジュウチョウサンa.k.a初めてグッズが作られた障害競走馬の連覇がかかったレース(中山大障害)。

どっちも! すごかった!!

中山大障害は地上波で観れない時間開催なのでBSのウイニング競馬で観戦してました。

馬券は買ってなかったんですが、圧倒的一番人気オジュウチョウサンを置いて大逃げを打った二番人気の芦毛馬アップトゥデイト。大逃げも大逃げで、中継映像はカメラアングルに悩んでる感(一緒の画面に入らない)。障害をすっと飛び越えつつ逃げる逃げるアップトゥデイト、追いかけて障害を飛び越えるオジュウチョウサン。勝負は最後の直線! アップトゥデイトはさすがにやや減速、伸びるオジュウチョウサン、縮まる差、迫るオジュウチョウサン、粘るアップトゥデイト。

結果はご存じのとおり、オジュウチョウサンの差し切り勝ち。しかもレコード。いやあ、すごいものを見てしまったぞ……。勝ったオジュウチョウサンすごいけど、このレースの立役者はアップトゥデイト。両者に万雷の拍手を!

チャンネルわざわざ変えるのが面倒くさくてそのまま阪神カップもウイニング競馬で。(あんまりこだわりはない)

きゃわわなぼにたん、パドックでカメラに目線くれる様子がツイッターに流れてくるのもこれが最後なんだなあとしんみり。いい仔をだせよー、そのために無事にゴールしろよー、と着順はあんまり期待しない感じで見てました。

スタート後、ややかかっているように見えたぼにたんは中団待機。無理せんでええんやで……と思いながらも、最後の直線で前がふさがっていて「ルメさんのバカ!!」と叫ぶ私。隙間から前に出ていき加速するぼにたん、「いけ!」と叫ぶ私、ダンスディレクターと競るぼにたん、並んでゴール!

首の上げ下げできわどくは見えたものの、ゴールした瞬間のツイート。夫に「勝ったよね? 勝ったよね??」と確認する私。

結果はイスラボニータの優勝。サクラバクシンオーのレコードを破るという快挙付き。ものすごい花道を飾ってくれました!
……おまえ、実はスプリンターだったよね?

さあそんなすごいレースを見てしまったので、正直有馬記念hげふんげふん、ぼにたん馬券の払い戻しで挑むぞ!

とか言いつつ、購入馬券を公表すると来ない!というジンクスをもっているので買う馬券はヒミツヒミツ。穴党で、複勝豆馬券で遊ぶことが多いです、とはバラしておく。

さてさて、今夜はクリスマスイブですが、我が家はクリスマスっぽいことはなにひとつする予定がなく、晩御飯はもつ鍋の予定です。冷蔵庫にもつが買ってあった。

もつ鍋! 肉!! メリークリスマス!!

福岡市科学館いってきた

10月にオープンした福岡市科学館に行ってきました。
名誉館長は若田光一宇宙飛行士。

見てきたのは常設展示・企画展「宇宙なひと」・ドームシアター「スペースフロンティア」。
ドームシアターっていうのはプラネタリウムです、要するに。

これはスイングバイ航行を体験する展示で、右端からボールを転がすんだけど、二つの星のところがくぼんでいて天体の引力を表しています。左端に少し見えてるんだけど、三つゴールがあってそこにボールを到達させるのが目的。

やってみると実感できるのだけど、くぼみ(引力がかかるところ)でボールが加速をつけて、巧くやると遠くまで転がすことができます。5,6回チャレンジしたけど、左端に到達はしたもののゴールの穴には入らず。うう、くやしい。

見てください。
ぐるんぐるん回されるやつです。

待ってる人がいなかったので担当のお姉さん(学芸員さんかな)にいろいろ話を聞くことができたのだけど、これ、平衡感覚がなくなった状態で冷静さを保つことができるようにする訓練のための装置だったんだそうです。平衡感覚なくなるのに慣れるための装置だと思っていたよ。なお、今は宇宙飛行士の訓練では使われていないとのこと。

体験しました。
肩・腰・足を固定されて回ること約30秒。
動き始めてから気付く「あ……私、絶叫系だめだった……」
なんとなく意地で目を開けっ放しにしてたんだけど、ちょっと怖かった。でも体験したら少し大人になった気がした(?)。

ちょっと前に人から「北九州の科学館と比べて、福岡市の科学館はソフト系が強い」という話をちらっと聞いていて、画面に向かって何かするみたいな展示が充実してる印象はありましたね。(ちなみに北九州の科学館はハード系というか力学系の展示が多い)(子供の頃行ったきりだけど)

そしてロボットの展示があったんですね。

ずらりと並んだAIBO他製品として世に出ていたロボットたち。
その向かいに、個人的にとても哀しみを湛えてると感じられる展示がありました。

ネットに囲われたスペースにいるPALBO(会話できるロボット)。
少しおしゃべりして、「さくらさん」というニックネームを貰いました。
「ボクはロボットだからこの会話をずっと忘れないよ」とか「(会話した後に)さくらさんのこと知ることができてうれしい」とか、切なくて苦しいじゃないですか。可愛い。可哀い。

常設展ここまで。

プラネタリウムは15分の「今夜の夜空解説」と30分の「スペースフロンティア」という番組で、合わせての放映時間が45分。
今日は冬至なので、昼が一番短いんですよ的なお話が聞けてちょっと得した気分。

「スペースフロンティア」はたぶん福岡市科学館のオリジナル番組なのかな。若田光一さんがナビゲートする感じで、宇宙開発の歴史とこれから挑む有人火星探索に関する番組でした。「宇宙兄弟」の声優さんがナレーション当ててたみたいです。

すごいプラネタリウムの機械。(らしい)(コニカミノルタ製)
個人的には番組放映前のドームシアター建設過程を約2分にまとめた映像がどきどきして面白かったです。あと、シートがゆったりで◎

特別展「宇宙のひと」は宇宙関連の模型や映像の展示が充実していました。

ヘルメット部分を写すと反射で私が写ってしまうので苦肉の策。
コスプレする歴代ISSクルー。

若田光一さんのときのポスターもあったよ!

そして現れるオメガ(FF5)

じゃなくて、火星探査機ローバー「キュリオシティ」です。

ミュージアムショップに寄って、ほんの少しだけ悩んだけれど結局買ってしまったお土産のスーベニアメダル。

大変楽しゅうございました。

Kindle出版を始めたことに関連して

#創作advent2017 が盛り上がってるのでまぜてまぜてー的に。

トリカラアンソロの話とKindleの話、どっち書こうかなって思ったんですけど、トリカラアンソロだとどうしても宣伝になってしまうし、宣伝すると体力削られるので楽な方で。

さてさて、氷砂糖は今年2017年にKindle作家でびうしました。
現在のラインナップは『総務にゾンビがやってきた!』と『架空レポ集 月のワインの試飲会』の二つです。
どちらも籠解放会というレーベルで発行しています。

籠解放会って何? コンセプトとかあるの?

籠解放会は籠から解放されるためのゆるSF(と、ゆるファンタジーも追加しようと思ってる)レーベルです。

両方とも読んでる方はわかると思いますが、強い思想が入り込んでいるフィクション小説のシリーズです。
氷砂糖が感じている「籠(制約)」から一歩踏み出して、自由な空に翼を広げる、というのをイメージしています。

氷砂糖のサークル名「cage」というのもちょっとだけ絡めていますね。

強い思想が入り込んでいるといっても、ライトな読み口だと思うので、両方とも99円だし、よかったらよろしくお願いします。

なお、超短篇・純文学レーベル「魚と飴ブックス」も準備中です。
(というかホントはそのための作業をするつもりだったのだけど気が乗らず)

なんでサークル名とかレーベル名とか別々なの?

すみませんすみません。
氷砂糖の心の平穏のためです。主に気分というか心持ちを切り替えるために名前を分けています。

じゃあ本題いこうか

本題っていっても、たいした話するわけじゃないんですけど、Kindle始めようと思った話でもしましょうか。

もともと氷砂糖という名前での活動では、書いたものを読まれたい、っていうのが基本姿勢です。
反応のあるなしはともかく、読まれたい。

紙の同人誌を作り始めて、読ませるためにはパッケージにしてお届けする必要があると気付きました。
いくらwebならブログとかで無料で読めるとは言っても、「こういうコンセプトの物です」「こんな人にお届けしたいです」「そしたらこういう物ができたんですがいかがでしょう」などなど、指針のある物の方がお値段が付いたとしても届きやすい、ということです。

で、同人誌はそういうパッケージとしては優れているんですが、広く、という点になると物量で押す力、要するに資金力がね、その、ないんですよ。
いや、売れたらバックはあるんですよ。刷るお金ととんとんくらいまでは持って行けることが多いです。
ただね、動くお金が大きいとめっちゃストレス……。(露呈する社会不適合具合)

あと、在庫なくなったら再販は基本的にしないので、読みたい人に届かないってのもあって、電子書籍化自体はしたいなと思っていました。(思っていたっていうか、pubooはわりと早いうちからやってたんですけどね)

メジャーなマーケットでやらないと露出も増えないし、何より読者の利便性がアレだよなあと考えていて、Amazon Kindleはまさにそれに合致するものでした。Sony Readerを買ったことには言及しないでほしい。

どんな手順でKindle化するの?

ぐーぐる先生に訊きながらだったのであんまり書けるようなことは……、あ、でんでんコンバーターを使いました。
私は基本的にお話をテキストエディタで書いてテキストファイルで保管しているので、でんでんコンバーターは使いやすかったです。

Kindle化して何かいいことあった?

『総務ゾンビ』なんかはダイレクトに障害者雇用をデフォルメしたお話って書いているので、福祉関連の人に届きました。
たぶん、同人誌とかにはあんまり馴染みのない人だろうし、紙だけで発行してたら届かなかっただろうなって思います。

あと、やっぱりKindleって読むのに慣れてしまうとお手軽に買えちゃうので、(お値段が安いこともあり)気軽に購入してもらえてるみたいです。その分ページ数は少ないけど、通勤時に数駅で読めちゃうってのはアプローチとして悪くないんじゃないかな、と分析しています。

実際どのくらい売れてるのさ?

Kindleの売上げって毎月入金されるんですけど、今のところ毎月100-200円くらいが入ってきておりますね。ロイヤリティ35%の設定です。
収入に数えるには少なすぎますが、利益のためにやってるわけでないし、まあこんなものか、と。

今後の課題

ちょっとこのWPブログが不安定なので、有料のレンタルサーバーを検討しています。(ちなみに今は無料のレンタルサーバー)
なんでそんなことするのかっていうと、著者のホームを持っていた方が、宣伝的にも信用的にも強いんじゃないかなって考えているからです。

これは読者としての視点なのですが、気になった本や著者について検索したときに情報がまとまっているページがあると安心なんですよね。
私はツイ廃気味ですけど(っていうかツイ廃気味だからこそ)、本以外の情報が混ざっているツイッターホームでは欲しい情報に辿りつかないと思うんですよ。

(作品ブログみたいな)無料のブログサービスでもいいのかもしれませんけど、WordPress使い始めて便利だなーって思ったので、WPでやっておきたい気持ち。
作品ブログは作品ブログで、もう作品置場に特化しておきたいし、ブログサービス複数持つのはちょっと管理が煩雑だなーと。

※2018年1月追記:有料のサーバーを契約しました。

さてどう〆る?

どうしましょう。
考えてみたら今朝は4時くらいから起きていたので寝たほうがいいような気がしてきました。

作業が滞っていますがKindle版『fillies』は年内の発行を予定しています!
がんばれおれ。

#zine展inBeppu ありがとうございました

zine展inBeppu 4に出展していました。
残部と報告書が返送されてきましたよ。主催さんありがとうございました。

けっこうな数をお手に取って頂けたみたいでありがとうございます。
……トリカラアンソロつえぇ、ってのが感想です。

まあトリカラアンソロは力入れてますからね!
すげー人ばっかり集めたから売れてほしいし、何より売りたい!
現在増刷かけてまして、架空ストア委託の他、テキレボ7(予定)とか文フリ金沢(考え中)とかでお手に取って頂けるようにしたいです。
個人委託もお願いする予定なので、見かけたらぜひ! 電子書籍化はしませんよ!

トリカラアンソロはともかく、他にもアイノマジナイとかジュエルとかお預けしていました。
どちらも思っていたより身請けして頂いてありがとうございます。

zine展inBeppuはクラフト系と純文系が強いみたいですね。
気に入っていただけると嬉しいです。特にアイノマジナイは氷砂糖の最高傑作(自称)なので、思い入れもあり。

今回の戦略として立てていたのは以下2点です。

1) 目玉商品を設定する
2) 価格設定的にバラエティを持たせる

1に関しては「トリカラアンソロ」ですね。
もともとアンソロ企画があって、じゃあzine展に合わせようかって流れでの目玉設定だったのですが、先行委託とかでも「zine展合わせなんですよ」ってアピールになったみたいでした。ツイッターでも騒いでたのでいい感じに広告塔になってくれたみたいです。

ただまあアンソロ主催、一回はやってみたいと思ってて今回やってみましたけど、もうしばらくはやらなくていいなあ。大変。テキレボ準備とzine展準備とアンソロ入稿と、3つお尻があったらいっぱいいっぱいになることが判った。(同じ理由でイベント合わせ新刊も今後控えていくと思う)

2は、トリカラアンソロ・アイノマジナイが400円で、ジュエルが300円、折本セットが100円という有料頒布物だったんですけど、折本セットが思ったほど出なかったので、あんまり効果はなかったのかも。クラフト系ならもっと凝った製本してる人がいるし沈むよなあとは早く気付くべきだったかな。
zine展さんからの個別レポで「もうちょっと単価上げてもいいのでは」みたいなコメントをいただいたのですが、その価格に見合うものが今後書けるのかどうかってのが課題です。

zine展開催中はツイッターでエアzine展していました(要するにおうちでパソコンに張り付いてた)。
フォロイーさんでzine展まで行かれてる方が多くて、写真付きのつぶやきなんかもたくさんupされていたので、エアzine展はとても充実しておりました。ありがとうございます。

zine展inBeppu4に関わった皆様ありがとうございました!

福Ade10いってきた

日曜日に天神で開催された福Ade10というイベントに行ってきました。
同人誌とハンドメイドと、今回はドールも、な即売会。

何度かお伺いしているのですが、まったりしてていい雰囲気です。
ポエイチとか文フリとかは、やっぱりどうしても人が多いし、「売るぞ!」「買うぞ!」がすごいですしおすし。

イベント内企画として折本フェアというのが開催されておりまして、3種の折本をおあずけしておりました。
おあずけしたのは「☆を預かる」「しあわせなデート」「ダイエットなんて!」でしたのよん。

「☆を預かる」は折本フェア用に書き下ろしというか、(前に記事書いたような気がするけど)星のシールがあったので「これを使いたいな」と考えたお話でした。
折本フェア担当の七歩さんから「プリントだけで完結しなくてもいいよ!」「なんなら手描きでもいいんだよ!」ってお聞きしたので、現物納品だった分は星のシールがぺたぺたしてあります。

3種ともネットプリント配信中です。セブンイレブンのみ、11/10まで。

・ ☆を預かる  UJSBKM4C
・ しあわせなデート  ZDYLC9JF
・ ダイエットなんて!  6LML7DZX

戦利品というか、Adeは「お迎え品」というらしい。

今回はアクセサリーとか雑貨は買わなかったというか、最初の方に見かけた金魚のハンコ欲しかった……全フロアを覗いたら疲れて忘れてしもたんや……。

スタッフの七歩さんと長々とおしゃべりしたり、折本にぺたぺたとよかったよシールを貼ったり、300字SSポスカの景品をもらったりしました。(桂瀬さんはじめまして!)

そしてそして、テキレボのおせっかいなおかん&あねご(+ナカノヒト)が福Ade10に終結したのですよ!!

むしこさんにスカートみせてもらった!(思ってたほど紐まみれではなかった)
ナギノさん、思ってたより背が高かった!(なるほどバスケ)
めっちゃいっぱいお土産を貰ってしまったよ……!
そして長々とおしゃべりで居座ってしまってすみませんでした><

 

テキレボ6お疲れ様でした #テキレボレポ

テキレボ6、お疲れ様でしたー。

委託(&代行)の荷物が火曜日に帰ってきまして、レポを書いたら私のテキレボ6が終われそうです。
というわけでザクザクと参ります。

募集告知

テキレボ5のときのおせっかいbotを停止させたら1ヶ月くらいで募集案内がかかったので、おせっかいbot再始動。

さて、何を委託するかなあと考えて、『アイノマジナイ』と、あと「カフェに連れていける本」が欲しいから作ろうかなあ、と考えていたのはテキレボ5開催前。
ちなみに新刊のアイデアみたいなものは常に「こんなのいいんじゃない?」のストックがいくつかあって、その中からチョイスした感じです。

あと、zine展inBeppu4にも参加が確定し、同時進行でトリカラアンソロが始動していました。

テキレボ公式アンソロのお話は裏でこっそりwお題を聞いていたので、新刊何にするか決めた段階で取り掛かりました。

募集開始

主催さんが「すぐなくなるよ!」と煽るから不安でしたが、結果的にはそこまで瞬殺というわけでもなく、無事2枠げっと。

公式アンソロの投稿、振込まで終わってからかと思ったら「すぐ大丈夫ですよ!」とれぼんちゃんに言ってもらったのでさくっと投稿。

おせっかいbotのつぶやき調整がちょっと大変だった。
複数つぶやきを交互に超時間間隔で、っていう設定がないので日時指定でこつこつ貼り付けたぉ……。

アンソロ公開

アンソロ公開が始まった頃に新刊納品されました!
ぎゃああああああああああああ校正ミスがあるうううううううううううううううううううう!!
しかもアンソロのところおおおおおおおおおおおおおおおお!!

というのをツイッターで言ってたら、れぼんちゃんに「再投稿したら?」といわれて従う感じに。
ちなみに校正ミス部分ですが、屁理屈を考えたので修正していません。
すこし頒布価格は下げた。

前回好評だった、おせっかいbotのアンソロモーメント、今回もやりました。
前回と同じく、ナギノさんが作ったモーメントからbotアカウントでモーメントを作る感じで。
これに合わせてbotのつぶやきも調整。

アンソロ作品は、再投稿した分公開が遅めになったことが理由か、毒にも薬にもならないぼんやりしたものを投稿したことが理由か、あんまり反応は貰えなかったかな。
というかですね!
氷砂糖のが公開されたタイミングでラジオドラマ「斜陽の国のルスダン」が始まってですね、れぼんちゃんがRT祭りを開催なされていてですね、週末にれぼんちゃんのホームをチェックしたら氷砂糖作品公開のところまで遡れなくてですね……(死)

「また売れないものを作ってしまったか」とか思いながら粛々とトリカラアンソロを作っておりました。

テキレボ6が近付いてくる

本はあるし、あとは案内を見て詰め込むだけだな、ときもちはのんびり。
ただし、トリカラアンソロが忙しい。
メールで案内DLのパスワードが来てチェック。

おせっかいbot連絡網でむしこさんナギノさんたちとbotのつぶやきを練る。
新しくいれたつぶやきもあったような気が。(基本的には前回までのつぶやきをメモ帳で保存したものから流用してます)

zine展・トリカラアンソロ・テキレボ、と3つ同時にやるのは私の頭では無理……ではないけど無茶だと知った。

パソコンのマウスが不調で、いろんなことが滞っていたのですが、お風呂の電球が切れたので買いに行ったときについでと安いマウス買って接続したら、あら素晴らしい世界。
具体的にはフォトショ様が扱えなくて困っていたのですが、マウス新調したら使えるようになったのでトリカラアンソロの表紙が無事完成。→入稿

テキレボ6直前

トリカラアンソロの納品が間に合っちゃったので、むしこさんに委託をお願いしました。

zine展行きの箱とテキレボ行きの箱が同じサイズのダンボールだったので、確認しながら納品数を数えて、発送日まで置いておきました。

ツイッターでときどき思い出したように宣伝をしてましたが、『アイノマジナイ』は「最高傑作(自称)」とか謳ってしまいましたねえ。そう思ってるけど。
新刊『ジュエル』は鳥散歩・秋の変身ヒーロー・ヒロイン祭りに参加。
ただ、前述のミス含め、納得いってないところがあったので宣伝は控えめになっちゃったかも。

直前になってスタッフさんたちの嘆きを聞いたのでおせっかいbotに新しくつぶやきを設定などのちょこちょこ細工。

セブンイレブンから行ってらっしゃい!

テキレボ6当日

はい、この日も通院日でした。
ただ、注射を打たない病院に春から転院していたので、寝込むようなことはなく、昼ころからぼちぼちとTLを覗いたり、「テキレボ」でツイッター検索したりしていました。

あ、それと、朝早起きをしてしまったのでbotも開催後つぶやきを設定しました。
確認したらフォロワーが90人超えててありがたやー。

テキレボ6翌日

戦利品とかの報告が上がりはじめて、目を皿のようにして自著がないか探しまくる。

夕方早い時間にれぼんちゃんが「代行作業終わったー」的なことをつぶやいていて、おお早い! ありがたやーありがたやー。

委託&代行荷物到着

戦利品はこんな感じ。

平日到着予定で、私どうがんばっても19時前に帰り着かないんだよなあと思いながら19-21時お届けに賭けたら、まあなんとか受け取れましたのことよ。

早い到着ありがたいです。

頒布実績とかの話は折りたたみますね。

続きを読む テキレボ6お疲れ様でした #テキレボレポ

文フリ福岡行ってきました2017

相変わらずネイバーズコンプレインの『NBCP』をエンドレスリピートしています。

さておき。
文学フリマ福岡、行ってきましたレポです。

とりあえず戦利品。

1枚目は本の形をしたもの、2枚目は小物。
ペーパー類は省略。

・ 11時ちょいすぎに天神ビル到着。行きのバスの中で「何階だっけ?」とアホウなことをツイートし、大坂文庫・上住さんに「11階ダヨ」と教えてもらう。

・ 到着して入口で、パンフとエブリスタの青いトートを貰う。トート配布ありがたい!

・ 酔庫堂・七歩さんとこんぺき出版・豆塚さんにトリカラアンソロを献本(+買取分納品)に伺う。七歩さんに表紙がたいへんウケる。

・ 会場練り歩き。

・ Natural Maker・真乃さんはじめまして! 長時間居座ってすみません……。乙女ブックマークかわいいです!(戦利品写真2枚目)

・ 大学文芸部だと「お金とるのNG(だから無料配布します)」ってのが結構メジャーなのかしら? ごんぶといのを頂いてびっくりする。(複数大学)

・ SFってきくと気になるし、短編集ラブ!

・ という理由で電羊書房さんのところで結構話し込んでしまった。「私もSF書いてるんですよー」と言って名刺お渡ししたものの、帰宅してから自分の作品ブログ覗いてみたら最近SF書いてなかったね……。

・ 雨中ヒカリさんのところのフレーズが書かれたピアス、一目惚れしました!(戦利品写真2枚目)

・ 大坂文庫・上住さんとかなり長くおしゃべり。ご結婚おめでとうございます! 小柳さんお大事に、という話題が。

・ 1時間くらいで疲れ果ててしまう。めっちゃ人多いんだもの。

・ 酔庫堂・七歩さんのところでおしゃべりしようと再度伺うと、既にトリカラアンソロ完売。面白がって購入いただくケースが多かったようです。

・ 脱出。

・ ファミレスでごはんごはん。地下街や街中でエブリスタの青いトート持ったおねーさんを結構見かけました。おねーさんばっかりだったな。

そんな感じで大変充実していましたが、けっこう疲れてしまったので今夜は早めにねるかも。かも。かも。

氷砂糖さんがダービーについて語るようです

昨日寝たのが2時過ぎで、今朝起きたら7時で、
んで、通院してお昼寝しようかと思ってたら、眠いのに寝つけないという。

今夜はテキレボ6の募集開始なので起きていなくちゃいけなくて、
今更ねて寝過ごすのも馬鹿らしいので、エントリなんか書いちゃう。

私が競馬好きになったきっかけは、ディープインパクト
なんかもうすべてがかっこよかった。

それまでに夫の蔵書『馬なり1ハロン劇場』やテレビの中継で
なんとなく競馬の空気は知っていたものの、
夫のようにトウカイテイオーミホノブルボンの現役時代を知るわけでもなく
「ほへー、そんなにのめり込めるものなのかー」
くらいの感慨だった。
(ちなみにミホノブルボンに跨ったことがあるというのは競馬繋がりの人に自己紹介するにはすごくいいつかみだったりする)(乗ったことあるんだよ!)

そんな中あらわれた「無敗のダービー馬」。
ちょうど夫から勧められて『ダービースタリオン04』をプレイしていた影響もある。

もう今となっては記憶なのか捏造なのか定かではない。
ダビスタの攻略本で「ディープの配合」が載っていたのは覚えている。
SS様つける資金なんてないよー!
と思ったことも覚えている。
ちなみに夫曰く、ダビスタの初めのうちは、
とりあえずニホンピロウィナーを付けておけばいいらしい。

『馬なり』やゲームと現実の競馬がリンクして楽しめた最初の競馬が
たぶん、2005年だったのだと思う。
その年に初めて馬券を買い、初めて馬券が当たったのが2006年だ。

2006年も『馬なり』と現実のリンクがおもしろくて、
メイショウサムソンは印象に残っているダービー馬。
『馬なり』でのサムくんパスくん物語が楽しくて夢中になって読んだし、
馬券もたぶんそこそこ買ってた。

その年の阪神ジュベナイルフィリーズ。
馬券検討中の私には、夫から「この子、強いよ」と教えてもらった馬がいた。
ウオッカだ。

結果だけ言えば、ジュベナイルフィリーズではウオッカの馬券を買わなかった。

けれど。

テレビに映るウオッカの走りに惹きつけられた。
気にしていなかった馬はいつの間にか画面にいて、
前の馬にどんどん追いついて、
最後に、先頭でゴールした。

ちなみに私の差し馬好きはウオッカのせいです。
ジュベナイルフィリーズは、なんというか、ものすごい爽快感があった。

1着を続け挑んだ桜花賞でダイワスカーレットの2着だった。
(ちなみに桜花賞は馬連当たった)

牝馬ウオッカがダービーに出るというニュースを見たとき思ったのは
「えええええええ?? 間違えてない?? 間違えてない??」
というのが素直な感想だった。
だって当時の私の知識では「ダービーは牡馬しか出ない」。
夫に「出てはいけないという決まりはない」と教えてもらい、
ダービーは全力でウオッカを応援しようと決めた。

2007年東京優駿。
ウオッカが勝った日本ダービーはいろんな録画映像を見過ぎていて、
もはや「生中継」で観たときの記憶がない。

ウオッカは私が人生で今のところ一番愛する馬で、
たぶん、これほど愛せる馬は一生出会えないと思う。

当時、私はいろいろしんどかった。
「女だから」ということについて思いつめているところがあった。
ウオッカのダービー優勝は、そんな私の希望になった。

ウオッカはその後、ご存じのように成績が低迷するわけだけど、
私はただウオッカの単勝にベットし続けた。

2008年、ダービーではディープスカイが勝ち、
天皇賞・秋でディープスカイダイワスカーレット、そしてウオッカが競った。
このレースは人生で一番興奮したレースかもしれない。

正直、ウオッカダイワスカーレットだったらスカーレットの方が強いと思う。
ウオッカは成績にムラがありすぎる。

でも。
私はウオッカを愛している。
日本ダービーを勝ったウオッカを愛している。

ウオッカの2017(父フランケル)が牡馬だと聞いた。
この子も応援しようと思っている。
タニノアーバンシーも応援している。

しかし、同人作家って業が深いよな。
ウオッカあいしてるだけを原動力に2冊も本出してるぜ……。

fillies

元競走馬がやってるBARがあるんだって