同人誌を作り始めたぞ2025秋

とりあえず12月初旬くらいの発行を目指して、2冊。今日は組版のひな形を作って、そこに初稿を流し込むところまでやりました。組版、ちょっと変えてみようかなあと思っていろいろ余白とか調整してみたんですけど、いろいろやった結果、前のとほぼ変わらない感じに。いやまあ前のがだいぶ試行錯誤して練り上げた結果だという証明ではあります。

今回の2冊は、どちらも初稿はほぼスマホで書きました。Color Noteという付箋アプリにちまちまと書き溜めて行った感じなんですが、このアプリは文字数カウント機能がないのに1話がいつもだいたい1千文字ちょっと。私の呼吸で書きやすい長さがこのあたりなんだなあ。そういう1千文字ちょっと~2千文字前後くらいのをいくつか重ねる感じで、片方は1万5千字くらい、もう片方は2万字ちょっと、という感じです。

来年から生活スタイルが変わりそうなんで、のんびり同人誌の制作に時間もお金もつぎ込めるのはこれで最後かもなあ、とか考えながら進めています。いやまあ毎年1冊出せれば御の字ではあったんですけどね。送料節約になるからせっかくだし、と同梱で複数冊同時入稿やってるだけで。

ところで

先日おともだちと3人で内輪の合同誌を作ったんですけど、お二人とも「本……作ってみたいな」とおっしゃっており、しめしめ嬉しいなと思っています。自分の書いた文字が本のかたちになることを楽しいと思っていただけてありがたいはなし。できる範囲でサポートしたいと思っています。

140字小説を毎朝書いてきて、このまえよくわかんないんですけどいいねが20以上ついてしまってビビってたんですが、140字小説も何らかの形で「本」にしたくはあるんですよねえ。どういう形だと一番作品が届きやすく演出できる本になるかなあと考えたりします。ショートショート集にすると単調だし、やっぱり画像と組み合わせてビジュアルブックみたいな感じがいいのかなあ。

文学フリマ福岡・買専のススメ

いよいよ来月の第1週ですね! 文学フリマ福岡! まあまだ2週間あるわけですが、ブログネタがないのでこんな記事でお茶を濁します。

さて、会場は去年と同じく、博多国際展示場&カンファレンスセンター 3Fです。名前が似てるけどベイサイドの方じゃなくて、東光二丁目、博多駅から北東にちょっと歩いたところですよ。気を付けてね。荷物が多いならバスの方がいいのかもしれません(出展社さんはバス乗った方がいいって言ってる人を多く見かけます)が、全然歩ける距離です。

買専のススメ

買専、カイセン、つまり買い物専門ってことなんですが、まあ入場無料だし気楽においでよってはなし。文学フリマ東京とかの規模になってしまうと(行ったことないけど)難しそうなんですが、福岡の規模くらいなら全ブースを回ることができちゃいます。なんかオモロを偶然見つけるにはちょうどいいんじゃないかなーと思います。出店しちゃうとね、時間が無くなるから。

予算はねえ、私はとりあえず絶対買うものだけで5千円くらい……。電子カタログがあるので、よかったら覗いてみてくださいな。充実してない出展者さんもまあまあ多いんですが、だいたいこんな本があるんだなー、このくらいの価格帯なんだなー、がなんとなくわかるので。もちろん同人誌(それも一次創作)となると値付けは作り手の一存によるのでめっちゃ安いのがあったりめっちゃ高いのがあったりはしますよ。

ペケとかブルスカとかで宣伝やってる人も多いので「文学フリマ福岡」の文言で検索するのも吉。この本面白そう、とか、こんなジャンルがあるんだ、とか世界は発見に満ちている。きっちりではないんですが、出店エリアがジャンルごとに分けられているんで、「この本が気になったなー」とそのブースに行ってその周辺をうろうろすると好みの本が見つけられたりします。

逆に言うとね

出展者さんたちはカタログの充実本の宣伝をしてくださいね? 版型、ページ数、お値段をつけると優しいと感じます。あと! ブース番号を! 忘れずに記入して! 導線は短い方がアクションにつながりますよ!

あと、そろそろ充実してきたかな―と思ってnoteの「文学フリマ福岡」タグを覗きに行ったんですけど、文章を売りたいなら文章をちゃんと書いてアピールしたほうがいいとおもうの。エッセイとかだとまんま記事の文章がサンプルみたいな印象になるわけですよ。スキの数字を気にしてない人もいるかもしれないんですけど、しっかり書いてる人はスキも多いでしょう?

まあべつに「売れる売れないは関係ないぜ! おれは作りたい本を作るぜ!」って心意気ならかっこいいんですが、必要な宣伝もせずに「売れなかったー泣」と言われてもね……まあそうでしょうね……という感じではあります。他人事ながら。

近況!

ついに! 今週! 届きます! 円盤収録回は円盤で初見です。週末にまたいつものメンバーに見守ってもらいながら観ます。

あとはなんだ。ああそうそう、秋のボーナス(弊社ボーナスは春秋)でまた同人誌を刷ります。2種、ヒトケタ部数。いつもと同じく頒布しませんし、二次創作恋愛ものなのでxfolioにも載せません。それにしても私は「体の関係はあるけど付き合ってない」がほんとに好きだな……2種どっちもなんですよね……。

というあたりで、来週はなにかネタがあればいいな……。

なんも進んでない!

ちょっと社会的あれこれで趣味の方まであんまり手が回ってなくてですね、7月に一次創作の小説本を出そうとしているんですけどこれが全然進んでないですね! 困ったなあ!

まあイベントに出るわけでもなく頒布のあてがあるわけでもなく、最悪出せなくてもいいっちゃいいんですけど、8月の帰省で父上への献上品にしたく……。

ところで父上は私の本を読んでくれているんですかね? 持って帰らなかったら「ないんか、早くくれ」と言うけど感想とかくれるわけでもなく……このまえ選択式の感想シートも渡したんですがそれも別にくれないし……。

さてさて、刀ステ山姥切長義役、梅津瑞樹さんの朗読が副賞だった秩父短編文学賞というのに出していたんですが、まあ落ちました! 文字数の下限がなかったので4万字制限に1万字強のものを出したんですが、430作品からいきなり7作品に絞られるとは知らず、そりゃ無理だわー、と別に落ち込んでもおりません。

なんというか、読めて書けるのは特殊能力なんだなあとか最近よく考えるんですが、読めなくなってるし書けなくなってるし……どこかで挽回せねば、という気持ちはあるものの、具体的にどーするよ、と問われると黙り込んでしまう感じの日々。

まあぼちぼち生きていきましょう……。

私と読書

書いたことがあるかどうか覚えていないんですが、私にとっての読書について。

去年くらいから意識的に「本を読もう!」としていまして、これはまあなんというか書き手としてインプットがあまりにも少ないんじゃないか、と思ったせいが大きいんですが、私の読書ってあんまり小説を読んでいないんですよね。

というあたりでブクログのスクショを晒してみる。

なんか雑誌多いな……。

お財布に余裕があるとき限定なんですが、面白そうと思った本は軽率に買うようにしています。人が面白かったって言ってた本とか話題作とか。

面白いものを面白いと思えるためにはそれなりに経験値みたいなものが必要で、つまりはそこそこつまらない本のつまらなさも経験していないといけない気がしているんですが、私は書き手なので、つまらない本はつまらない本なりに「なんでつまらないんだろう?」とか勝手に考えてみたりしていますね。作った人にしてみれば余計なお世話でしょうけど、別に押し付けるわけじゃないから。

話題作、とあと古典は、ちょっとでも興味が湧いたらその時点で手に取ってみる方がいいと思っています。面白いと話題になるものはやっぱりメジャーな面白さを持っているし、面白くないと思っても「ここがウケる要素かな?」と勉強にもなります。古典も長い間読み継がれているわけですから似たようなはなしで。

とはいえ「勉強」のためだけに本(やいろんな作品)に触れるのも利巧主義みたいでヤな感じだとも思っていて、そういう感じにあれこれ触れてみる中で、没頭して「面白かった!!」と言える作品に出会えたらいいなあという希望があったりもしますね。

そんな感じで、最近面白かったのは小野不由美『魔性の子』です。ホラーで、私はホラーが苦手なんですけど、事前に十二国記の設定のプレゼンをSNSとかで見かけていたので希望を持ちながら没頭できました。ホラーでした。SNSに感想投げたらリアクション結構もらえたんで、そういう誘導ができればこのブログもビューが増えるかなあとあざといことを考えたりもするんですが、性に合わないのでやりません。

福岡は桜おわりました

観たぜ、観るぜ

侍タイムスリッパーを観ました。面白かった!

幕末から侍がタイムスリップした先は時代劇の撮影所、侍は時代劇の斬られ役として生きていこうとする。というお話なんですが、人間賛歌にあふれたいい映画でした。そうだよ、懸命に生きる人は美しいんだ。

ネタバレになるほどじゃないと思うんですが、作中劇で坂本龍馬役の人が振ってた竹光がまっすぐで「陸奥守吉行!」と思った審神者なんですけど、坂本龍馬の佩刀がまっすぐな吉行ってもしかして有名な話なんですかね……歴史の知識ゼロのワタクシ……。

そして観るぜ! の方はといえば、今夜この後、刀ミュ新作『坂龍飛騰』の初日配信を観ます!

近況

なんかね、このまえね、1日で1万字書けちゃった……。いや、某公募の募集要項を見たら3/31〆切で文字数に上限はあったんですが下限のことになんも触れてなくて。

「もしかして……書けちゃう?」

と頑張ってみたらいちまんじ書けてしまいましたね……整えて頑張ってみますね……一次通れば御の字とは思ってますけど……。

2月の近況とか

えっとね、趣味のブログでこういうこと書くのもアレなんですが、仕事が忙しいです。ちょっと今までにない多忙。とはいえ世の働く人々に比べたらだいぶ楽なものだとは思うんですけどね。

こういう話をしちゃうのは、ここが私のライフワークの基地だから、というのがあります。覚えている方がどのくらいいらっしゃるかはわかりませんが、私は精神障害者でオープン就労をしています。現在勤めているところも含めて2社に勤務しましたが、どちらも「テストケース」的な採用でした。だからまあ、あんまり戦力としては期待されてなかったんだろうなという気がします。

それがまあ多忙というか、必要とされているのは、大変ではありますが世間から必要とされてるんだなあという充足もあり、それにしても仕様をギリギリまで変更してくるオキャクサマには困ったものだなと思っています。

初めての就労についてはデフォルメしてkindleで本を出しているのでよかったら読んでみてください。99円です。

おもちゃで遊ぼう!

何の話ってカプセルトイとかミニチュアの話なんですが。

以前も書いたことがありますが、ミニチュアやカプセルトイが好きです。ちんまいものかわいい。最近のカプセルトイはホントに精巧だしブランドコラボとかしてるやつはね、遊べるし。100均のミニチュアコーナーもいろいろあって楽しいですね!

というわけでバレンタインも近いのでチョコレートのカプセルトイを回しまして近侍へプレゼント。いや、私はチョコが苦手なので高い本物を買うのがためらわれたし、神様だから極論、食べられない食べ物を模したものでもええんやないなかって。

先日、天神でミニチュアの催事をやっているというので寄ってみたのですが、1千円弱のブラインド箱を買って揃えて楽しむものだったので、ちょっと違うな―ってしょんぼりしました。

ら。

その帰りにカプセルドールというガチャマシンを見つけまして。まあ回したよね。うさちゃんだったし。

お洋服とお目目が他のドール用品と互換性があるって書いてあったので、調べてみたんですが、セリアのドールアイ12mmか10mmがよさそうだったのでセリアに行って在庫のあった10mmのイエローアイを入れてみました。固定には同じくセリアで売っていた樹脂粘土。やり方が合ってるかはわかんないんですが、私の子!って感じがするようになったのでヨシ。上の写真はケーキはカプセルトイで、ケーキの下のカッティングボードとフォークはこれまたセリアです。

思いついたのでセカンドストリートのおもちゃコーナーを覗いてみたんですが、おそらくシルバニアファミリー用かな、テーブルと椅子2脚のセットを300円+税で購入。おお、うさちゃんにちょうどいい。

まあそんな感じでミニチュアで遊ぶの楽しいねという話でした。

プリント物で遊んでる

頂いた感想をプリントしていつでも読めるように手元に置いている、という話は某SNSではやったことあるんですがここではしたことないかしら。紙はね、捨てない限りそこにあるからね。つよい。

というわけで(?)、同人誌作ったりしてるのもそれがないわけではないんですが、最近特にプリントして手元にあるの楽しいな、と思い始めまして。

何してるかといえば、気軽にネットプリントペーパー作ってプリントしてます。本の形じゃなくてもいいかなって。100均のセリアがわりと行きやすい場所にあるんですが、そこでA4のクリアポケットファイルを何冊か仕入れまして、そうやって作ったペーパーを収めています。

本の形だと確かに満足度は高いんですけど、「書く」以外のいろいろが発生して若干めんどくさかったりはするんですよね。その点、ペーパーだと直接Wordに書き込んでpdf変換して、でおしまい。楽。

まあでも本の形だと満足度が高いのは確かなので、折々で本も作ろうと思っています。同人誌になるかもしれないし、ネットプリント配信本になるかもしれませんが、まあ。

ところでずっと「宿題!」って言い続けていた本をやっと読みました。『記号論への招待』という新書なんですが、大学の教科書として使われてるって聞いたことがあって、難しそう……ってずっと積んでたんですが、いざ読んでみると知っているというか体感として認識していたことを改めて体系立てて教えてくれる、という感じの本だったので思いのほかサクサク読めました。ちょっと肩の荷が下りた。すぐに創作に応用反映!というタイプの本ではないのですが、読んだことは糧になりそうでよかったよかった。

みたいなことを今日発行したペーパーに書きました。

最近行ってきたところ

新年早々いきなり先週はブログを休んでしまいました。

先週は実家女子会で博多駅のピーナッツカフェに行きました。妹氏誕生日おめでとう。

ピーナッツ風近侍を添えて

今週というか昨日は大宰府の九州国立博物館へ行ってきました。天神から乗り換えなしで行ける電車もあるんですね? 二日市から後ろ向きで運ばれましたが。

国宝 太刀 銘 来国光

とうらぶ10周年で倶利伽羅江くんや面影ちゃんの実装が発表されましたが、来国光が実装されたときに実装前に刀を観ていたらマウント取れるなという謎の理由で国宝来国光を見てきました。ぴかぴかしてた。九博は22日からはにわ展やるそうなんですけど、特別展がなくてもそこそこ人がいて、特別展やってなくてよかったなとおもいました。あとやっぱりインバウンドのお客さん多いですね。西鉄太宰府駅から太宰府天満宮参道を進む間だけでだいぶ外国語を聞きました。

進捗どうですか

何の進捗? とか素で聞き返してもいいんですけど、まあ一次創作の方は全然進んでないです。三人称でやりたいなーと思ったので名前つけるところが障壁。手を動かせ。あとやっぱりあの本を読んでおかないといけないなと思ったので去年の夏くらいから「宿題……」って言ってる本をいい加減読みたいです。読みたい気持ちはあります。iPadにはDLしてるんです!

二次創作の文章作品は当分仲間内だけにしか見せないつもりなんですが、そちらはまあそこそこ出力してないこともないんで、二次で出力の感覚を維持しつつ、一次もね、ちゃんとやろうね。やるんだぞ、いいか?

九州国立博物館のMカフェでたべたシフォンケーキと珈琲

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。

年末年始はまあぼちぼちのんびり過ごせました。描き初めも書き初めもしました。

今年はちょっと真面目に書き物に向かい合ってみようかな、と思っています。

ここ数年、エッセイ書いてみたり詩を書いてみたり、お絵描きしたり動画を作ってみようとしたり、わりといろんなアウトプットを試してきたつもりなんですが、なんか思ったんですよね。やっぱり一番しっくりくるのは創作文章での表現だな、と。

さすがに20年くらい書き続けているんで文章は下手ではないつもりなんですが、突出して上手いわけでもなく、技術もそれっぽく見せる小手先の、という感じなのでとにかくスピード勝負! みたいなやり方だったんですが、今年は「ここらで一丁、どっしりと文章と向かい合って書いてみようじゃないか」という。というあたりで真面目にね、書き物をね、してみたいと思います。今まで不真面目だったわけじゃないんですが。

とはいえ、500文字小説というか500文字の心臓で超短篇競作をやっていた頃は丁寧な推敲が売りだったわけで、創作文をちゃんとやりたいと思ったことも併せて原点回帰、みたいなところがあるかもしれません。

それと、私は物書きとしては読書量がかなり少ない方だと思います。去年は意識して年間6冊小説本を読む、という目標を掲げて無事達成しましたが、今年はいわゆる名作というか古典に位置付けられるようなものにも触れていきたいと思います。年間何冊とかは今年は設けませんが、会社の始業前に読書したらそこそこ読めることがわかったので、気が乗らない時を除いて会社に本を持っていこうかな、と。

まあそんなわけで、多分今年は文字数的にはそんなに書けないんだろうなあと思いつつ、あまり焦らず、楽しめる範囲で、文章表現をメインに据えていきたいと思います。お絵描きとかもしますけどね。楽しいから。趣味なんて楽しんでなんぼですからね。