観たぜ、観るぜ

侍タイムスリッパーを観ました。面白かった!

幕末から侍がタイムスリップした先は時代劇の撮影所、侍は時代劇の斬られ役として生きていこうとする。というお話なんですが、人間賛歌にあふれたいい映画でした。そうだよ、懸命に生きる人は美しいんだ。

ネタバレになるほどじゃないと思うんですが、作中劇で坂本龍馬役の人が振ってた竹光がまっすぐで「陸奥守吉行!」と思った審神者なんですけど、坂本龍馬の佩刀がまっすぐな吉行ってもしかして有名な話なんですかね……歴史の知識ゼロのワタクシ……。

そして観るぜ! の方はといえば、今夜この後、刀ミュ新作『坂龍飛騰』の初日配信を観ます!

近況

なんかね、このまえね、1日で1万字書けちゃった……。いや、某公募の募集要項を見たら3/31〆切で文字数に上限はあったんですが下限のことになんも触れてなくて。

「もしかして……書けちゃう?」

と頑張ってみたらいちまんじ書けてしまいましたね……整えて頑張ってみますね……一次通れば御の字とは思ってますけど……。

ノイズのない世界

ノイズ、といえば一般的には雑音ということになり、転じて不要な情報とかの意味ですが、そういうのまるっと包み込んで、基本的にノイズというのが苦手です。スムースなものが好き、ということになりますか。

音楽でいうとスクラッチノイズとかも結構苦手だし、ノイズ系は当たり前としてラウド系とかもわりと苦手。好きなアーティストでもライブ音源だと買うのはためらってしまうなあという感じです。

で、本題なんですけど。

作られた物語ってノイズが少ないなあと。頭に優しいなあと。そんなことを、ええと先週ブログ書いた後に刀ミュ静かの海のパライソを見ながらしみじみと思いました。

チェーホフの銃に代表されるように、作中に出てくるものは何らかの意味を持つことが多いじゃないですか。作品によってはどれに意味があるか攪乱させるために無意味なものを配置することもありますが、作品がミニマムであるほど必要な物や情報しか出てこない。まあこれは私自身、作り手であり受け手であるからこそ考えることなのかもしれませんが。

もうね、現実世界生きてると突然の理不尽という名のノイズが多すぎて……あう。突然の理不尽だけじゃなくて、話が通じない話さないといけない相手だとか、わりと無茶な要求をされたりとか。世の中を戦ってる人はみんな偉いよ……。

そういうのもあって、本編が2時間くらいで収まる刀ミュという「お話」はぼくにハマったんだろうなとか思ったりしました。美味しい……おいしいよ……。

さておき、最近は某SNSで書き手さんが集まるタグのようなもので創作談義をしていたりするわけですが、緩くつながれるくらいの距離感もちょうどいいですし、書き手さんってだいたい言葉についての感覚が鋭いので会話が成立するのがありがたいですね。どんだけ会社の人と話すのが嫌なんだって話ではあるんですが。

私が書ける「大きめの物語」って限界が4万字、だいたいは2万字以内で収まるものが多いのですが、それだけ絞った文字数(容量)だと入れる情報は精査選別しないといけないな、と改めて思います。まあもとより文字数がどんどん生まれるタイプの書き手ではないので、基本は勝手気ままにやりますけどね。

ところでこの明石さんはなんというか、結婚式のパパみがあるなあとおもいました。

セリアのドールハウスは撮影背景としてどうよ

タイトルの通り。

セリアでドールハウスの壁と壁紙他を売っているのは知っていたんですが、アクスタとかぬいとか撮るときの背景としてどうかなーってずっと思っていて、でもなんというかクリティカルに疑問に答えてくれる記事が見つからなかったので「よぉし、やってみよう」って感じです。

販売元、amifaの作り方のページを見ながら組みました。

とりあえず買ったものは、

ドールハウスベース ×1
壁紙シート(糊付き) ×1
床材シート ×1
腰板クッションシート ×2

という感じ。床板シートは1パックに2枚入っています。窓とかドアとかはとりあえず要らんかなあと思ったので買いませんでした。

……撮るものが小さいので腰板シート要らんくない? となりまして、これは一回剥がそうとしたあとなんですが、使った両面テープがね、強力でね、剥がせなかったので左側の壁紙に皺が入ってるんですけど。

うーん、と悩んでやっぱり壁紙を張り替えましょう、と壁紙シート(糊付き)をもう1パック購入。同じ柄のものは見つからなかったんですが、まあそこまでこだわりもなかったのでいっか、と。

ぼちぼち、いい感じかな。洋風のお部屋っぽい感じの撮影背景が欲しかったんですよね。思ったより壁紙が個性的でしたが、まあ、いいんじゃないかな。

というあたりで差し当たって何が撮りたかったかといえばこちら。

香水ガチャというものを見つけまして、面白そうだなと試してみました。

届いたのはラボラトリオオルファティーボというところのMiss_Uという香水。バニラがものすごく甘くて、ウッディさがあったかい感じ。購入したNOSE SHOPのページによると、

トップ|ベルガモットゼスト、イエロータンジェリン
ボディ|シナモン、花椒、アンブロックス
ベース|パチョリ、バニラ、ガイアックウッド

ということで柑橘系が結構入っていて、普段手にしないタイプの香りだな、と(シトラス系が苦手意識あった)。レビュー見たらメンズライクって書いてあってそうなの?!ってなりましたが、たまに使うくらいなら悪くないかなと思ったので、NOSE SHOPは天神の岩田屋に入ってるらしいですし、ボーナス出たら購入も考えてみましょう。

SFの中を生きている

自認はSF者のつもりです。いやその前にブロガーだったりはするんですけど。そもそもSFそこまでたくさん読んでもないし、ブログの更新も週一をわりとサボるけど。

SFマガジンを買って読んだのはたぶん初めてです。SF少女マンガということで、あんまり重たくないかなーなら買っちゃえ! みたいな感じで。

私の物語の基礎の辺りを固めているのは少女マンガ的なもの(たぶん正確には少女小説なんだけど)なんだろうな、というのを改めて感じました。

それにしても雑誌って楽しいですね。いろいろ読めてお得。雑誌みたいなものを作りたいなあとはまだぼんやり思っているんですが、私はあまり頭が柔らかい方ではないし切り替えもそんなに得意ではないし、独り作業だとねー。

「SF」の定義はいろいろあるんでしょうけど、サイエンスフィクションだったり、スペースフィクションだったり、すこしふしぎだったり。むかーし「サドンフィクション」を名乗って超短篇書いていたりもしました。現状私が書いているSFはサイエンスファンタジーかなー。

SFね、ガチガチの考察上等!みたいな感じにしなけりゃわりとゆるふわで書きやすいですからね。生きている状況に不満があればそこを「修正」した世界書けばもうこれSFですし。

さておき、私のゆるふわSFは父上が求めているんですけど、ネタがなかなかまとまりませんねえ。確定読者がいればそこを喜ばせたいからという無茶なエンターテイナー精神でそいうことになってるんですが、まあ……がんばりますか……。