ノイズのない世界

ノイズ、といえば一般的には雑音ということになり、転じて不要な情報とかの意味ですが、そういうのまるっと包み込んで、基本的にノイズというのが苦手です。スムースなものが好き、ということになりますか。

音楽でいうとスクラッチノイズとかも結構苦手だし、ノイズ系は当たり前としてラウド系とかもわりと苦手。好きなアーティストでもライブ音源だと買うのはためらってしまうなあという感じです。

で、本題なんですけど。

作られた物語ってノイズが少ないなあと。頭に優しいなあと。そんなことを、ええと先週ブログ書いた後に刀ミュ静かの海のパライソを見ながらしみじみと思いました。

チェーホフの銃に代表されるように、作中に出てくるものは何らかの意味を持つことが多いじゃないですか。作品によってはどれに意味があるか攪乱させるために無意味なものを配置することもありますが、作品がミニマムであるほど必要な物や情報しか出てこない。まあこれは私自身、作り手であり受け手であるからこそ考えることなのかもしれませんが。

もうね、現実世界生きてると突然の理不尽という名のノイズが多すぎて……あう。突然の理不尽だけじゃなくて、話が通じない話さないといけない相手だとか、わりと無茶な要求をされたりとか。世の中を戦ってる人はみんな偉いよ……。

そういうのもあって、本編が2時間くらいで収まる刀ミュという「お話」はぼくにハマったんだろうなとか思ったりしました。美味しい……おいしいよ……。

さておき、最近は某SNSで書き手さんが集まるタグのようなもので創作談義をしていたりするわけですが、緩くつながれるくらいの距離感もちょうどいいですし、書き手さんってだいたい言葉についての感覚が鋭いので会話が成立するのがありがたいですね。どんだけ会社の人と話すのが嫌なんだって話ではあるんですが。

私が書ける「大きめの物語」って限界が4万字、だいたいは2万字以内で収まるものが多いのですが、それだけ絞った文字数(容量)だと入れる情報は精査選別しないといけないな、と改めて思います。まあもとより文字数がどんどん生まれるタイプの書き手ではないので、基本は勝手気ままにやりますけどね。

ところでこの明石さんはなんというか、結婚式のパパみがあるなあとおもいました。

投稿者:

氷砂糖

九州在住の五〇〇文字小説書きだった人。鉄の街出身、晩秋生まれの嘘詠い。

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